Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20181214 Catalinbread RAH (Royal Albert Hall)

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3台買ったペダルの3台目( ¯﹀¯ )/+*

暫くST-2の研究に没頭し(笑)、このペダルを放置していましたが、そろそろ紹介しておこうと思います(*>ω<)b

 

前回同社のNo.55を紹介しましたが、今回のはちと特殊、ある意味シグネチャーっぽい位置付けのペダルとなってます。

それはペダルのデザインから想像出来ると思いますが(ロイヤル・アルバート・ホールに飛行船がぶっ刺さってるしwww)、Led Zeppelinが同所で伝説のライブを行った時のギターサウンドを再現してるペダルです( ¯﹀¯ )/+*

俺は正直そのライブを知らなかったのですが(笑)、何やら超爆音で、そのロックの象徴というような音色でファンの心をガッチリ掴んでるとかなんとか。

つべで聴いた感じだと確かにめっちゃカッコイイです!(o´Д`)=зフゥ…

youtu.be

1970年の音にしてはスコーンと伸びるサスティンや音抜けの良さは斬新で、この音がある意味ハードロックのギターサウンドの原点になったんだろうなと考えてます(^o^)/

アンプヘッドはハイゲインにカスタマイズされたHiwatt、キャビネットはMarshall 1960を使用してるそうで、2つの良さを掛け合わせた絶妙なトーンで構成されており、今回のRAHはその組み合わせを綿密に再現したペダルだそうです。

そのペダルを制作するにあたり、まずは同社のHiwattアンプを再現したペダル、WIIOを基軸とし、同じく同社のMarshall系ペダルであるDirty Little Secretの回路を組み合わせる事により、

「Hiwatt+Marshall+α‬(ハイゲイン改造云々)」

を再現したと言われてます。

 

コントロールはGain、Volと3バンドEQの5つまみで構成されており、一見音作りの幅が広そうですが、そうでも無いです(笑

確かに各つまみの効きはそこそこ良いですが、どこをどう弄っても、Hiwatt寄りかMarshall寄りか、みたいな音になります(笑

タイトル通りガチでZepの音を再現してるペダルなので、それ以外の音、例えばVOXとかFender、Suproみたいな音を求めるなら論外という感じですね。

 

Gainはクリーンから、ミドルゲインのディストーションまでこなせます。

JC-40基準になりますが、JCクリーンよりもハイミッドがやや豊かになり、更に音に艶が加わります。

強く弾けば僅かに歪み、ピッキングに対するレスポンスは抜群で、チューブアンプっぽいニュアンスはバリバリ出てます。

なので(メインは歪ですが)クリーンエフェクターとしても充分行けると思います。

また歪の量は9時位でクランチ、12時でオーバードライブ、3時でディストーション、MAXでファズを足したようなディストーションとなり、シームレスですが非常に分かりやすい加わり方をするのもGOOD(*>ω<)b

どの歪み方も非常に音が良く、3時がメインとなる音だそうですが、9時位のクランチでバッキングにしたり、逆にフルにしてファジーな歪を加えたりと守備範囲は広いです(^o^)/

勿論深く歪ませてもレスポンスは非常に良く、弱く弾けばクリーンな音もちゃんと出る辺りチューブアンプの感触は充分に出てます(*´ェ`*)

またMarshallのようなバイト感の中にHiwatt特有のシャリっとしたようなニュアンスが垣間見れ、単音だとブルース向けの味わいのあるトーン、コードを弾けば分離のいい音の粒が折り重なったものと、独得のシャリシャリ感が合わさって、何とも言えない心地良さがあります(*´ェ`*)(*´ェ`*)

俺はこのペダルだとジャカジャカコードを弾くのが好きですね。

逆にソロパートだと、レスポンスがいい塩梅で反映されるため、俺みたいな下手くそだとモロに下手さが反映されるため、練習には持ってこいです(爆

何よりJCをレスポンスの良い、艶のあるトーンに変える辺り、どのアンプでも最良のトーンを出せそうな気がするので今度色々比較します(笑

 

EQに関しては、まずBassはMarshallのキャビの特性を相当意識しており、下げるとミドルが強調され、フルにすればMarshallっぽい、重くない低音が強調されます。

ここの部分でHiwattに対するMarshall度(笑)の匙加減が決められる感じです。

Middleは主に500Hz辺りのブースト/カットで、0だとHiwattのシャリシャリ感があるドンシャリMarshallサウンド、徐々に上げていくと分厚いミドルが追加されていき、フルにすればまんま70年代ハードロックサウンドが出てきます。

ミドルの弄り方で結構音の方向性が変わる印象です。

Trebleは効き目は薄く、どちらかと言うとPresenseみたいな立ち位置で、高域の倍音成分やローミッドの出方を調整する補助的な感じです。

殆ど変わらないため、ここは他のつまみを決めた後、最終的な音の微調整として弄ると音作りしやすかったです。

 

音の核の部分はHiwattで、それをMarshallのフィルターに通したような音、という感じでしょうか。

これは確かに元の機材構成を再現しており、如何に当時のサウンドを研究したかが伺えます。

またNo.55でもそうですが、ヴィンテージチューブアンプの再現度がかなり高いメーカーと思いました。

丸く歪む感じが他社よりも柔らかく、それでいて分離もいいので弾いてて疲れず、心地良さがあります(*´ェ`*)

 

次回はいくつかのペダルとの比較やアンプとの相性などを書いていきます。

Catalinbread カタリンブレッド オーバードライブ RAH (国内正規品)
 

サウンドハウス

20181211 BOSS ST-2 Power Stack Pt.3

今回はST-2と、所謂Marshall系に属す(と思われるw)ペダルと比較してみました。

何せMarshall系ペダルが少ないので、参考になるかどうかは不明です💦

 

・Friedman BE-OD (通常版)

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FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

 

一発目はFriedmanの大ヒットディストーション、BE-OD!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

果たしてBOSSの2010年代のヒットしたデジタルディストーションと比べてどうなのか?!

