Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20201120 Rockmanサウンド再現実験 Pt.3

過去にも同じような実験

www.guitarstuff.jp

www.guitarstuff.jp

を行いましたが、今回はRockmanの類は一切使わず、他社のコンプレッサーやイコライザーを駆使してRockmanの音に近付くかどうかを実験してみました。

今回の実験の趣旨としては、

「近いサウンドを奏でるエフェクターを割り出して、より綿密に近付くよう調整する」

のではなく、

「Rockmanからかけ離れてるようなエフェクターを無造作に選別し、それらをコンプやEQで補正して近付くかどうか」

の実験となってます。

因みにRockmanに近くて補正で何とかなりそうなエフェクターを選別すると、手持ちでSuhr Riot Reloaded、Bogner Ecstasy Red、AMT B2、Ovaltone Q.O.O、REVV G3辺りでしょうか。

ミドルが盛り上がって低域と高域がいい塩梅でカットされてるエフェクターを選ぶといいかもしれませんね(適当

 

補正機材

コンプレッサー:Limetone Audio FOCUS-FX

f:id:acidmb:20201116103614j:image

プリEQ(歪ペダルの前段に置くEQ):MXR six band graphic equalizer

f:id:acidmb:20201116103625j:image

ポストEQ(歪ペダルの後段に置くEQ):MXR ten band graphic equalizer

f:id:acidmb:20201116103634j:image

接続順としては、

 

Epiphone Les Paul Custom Alpine White

T.C Electric DITTO Looper

Limetone Audio FOCUS-NX(Color 1&2は12時で、Compressor、Level、Gainで補正)

MXR six band graphic equalizer(初期Bostonと同じくワウシミュ用)

☆各歪ペダル☆

MXR ten band graphic equalizer(Rockman特有のフィルターシミュ)

Roland JC-40 (Bright SW OFF、Treble 1.5、Middle 6、Bass 3)

 

となってます。

まずFOCUS-NXは、Rockman抜かすとコンプレッサー自体2つしか持ってなく、まともなコンプはコレしか無いので採用しました(笑

(今思えば)Colorつまみの1か2を使った方がRockmanのミドルに近いのかなと考えてますが、Tom Scholz御大が使ってたのが6バンドEQなのであえて使わないようにしました😭

 

6バンドEQはワウシミュで、最初アンプ(Marshall SLP 100)に増設したループに繋いで補正するのかと思いきや、

「2kHzをガチ上げしたプリアンプの後にこのEQを持ってきて、最後に(プロトタイプのアッテネータを介した)Marshallのフルテンサウンド」

が繋ぎ順みたいなので、歪ペダルの前段に持ってきました。

これの厄介な点が、Rockmanと違うような鼻詰まり感が出てくる点で、あっちは凡そ700Hz、こっちは800Hzが上がってて、こっちの方がパコパコしたような違和感があります(笑

昔のBOSTONサウンドはそうだったんでしょう、と強引に自分を納得させてます(笑

 

対象の歪ペダルは、通常時ゲインをMAXか潰れない程度に上げ、補正後はかなり下げてます(大体通常時の半分以下)

これはコンプのレベルを上げ、強烈なコンプを掛けてゲインブーストし、Rockman特有の歪を狙うためです。

そのゲインブースターも担うFOCUS-NXの設定は上の写真となります。

 

10バンドEQは、Rockmanの特有のイコライジング、2kHzをノッチして4kHzでエッジ感を出し、低域と高域をカットし、キャビシミュを通したような音をシミュレートしました。

特に8kHzと16kHzを大幅カットする事により、ディストーションやファズにおけるザラザラした成分が軒並み消えるので、(もし再現したければ)おススメです👍✨

 

実験その1:日本製80年代ディストーション

youtu.be

まずはリサイクルショップなどでゴロゴロ転がってる、80年代の日本製ディストーションペダルで実験しました。

 

・Pearl DS-06

ミドルレンジを弄りまくる前提のディストーションな為、外部のミドル補正EQとの相性は中々良いなと思いました。

コンプとも相性が良く、フィルターEQで角も取れる為、中々近い音になったかなと自負してます(笑

 

・ARIA ADT-1

これに関しては、トーンはある程度近付きはしますが、元々の歪みが弱く、ハイが出ず、低音が散りまくるので、それを強引に補正する為なんだかペラッペラなサウンドになってしまいました(爆

元々が喩えるならば60年代か70年代初頭の、音が割れたようなソリッドステートアンプのオマケの歪みたいなペダルなので、補正した所でスムーズにしようとしてもどこかが大幅に欠けて薄っぺらいサウンドになったという印象です(酷評w

 

・YAMAHA DI-100

元々ミドルが強く、いい塩梅で低域と高域がカットされてるので、やや篭もりがちにはなりますが相性は抜群です!👍✨

歪もきめ細かくて扱いやすく、単体でも中々の戦力になりますが、この補正でエンハンスされるように思えます🤘

強いて欠点を書くと、結構籠ることでしょうか。

低域と4kHzをもう少し調整すればかなり追い込めるかなと思いました。

 

・Guyatone DS-011

通常時はSustainをMAXにして比較。

通常時は兎に角硬くてバリバリとした歪なんですが、補正後はとことんハイカットしてるので柔らかくなったような気がします(笑

後500Hz帯のミドルが無いので、10バンドEQで補正した効果もよく出てるように思われます。

硬さが4kHzに関わってくるので、追い込むならそこら辺も微調整が必要ですね。

 

実験その2:ファズ&ヴィンテージ系AIAB

youtu.be

お次はRockmanとは縁遠い歪み方をするペダルで実験しました🧐🔬

 

・Supro Drive

SUPRO (スプロ) オーバードライブ Drive

SUPRO (スプロ) オーバードライブ Drive

  • メディア: エレクトロニクス
 

まずはファズ疑惑のあるSupro Drive(笑

やはり8kHzと16kHzを大幅に削った為か、毛羽立ち感がかなり薄くなり、またプリEQの800Hzのブースト効果で本来無い鼻詰まり感が余計に強調されます。

コンプを強めに掛けたり、低音削ったりしてブーミーな感じをタイトにし、強引にRockmanに似させたのですが、やはり所々にファジーな感じが見え隠れしてます。

 

・Sound Project "SIVA" 「If you smiled,this summer would be forever. 」

続いては水着ちゃんでの実験🥰

元々がそこまで高くないゲインなのか、コンプでのゲインブーストした時の相性が抜群です!

