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今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20230202 Little Wing Electron Hummingbird C212

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さーてさてさてmy new gear...のお時間ですよ!🤘😎🤘✨

(コレの前に色々買ってるけど、こっちから先にレビューw)

Little Wing Electron Hummingbirdです!🤘✨

Little Wing Electronことマサハル電機氏は本業とは別にエフェクタービルダーとして製作を行っている為、製作台数が非常に限られる方みたいです。

その方が作り出したHummingbirdは世間に出るや否や、ブラウンサウンドを事細かに再現したとして一躍人気になりました。

それから改良を重ねインターフェースを刷新して製作されたのが、今回のHummingbird C212となります。

C212は今まであったLoudnessつまみと80's/1st及びTight/Fatのトグルスイッチを廃し、Middleツマミを加え、VolumeとGainが独立し2ch仕様になったバージョンです。

無印の時よりかなり中の回路を煮詰めたらしく、よりブラウンサウンドに近づいたかと思われます(無印知らんから断定は出来ぬ😤)

 

インターフェース

このペダルは前述の通り2ch仕様となっており、GainとVolumeが独立しEQは共有となってます。

EQはBass、Middle、Treble、Presenceの4バンドです。

電源は18Vアダプターで駆動します。

見た目がエフェクターなのでアンプのインプットに繋ぎたくなる方もいると思われますが、これは「プリアンプ」なのでアンプにリターンが付いてるならそちらに挿すか、単体のパワーアンプに挿してスピーカーを鳴らすか、(俺みたいに)キャビシミュなどに直接繋いでオーディオI/Fやモニタースピーカーなどで鳴らすのが基本です。

アンプのインプットに挿した場合、アンプのプリアンプ部で高域が補正されてるので結果的にキンキンなサウンドになります笑

 

トーン

まず第一印象としてはかなり高域が強く出ており、またその高域成分からしてMarshallを彷彿とさせるサウンドでした(まあ元が68年製のMarshall 1959SLPを色々こねくり回したものだしねw)

昨今のブラウンサウンド/5150系のディストーションエフェクターやプリアンプが如何に高域が丸くされてるかが伺えます。

Marshall特有の高域成分、超高域成分による倍音がかなり再現されており、またピッキング時における"キュッ"という音が強く出ており、Marshallっぽいニュアンスが感じられます🤘✨

ゲインは5150系ペダルやプリアンプと比べると恐らく相当低めに感じられるかもしれません。

ただ元ネタの1959SLPが、Van HalenをCDで聴いてる人が実際弾くと滅茶苦茶ゲインが弱いと感じるらしいので、それを降圧して無理やりゲインブーストしたという感じが出てるC212はかなり高い再現度だと思われます。

その広いゲイン幅や2ch仕様を活かし、片方をゲイン落としてバッキング、もう片方をゲイン上げてリードにしたりするのが良いでしょう👍✨

Gainつまみは0~12時まではクランチ〜オーバードライブ〜ディストーションとリニアに変化し、12時以降はゲインというより倍音成分が付与されていく印象です。

フルにすると僅かにファジーになる印象ですが、歪の輪郭は保っており単音でも和音でも存在感がありますね😃👍✨

 

EQは、まずBassは箱鳴りと地鳴りの間という感じの低域成分を司り、Marshallっぽい低音という感じです笑

一部のペダルにある、上げて高域が埋もれてモコモコ、下げて高域が強調されスカスカキンキンとかになる感じでは無く、ある特定の箇所の低域が上がったり下がったりする印象で、中〜高域への影響は無いので非常に使いやすい効き方です👍✨

Middleは聴いた感じでは大体1~2kHz辺りのやや高めの中高域を司る印象で、下げるとエッジ感が増してザクザクになり、上げると中高域が強調されて滑らかになる印象です。

