Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170401 JHF1 Jimi Hendrix Fuzz Face

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今回は、かの世界的伝説のギタリストのシグネチャーモデルのファズペダルの感想を書きます(^^)

ファズペダルの御三家といえばBig Muff、Octavia、そしてこのFuzz Faceでございます(笑

世界的ギタリストが使ってたファズフェイスはDallas Fuzz Faceというもので、お値段はヴィンテージ価格で10万くらいします(-.-;)y-~~~
しかもダイオードにゲルマニウムを採用してるので、温度によって音が変わったり、部品の劣化が激しかった模様ヽ(´o`;
今回はJim Dunlop社が商標を獲得し、同名を冠して満を喫して発売されました。
オリジナルと違ってゲルマニウムの代わりにシリコンを導入し、温度によるトーンの変化を抑えつつ、本来のヴィンテージファズフェイスの音の再現を上手く行ってるようです(オリジナルなんて弾いたことないし、そもそも見たこともないですがw)

コントロールは至ってシンプル、VolとFuzzだけです。これはギター側のVolやToneも併せて利用するようになっており、大体はエフェクター側は全開(かFuzzの全開が5時なら4時辺り)で、ギター側のvolでファズやクリーンなどを再現します。

まずファズサウンドですが、ストラト前提に作られてるのか(シングルコイル)、かなり低音が出ます。レスポール(ハムバッカー)だと低音が出過ぎて篭り、ストラトだと本当に丁度いい感じです(^^)

またアンプをかなり選ぶような気がします。もうチューブアンプ専用という感じで、チューブだとファズなのにディストーションぽい安定した歪みが得られ、トランジスタだと安っぽいファズが出てきます。
特に(チューブの)マーシャルのクリーンChの前に繋ぐ前提といった感じですねw
スタジオ行けば大体置いてるし、昨今の自宅用DSLシリーズとかでも全然オッケー(・ω<)

ストラト+ファズフェイス+マーシャルクリーンだと、ファズなのに滑らかでディストーションに近く、ヴィンテージっぽい枯れたようなフィルターが掛かってる感じがします。ウッドストックのライブの時のような音ですかね(゚ω゚)

またvolを絞ったクリーンも秀逸で、こちらも枯れつつ、高域が針金のように鋭い音が出ますw
あまりつまみを回さずに変えられるので、音量の変化を多少抑えられます(^^)

気になった所は、まずInputが左、Outputが右にある点ですかね。
オリジナルのデザインを踏襲してるからなのかも知れませんが、ボードとかに組み込む際は配線に苦労することでしょう(笑
また回路は比較的シンプルですが、筐体はでかいです(笑
ボードとかに(ry
後は別途改造とかしないと基本電池でしか動きません。
ネジ止めしてある裏蓋を開けて電池を入れるため、配線が伸ばせないためです(^^;;

現代的なジュージューザーザーなファズとはちょっと違いますが、僕はこちらの方が好みです(^ω^)