またフラットな感じのトーンなので、過剰な設定のEQでも破綻することが無く、総じてSuproよりも近い音になりました。

これにBOSS DC-2wやEventide H9(H910モード)などのエフェクターを組み合わせれば、初期BOSTONサウンドなどは確実に狙えそうな気がします👍✨

 

・JHS Twin Twelve

今度はSilvertone 1484アンプのエミュレータ、Twin Twelve。

これは、、、本来のペダルの癖が強烈に出ちゃってますね(笑

コンプやEQでガワだけ似させても、ペダル(か大元の1484アンプ)の特有の低音〜ローミッドの癖が出てきて打ち消せず、「タイトになった1484」という雰囲気です(笑

 

・Catalinbread RAH

このカテゴリーではラストのRAH。

このペダルはヘッドがHiwatt、キャビがMarshallという、Led ZepperinのJimmy PageのRoyal Albert Hallでのセッティングを模したエミュなのですが、やはり通常状態ではあまり歪まず、補正後は目に見えて歪量が増してます。

概ね水着ちゃんと挙動が似てて、あっちの方がゲインと高域が強く抜けるサウンドという感じで、こちらはウォームでミドルに寄ったサウンドという印象でした。

 

実験その3:メタル&モダンハイゲイン系

youtu.be

最後は90〜00年代のサウンドを80年代化(笑

 

・EHX Metal Muff

まずはメタル系エフェクターの代表格の1つ、Metal Muffから。

原音は高域のエッジ感が刺激的なドンシャリメタルサウンドなのですが、フィルター通すと一気に80年代の香りがしてきます(笑

元々高域があるのでフィルター通しても籠らず、相性はかなりいい方でした👍✨

 

・Krank MMV Distortus Maximus

続いてはKrankのAIAB、Maximus Distortus。

原音はかなり籠っててモコモコしてるのですが、フィルター通すとエッジ感が強調されて、更に埋もれてたミドルもはっきりと出てきてミドルの強いメタルサウンドになりました😳

恐らく元々あった低音がピンポイントで大幅にカットされ、無かったミドルやハイミッドがEQで出てきた為に、動画みたいな変貌を遂げたのかなと思ってます。

恐らく試した中で一番音が変わったのがこれですね😃

 

・Ovaltone OD-FIVE eXplosion

今度はOvaltoneの最新作、OD-FIVE eXplosion。

原音はファズに近い歪なのですが、フィルター通すとミドルの強いファズっぽい歪みになりました(笑

かなり我の強いペダルみたいで、JHS Twin Twelve同様ガワは変わるけど根本的な部分はそのままという印象ですね💪

ただ毛羽立ちが抑えられ、低音もタイトになるので、個人的にはかなり使いやすい補正がされてると思いました👍✨

 

・Friedman BE-OD

FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

  • メディア: エレクトロニクス
 

最後はド定番AIABディストーション、BE-OD!

これも高域があって抜けの良さを確保しつつ、滑らかなディストーションはフィルター通してもそのままです👍✨

補正しようがしまいが歪みの質やトーンは極上なので、Marshallよろしくドンシャリが好きならそのまま、Rockmanぽい音にしたければコンプやEQを加えて補正と、選択肢が豊富で柔軟なペダルかなと思いました。

 

総評

過去何回かこの実験を試みましたが、ペダルによってそれぞれのカラーを打ち出すので、やはり必ずしもRockmanそのまんまという音にはなりませんでした(笑

(ただかなり近いところまで追い込めたと自負してます😉👍✨)

個人的に調整が難しかったのがやはり半ワウシミュのプリEQで、Rockmanと違う鼻詰まり感が出るため、ポストEQで補正せざるを得ませんでした😅

コンプは正直FOCUS-NXで必要十分かと思いました。

パコパコするようなものだと、ちょっとRockmanと違うかなという感じですね。

狙ったサウンドを再現するのは楽しいですね!

サウンドハウス  

DJI

20201113 MXR ten band graphic equalizer

f:id:acidmb:20201112233443j:image

お金をセーブしようと考えてたつもりが、気付いたら手元にあったコレ(笑

MXR ten band graphic equalizerです!

 

このEQに関しては昔現行品を持ってて(どうやら記事にするのを忘れてる模様w)、それのオリジナルverです😆🤘✨

オリジナルのコレは1978年に製造されたらしく、手に入れた時はレリック加工が施され(笑)、中のスポンジが劣化して交換されてました(あのスポンジ、よく他の電子機器とかにも入ってて、ボロボロになってて放置しとくとヤバいだろっていつも思う🤔)

 

現行品との違いについて

以前書いた6バンドEQの記事

www.guitarstuff.jp

と大体似たような傾向で現行品と違いがありますね。

まずフットスイッチがありません(笑

もう掛けっぱなしにする前提でプレーヤーに選択肢は無いです(笑

もしオフにしたい場合、ループスイッチャー等で制御する必要があります。

次に「Gain」と「Vol」がありません。

なので入力ゲインを稼いだり、出力時に全体的な音量バランスを整えるという事が出来ません。

なので極端な設定をした場合、他の箇所で音量調整する必要が出てきます。

バンド数や扱ってる帯域、ブースト/カット量は同じ±12dBとなってます。

(QやEQカーブなどは不明)