このMiddleがこのプリアンプのキモになる部分らしく、楽曲に応じてここをこまめに弄って調整するのが良いそうです。

Highは凡そ4kHz辺りの調整で、元々高域が強めなプリアンプなので効き具合が顕著に出る印象です。

上げると兎に角キンキンになり、下げると落ち着いたサウンドになる感じで、ストラト×シングルコイルとかで兎に角エッジの効いたクランチとかを目指すならガンガン上げたり、逆にかなり下げてエッジを滑らかにし、相対的に中域を強調したりと色々出来ますね😃👍

Presenceは超高域の補正で、音の輪郭や倍音成分に作用する感じで、トーンの根幹にはそこまで作用しないという印象です。

Gainつまみと共に倍音成分の調整が行え、「兎に角チューブアンプらしい倍音が重なって立体的な和音が欲しいな」と感じたらGainとPresenceをガッツリあげたり、逆に「綺麗に纏まった音が欲しい、でも倍音成分も欲しい」となったら双方のつまみを上手く調整して探したり、「倍音なんて要らない、(RockmanやSansampのような)ライン直のようなギターサウンドが欲しい」となればPresenceを0にし、Gainもやや下げ目にしたりと自由度が高いです👍✨

ただ折角気持ちの良い倍音成分がしっかりと再現されてるプリアンプなので、その倍音成分を活かしたサウンド作りをするのがこのプリアンプの醍醐味かなと思いました(さっきから倍音倍音うるさい💢

 

比べてみた

まずはブラウンサウンド/5150系プリアンプorラインドライバーでの比較🎶

やはりHummingbirdの倍音が気持ち良く、初期ブラウンサウンドという感じがヒシヒシと伝わってきます🥰

 

Marshall DRP-1

Hummingbirdの方がワイドレンジでくっきりとした輪郭を持ち、またDRP-1はゲインを上げすぎるとファジーになって歪が潰れるのに対しHummingbirdはそれが無いので全体的に使いやすいという感じです。

Amptweaker Big Rock Pro II

BRP2はどちらかと言うと5150のプリ部を抜き出したようなスペックなので、初期ブラウンサウンドを再現したHummingbirdとはかなり毛色が違います。

具体的にはHummingbirdは荒々しく、BRP2は歪がきめ細かく滑らかという感じで、Van Halenのアルバムで言うと1stとIII辺りの比較が分かりやすいかも知れません。

VOX Cutting Edge

歪の粗さや倍音成分の豊富さはHummingbirdの方が再現されており、きめ細かい歪のCutting Edgeはやはり5150系なのかなと思いました。

モダンハイゲインとかならCutting Edgeの方が音作りしやすく、ピンポイントでブラウンサウンドとかならやはりHummingbirdの方が音作りしやすいですね。

Verocity 五一五丸-B2

かなりHummingbirdに近いニュアンスですが、こちらの方が上品なサウンドという感じで、ワイルドで荒々しいという感じはHummingbirdの方がありますね。

汎用性の高いブラウンサウンドを求めるなら五一五丸-B2の方が良く、どストライクなブラウンサウンドはHummingbirdという感じでした。

Verocity FRD-B2

五一五丸-B2よりこちらの方がよりHummingbirdに近い印象ですが、やはり比べると歪が小綺麗で上品な感じが出てます。

FRD-2の方がゲインブーストやコンプレッション調整、内部DIPで詳細にセッティングが出来るので、汎用性は上ですが、やはり初期ブラウンサウンドの再現度ではHummingbirdの方が圧倒的です(FRD-B2はFriedman BE-100のエミュですしお🍣)

D-Sound VH-510

VH-510に関してはGainつまみを9時まで下げてコレなのでハイゲインしか出せないと思った方がいいかも知れません笑

その名前や歪のきめ細かさからして完全に5150系のプリアンプで、明確にHummingbirdと違いが現れてます。

きめ細かくも丸い感じの倍音成分はチューブプリならではで、その倍音成分でもHummingbirdとVH-510では結構違いが見受けられます。

 