まず歪量は、BE-ODの内部トリマーを10時にしてもかなり強く、ST-2を軽く圧倒してます。

但しST-2の方がサスティンは長いですね(^o^)/

ノイズは、、、以外にもST-2の方が強烈で、この辺りがチョットって感じです(^^;;

ギターのノブを絞った時のクリーンサウンドはどちらも同じような反応なので、如何にST-2のCOSMが優秀なのかが伺えます。

歪の性質はBE-ODの方がややきめ細かく滑らかという印象。

但しこれに関しては誤差で、トーンも影響してる為あまり参考にはならないかもです。

そのトーンはBE-ODの方が明らかにトレブル〜プレゼンス辺りが強烈で、ST-2の方がミドルが豊富です。

その為かBE-ODはより刺激的で音が前に出て、ST-2は音が奥に引っ込む代わりに太いという印象を受けました。

ST-2では重低音と超高音が意図的にカットされており、それも拍車を掛けてる感じです。

それはEQつまみでも影響が出ており、BassはBE-ODの方が下、TrebleはBE-ODの方が上の帯域を扱い、更にPresenseで超高域を補正出来るので、BE-ODの方がレンジが広く感じます。

その代わりST-2では、

「つまみを回すことにより特定の帯域を増幅したり削ったりする効果」

を持っている為、限られたレンジではありますが音作りは意外と広かったりします。

またST-2では帯域が意図的に削られている為、チューブのようなSAG感、ザラザラしたような感触がBE-ODに比べて得られないです。

 

・MXR 5150 Overdrive

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MXR EVH5150 OVERDRIVE

MXR EVH5150 OVERDRIVE

 

続いてはBE-ODと若干キャラが被りますが5150との比較です。

しかしながら。。。こちらもBE-ODと同じような結果になりました(笑

やっぱ5150と聴き比べると、どうつまみを設定しようが重低音と超高域が削られている為、圧倒的に5150の方がレンジが広く、また歪も強いです。

全体的なトーンが違い、ミドルレンジにおいて5150はハイミッド、ST-2はミドルにピークがあり、音はややST-2が太く感じるような気がしなくもないですが、やはり抜けの良さ、SAG感、エッジの立った刺激的な歪は5150に軍配が上がります(*´ェ`*)

またギターvolを絞ったクリーンも5150の方が音圧があります

逆にST-2の方はスピーカーシミュまでしてるのかな?と錯覚するぐらい5150とかと音が違うので、バッキングは5150、ソロはST-2と使い分けられそうですね(^o^)/

また5150ではエフェクターのみでクランチが作れないのもST-2の強みです(笑

 

・Bogner La Grange

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Bogner ボグナー / La Grange 【国内正規品】

Bogner ボグナー / La Grange 【国内正規品】

 

お次はBognerのMarshall Plexiエミュレータ。

触れ込みだと毛色がかなり違いそうですが、果たしてどうなのか?

結果、上記ブラウンサウンド系とは違い、両者ともかなり似た音になりました(*>ω<)b

正確には、ST-2で音を作り込めばLGに似させる事が出来る感じです。

LGでは基本モダン系のきめ細かい歪は作れませんが、ST-2では逆にBassとSoundの相互作用によりかなりイナたい、ブーミーな低音の歪を簡単に作れます(^o^)/

クランチ〜PlexiクランクサウンドまでLGの音をコピー出来、更にモダンハイゲインまでカバー出来るのでST-2は相当優秀です!

(逆に言うとLGは要らない子?!(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)

一応LGを擁護しますと、独得の古臭さを演出するフィルターがあり、それが雰囲気を醸し出してるのと、全体的に低域と高域のカット具合は似てますが、イコライジングはミドルレンジにおいてLGの方が気持ちローミッドにピークがある感じです。

なのでLGの方が古臭く、鼻詰まりのST-2は新しめのサウンドという感じはありますね。

でも値段とか考えると、どっちかを他人に勧めろって言われたら俺はST-2の方を推しますm(__)m

 

・Friedman Dirty Shirley

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Friedman DIRTY SHIRLEY ギターエフェクター

Friedman DIRTY SHIRLEY ギターエフェクター

 

BE-ODの前後に記事を持っていきたかったのですが、当時その発想は無かった(-。-)y-゜゜゜

ではFriedmanのまんまMarshallを目指したエフェクターは果たして似てるのか?

まずトーンに関してはBE-ODよりもかなり似ており、ミドルのピークがST-2が700〜800Hz辺り、DSが500Hz辺りと若干の差異があるくらいです。

しかしながらDSではBE-OD同様低域と高域がカットされておらず、やはりワイドレンジなのはDSで、それは後述しますが様々なトーンに深く影響する感じです。

歪量に関しては、DSの内部トリマー12時の時点でST-2のCrunchモードよりDSのGain最小のが高く、ST-2のDrive〜Ultraの方がDSのGain12時〜MAXより高いです。

歪の質はST-2の設定次第で同じようにきめ細かくも出来、DSでは出せないブーミーなヴィンテージサウンドはST-2で出せる為、使い方ではST-2の方が抜きん出てます。

但し、前述の通りST-2では低域と高域が意図的に?カットされてるのか、DSでは感じられたチューブ独得のザラザラ感や指にまとわりつく感じ、Marshallやそのモディファイ品に感じられる特有のバイト感(ザクッと噛み付くような感じ)が無く、また音が前に出てこず結果的に奥まった、篭ったような印象を受けました。

しかしこれはLGと比べた時は感じられなかったので、一概にST-2は篭ってるという訳でも無いです。

結果、DSではよりチューブアンプのような生々しい印象を与え、ST-2では綺麗に纏まりすぎてデジタルらしさがチラッと見え隠れするという印象です(^^;;

音作りの幅は4バンドEQや2タイプのGainステージ、Tightスイッチを揃えてるDSに分がありますが、音作りのしやすさはSound含めた3つまみの特性を掴みやすいST-2ですね。

何せDSの半額以下の値段で善戦するエフェクターなので、アンプ特有の細かい挙動とか、ブランドなどの拘りが無ければST-2でも全然良いと思います。

因みにノイズに関してはやはりST-2の方が強烈に出るので、ノイズ気になる人はDSの方が断然良いです(^^;;

 

・Suhr Eclipse

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次はギター部門ではあらゆる面で名門の、Suhrの渾身のエフェクターEclipseとの比較です。

「何故Riot Reloadでは無くEclipseなのか?」

というと、最初はRiotにしようと思ったのですが、Riotはミドルに強い癖があり、よりST-2とフェアに比較出来るのはEclipseじゃないかな?と思いこちらを採用しました(笑

さてEclipse並びにSuhrエフェクターも同じように低域と高域がカットされており、ST-2と比べて他社エフェクターよりもかなり近い結果が得られるのでは無いか?と期待し早速試奏しました‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

しかしながら結果はある意味残酷なものになりました😱

他のペダルは大体1時間前後比べるのですが、こちらは5分で終わりました(爆

それはもうどう足掻いても明白に、EclipseはST-2の完全上位版のような音だったからです🤘🏻( ◠‿◠ )🤘🏻🤘( ◠‿◠ )🤘🤘🏿( ◠‿◠ )🤘🏿

まず歪量や歪の質は両者ともほぼ同じで、ST-2でのCrunchからUltraまでの変化はEclipseで完全にカバー出来ます。

また全て12時にした時の全体的なトーンも同じです。

しかしEclipseの方が生々しくピッキングに追従し、音が前に出て、3バンドEQやVoiceコントロールの圧倒的効きの良さで大差を付けられてます(因みにEclipseのEQはパッシヴタイプです)