またスライダーが、現行品はLED搭載で赤や青に光りますが、こちらは6バンドと同じく白のプラ製?で光りません。

暗いライブステージ等では視認性に欠けますが、動かさない前提で作られてるみたいなのであまり影響は無いのかもしれません(笑

Outputはヴィンテージが1つ、現行品は2つになってます(ついこの前までは現行型もOutputは1つでした)

これに関しては出力先が2つ選べるという位で、俺は1つでもいいかなと思ってます。

アンプをステレオ出力する際には便利かなという感じですね。

また入出力のジャックが、現行品では一般的な筐体上側に付いてますが、こちらのヴィンテージ品は何故か下側についてます。

もしボードに組み込む場合、かなり煩雑するかも知れませんね(笑

電源はコードが直接伸びてて、105-120Vの電源で駆動します。

昨今のはDC18Vのアダプターで動かせるので、可搬性は昨今の方がやや有利かと思われます。

 

 

ヴィンテージ品ならではの特徴

やはり浪漫」に尽きますね(笑

スタイリッシュな現行品とは違い、時代を感じさせるような塗装やデザイン等が深い味を出してるように思えます🤤

フットスイッチが無いのは結構手痛いですが、それもまた良きかなという感じです😉

6バンドEQとデザインが統一されてるのも良いですね(青のフロントパネルに白のバインディングや文字。。。はっ!😳)

また6バンドEQ同様、今では入手困難なヴィンテージパーツが山ほど入っており、それによるQやEQカーブの違い、微妙なトーンの違いなどもあるかもしれません🤔

 

Rockman Instrument Guitar Equalizerとの違い

この10バンドEQの派生がRockmanのEQのようで、31.2Hzを無くした代わりに、700Hz、1.4kHz、2.8kHzを組み込み、更にマスターVolを付けたのがRockmanの方となってます(Drive Hotボタンは忘れて下さい)

ミドル〜ハイミッドとギターサウンドで美味しい帯域を細かく弄れるので本家よりも便利になってます。

またバイパスも(バッファードだけど)ラッチ信号で行えます。

ボードに組み込むならMXRの方が良いかもですが、あらゆる点でRockmanの方が上位互換かと思われます(但し2020年11月現在では6〜8万での取引が盛んなので、コスパとしてはMXRの方が断然良いw)

 

ベース用として

発売当時はギターよりも寧ろベース用として定番のEQだったみたいです。

(確かに31.2Hzや16kHzはどちらかと言うとベース向け)

BOSS GE-7BというEQが昔ありましたが、そちらはこのMXRから31.2Hz、8kHz、16kHzを取り除いて、可変幅が±15dBとなってるのが特徴で、ほぼ同じような性能ですね🤔

(因みに昨今のGEB-7は50Hz、120Hz、400Hz、500Hz

800Hz、4.5kHz、10kHzと、500Hz以外は殆ど被らない仕様になってます。。。これもギターにかなり美味しい帯域を扱ってるようなw)

 

総評

現在は使いやすくアップグレードされてますが、こちらはこちらで雰囲気がバリバリ出てて気に入ってます🤘✨

ヴィンテージのこちらでなくとも、もし音作りにアクセントが欲しかったり、どこか補正したいな、という時には便利なEQ、ギター用ベース用どちらも美味しい帯域を持ってて使いまわせるので非常にオススメです!👍✨

(寧ろフットスイッチが付いてたり、18VDCで電源供給出来る現行品の方が便利w)

サウンドハウス  

DJI

20201111 Pearl Distortion DS-06

f:id:acidmb:20201104215549j:image

久しぶりのMy New Gearとなります😅

パール楽器製造株式会社製のディストーション、DS-06でございます。

パール楽器と言えば、そうドラム!🥁

メイド・イン・ジャパンが誇る老舗のドラムメーカーで、あまりにも有名なので経緯は省略しますが、取り敢えずドラムのブランドとしては超有名です!

国内外問わず超一流のドラマーが挙って使い、ドラマーでなくとも何度も耳にした事はあると思います。

そのドラムで有名なパール楽器が80年代初頭に出してたペダルが、今回のDS-06になります。

このペダル、他にもコーラスやフェイザー、でぃれい、オーバードライブ、コンプレッサーなどのラインナップもあり、中には「Thriller」という某MJのアルバムに肖った名前のペダルなども出してました(笑

(因みにネットで調べると、Thrillerはどうやらエキサイターらしく、Rocktron RXシリーズみたいなやつだと思われます)

で、価格的には80年代当時で約¥9,000〜¥14,000と、BOSSと同等かそれ以上の値段で、高級路線のペダルだったようです(しかも専用のボードなんかもあり、これが3万弱とかいったそうです😳😳😳)

その中の1つ、このDS-06もそんな「高級な」ディストーションとして君臨してたようです。

 

80年代

このペダルのお話をする前に、80年代はドラムメーカーがペダルを出すほどギターが流行ってたのか?についてちょっと考えてみました。

Eddie Van Halen、Yngwie Malmsteen、Slash、4大スラッシュメタルバンド、Steve Lukather、Jay Graydon、Ray Parker Jr.。。。

ギターヒーローと呼ばれる方々や大人気のスタジオミュージシャンが全盛期を迎えてた頃でした(爆

ハードロックやメタルからAORまで殆どギターサウンドが占めており、日本でもロックやポップスは勿論、アイドル歌謡や演歌までヘヴィなディストーションが効いた楽曲がチラホラ聴け、ギターキッズという単語まで流行る位なので、如何にギターが流行ってたかが伺えます。

そして89年にTBSで放送された「イカすバンド天国」によって、日本における最大のエレキギターブームを引き起こすことになりました。

 