次にディストーションペダルをALBIT A45M Proに繋いでプリアンプ機構を作って比べてみました。

この時のA45M Proのセッティングはこんな感じ。

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比べてる対象が多いので詳細は割愛しますが、全体的にHummingbirdの方が音が前に出る感じで、またディストーションペダルの方が歪がきめ細かく、Hummingbirdは初期ブラウンサウンドのような荒々しさが再現されてます。

比較したペダルの中で似てるのはどれか?と訊かれたらOne Controlのやつかな?と思いますが、やはり「倍音」がHummingbirdの方が豊富で、これが弾き手が気持ちよくなる要因かなと考えてます。

倍音で言うとBE-ODが特に出ててこちらも気持ちがいいんですが、やはりきめ細かい歪でモダンハイゲインと言わんばかりのゲイン量なので上品過ぎかな?と感じました。

長い間Brown Sound In A Box略してBSIABとして君臨してきたBrownieはどうかと言うと、Tone 12時でモコモコ、フルにしてもかなりエッジの削られたサウンドという感じで、どちらがブラウンサウンドに近いかと訊かれたらHummingbirdですね笑

 

総評

好きな人にはドツボにハマるプリアンプです🤣

ただ結構好みが分かれるかと思われますね🤔

Soldanoや5150を使ってた頃のサウンドが好きなら、Friedman BE-ODとかMXR 5150 OD、VOX Cutting Edge、Amptweaker Big Rock Pro II、AMT P2辺りをアンプのインプットに突っ込んだ方が幸せになれます笑

アルバムで言うと1stから「1984」位までの音を求めるなら、Hummingbirdはこの上ない選択肢になると思われます🤘✨

サウンドハウス

DJI

20230126 BOSS CE-2 Chorus Emsenble

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昔持ってましたが買い直しました爆

BOSS CE-2 Chorus Ensembleです!

BOSSのコーラスはCE-1から始まり、CE-2、CE-3、ベース用のCEB-3、CH-1、CE-5、CE-20、CE-2wと計8種類出てます。

またCE-2、CH-1、CE-5に関しては中のBBDが違ったり、アナログからデジタルに移行してる個体が存在します。

今回入手したCE-2は昔持ってたのと同じ銀ネジ仕様の、BBD MN3007が搭載されたものとなってます。

 

プレミア

2023年1月現在、ギター用のペダルは軒並み高いものが多かったり、ヴィンテージ系が高騰したりと値段が上昇傾向にあります。

CE-1も6~7年前は5万円台で推移してましたが、23年現在では税込9万円近くまで上がってます😳

ではCE-2はどうかと言うと、10年前で2~3万円台で、今年買ったこの銀ネジ仕様も税抜3万円なので完全に横ばいという感じですね。

恐らく本来はもっと上がってたんだろうなと思われますが、ことCE-2に関しては技クラフトシリーズのCE-2wが出て、アナログBBDが採用され、かつヴィンテージと遜色の無い音色が出せた事により価格を抑えられてるという感じでしょうか。

MN3007やヴィンテージ系に拘らなければCE-2wの方が同じ音が出せ、新品なので機材トラブルも少ないですしね😆

 

インターフェース

シンプルにRateとDepthのみのコーラスとなってます。

昨今のコーラスはToneやEffect Level、Delay Time、Intensityなど様々なパラメータを弄れる物もあったりしますが、このCE-2はシンプル・イズ・ベストという感じで個人的には好きです🥰

電源は9V電池(006P)か9Vアダプターでの駆動になりますが、アダプターに関してはACA時代のものを使ってます。

これの何が問題かと言うと、ACAは非安定化電源を採用しており、エフェクター内部の回路で安定化されて電源が供給されてます。

非安定化電源のACAは電圧が不安定で、平均値が約12V出てるそうです。

これをエフェクターに通す事により、エフェクター内部の回路で降圧して9Vに安定させるリッピングという作業が行われます。

なので安定化されてるPSAなどの現在の定番アダプターを使うと、9Vの電圧が降圧されて凡そ6.75Vで駆動する羽目になり電圧不足となります。

なのでLEDが暗くなるのは当然の事、本来の音が出せず籠った音になったり、最悪エフェクターが壊れる可能性もあります。

一応公式サイトでは、LS-2やTU-3など他のエフェクターに電源供給出来る機能を使って、それらのエフェクターからACA対応のエフェクターにプラグを挿して駆動させると安定して動作すると喚起されてます。