ST-2では低域のコントロール次第でヴィンテージサウンドが出せるというアドバンテージはありますが、そんな装備で大丈夫か?(笑)というくらいEclipseの方が圧倒的な強さです(((;゚;Д;゚;)))

これはデジタルエフェクターの限界、やはりなんつーか音に膜が張ってる感じや平坦な感じが浮き彫りになったような感覚を覚えました。

この膜を貼った感じは、音圧とか音の輪郭や解像度、迫力などに大きく影響しており、そんな膜の無いEclipseに比べて見劣りしてしまいました。。。

(あまりに結果が浮き彫りになってしまったので、正直呆然としてます(笑

またトドメと言わんばかりに、Eclipseは(必殺のw)2ch仕様になっており、ST-2では折角クランチからハイゲインディストーションまでカバー出来るSoundつまみを持ってるのにそれが上手く活かせないのに対し、Eclipseでは活かせちゃいます(笑

お値段は3倍の差がありますが、俺は迷わずEclipseを推します(*>ω<)b

 

・Tech21 Sansamp Classic

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最後は極初期の老舗のアナログモデリングとの比較( ¯﹀¯ )/+*

20年以上の差は果たして如何なものか?

まずSansamp側は全て12時、DIPスイッチ全てオフだと完全にミキサー直用の音になってしまうので、アンプとの相性はST-2と比べるまでも無く相性が悪く、取り敢えず1番最初に手に入れた時の

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この設定にして比較しました(笑

(クランチサウンドはまた別ですが端折りますw)

それで結果ですが、やはり双方とも作られた時代を色濃く反映してるような気がしました。

具体的には、ST-2の方が歪がきめ細かくモダンなクランチ〜ディストーション、それに反してSansampは音の粒が太く、正に80年代の歪という感じです。

なのでST-2の方がエッジが立ち刺激的、歪も強烈なのに対し、SansampはAmplifier Drive(Gain)を最大にしてもそれほど強くはありません。

Marshallに例えるとSansampがJCM800位までなのに対し、ST-2はJVMまで行ってる感じです。

トーンに関しては、Sansampの方がダイレクトアウトに適合させてるためなのか、はたまた当時の音楽シーンに合わせてるためなのか、ST-2よりも低域と高域がごっそりと無くなり、低音は殆ど無く、高音もかなり柔らかい印象です。

対してST-2だと前述のEclipseとの比較とは違い、豊富な低音でスタックアンプのような重厚さや、ザクザクとしたリフに最適な高音、分離が良く音の太さを維持しつつ曇らないミドルがバランス良く出ており、想像してるようなHR/HMの音を即席で出せるのはST-2ですね。

ピッキング時の印象としては、やはりSansampの方が粘っこく、ST-2はソリッドな感じなので、チューブアンプっぽいニュアンスはSansampですかね(-。-)y-゜゜゜

逆にクランチに関しては、Sansampの方が音が前に出る感じで、DIPスイッチなどのサブウェポン(笑)などもあり、音作りの幅なども踏まえてSansampの方が良いですね。

(しかもわざわざLeadモードを使わなくともTweed系であるBassモードという逃げもあるしw)

Classicは2018年12月現在では既にディスコンで、恐らくGT-2との比較の方が参考になるんじゃないかな?と思ったのですが、俺はGT-2とST-2ならST-2を推すと思います。

やはり10年代の音楽シーンで使いやすいクランチ〜ディストーションはどうしてもST-2の方だと思います。

 

・総評

特に目立った点は、音の分離はかなり良いけど、デジタルディストーションなどで見られる全体的なトーンの平坦さや膜が張ったような感じが、特定のエフェクターと比べると浮き彫りになる印象でした。

ただこれはあくまでも俺のクソ耳(爆)での感覚なので、個人差はありますので軽く参考程度に流し読みでおなしゃすm(__)m

それらの欠点を踏まえても、JC-40(JC-120)をヴィンテージコンボアンプや大型スタックアンプのような迫力のあるサウンドに変えるだけの力はあり、1万円前後とは到底思えないクオリティを持ってると思います。

気になったのはノイズで、BOSS純正のアダプターで電源供給は完璧、ケーブルもカナレの定番を使ってて、しかも他のエフェクターではノイズはそんなに感じられませんが、コレに関してはかなり目立つノイズが出ます。

最初故障かと思いましたが、ググるとノイズが強く出るそうで仕様だそうです。

そもそもCOSMモデリングの構想がノイズの出やすい(というかノイズまで再現してる)もので、他のデジタルエフェクターとは一線を画すものではありますが、逆にEclipseのようなエフェクターが存在してると、どうにかノイズだけは消せないかな?と思ったりします(笑

(せめて内部にノイズゲートのスレッショルドトリマーとか入れて欲しかったw)

 

他のMarshall系ブティックペダルに劣らないST-2、BOSSのペダルの中でも傑作の部類に入ると思います(*>ω<)b

(ちょっとJB-2 Angry Driverを試してみたくなりましたw

BOSS Power Stack ST-2

BOSS Power Stack ST-2

 

サウンドハウス  

20181206 BOSS ST-2 Power Stack Pt.2

前回に引き続き、ST-2の使い勝手について書いていきます。

因みに俺は巷で言われる「BOSS臭い」と言われるトーンの癖?がイマイチよく分からないので、他のペダルとかと比べて、

「ST-2は(他社ペダル)と比べて多少BOSS臭さがありますね(`・ω・´)キリッ」

みたいな事は現時点では書けないですね(笑

(つか俺は比較的糞耳なので、ある程度BOSSペダルを経験しても分からないんじゃないかなと思います(爆)

ただ単に比較した時の印象をコツコツと書いていくのみです☝( ◠‿◠ )☝

 

まずはアンプとの相性からチェックして行きます。

・VOX Pathfinder 10

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VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

 

で、でたー(ry

まあ定番のパス10でございます(笑

"パス10を制すものは全てを制す"

とはよく言われますが(←言われねーよw)、果たしてST-2の乗り心地はいかがなものか?

因みにクリーンはいつも通りTreble 0、Bass 6となってます。

結果、かなり良い感じに乗りました(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛

パス10のODよりもミドルにピークが集中しており、かつ低音も高音も輪郭がはっきりとし、奥行き感がありますね。

ワウ半留めのようなイコライジングはパス10でもMarshallらしいカラッとしたドライブサウンドを奏でてくれます。

但しスピーカーの影響も受けるため、やはりJC-40よりも低音が出ず、また音も細くザクザクとした感じはあります。

逆に言うとザクザクとしたディストーションが好きならパス10みたいな小型のソリッドアンプの方がいいかも知れません(´>ω∂`)

 

・Peavey Bandit & Backstage

次はまたお馴染みのTranstubeシリーズ。

エフェクターの乗りが軒並み良いアンプですが、果たしてST-2はどうなのか?