これにより、GuyatoneはGSに準えたサウンドから一気にHR/HMに転向してそれ相応のアンプやエフェクターを作り、BOSSはHM-2やHM-3、MZ-2、MT-2などのメタル専用ペダルを次々出し、YAMAHAやMaxon(Ibanez)、ARIA、Arionなども挙って争いました。

そんな中、ドラム専門のパール楽器もブームに乗って殴り込みを掛けた、と認識してます🤓

ペダルの出来が良かったのかは定かではありませんが、そこそこ売上が良かったそうです。

 

インターフェース

エフェクトレベルのOut Level、ゲインレベルのDistortionと単純なコントロールに、I~VIまでの6段階のModeと、そのモードのレベル調整をするLevelの「Spectrum」というセクションが存在します。

電源は006Pの電池か、センターマイナスの9Vアダプター(つまりごく一般的なエフェクター用)です。

重量はかなりあり、BOSSよりありますね😅

 

トーン

youtu.be

Spectrumを効かせない場合、コンプが強めでRATにやや近い感じのディストーションが得られます。

低音が少しぼやけるので和音だとやや潰れがちな印象はありますが、それでもドライな感じとコンプで中々派手なディストーションが得られます。

高級路線という事もあるのか、手持ちのGuyatone DS-001&DS-011、YAMAHA DI-100、ARIA ADT-1より頭一つ抜けたサウンドクオリティという感じです。

同じく80年代のARIA DT-5やPro Co RAT、Marshall Guv'norと渡り合えそうな勢いは充分ありますね(今度比べマフw

当初はダメなディストーションという噂を聞いてたのであまり期待をしてませんでしたが、良い意味で裏切られましたw

 

Spectrum

このペダルの最大の特徴が、このSpectrumと呼ばれるセクションになります。

ModeつまみはI、II、III、IV、V、VIの6段階で強調したいミドルレンジを選び、Levelでそのミックス具合を決めます。

言うなれば前段にワウを噛ませたような感じで、ワウはシームレスなのに対し、こちらは段階式で原音とミドルEQの強調具合を決めるという感じです。

中にはワウのように「コー」という感じの鼻詰まり感が出てくるモードもありますね(笑

強調させ過ぎて音が割れ気味になるのもあるので、Levelを上手く調整するのが良いのかなと思います。

 

総評

高級路線だったからなのか、時代を考えると中々良質なディストーションかなと思いました。

BOSSやMaxon、Guyatoneなどの当時の強豪機種にも引けを取らないクオリティで使いやすいディストーションです。

Spectrumで強調したいミドルレンジを選択出来るのですが、同時に歪の性質も変わる辺り、BOSS DS-2にも似通った部分がありますね(しかもPearlの方は6モード)

相場としてはかなりブレがあり、俺が買った五千円という所もあれは、それ以上に付いてたりしたり、またなかなかお目にかかれないセミレアなペダルなので、見つけたら是非試して見るのもいいかもしれませんね👍✨

サウンドハウス

DJI

20201025 Rocktron RX2H

f:id:acidmb:20201023120810j:image

お久しぶりのmy new gear...でございます😆🤘✨

(さーて誰の影響かは申し上げませんがwww)

Rocktron RX2H Exciter/Imager/Hush IIです!

 

Rocktronはあまりにも有名な企業なので詳細は割愛しますが、ノイズゲートのHushシリーズや激歪みペダルのRampageやMetal Planet、真空管搭載のマルチラックエフェクターのVoodu Valve等が特に有名ですね。

因みに俺はパワーアンプのVelocity 100か300が欲しくて、Rockmanと組み合わせてアンプヘッドにしようかなと一時期考えておりました(今はミキサー、IR、最低でもモニタースピーカーがあれば十分かなと考えてますw)

 

このRXシリーズはRX1H、RX2H、RX20とあり、「エキサイター」という名目のエフェクターでカテゴライズされてます(Exciter/Imager/Hush IIって書いてあるしねw)

RX1Hはモノラル、2Hと20はステレオインプット/アウトプットに対応し、2Hと20にあまり差は無いみたいです(20の方が新しい?)

海外では「Psychoacoustic(音響心理学的効果)」としてよく喩えられてます。

 

機能・インターフェースなど

機能としては、「ハイパスフィルターを通して位相をずらした高域を原音に混ぜる」エフェクターらしいのですが、パライコの親戚みたいな印象です。

左から電源ボタン、Process、MIX、ノイズゲートのHushのThresholdとなってます。

 

Processはインプットゲインみたいな感じですかね🤔

前段にディストーションなどを繋いだ場合、ここで歪量が変わります。

入力ゲインが4段階のLEDで常に表示されるので、ピークに達して音が割れるかを視覚で確認出来ます。

 

Phaseは位相をずらす際に、そのピークのHzをここで決めるつまみとなっており、右下のInのボタンでつまみを有効にします。

例えるとパライコのQに当たる部分ですね。

 

Mixは文字通り原音と、位相をずらした高域をミックスさせる際の割合を決めるつまみです。

右に回していくと、よりPhaseで決めた周波数がピークの高域が強調されます。

ここも右下にIn/Outのボタンがあり、Inで有効になる感じです。

Phaseセクションが有効になってない場合、こちらをInにするとハイパスフィルターだけを通って加工されてない高域がミックスされます。

 

Hush IIはThresholdで「〜dB以下の信号」をカットするかを決め、Releaseボタンはリリース速度、つまり特定の信号以下になったら直ぐにノイズ成分を切るか、緩やかにノイズをミュートしていくかを決められます。

これもInボタンでオンオフが可能となってます。

 

2つのChがあり、左右でずらす位相やミックス具合を違う設定に出来るのが強みです😊👍

ただステレオで使う場合、楽器にもよりますが(ギターのみならずシンセなどにも対応)、前段にステレオアウトのエフェクターを持ってくるか、前段がモノラルアウトならY字ケーブルを持ってくるなど多少の工夫が必要になります。