他にも内部の安定化回路にジャンパー線をはんだ付けしてバイパスするという手や、12Vで駆動させるという手も提案されてますが、保証されてないやり方なので推奨しません笑

 

サウンド

まずはクリーンサウンドに乗せてみました。

Rateつまみは0にするとほぼ揺れが無くなり、12時で一般的なコーラスの揺れ、フルにすると揺れが強くなりますがSmall CloneやArion SCH-Z等に比べるとマイルドな範囲に留まってます。

Depthつまみは掛かる深さの調整で、やはり0にするとほぼドライサウンド、12時以降はうねりが強くなります。

ただRateと共にフルにしてもエグい音にはならず、爽やかさを保ってる印象です🏖🐠☀️

 

GOAT Stereo Chorusと比べてみました。

GOATの方はディレイタイムがDeep Chorus 0でもCE-2より長め、またディレイタイムを弄れるので立体的なコーラスサウンドを作れるというアドバンテージがあります。

ディストーションへの乗りはGOATの方がいいかも知れません。

クリーンだと完全に好みが分かれますね。

ディレイ感のない普通のコーラスサウンドが欲しければCE-2、立体感が欲しければGOAT(Rockman)ですね。

 

まとめ

シンプルなコーラスが欲しければ一考ですが、23年現在では後継機種のCE-2wがあり、プレ値が付いてるこちらをわざわざ買うメリットはあまり無いです笑

CE-2wはCE-2とほぼ同じ音を出せ、同じアナログ回路で、モノラル/ステレオ出力を選べ、CE-1モードのコーラスとビブラートが使え、PSA-100で電源が取れ、23年のCE-2の中古相場よりも安いので圧倒的にCE-2wの方がオススメです。

逆に(俺みたいに)ヴィンテージに浪漫を感じてる方、BBD MN3007のコーラスでなければダメという方は是が非でも入手すべきだと思います😏

サウンドハウス

DJI

20221231 今年買った機材ランキング!

今年もやってきました、機材ランキング‼️

今年は実用的なものからニッチなものまで買い漁ったので激戦となっておりません!(ニッチなものは一括で排除される為www)

また今年は個人的にBrown Sound/5150系のエフェクターやプリアンプを買い占めたので、かなり偏りのあるmy new gear...となりました笑

また売り切れ必至のエフェクター類はどれも逃したので、それらをもし手に入れてれば間違いなく上位にランクインしてたでしょう😭

と、gdgd愚痴をこぼしてるのもあれなので、早速ランキングを10位から1位まで発表していきたいと思います!

 

第十位:GOAT Stereo Chorus

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第十位にランクインしたのはGOAT Blue SeriesのStereo Chorus。

買った当初は

「オリジナルと全然違うんだけど😅」

と嘆いてましたが笑、ステレオモードで左右の音量をちゃんと合わせた結果、Rockmanのものに結構近付いたのでランクイン。

オリジナルと比べてやや高域成分が少ないのと、Sweep SpeedとDeep Chorusを0にしてもエグいのと、Subtleモードが無いのに目を瞑れば、それなりに二重に聴こえるのでRockmanらしくはなるのが気に入りました🙂

 

第九位:GOAT Stereo Echo

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第九位はGOAT Stereo Echo。

コーラスよりオリジナルのものに近いエコーサウンドが得られるのがGOOD🤙🏻⭐️🎵

宇宙空間的なエコーが演出出来、設定次第でリバーブ的に使ったり、スラップバックディレイにしたり、サウンドオンサウンドにしたりも出来るのが器用です😉

(GOATの)コーラスより癖も無く、常時掛けっぱなしでも良いと思わせてくれる名機だと思います😉

 