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次にBackstageですが、こちらはかなり(*>ω<)b

備え付けのODはどうしても籠る音なんですが、クリーンch+ST-2だと音が前に出て、歪がきめ細かくなって滑らかで使いやすくなり、元々ミドルが強めに出るアンプなので美味しい所がグッと出るため、(やっぱw)パス10よりは良いですね。

ただあくまでEQの傾向がやや違うだけで、歪み方はほぼ同じ、ST-2特有のイコライジングによる奥行き感はどちらでも感じられます。

またSoundを左に回し切ったCrunchも良く、相性は抜群です!

 

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Peavey Bandit 112

Peavey Bandit 112

お次はBandit。

こちらはクリーンはVintage、Classic、WarmでST-2を掛けた音と、Banditの歪はModernモードで比較しました。

こちらに関しては俺はBanditのModernモードの歪の方が好みです(^^;;

まずBanditのVintageモードだと高域が強調され、メタルメタルしい音になります(笑

ST-2のCrunchモードでエッジを立たせたい時に打って付けですね。

Classicモードは1番OD chのModernモードに近いですが、ST-2側は低域と高域を意図的に削ってるのか、Modernモードの方がワイドレンジで迫力が有るように感じました。

WarmモードはClassicモードよりも更に低域がやや少なくなり、ミドル〜ハイミッド辺りの帯域が極ブーストされるので、エフェクター臭さみたいな部分が浮き彫りになり相性はあまり宜しくないです(^^;;

Transtube効果でチューブっぽいニュアンス、コンプレッションが強調されるのですが、ST-2に搭載されてるニュアンスと相殺され、やはりミドルの強いディストーションペダルという感じになってしまい、ST-2の良さが殺される感じがします。

JC-40のクリーンと比べた場合、まんまトランジスタクリーンのJC-40の方が天地の差で相性が良く、ST-2もJC-120との相性を念頭に置いて作られてるのかなと思いました。

 

・BOSS Katana Mini

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BOSS KATANA-MINI ミニアンプ 【ボス】

BOSS KATANA-MINI ミニアンプ 【ボス】

BOSS×BOSSのコラボ第1弾(*>ω<)b

Katanaのクリーンも中々エフェクターとの相性が良いので早速試しました。

まずKatanaとST-2のCrunchモードを比較した場合、Katanaはミドルにピークが集中しており、ST-2はハイに集中してます。

なので音の抜けはST-2の方が良いですが、Katana自体の歪がきめ細かく、それが折り重なった事による奥行き感で分がありますね。

KatanaのBrownとST-2のDrive〜Ultraでの調整した音では、Brownの方がハイが強めで、更にPresenseが強く高域の倍音成分が豊富で、相対的にST-2の歪が小綺麗に纏まってる印象を受けました。

これは恐らくブラウンサウンドを意識してるのも一因だと思います。

ワイルドに歪ませたければBrown、優等生的な堅実な歪はST-2がいいですね(*>ω<)b

因みにどちらが好きか?と訊かれたら、俺はBrownの方ですd('∀'*)

 

・Mesa Boogie Mark V Combo

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続いては「最早ディストーションペダル要らねー(笑)」なアンプとの相性を比べました😁

比べたのはST-2+Mesaのch1のCleanと、ch3のExtremeモードです。

結果、やはりアンプ直の方が低域と超高音が豊富で自然、迫力のあるサウンドになりました。

しかしながらST-2の方がハイが強く、抜けの良さは断然こちらですねd('∀'*)

ExtremeでBass 0、EQオフにして比べてもST-2では低音があまり出てこず、これがやはりエフェクター臭さっぽいものが感じられます。

またプリアンプ、パワーアンプ、スピーカーが全てブギーサウンドを奏でるように最適化されており、ST-2でさえブギーのような音になってしまいます。

具体的にはJC-40に繋いだ時よりもローミッドに重心が移動し、Marshallらしからぬ重厚な音になる感じで、JC-40とはまた違ったテイストが楽しめる一方、Mesaそのものの歪みと比べると、敢えて使う必要が無いんじゃないかなと思いました(笑)

 

・BOSS eBand JS-10

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BOSS AUDIO PLAYER with GUITAR EFFECTS eBand JS-10

BOSS AUDIO PLAYER with GUITAR EFFECTS eBand JS-10

 

最後はBOSS×BOSS第2弾!(笑

JS-10のキャビシミュ+オーディオスピーカーというフェアな条件で果たして違いはあるのか?

という実験を試みました(^o^)/

比べ方としては、ST-2を繋ぐ際はJS-10側はJC-120のモデリングにし、なるべく俺のJC-40の音色に近いクリーンサウンドを作り、対する歪は1959 I+IIが近かったのでそれと、ST-2に使ったJCクリーンのモデリングにGuv'norのディストーションのモデリングを掛けたものを比較しました。

結果、ST-2に似せる音作りをすれば、ほぼ同じような音色を作る事も可能です(^^;;

つまりGT-100でも充分カバーが出来るのでは?という考えもあります(^^;;

「マルチエフェクターは重いし高いし、余計な機能は要らないから、歪だけ欲しい!」

という方にはいいかもしれないです。

単体でクランチからモダンハイゲインまでカバー出来るし、アンプのような太さ、奥行き感も出せるので質実剛健という感じです。

ただ、今回は同じ条件(COSMのJC-120モデリング、キャビシミュ、パワーアンプ、スピーカー)なので、個性が出にくい中での比較なので、サラッとチラ見程度でお願いしますm(__)m

 

総評として、やはり多少はアンプの影響を受けるもののST-2の個性はちゃんと出ており、安定したクランチ〜ハイゲインディストーションは一律出せます。

しかも特有のイコライジングやデジタル処理をされてるのか、小型アンプでも大型スタックのようなテイストを味わえるのも( ・∀・) イイネ!