 

RockmanのPhase Notcherとの違い

なんか効き方が似てるので、最初は

「Phase Notcherの超強力版」

と思ってましたが、原理が違います。

Phase Notcherは特定の帯域を2箇所、超極狭なQでピンポイントでカットしますが、RXシリーズはハイパスフィルターで分離した高域成分のピークをPhaseで弄り、Mixで原音との比率を決めながらパラレルミックスするようなので、簡単に書けば「PNは引き、RXは足す」ですね(笑

高域を足すので抜けは良くなります。

また高域のピークを決められる範囲が広く、殆ど原音と変わらない音から、Rangemasterのような鼻詰まり感を伴うハイミッドサウンドからスラッシュメタルよろしくかなりエッジの立った音まで作り込めます。

Rockmanの後段に繋いで、Rockmanとは全然違うようなサウンドも簡単に作れます😆🤘✨

 

総評

某ビーイング系アーティストのギターサウンドを構築する上でRockmanを補助するツールと言われてますが、分かります🦒

高域の抜け感がかなり良くなるので、SD-1でゲインブーストしてコレを足し、後はワウ(ミッドブースター)とキャビをどうにかすれば肉薄したサウンドが得られるかと思われます(それでもセッティングがキモですが😅)

5年前の中古相場では1万円前後だったのが、ココ最近のブームによってかなり高騰してるツールで、寧ろ誰も手放さなくなってるので現状ではかなりレアなアイテムになってます(笑

もし万が一探してて見つけたら即購入するのが良いかと思われます。

サウンドハウス

DJI

20201018 Rockman Sustainor

f:id:acidmb:20201016222308j:image

つい最近Model 200 Double ICを買ってしまい、とうとうSustainorを6台保有することになりましたGuitarstuffでございます🎊㊗

 

Rockman Sustainorという、SR&D社の中のRockmanブランドの中のプリアンプの1つではありますが、モデルが変わったり、アナウンス無しにリビジョン(内部の部品)がちょこちょこ変わったり、非常に奥が深い存在でもあります。

当初Rockmanの原稿でも書いて本でも出したいなと考えてはおりましたが、Sustainorだけでも(出版費用は別として)出せそうな勢いがしますw

 

Sustainorの機能とかトーンは前々から散々話したり、昨今は(下手くそ)動画とかをYoutubeなんかに上げたりしてるのですが、今回はそのバージョンや大まかな年代、仕様などを説明していきます。

 

f:id:acidmb:20201016222313j:image

Sustainorは確定事項として、正式に販売された製造年月日は1986年の1月とされてます。

それまでに費やした年月は4年とされており、つまり1983年、ヘッドホンアンプのRockman IIBが販売されてる頃と推測されます。

この頃のRockman IIBは、82年発売の同じくヘッドホンアンプのRockmanのEDGEモードに些か不備があり、それのアップグレードバージョンという名目で販売されてました。

因みに無印Rockmanを、アップグレード費用を払ってSR&D社に送ればモディファイしてくれるサービスも行ってたそうです。

しかしながら、この当時のRockman IIBは歪ませる方式がソフトクリッピングであり、後のX100やSustainor以降に採用されたハードクリッピング方式と異なっており、X100の開発に付随して進められてたと推測されます。

84年にX100が完成し、小型でありながら「プリアンプ+マルチエフェクト+キャビシミュ」の複合機としてBOSTONサウンドを、今までのRockman以上に近い音を奏でられ、世間では高額にもかかわらず(当時現地で約48,000円、日本国内正規品として68,000円)、大ヒットを飛ばしました。

そのX100からプリアンプだけを抜き出し、トーンをTom Scholz氏の地下スタジオでの録音やライブツアーに応える位クオリティを上げ、各種機能を山盛りに積んだのがSustainorという訳です(各機能は省略します)

つまり、84年のX100でハードクリッピング方式を採用した後、更に2年弱の月日を重ねてSustainorを完成させた事になります。

 

しかしながら、このSustainorもScholz氏のお眼鏡に敵わなかったのか幾度となくパーツの交換が行われたり、またDistortion Generatorでは基盤すら新しいものになったりと、プリアンプに対するこだわりが相当深かったように思えます。

ここからのお話ですが、今手元にある情報をもとに、Sustainorに絞ってその開発の経緯を書いていきます。

f:id:acidmb:20201016222321j:image

 

Model 100

最初期タイプ。

1986年の1月から1987年の4月まで製造されてるそうで、その数は凡そ11000台。

アメリカの各地域から優秀な技術者を掻き集め、4年の歳月をかけた努力の結晶の第一歩といえる涙ぐましい作品です😭

ヘッドホンアンプ類の大ヒットがブースターとなったのか、そのヘッドホンアンプのプロ用機材バージョンとして、Stereo Chorus/Delayと同時に発売されました。

BOSTONではRockman IIBやX100と共に、このモデルのSustainor(とStereo Chorus/Delay)がアルバムThird Stageでしっかり使われてます。

 

f:id:acidmb:20201019225621j:imagef:id:acidmb:20201019225639j:image

Model  100Aと200 Double ICの基盤。

ジャンパーが異なることろへ配線されたり、オペアンプの種類も違っているそうです。

Model 200の方がXPR寄りみたいです。

 

Model 100A

1987年の4月から9月までの約6ヶ月の間に約2000台製造された、Model 100のアップグレードバージョン。

このModel 100Aに関しては非常に不可解な点があり、約3000台製造されたとか、87年の3月から製造が開始され、最初のシリアルが「SP10811」なのも相俟ってModel 100と並行して造られた説もありますが(Model 100の総生産台数が11000な為)、個人的にはModel 100の生産を終了した直後のロットに100Aが入ってきたと今は考えてます。