第八位:VOX Cutting Edge

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第八位にランクインしたのはVOX × NutubeのペダルのCutting Edge。

音良し、機能豊富、2万円弱でお買い得、と他の人にオススメしたくなるような内容がてんこ盛りなのが気に入りました☺️

ボードに入れてディストーションペダルにするのも良し、アンプのリターンに繋いでプリアンプにするのも良し、優れたキャビシミュが入ってるのでそのままインターフェースに突っ込んでレコーディングするのも良しと色んなシチュエーションで役立ちます。

音は5150系で、他社の競合製品と比べてもかなり音質が良く、5150系を謳ってる高めなペダルを冒険するよりコレ選んだ方が絶対良いと思いました🤩

 

第七位:Ovaltone Preamp

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第七位はOvaltone Preamp。

クリーンプリアンプとして前段に歪系を乗っけるとラインで録ってる様な綺麗な音で鳴ってくれます✨🤘

EQの効きはアンプらしく広めのQで調整しやすく、Thin/Fatでローエンド、Glassで超高域の輪郭や倍音を調節出来るのも痒い所に手が届く感じで良いです😉

Carrアンプをモチーフにしてるらしく、コレ単体で一応歪ませる事も出来ます(ヴィンテージなクランチサウンドです)

 

第六位:ALBIT A45M Pro

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第六位はALBIT A45M Pro。

コントロール系統にかなり強い癖がありますが、上手くハマればチューブの有機的なニュアンスが感じられるクリーンが作れます。

そこにディストーションなんかを乗せれば、チューブらしいニュアンスを付加してそのままインターフェイスで鳴らせるというスグレモノ😎👍

本来は歪ませてブルージーなJTM45サウンドを作るのに最有力と言われたプリアンプですが、俺は専らクリーン専用プリアンプとして扱ってます。

 

第五位:Soldano SLO Pedal

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第五位はSoldano渾身の、アンプの名を冠したSLO!

動画レビューとかだと玉石混淆の音源ですが、実際触ると非常にアンプライクで心地好いサウンドです😍

アンプライク過ぎてエフェクターのような芯が無いと感じるかもしれませんが、そこはPresenceを上げれば賄えるので質実剛健なペダルです👍✨

動画とか観たり識者のお話を伺う限りでは、アンプの方が低域と高域が出ててレンジが広いらしいですが、ニュアンスは良く似てるとの事。

第四位:Source Audio EQ2

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[rakuten:chuya-online:10204721:detail]

第四位はSource Audio EQ2です!

見かけは10バンドEQなのですが、PCと繋げて専用アプリで編集する事により、その一つ一つのバンドで±20dBの範囲でブースト/カット、Qを0.1~3まで変えられる、周波数帯域を変えられる、ローエンドとハイエンドをピーキングかシェルビングかを選べる、ロー/ハイパスフィルターが付いてる等、グライコとパライコを足して2で割ってないような究極のEQとなりえます!

しかもそれらのプリセットはPC側にも本体側にも保存出来、MIDIペダル等で呼び出せる他、2つのセッティングをステレオアウトしたり、ミックスして出力したりとやりたい放題笑

ギターだけでなくありとあらゆる機材に使える便利なEQです😉🤘✨

 

第三位:Suhr A.C.E🥉

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[rakuten:musiclab:10001718:detail]

第三位はSuhrのAnalog Cabinet Emulator、A.C.Eです!🤘🤘🤘

昨今のキャビシミュはIRが定番ですが、敢えてアナログ回路で出したコイツは生々しいサウンドをアウトプットしてくれます😁

最近のアナログキャビシミュの、絶妙にザラっとした感じが残る出方は、実際録音したりすると迫力のあるサウンドになり、IRに勝るとも劣らないサウンドを提供してくれます👍✨

Balanced OutとUnbalanced Outで音量の差が激しいので(Unbalancedの方が超小さい)、XLRのBalancedの方が推奨されますが、兎に角ラインレベルでオールアナログ回路でインターフェースやMTR、PAまで信号を届けたい場合はコレで決まりです!😁👍✨

 

第二位:ADA MP-1🥈

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第二位はADA MP-1です!