やはり4年以上経った現在でもMDPでは無くCOSMでも現行品なのが、高評価の裏付けだと思います。

次回はお待ちかね、Marshall系、ブラウンサウンド系エフェクターとの比較を行います(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛

サウンドハウス

20181205 BOSS ST-2 Power Stack

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今ではもうド定番のBOSSのデジタルディストーション、ST-2を先月買いました(笑

なぜ買ったかというと、、、完全に無意識です(爆

休日だったので渋谷や新宿の楽器店を宛もなくブラブラして見物してまして、渋谷のイケベ楽器店の幾つかが移転したビルに行きました。

その中にあるアンプステーションのフロアに行って、展示品は地下にあった時と何ら変わりはなかったのですが、まあ新鮮な空気でしたw

で、

「折角来たし、前々から記憶の片隅にあったST-2でも買おうかな、1万円ちょっとだし(笑)」

となり、そのまま買いました(爆

うちにあるペダルは殆どがアナログのアンプライク系だったので、デジタルペダルが欲しかったというのと、ST-2率いる新世代COSM技術を試したかったという欲求が重なって買っちゃった感じです(^^;;

 

このペダルに関してはBOSSファンのみならず多くのギタリストが詳細なレビューを書いており、今更(ドシロウトで悪文なw)俺が書いてもしょうがないと思ったんですが、折角買ったペダルに愛情を注ぎたいと思い、至極個人的な感想を書きます(^o^)/

 

まず(散々語られている内容だと思いますがw)概要を書きますと、BOSSのデジタルディストーションで、COSMのバージョンアップ版が使われてるそうです。

この技術はCombo Drive BC-2にも採用され、後にさらに昇華したMDPとなり、それはAdaptive Distortion DA-2やOD-1X、DS-1Xに採用される流れとなります。

COSMに関してはJS-10の記事でも書いたと思うのですが、アンプやエフェクターなどのサウンドだけでなく、挙動やコンプレッション、ノイズなどもシミュレートし、再構築して出力する方式だったと思います(うろ覚えでさーせんm(__)m)

COSMの名称自体は古くからあり、黎明期のマルチエフェクター(オールデジタル)から恐らくBC-2までがCOSM、DA-2やXシリーズがMDP、マルチエフェクターのGT-1000がA.I.R.Dと日々進化してる感じですねd('∀'*)

 

コントロールに関しては、Vol、Bass、Treble、Soundとなっており、Soundは後述しますがGainと考えても支障はないと思います(笑

まずBassですが、どんな値にしても破綻することは無く、最小値でミドル強めでタイト、上げていくとスタックアンプの箱鳴り感とブーミーさが増してきます。

この可変の仕方は特異なものがあり、Trebleとの組み合わせであらゆる年代のMarshall系の音を再現出来るような感じです。

 

そのTrebleもBass同様バランスが良い効き方で、最小値でヴィンテージ系のウェットな感じ、上げていくと耳に全く痛くない可変範囲の広いハイミッドが追加されていく感じです。

正直Bass MAXとTreble 0やその逆でも成立する音なので、どんな回し方でも使える音が出るのがGood('∀'*)

 

Sound(Gain)はノブに書いてあるとおりJTMのようなクランチからPlexi、JCM800系のドライブサウンド、JVMのようなハイゲインディストーションまでこなせます。

「でもヴィンテージアンプのクランチとモダンハイゲインのディストーションって歪み方違くね?」

という疑問があるかと思いますが、ST-2の凄いところは歪みの質自体をSoundつまみで変えてしまう所です(^o^)/

具体的にはCrunchモードだと歪は粗く、トーンも全体的に低域寄りで、昔のブリティッシュアンプのようなダークでウェットな感じです。

Soundつまみを徐々に右に回していくと歪が徐々にきめ細かくなり、ミドルレンジが追加されていき、Driveモードから更に右に回すとハイミッドも強調されてバイト感のある抜けの良いサウンドになって行きます。

この効き方は丁度Sansamp BritishやU.S MetalのCharacterつまみ(惜しくもどちらも2018年12月現在でディスコン(;Д;)(;Д;)に似ており、それとGainノブを足して使いやすくした感じです。

なのでただ単にゲインを追加するだけでなくトーンの傾向までも担ってる重要なつまみと言えますd('∀'*)

 

ST-2のCOSMによるアンプの再現度は、JS-10(GT-100)までのCOSMはやはりコードを弾いた時の音の重なり方にちょっと難があり、どうしてもべシャッと潰れたような感じがありましたが、VerUP版のこちらではより音が前に出て、音に立体感があり、歪の輪郭も際立ってる印象です。

この歪の粒が潰れず纏まって出てくる感触はBD-2やDS-1などにおける(良い意味での)BOSSのペダルらしさが出てるとも言われてたり。

(但しJS-10ではキャビシミュ+オーディオスピーカーでの出力なので、フェアな比べ方では無いですがw)

今度もう少し比べていこうかなと思いますd(^O^)b

 

コンプレッションは全体的に程よく掛かってる印象で、Crunchモードでもサスティンが長いです。

また、チューブアンプの美味しいところは軒並みツボを抑えてはいますが、まんまチューブという感じでは無く、指にまとわりつく感じが無い代わりに独得の奥行き感があり、JC-40でもスタックアンプで鳴らしたような迫力が得られます。

「チューブの音色を継承した新世代のアンプ」

という感じです(分かりづらくてサーセン(´>ω∂`)

 

またこのペダルの最大の売りとして、デジタルなのにピッキングニュアンスの良さやギターVolによる歪量のコントロール、とりわけクリーンサウンドを作れるまでリニアに変化するゲイン量ですが、やはりSoundを3時以降にすればクランチになります。

そのチューブアンプのような自然な変化でクランチになるのがやはり凄く、演奏で使えるクランチなのがまた良いですY(><。)Y

勿論Crunch〜Driveモードだと綺麗なクリーンが出せます。

BassとTrebleの兼ね合いもありますが、基本的にはドライな感じで、アルペジオからコード弾きまでこなせる感じです。

 

トーンに関しては800Hzを上げたような、かなり鼻詰まり感のあるEQという印象。

巷で言うワウ半留めサウンドという感じですかね。

またMarshall特有のキンキンな高音は出ず、ミドルにピークが移動して非常に使いやすい音になってます。

これに関してはBE-ODや5150ODにも通ずるところがあるかもしれないので今度比較します(笑

(また同社のKatana Miniとも比べましょうかね( ¯﹀¯ )/+*)

 

総評として流石はBOSSと言ったところでしょうか。

Marshallの癖をとっぱらって使いやすいトーンにし、JC-120でもスタックアンプのような迫力があり、十分に心地良いクランチからナチュラルなドライブ、ハイゲインディストーションが奏でられるという素晴らしいペダルです。

逆に1万円台で昨今のブティック系ペダルに全く劣らない音を出すこのペダルは脅威だと思います(((;゚;Д;゚;)))

それも兼ねて次回は引き比べをぜひ行います!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

BOSS Power Stack ST-2

BOSS Power Stack ST-2

 

サウンドハウス

20181203 Friedman BE-OD Deluxe

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2018年11月27日発売のFriedman Amplificationの最新ペダル、BE-OD Deluxeのレビューでーーーーす(☝ ՞ਊ ՞)☝☝( ◠‿◠ )☝(☝ ՞۝՞)☝

このペダルに関しては2018年1月のNAMMショーでも情報が全く無く(Bogner Ecstasy Miniシリーズはあったのに!)、全くノーマークでした(ू˃̣̣̣̣̣̣o˂̣̣̣̣̣̣ ू)⁼³₌₃