確認の仕方としては、リアパネルのフットスイッチ接続部分の下に小さく表記されてます。

具体的な変更点を述べてるサイトはほぼ無く、大まかに言えば

「200は大掛かりな変更をされたのに対し、100Aはその足掛かり的な措置」

という感じですね🤔

そうなると前回の記事、

www.guitarstuff.jp

で書いたような、Model 100で顕著に感じられたモコモコとかなり籠ったような音を、ハイミッドを持ち上げる事で明るさと抜け感を足したモディファイかなと考えてます。

(XPRaやXP-100aのようなトーン変更とはベクトルが違うみたい🧐)

BOSTONではScholzは使わず、Gary Pihlが一時だけ使った後すぐ200に移行したそうです。

 

Prototype Model 200

1987年の10月以前にテストとして開発されたModel 200で、製品版との音質での違いは不明。

特徴的なのが、フロントパネルのデザインはModel 100を踏襲しており、またDistortion/FilterセクションのThresholdのLEDが2つ搭載されてます。

6台試験的に作られたそうですが、市場には出回ってません。

 

Model 200

1987年の9月から1989年の5月まで、約5700台製造されたバージョンです。

全体的に回路が見直され、コンプレッションの掛かり方やトーン調整、特に高域においてModel 100(A)には無かった高い帯域を付加するなど大幅なテコ入れがされてます。

またディストーションのレベルを落とし、フィードバックが起きないような補正もされてます。

シリアルは19570までとされてますが、一説では193xx番台に後述のDouble ICバージョンが存在し、この辺りもファンサイトでは曖昧となってます。

BOSTONでは87年以降のツアーでコレが主役となります。

大きな違いとして、フロントパネルのデザインが主に挙げられます。

Model 100と比べると文字や図が比較的シンプルになって分かりやすくなったような気がします(笑

またパネル下部のロゴが青から白に変わり、これも見分ける為の要素となってます。

リビジョンの違いが多く、初期モノはノイズゲートのセクションが「GATE」表記に対し、後期型は「SMART GATE」表記になってたり、内部が色々弄られたりしてますが、サウンド面に関しては基本Model 100と200で大きな差があるくらいで、200の中でのリビジョンではそこまで大差は無いです。

 

f:id:acidmb:20201019230029j:image

Sustainorのフロントパネルはこのように曲がってる物も多く、ネジ止め部分のヒビや割れの一因となっている。

 

Model 200 REV.19, REV.20

Sustainorの中でも最も価値が高いとされてる個体です。

何故なら、これらはBOSTONのTom Scholz氏とGary Pihl氏の為だけに制作された製品の為です。

Model 200を基軸とし、Auto CLNセクションにいくつかのパーツを追加して改善し、後の製品版であるDouble ICに繋がるプロトタイプのLead Leveler Circuitを施し、Preamp Gainセクションにもテコ入れをし「Pre Treb」という表記でやや異なった機能に変更されてます。

またコピーライトの表記が、従来のモデルだと「©️1985 SRD」なのに対し、これらのリビジョンのみ「©️1989 SRD」となってます。

まずAuto CLNは従来のものより強化され、EDGEモードでギターのVolを絞った時に出せるクリーンサウンドの音量・音圧の向上がなされてます。

次にPre Trebですが、10kΩの抵抗を加える事によりギターからの信号で低域をカットしてコンプレッサーセクションに出力するものらしいです。

Pre Trebを上げれば、より低域がカットされるみたいです。

またDISTモードとEDGEモードで11k〜12kHzのブーストがされてるそうです。

プロトタイプのLead Leveler Circuitは従来のものとほぼ同じ機能みたいです。

制作台数はREV.19が2台で製造年月日は1989年3月17日でシリアルはSP18987、REV.20が13台で製造年月日は1989年4月20日でシリアルはSP19191とされてます。

中古市場では5年前で20万を超えてたので、もし現在また出品されれば、それ以上の価値が付くと思われます。

 

f:id:acidmb:20201019231539j:image

左が100A、右がDouble ICのコンデンサ。

左が105℃まで、右が85℃まで耐えられる仕様なので、100Aの方が優れてるものらしい。

しかしながら、発売から30年近く経ってるので、交換しておかないと最悪破裂してレギュレータが壊れ、二度と動かなくなる可能性もあるので、Rockmanでなくとも古い機材を持ってる方は交換をオススメします。

 

Model 200 Double IC

立ち位置としてはModel 200と同等ですが、コレクターの間では区別されてるリビジョンです。

上述のREV.20のLead Leveler Circuitがプロトタイプなのに対し、こちらはICを2つ重ねてモディファイした完成型となります。

製造年月日は1989年5月12日からでシリアルはSP19291が初出となります。

このDouble ICはREV.20での改善点を一部継承し、Model 200のAuto CLN機能の向上と、コンプレッサーのリリース速度が向上してます。

REV.20ではハンドメイドでそれらの改善をしてましたが、Double ICは追加したICでそれらを担ってるという感じです。

コンプレッサーのリリース速度の向上は、ピッキングの反応がより良くなり、ハンマリングやタッピングの際に輪郭が向上してもたつかない等の利点があります。

このDouble ICに関しては、生産台数は約1700台、公式での生産終了時期が1992年の5月、最終シリアルはSP21120となってますが、一部の代理店向けに少量のみ追加生産してたみたいです。

公式での生産終了後に日本のモリダイラ楽器に輸出してた分は、製造年月日が1992年8月18日、シリアルはSP21202〜SP21216の計15台が当方では確認されてます。

 

f:id:acidmb:20201016222331j:image

手持ちのSustainor 6台です。

上からModel 100, 100A, 200, 後の下3つは全てDouble ICとなります。

高値の付くDouble ICにもプレミアの段階があり、シリアルがSP21xxxから特にレアだとされてます(自慢ですが俺が持ってるのはSP21216ですw)

 

簡潔にモデルの違いを説明すると、

100:X100からプリアンプ部分を抜き出し、レコーディングやライブ向けに機能を大まかに拡張し、より音作りを綿密に出来るようにしたもの。

100A:100の段階では改善点が多々見られたが、具体的な対策がまだ見つからず、取り敢えずハイミッドを持ち上げて籠るトーンを解消したという感じ?