音やインターフェース的にはペダルのMP-1-Channelの方が気に入ってるんですが、それとほぼ同等の最上級のサウンドを提供してくれるので第二位となりました。

MIDIでプリセットを呼び出したり保存出来、アナログステレオコーラスが付いてて音の幅を広げたり、80年代のサウンドを狙うならコレですね🤘😎🤘

1Uラックユニットなので(ペダルとかと比べれば)でかいのが難点ですが、極上の歪(SoldanoとかMesa Boogie Mark系とも形容された)を鳴らせると考えれば大アリです😇

 

第一位:T.C Electronic DITTO+🥇👑

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[rakuten:musiclab:10002028:detail]

栄えある第一位は、T.C Electronicの定評のあるルーパー、DITTOシリーズの上位機種のDITTO+に決まりました✌️✨

60分のフレーズを録音出来、99パターンのフレーズを保存出来、GUIでステータスを確認しやすく、DITTO譲りの高音質、入力ゲインのリニアな減衰、1フレーズにおける無限の重ね録り、PCと繋いでフレーズのバックアップ可能など、ルーパーエフェクター全体でも恐らく一番使えるのでは?と言うぐらいの超高性能を誇ってると思います🤩

(コレのお陰でブログの記事が大助かりです→弾け)

これはガチで買って良かったと今でも思ってますし、これからもそう思っているだろうと思われます👑

あと一応オマケとしてゲームも出来ます(テニスみたいなやつ🎾)

 

まとめ

今年は自覚してる程沢山の機材を買い漁ってました笑

特にBrown Sound/5150系AIAB実験をしていた年なので、それ系のペダルを相当買ってました😨

来年は欲しいプリアンプがあるのでそれを狙いたいのと、後はチャンスがあればRockman系の貴重な製品が格安で手に入ればいいなと考えてます☺️

 

それでは皆様よいお年を((ヾ(❛ᴗ❛๑ )⸝⸃⸃Ω➳✩⡱

サウンドハウス

DJI

 

20221231 ZOOM 505 Compact Multi Effects Processor

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今年はAce Tone Mini Aceでmng終了する予定でしたが、、、1,650円と安かったのでついつい買ってしまいました笑

ZOOM 505です!

ZOOMは2022年12月現在もG1 FourやG1X Fourなどの低価格マルチエフェクターシリーズを出してますが、それらのシリーズの最初期のものがこちらの505になります。

505は95年頃にリリースされ、(当時としては)高音質、コンパクト、多機能、低価格という事で大ヒットを飛ばしました。

当時のギタリストはプロアマ問わずコレを持っていたそうで、逆に持ってない人を探すのが難しいと言わしめた程だそうです😳

 

シリーズを追っていくと、以下のようになります。

・505

・505II

・G1N/G1XN

・G1ON/G1XON

・G1 Four/G1X Four

(上位機種は除く)

当然、中のDSPやアルゴリズムなどは型番毎に進化しており、505とG1 Fourを比べたら断然違うかと思われます笑

G1 Fourでも10,000円前後、G1X Fourでも11,000円前後なので、低価格路線を維持されてる企業努力には頭が上がりません😭

因みに(俺みたいにニッチな人で無ければ)最新のものを当然推奨します🤣

 

インターフェース

操作などは公式サイト

にPDFマニュアルがあるので割愛し、パラメータの使用感などを書いていきます。

 

COMP

コンプレッサー、リミッター、ワウ、別売りのエクスプレッションペダルを使ったワウをオンオフ出来ます。

コンプレッサーとリミッターは同時掛け出来ませんが、ワウとコンプ、ワウとリミッターは出来ます。

コンプやリミッターは9段階で掛かりの強さを決められるのですが、一番弱いと思われるC1、L1でも結構強めに掛かる印象で、コンプは最大のC9にすればパコンパコンになります笑