で、Ola Englund氏がデモ動画を上げてて思わず「ふぁっ!?」となり(笑)、ネットサーフィンして情報を得、Reverb.comで即刻ポチりました(爆)

なので情報も少なくネットに乗ってるものと、俺の主観のものが交錯するのでご了承くださいませm(__)m

 

このペダルがどういう経緯で出たのかは現時点では存じ上げませんが、スペックとしてはBE-ODを大幅にアップデートしたものと考えてもらえれば分かりやすいと思います。

以下に主な変更点を書いていきます。

f:id:acidmb:20181203002050j:image

 

・ローゲインモード追加の2ch仕様

大々的にフューチャーされてる点としてはやはりこれだと思います。

ハイゲインモード(上段、緑色のLED)は通常版と全く同じ回路で、そこにローゲインモード(下段、青色のLED)が新たに回路ごと増設されており、完全に独立してます。

なので内部トリマーを弄ってソロとバッキングを切り替えたり、ハイゲインとクリーンorクランチと使い分けたりと音作りの幅が大幅に広がった印象です😉

「BE-ODのあのハイゲインでクランチ?!本当に大丈夫?!」

という質問が来そうですが(来ないかw)、俺的にはローゲインモードで内部トリマーのゲインを落としたクランチは中々、というかかなり良い感じに聴こえました。

BE-OD系統でMarshallのクランチっぽい音が好きならアリですねd('∀'*)

 

・MID EQの追加

「BE-ODにミドルが付いてれば天上天下天地無敵最強ハイゲインディストーションなんだけどな。。。」

と誰しもが思ったはず(少なくとも俺は熱望してましたwww)

それが今回満を持して追加されました!!\( ö )/

通常版ではミドルが絶妙にチューニングされ、どんなアンプでも繋げばたちまち「Brown Eye」サウンドが即行で出せる必殺のアイテムでしたが(笑)、ミドルが追加されたことにより更に自分好みの音に絶妙にカスタマイズ出来るようになりました(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ★

ではどのくらい効くのか?というと、大体1kHz辺りのまんまミドルレンジな部分をガッツリ上げます。

効き方としては、これは俺の感覚なんですが、ミドルが0でフラット、12時まで上げた時の追加量は緩やか、それ以降はミドルがモリモリ追加される印象です。

他のEQとは違い特殊な効き方のアクティブEQだと思います。

なので、

「BE-ODのあの音が好きなんだ!ミドルはほんのりとだけ加えたい!」

という人は0〜12時の間で適宜調整、

「デフォのBE-ODの音も好きなんだけど、やっぱミドルをガッツリ加えてズギャーンな音をグオーーンみたいなぶっとい音にしたい!」

という人は12時から右に回していくといいかなと思います(^o^)/

内部トリマーを調整して片方をドンシャリ、もう片方をミドルブーストなディストーションにして使い分けるのも面白いかも?Y(><。)Y

(ローゲインモードでも内部トリマーをガッツリ上げれば結構歪みます)

 

・TIGHTつまみが3-Wayトグルスイッチに変更

BE-ODにおいて低域の音の粒の散り方を調整するTightというつまみがあるのですが、それが3-Wayトグルスイッチのプリセット式に変更になりました。

同社のアンプライクペダルの名機、Dirty Shirleyペダルでも2-Wayですがこの方式を採用しており、それが今回BE-OD Deluxeにも適用された形です。

これに関しては俺は賛成の方ですが、やはり通常版での細かな設定が出来る方がいいな、という人には多少辛いかもしれないです(笑)

で、効き具合はトグルスイッチの真ん中はつまみの12時と同じですが、トグルスイッチの上下とつまみの左右全振りとでは、つまみの方が強力に効きます。

これに関しては、俺はBE-ODの時にどっちかに全振りするような設定はしておらず、Deluxeでのプリセットはバランスがいいと感じました。

逆に、例えばBE-ODで右に全振りしてスラッシーな音にしてた人とかだと、Deluxeのトグルスイッチの効き方だと物足りないかもしれませんね(^^;;

 

歪み方、全体的なトーンはまんま一緒なので、BE-ODそのものの音が気に入ってるならDeluxeは買い足す必要は無いと思います。

これからBE-ODを始めたい!(笑)という人には、、、2018年12月現在でのDeluxeの国内販売価格が4万円超なのと、通常版が安くなってるので、俺は通常版でいいんじゃないかと思います。

「兎に角最強のBE-ODが欲しい!」

「BE-ODのゲインの絶対値を落としたクランチサウンドが欲しい!」

「(俺みたいにw)BE-ODにミドルEQが欲しい!」

というFriedman Amplification並びにBE-ODファンなら買いです!(爆)

Diezel VH4-2やHerbertより若干安い位と考えればお得ですよ(^o^)/

因みに、今まで俺のお気に入り機材ランキング(笑)においてかなり善戦してたBE-ODなんですが、ここに来て圧倒的な刺客が送り込まれてしまったので、また1から考え直さなければならないのが玉に瑕(爆)

サウンドハウス

20181202 Guyatone PS-001 Distortion Pt.3

PS001の記事最終章(笑)

今回は前回同様比較実験と、各アンプやブースターとの相性について色々考察したいと思いますヾ(*・ω・)ノ゜+.゜★ィェィ☆゜+.゜ヾ(・ω・*)ノ

これまで色々調べて分かってきたことは、やはり昨今の歪ペダルと比べて歪み方が粗いという事と、低音が削られてミドルにEQをフォーカスしたような、既存のアンプにTS系のペダルを足してブーストしたようなトーンになっている点です。

この事からやはりその時代のニーズに合わせて作られたんだな、としみじみと思います゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

 

まずはアンプとの相性からLet's Start!-=≡( ๑´・ω・)

 

・VOX Pathfinder 10

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まずはお馴染み一家に一台の練習用ギターアンプの定番、パス10で試してみましたd(^O^)b

すると。。。ほぼパス10のOD chと同じような歪み方をしました(((;゚;Д;゚;)))

(まあ想定の範囲内だけどね┐(-。ー;)┌)

というより、多分使い勝手の良さはパス10のODの方がいいかもしれません(笑

PS001はピッキングした時のニュアンスがファズっぽく潰れたようなのに対し、パス10は程よくコンプレッションが掛かって輪郭があり、コントロールのし易さで長けてます。

またトーンコントロールに関しても完全にPS001をカバーしているので、同じようなディストーションを簡単に出せます。

前回このペダルは多少アンプの特性に左右されると書きましたが、チューブorソリッドステートのみならず各々のアンプの個々の特性まで影響を及ぼす感じですね(-。-)y-゜゜゜

 

・Peavey Backstage & Bandit 112

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続いてはTranstube内蔵のこれら2機種(^o^)/

チューブやソリッドステートの特徴を色濃く反映するPS001だと果たしてどんな反応を示すのか?