200:コンプレッサーやフィルターのセクションを大幅に改善し、100ではカットされてた超高域を僅かに出力して明るさや抜け感を改善し、歪量を減らしてフィードバックを起こしにくくしたもの。

200 REV.19 or 20:Preamp Gainの箇所が、低域を減らした状態でコンプに入力させるPre Trebという機能になり、更にDISTとEDGEに11〜12kHzの超高域を追加し、従来よりかなりトレブリーな音にしたもので、同時にAuto CLNの向上もされてる。

また実験段階のLead leveler Circuitも搭載され、コンプレッサーのリリース速度の向上がされてる。

200 Double IC:REV.20からLead Leveler CircuitとAuto CLNの向上をさせたアップデートを継承し、それらを全て二段式のICによって賄ってるもの。

 

他社のエフェクターでも昨今は「Ver. xxx」のようにバージョンの違いなどが散見されますが、それらは実際音を聴いて「ああ、これはこういう音なんだな」という風に判定するのが主流ですが、ことSustainorに関しては大体のアップデートが明確に記されてる事が多いです。

 

80年代は海外の名だたるアーティストが多数使用し、日本でも80年代終盤から90年代初頭にかけて数々のミュージシャンが愛用したとされるRockman、とりわけSustainorとXPRは昨今また人気がぶり返してきましたが、ディスコンになって28年経った現在でも分からない点が多く、そういった意味でも魅力的な機器だと思います。

youtu.be

サウンドハウス  

DJI

20200924 Metal Muffはアンプキラーとなりうるのか?

youtu.be

 

以前からMetal Muffは「どんなアンプでもMetal Muffの音が出せる」論を解いてきましたが(笑)、ならば手持ちのアンプで同じような音が出せるのか?という事で早速やってみました٩(ˊᗜˋ*)و

因みに今回のMetal Muffの設定は、よりドンシャリメタル感を出す為、敢えて

「Top Boost ON:Minより少しだけ上げ、Treble 2時、Middle 9時、Bass 1時、Gain 4時」

の設定で試してます。

 

Roland JC-40

ROLAND JC-40 ギターアンプ

ROLAND JC-40 ギターアンプ

  • メディア: エレクトロニクス
 

まずは基準をJC-40に決めました。

動画とかでよく聴ける、オーソドックスなMetal Muffのサウンドです。

僕はEQをTreble 1.5、Middle 6、Bass 3でいつも弾いてますが、リターン接続に一番近い設定がこれかなと思い、この設定を愛用してます(Metal Muffの事を話せw)

他の歪ペダルにも言える事ですが、恐らくJC-40側を全て12時にするとかなりピーキーでジリジリな硬いサウンドになりかねないので、やはり使いやすい音にするためにはEQ調整必至ですね🤔

これを書いてる2020年9月現在では、BOSS Metal Zoneをアンプのリターンに繋ぐとめちゃくちゃ良い音になると言われ、再びプチヒットしましたが、Metal Muffは殆ど変わらないのである意味便利です(笑

 

プリンス電子工業 Piggy

70年代のプリンス電子工業製の小型ソリッドステートアンプであるPiggyの場合、筐体がかなり小さい&奥行きが殆ど無いのでかなりピーキーなサウンドになります。

スピーカーが6.5インチというのもあるんですが、パス10やPeavey Backstageなんかに比べると明らかに箱鳴りによる低音がコレには無いんですよね🤔

それでもザクザクとエッジ感のあるサウンドは健在で、ヘヴィメタルサウンドを全く想定してなかった時代のアンプもそれらしい音にしてくれます🤘😎🤘

 

BOSS Katana Mini

恐らく全体的にチューブのようなウォームになるフィルターが掛かってるのか、スピーカーが小さいにも関わらず上記のアンプに比べまるっとしたサウンドになり、またスピーカーの径以上のレンジ感があります。

それでもMetal Muffのザクザク感は出ており、Katana Mini単体でこのサウンドを出すのは無理です(笑

 

BOSS eBand JS-10

BOSS AUDIO PLAYER with GUITAR EFFECTS eBand JS-10

BOSS AUDIO PLAYER with GUITAR EFFECTS eBand JS-10

  • メディア: エレクトロニクス
 

キャビシミュの掛かったクリーンのアンプタイプ、Natural Cleanで試しましたが、やはりMetal Muffのザクザクとした感じが出てます😎🤘

クリーンのアンプタイプを変えれば違ったキャラが出てくると思いますが、「Metal Muff→フィルター」という感じで、根本的なサウンドは変わらないです(笑

 

YAMAHA MSP-3

YAMAHA パワードモニタースピーカーMSP3 (1本)

YAMAHA パワードモニタースピーカーMSP3 (1本)

  • 発売日: 2001/09/15
  • メディア: エレクトロニクス
 

モニタースピーカーに直で挿して鳴らしてみたところ、やはり他のディストーションペダル同様ファズっぽさが強いサウンドにはなりましたが、それでも元々があの音なので違和感が薄いです(笑

程よく低音も出るのでファズディストーションとして見れば使えなくもないですね😉

 

Rockman XP-100

これもRockmanのプリアンプ(キャビシミュ込)→モニタースピーカーなので、キャビシミュ付きのクリーンのCLN1で鳴らしましたが、やはりRockmanでは出せないザックザクのメタルサウンドが出せました(笑

参考までにXP-100単体で鳴らしてみたので、如何にMetal Muffがザックザクなのかが分かります😆

 

