
去年「あの音」構築の為に買いましたが、レビューが滞ってました☺️️
Two Notes Torpedo Liveです!
Torpedoシリーズに関しては以前C.A.B M+
という一通りの機能が同じIRローダーを購入&レビューしましたが、こちらはダミーロード機能の付いた1Uラック仕様となってます。
ラックでないとイマイチ収まりが悪く、接続も不安定で煩雑になるのでこちらを購入しました。
インターフェース
基本的にはC.A.B M+と同じで、メイン画面ではPresetつまみを回すとセッティングしたパラメータのプリセットを呼び出し、Out Levelでプリセットとは関係ない音量の調節をします。
Editボタンでパラメータを編集する画面を呼び出し、Parameter(Preset)つまみで弄るパラメータのセクションを切り替え、Value(Out Level)つまみでIRを切り替えたりパラメータを操作します。
Editボタンの長押しでプリセットを保存するのですが、その際に2つのつまみを操作してプリセットの名前を入力したり、何処のページに保存するかも決められます。
In LevelつまみはTorpedo Liveに入力される信号の大きさをシームレスに決められます。
出力レベルはIRパラメータ、プリセットのOutput Level、そしてメイン画面のOut Levelの3段階で決める事が出来ます。
また本来の用途としてはダミーロード機能があり、100w(8Ω)までのアンプを直接繋ぎ、IRやDynIRを介してラインレベルで出力する事が可能ですが、今回は完全アンプ無しのシステムなので宝の持ち腐れになってます笑
DynIR
まずはTwo NotesがサポートしてるDynIRから見ていくと、基本的にはC.A.B M+と同じスペックのAD/DAコンバータが搭載されており、かなり解像度の高いサウンドは顕在です。
但しEQやEnhancer、スピーカーキャップからの半径やスピーカーからの距離などのパラメータが操作出来なくなっており、代わりにVintage〜Modernの調節をするパラメータがあり、カーソルの中心を基本としてつまみを左に回すとVintage、右に回すとModernの方へカーソルが動きます。
左は低高域カットのミドル強調型、右はドンシャリサウンドになる印象でかなり大味なEQという感じです。
USBでPCに繋いでTorpedo Remoteにアクセスしてもファームウェアはアップデートされず、またC.A.B M+と同時に接続すると別々のウインドウが開くので、恐らくC.A.B M+とは違うソフトウェアが予め入っているのでしょう。
IR
一方でネットなどで有料や無料で配布されてるIRを取り込んで使用する場合はC.A.B M+とほぼ同じパラメータを操作可能で、EnhancerやReverbなどは無いもののEQはちゃんと弄れるようになってます。
なのでIR後にEQが必要になる場合、内蔵EQで補完する事も一応可能です😉️
サウンド
色々エフェクターを足したりしてるのであまり参考になりませんが、ラインレベルでギターアンプ用スピーカーのような音で鳴らせるのはC.A.B M+と同じです。
恐らく本物のギターアンプと聴き比べしても気付きにくいのではないかと思われます。
総評
IRローダーであれば同社のコンパクトでプリアンプのバリエーションも増えたTorpedo Opus、他社で老舗のBOSS謹製IR-200などの超優れた製品がありますが、1Uラックだと選択肢が非常に狭く、恐らくコレ一択になると思われます。
一応IUラックのスピーカーシミュレータでPalmer PDI-03というダミーロード付きの名機もありますが、アナログのキャビシミュなので通称「Palmerサウンド」と呼ばれる音しか出ず、IRローダーのような拡張性や特定のキャビの音の再現性は皆無です(PalmerサウンドはEVHを始めJoe Bonamassaなども使用してるので素晴らしいサウンドではあります)
2026年1月現在ではディスコンなので、
「1Uラックで高解像度のIRローダー」
を探してて、こちらがあった場合は早急に入手した方が良いと思います👍️