まずBackstageから書くと、こちらに関してはミドルが大量に追加されたパス10のようなディストーションになりました(笑)

なので備え付けのOD chと比べるとエッジが立ってメタルっぽく、音が全体的に細い攻撃的な印象を受けました。

チューブアンプライクな音が欲しいならデフォ、敢えてザラザラザクザクな音を狙うならPS001の方が良いでしょう。

次にBanditに関してはクリーンをWarmモードにすると、ModernモードのOD chとかなり肉薄したサウンドを得ることが出来ましたd('∀'*)

Modernモードよりややトレブルが目立ち明るいサウンドという感じです。

逆に言うとModernモードのEQ調整でPS001の音が再現出来るので、PS001はこのアンプにおいては必要無いですね(笑)

PS001側のBalanceつまみでBanditよりも高域は稼げますが、ピーキーな音になりかねないので、それも兼ねて俺はBanditの歪で充分です。

 

続いてはブースターによる各種補正です。

 

・Horizon Devices Precision Drive

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70~80年代のディストーションサウンドは果たして昨今のDjent系サウンドになり得るのか?

結果、Djent系として考えると正直(;-ω-)ウーンという感じですが、全体的にはカッコイイサウンドにシフトしており結果オーライという感じですY(><。)Y

まず高音のブーストをPDで行ってくれるのですが、PS001単体で補正するより明らかにバランスが良く、埋もれていた音の粒が立ち上がる感じでより立体的なサウンドになります。

またコンプレッションも良い方向に作用しており、単体だとブーミーな低音がタイトになり、パワーコードなどがかなり弾きやすくコントロールしやすくなります。

PS001のいいところは崩さず、更にエンハンスしてるという感じで相性は抜群ですが、Djentみたくノイズゲートをガンガンに掛けてスラッシーに刻む、というのは音の粒が纏まりにくく難しい感じです(^^;;

 

・BOSS SD-1

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本当はTS9かTS808が実験において望ましいのですが、手元にはこれしか無いので代用しました(笑)

(まあ一応ミドルブースト系ペダルとしては定番の1つだと思うので(^^;;)

結果、PDとほぼ同じ反応でやや変化の度合いが弱いかな、という印象を受けました。

ミドルのブースト量は一緒で、所謂ハイミッドがPDの方が出ており、結果PDの方が明るいサウンドで効果が分かりやすかったですd('∀'*)

しかしながらSD-1の方がコンプレッションが自然で、低域の削り方も絶妙なので一概にどっちが優れてるのか?というのは中々決められないです(笑)

ただ言えるのは、ブースター無しよりも明らかに使いやすい音になるのは確かですd('∀'*)

 

最後はあいつとの比較(૭ ◉༬◉)૭⁾⁾⁾⁾ ᓓ̸ᐠⱠ~ƕ!

 

・Rivera Double Shaman Overdrive

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交換品のDSが戻ってきたので最後は勿論コレ(^o^)/

(俺の勝手な想像ですがw)80年代系ディストーションの対決!

DSに関してはやはりチューブアンプのようなニュアンスが感じられ、エフェクター臭さが薄いため、PS001に近付けるように調整した音(Austin)と、Tone 12時、Gain 2時くらいのL.A. chを比べました。

まずAustinで調整した音は、Tone 1時、Gain 4時、Stackモードで大体同じような音になりますが、やはりDSの方が高域が丸く削れて太い音になりがちです。

Toneを上げても違う帯域のハイが上がるので別物の音になります。

ザラザラザクザクした音はPS001の方が出ますが、奥行き感、音の分離感などはDSがありますね。

独得の古臭い空気感は双方とも出ており、またEQなども似通ってるので、ローミッドの豊富な80'sサウンドはどちらでも堪能出来ますY(><。)Y

次にL.A. chですが、こちらは全くの別物です(笑)

L.A.の方があまりにも音が太く、ミドルが豊富で、立体感や奥行感、温かみまであるため、アンプ直の音と(アンプライクでない)エフェクターの音を比べてるような感じです(^^;;

敢えて(チープなw)エフェクター臭さの方が好き、という方はPS001の方がいいかも知れませんが、俺はどう足掻いてもDSのL.A. chの方が好きですね(*´ェ`*)

PS001が優る点は、アンサンブルでの抜けの良さは軍配が上がるかなという感じでした。

 

・総評

昨今の音楽シーンにおいてはより優れた歪ペダルが蔓延しており、このペダルを選ぶ理由はノスタルジーやビザールに尽きるのかな、と思います。

(多分ベリンガーとか中華ペダルの方が使いやすいディストーションを出力してくれると思うw)

「70~80年代当時の音楽シーン」を再現するという意図だと、これと適当な12インチスピーカーを積んだアンプさえあればやりやすいかもです(笑)

ちなみに俺はノスタルジーとビザールに釣られて買いました(爆

サウンドハウス

20181129 Supro 1305 Drive Pt.2

前回に引き続き今回も1305の使い勝手について検証していきます。

まずはやはり我らが(?)パス10との相性です(^o^)/

やはり2万円を超えるペダルともあればどんなアンプでも相性は抜群の筈!

しかもパス10は半世紀に渡ってお茶の間にギターのお供として君臨した歴史あるアンプ(まあ改良を加えられて現在に至りますがw)なので、どんなエフェクターでも受け入れる器の広さを持っている(と信じてる)ので試してみました‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

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VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

 

結果:(かつて酷評したw)AC4C1-mini-blの音に早変わりしました(^^;;

なのでパス10直の歪みと比べて利点欠点が浮き彫りになった印象ですね。

まず良かった点は、歪の粒の輪郭が際立ち、ブリブリ感が小型チューブをクランクさせたような印象を与えてきます。

本当に無理矢理小型チューブアンプを歪ませてる感じがし、滑らかさは皆無ですが逆にリアルです(笑)

また音が前に出てきて抜けも良く、ピッキングに対する反応も抜群で、小型チューブアンプを弾いてるような錯覚に陥ります。

後はチューブアンプ独得の微小なノイズ成分があれば勘違いするかもしれないです。

次に欠点ですが、滑らかさやミドルの量、歪の粒のきめ細かさ欠けるので70〜80年代のロックやHR/HMやるならアンプ直の歪の方が断然使えます。

恐らく初見で「カッコイイ!」と思う歪は多分アンプ直の方に軍配が上がると思いますね。

今回の実験においてもパス10直の歪がΣ(゚Д゚)スゲェ!!って感じました😆

 

次に手持ちの各オーバードライブとの比較をしましたd('∀'*)

 

・Sick As Overdrive

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Bondi Effects ボンダイエフェクト オーバードライブ Sick As Overdrive
 

Bold/RichスイッチがSick Asのトグルスイッチと似たような効き方をするので試してみました(適当

結果、やはり全く以て別物でした(爆)