Two-Rock Studio Signature + 112 Oval Back Cab(EVM-12S Speaker)

ソリッドステートアンプに比べると、大分柔らかいサウンドになります。

特に高域が顕著に丸くなってるのと、低音がかなり特徴的なのは恐らくキャビの性質によるものでしょう🧐

メタルサウンドではありますが、ソリッドステートのようなザクザクさがやや足りないかなという印象でした。

しかし音の太さや、ソリッドだとバランスが悪くなる低音が、Two-Rockだと重厚になってるので、必ずしもソリッドがいいという訳では無いです。

因みにInputとReturnですが、Inputが普通だとすると、Returnはやや奥行感が出るという感じで丁度60年代頃のアンプにあった、通常のインプットとトレブルインプットを挿し変えたような感じで殆ど変わらないです(万能説

 

Mesa Boogie Mark V Combo

Two-Rockよりスピーカー(Celestion C90 Blackshadow)がハイゲイン向きなのか、ややMesaっぽさはあるものの、エッジ感があり刺激的なサウンドになりました🤘✨

EQなどを工夫すれば、Mark Vの歪とは違う粗めの歪なので、Rectifier系のサウンドも狙えるかもしれません(笑

InputとRetusnですが、Returnだとかなり高域をロスする感じなので、Mark VだとInputの方が良いかなと思いました。

 

総評

アンプによって多少は左右されますが(特にソリッドステートとチューブ)、Metal Muffによるザックザクなサウンドは普遍です😎🤘

インプットとリターンでの音にさほど差が無いのも強味で、取り敢えずギターアンプさえあれば何処でもメタルサウンドが奏でられます😆👍✨

「EQはミドルスクープさえ出来ればいい」という方は、Small CloneやMemory Toyが一緒に付いてくるTone Tatooなどが安くて便利かもしれません😉

自宅に練習用の小型アンプしかない、という方には是非オススメです!

サウンドハウス  

DJI

20200918 T.C Electronic DITTO Looper

f:id:acidmb:20200917074839j:image

Carl Martin Plexitoneと同時購入したT.C.Eのルーパー、DITTOです。

最近動画をちょくちょく作ってるのですが、楽したくなったのと(笑)、色々なルーパーの動画観て面白そうに感じたので買いました😆🤘✨

このDITTO、確かPete Thorn氏もエフェクターの紹介動画で度々これを使ってたような気がします🤔

彼が使ってるのだから音質も使い勝手も最高なのでは?という事でコレにしました。

また他のルーパーよりも比較的安く、インターフェースもシンプルなのも魅力でしたね😊

 

インターフェース

つまみは入力レベルの調整のみと至ってシンプルです(シンプル・イズ・ベスト!)

フットスイッチも1つしかありませんが、このフットスイッチで各種操作を行います。

まず何も音源が入ってない時に押すとLEDが赤く光り、録音開始をします。

録音時間は最大5分となってます。

録音し終わったと思ったら、もう一度スイッチを押すと録音終了し、LEDが緑色に変わり再生開始します。

再生は自分で止めるまでリピートを行います。

再生中にスイッチを「1回」押すと、LEDが赤に変わりオーバーダビングの形で録音開始します。

で、また録音し終えたらスイッチを押して録音終了しオーバーダビングされた音源が再生され、またスイッチを押せば録音開始と、永遠にオーバーダビングが可能となってます(但しやり過ぎて音が潰れる可能性もあるので程々が良いでしょうwww)

ループ再生してる音を止める場合は、再生中にスイッチを「2回」押すと止まり、LEDが緑色に点滅します。

保存されてる音源を消したい場合は、スイッチを長押しするとLEDが消灯し音源が消去されます。

音源自体は筐体内のメモリに保存され、上記の手順で手動で消去しない限り半永久的に残ります。

最初は多少癖があるかと感じますが、慣れればなんのそのという感じで、ミニサイズでボードにも組みやすく可愛いのも魅力です🥰

電源はセンターマイナスの9Vアダプターのみで駆動可能、BOSS PSA位のスペックのアダプターならまず動きます👍✨

USBポートがありますが、これはソフトウェアのアップデートのみに対応し、音源の取り込みやデータファイルとしての出力などは出来ません(それがしたい場合は上位機種のStereo Looper以上のものが対応してます)

 

ウリである非圧縮の24ビット音源や、音はアナログ機構で出力するアナログドライスルーのお陰なのか、録音された音は「デジタル臭い」とか「薄っぺらく原音となんか違う」みたいな事は一切無いです👍🤘✨

5分もあれば録音時間も充分なので、エフェクターのレビューの際、音を鳴らしながらつまみを弄ったり、エフェクターを比較したりするのに非常に便利です😊

データとして出力出来ないのは多少不便ですが、ずっと同じフレーズを載せるのも飽きるので(笑)、新しい音を入れるという意味でもこれが質実剛健かなと思いました。

音源などは当方のYoutubeチャンネルで色々上げてますので、そちらでご確認くださいませ🙇‍♂️

Guitarstuff Gitagia - YouTube

tc electronic 1ボタン ルーパー DITTO LOOPER

tc electronic 1ボタン ルーパー DITTO LOOPER

  • メディア: エレクトロニクス
 
tc electronic 2ボタン ルーパー DITTO X2 LOOPER

tc electronic 2ボタン ルーパー DITTO X2 LOOPER

  • メディア: エレクトロニクス
 
tc electronic 2ボタン ルーパー DITTO JAM X2 LOOPER

tc electronic 2ボタン ルーパー DITTO JAM X2 LOOPER

  • メディア: エレクトロニクス
 
tc electronic ステレオ ルーパー DITTO STEREO LOOPER

tc electronic ステレオ ルーパー DITTO STEREO LOOPER

  • メディア: エレクトロニクス
 

サウンドハウス  

DJI