多分使用用途も目指したものも違うので比べる事自体おかしいのですが、折角なので書いときます(笑)

まずSick Asはトランスペアレント系やCentaur系ペダルを意識しており、それ相応の弄り方をすればミドルがガッツリ持ち上がったり、全体的な音の太さが均一に上がったりしますが、1305はあくまでアンプエミュレータなので歪み方はヴィンテージチューブアンプよろしく粗め、またSUG感がパネェので適度なコンプレッションや音の重なり方が立体的です。

対してSick Asは歪がきめ細かく滑らか、またTS系などのブースターに通ずるようにあまり音が前に出ないです。

1305はメイン歪、Sick Asはブースターやバッキングに適してる感じです。

因みにSick Asを前段に置いてゲインブーストした所、ブースト無しよりもミドルが分厚くなり、歪がきめ細かくなり、サスティンが大幅に伸びるようになりました。。。が、しかしSUG感が薄くなり、ピッキング時の音の重なりが感じづらくなったのと、元々この製品はハイゲイン前提ではないらしく、ブーストすると音が潰れ出してファズっぽくなります(笑)

俺としてはゲインブーストはしない方が本来の1305を存分に味わえる気がしますd('∀'*)

 

・JHS Twin Twelve

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JHS Pedals Twin Twelve V2

JHS Pedals Twin Twelve V2

お次はJHSのLightning Bolt、、、ではなくTTとの対決(笑

因みに写真ではつまみがめちゃくちゃになってますが、比較の際はVol以外全て12時で行いました(^^;;

結果、TTはDirt、1305はRichのそれぞれのモードで試したところ、ミドルレンジや音の太さはTTが圧倒的で、1305は歪み方が粗く、高域が強調されてファジーな印象を受けました。

ゲインの強さは1305、よりチューブアンプらしいのはTTといった印象です。

ただどちらも音の粒ははっきりと感じられ、コード弾きによる音の重なり方、立体感はEQや歪みの細かさの違いはあれど良く感じられました。

またTTはClean、1305はBoldにしたローゲイン設定では、TTはクリーンに徹底してるのに対し、1305は(内部トリマーを弄ってないせいか)やはり若干歪みます。

俺的にはTTの方が好きですね(*´ェ`*)

 

・Guyatone PS-001

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前回の記事で何となく似てるな、って思ったので比べました(笑)

結論から書くとまあ別物ですね(笑)

PS001の方がローミッドがあり音が太く、対して1305はやはりジャリジャリした感じがします。

但しPS001はエフェクターらしく音の粒があまり際立たず、コードを弾いた時の滑らかさやサスティンは上ですが(まあディストーションですしねw)、立体感やナチュラルな感じ、音が前に出る感じなどは1305が1歩抜きん出てますね。

使いやすさは(圧倒的にw)PS001、ヴィンテージアンプのリアルな再現は1305という事になるのでこれも畑違いですね(笑)

 

・Mad Professor Sweet Honey Overdrive Hand Wired

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お次はSHODとの比較。

SHODはSuproアンプを元にしたHoney Bee Overdriveの進化系なので似てるだろうと勘ぐってました。。。

だが全然違う!!(笑)

なんつーかTTやSick Asもそうなんですが、これらはチューブアンプ独得の音の太さや温かみが感じられるのですが、1305はファジーでエッジが際立つ音なんですよね(-。-)y-゜゜゜

ちょっと考えたのですが、比較対象のペダル達はどちらかというと大型アンプ、1305は小型チューブアンプのエミュレートをしているんじゃないかな、と😔 。 o O ()

当たり前ですがアンプの大きさで音の太さは全然変わってきますので、1305はかなり音の粒が細く荒々しいので、どうも小型チューブアンプっぽいニュアンスなんですよね。

最初は同社のファズペダルの回路をそのまま移植したんじゃないか?と勘ぐりましたが(笑)、音の粒がはっきりとし、独得の音が前に出る感はファズとも違う感じですね。

またエッジが際立つことによって独得のバイト感(文字通り噛み付くような感じ)があり、これも従来のアンプエミュレータとは違う方向でアンプに近付けてるような印象も受けました。

で、話を戻しますと、ゲイン量はやはり1305にあり、SHODはゲインを上げても太さが維持され、1305は逆にゲインを上げると音がザクザクして細くなり、下げると音が太くなります。

またSHODのFocusと1305のToneでは、Focusはトーン調整の他に歪の量にも関わってきますが、1305は単にトーンのみの調整に留まってます。

一般的なアンプライク系ペダルを求めるなら、SHODの通常版でもそちらの方がオススメですね(しかもそっちの方が安いしd('∀'*)

 

・Catalinbread Formula No.55

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ラストはやはり(?)これ、No.55です。

上記のJHS TTとNo.55は音が似てるので、同じ結果にはなりそうですが(笑)、とりあえず比較してみましたd('∀'*)

で、やはりNo.55の方が太く、1305はザクザクザラザラという結果でした(笑)

因みにNo.55はEQの調整幅が広い為、互いに近付くよう調整したところ、

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みたいなノブの位置になりました(爆)

それでもNo.55は高域が丸く削られて柔らかい音という感じですね。

因みにNo.55のLoモードと1305のBoldモードでは、Loは完全なクリーンも作れるのに対し、1305では歪み成分が残ります。

 

・余談

やはり他のアンプライクペダルに比べエッジが際立ち明らかに不自然な感じがしたので、これはやはりゲインを下げた方がいい結果が出るのでは?という事で内部トリマーを弄りました。

写真中央の青い四角で囲まれてるネジ穴みたいなのがそれです。

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因みに便利な電池ホルダーはコレ👇🏻

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デフォルトはゲインMAXで、右方向に回すとゲインが下がるので、ゲインを最小値にしました。

結果、音量はかなり下がるものの、音の太さが飛躍的に上昇し、エッジがある程度削られ、俺的には良い方向に改善されたような気がします(*´ェ`*)

(面倒臭がらずにやって良かったw)

また、当該のアンプのシミュレートの仕方は、他のペダルに比べ音が前に出る感があり、Suhr Riotの方向性に似てるとも感じました。

歪み方やトーンは全く違うものの、ふくよかさよりも兎に角音の粒を明瞭に、前に前にという感じが似てるな、と思いました。

また後段にクリーン〜弱めのクランチにしたプリアンプなどを繋げば双方の個性が引き出されるので、JCなどではちょっと音が硬いな、って時に後段にチューブプリアンプやそれをシミュレートしたものを噛ませれば柔らかいトーンにもなるのでオススメですd('∀'*)

(因みに俺はNo.55のLoモードを後段に入れてみました)

癖は強いですが、使いこなせば唯一無二のヴィンテージサウンドが出せる稀有なペダルです。

サウンドハウス