ペダルでない方のワウは恐らく効き方からしてオートワウです。

 

DIST

歪ペダルに該当する物のオンオフや種類を選択します。

Acousticはアコシミュで、中々アコースティックギターの音を再現してます。

これにコーラスやリバーブを掛ければ、12弦ギターのようなサウンドが得られます(若しくはRockmanにおける青空クリーン)

Rhythmはクランチに該当する音で、オーバードライブよりも歪が少ない代わりにレンジが広いサウンドです。

ギター側のVolを絞ってもクリーンサウンドとかは作りづらい(音量が小さくなる方が目立つ)ので、ギター側のVolは8~10にしてフルコードでかき鳴らしたり、ジャズやブルースに最適なサウンドです。

ODはオーバードライブで、良くも悪くも普通のオーバードライブです笑

強いて言えば帯域の上と下が切り取られて相対的にミドルが出てくる、昔ながらの音です。

DistはDS-1とか往年のザクザクとしたエッジの歪でメタルに最適です。

昨今主流な滑らかでアンプライクな歪とはかけ離れた、これまた古き良きディストーションですね😃

歪量を抑えるとスカスカになるので、ここはゲインを上げてHR/HMに使うのがオススメです!

Bluesはその名とは裏腹に、個人的に多分一番使えるディストーションです!!

他の歪はデジタルマルチ独特の、一癖も二癖もあるペラい歪なんですが(失礼)、このBluesだけは頭2つ抜けたアンプライクなハイゲインディストーションという感じで、どっしりとしたローミッドやきめ細かく滑らかなエッジ感はMesa Boogieのような歪で、うちの難敵Mini Aceでも心地好いハイゲインサウンドを出してくれます!

ZOOM 505でハイゲインサウンドを狙いたい場合は、このBluesを基軸にすると良い結果が得られるかも知れません👍👍👍✨

Fuzzはヴィンテージファズ臭い感じで、あくまで俺個人がYouTubeなどの動画で似てるなと思ったのが、1967年製のMarshall Supa Fuzzでした😅

(あくまで俺個人の曖昧な感想です。決してヴィンテージのSupa Fuzzの音を期待してコレを買わないでください!)

やはりヴィンテージ系なのでサイケロックやアシッドフォークなんかにマッチしてる気がしますね😃

Leadはミドルが強めなディストーションで、コード弾きよりも単音のソロ向けな印象です。

単音だと鼻詰まり感が「あの音」臭くて中々乙なんですが、パワーコードで刻むと特定の尖ったミドルが強過ぎて音が潰れます。

Bluesにミッドブースターを加えてリードサウンドにしたという感じで、バッキングやリフにBlues、ギターソロの時にLeadに切替えるセッティングにしとけば中々使えるかもしれませんね☺️

MetalはDistよりもきめ細かい歪で、また高域のエッジが鋭く、スラッシーなリフを刻むのに最適です🤘🤘

Distとトーンも似てるしキャラがやや被るので、「粗め=Dist」「きめ細やか=Metal」と割り切るといいかも知れません(まるでラーメンの注文みたいなw)

 

GAIN

1~30までのパラメータでゲイン調整を行います。

Acousticの場合は掛かりの深さに関連します。

歪系の場合、1だとクリーンに近い音になり、上げていくと徐々に歪が足されていく感じで、30では繋ぐ先のアンプやIRの種類によっては音が潰れます。

微調整が出来ないので、割り切って歪量を決めるしかないですね😅

 

EQ

EQは1~50まで割り当てられており、かなり特殊な効き方をします。

1〜10はローブーストのハイカットで、1が超モコモコになる極端なセッティング、数値が上がるにつれてブーストとカットの量が均衡になっていきます。

11~20はローブーストで、数値が大きくなるにつれてブーストする低域の帯域が上がっていきます。

スッキリした低域でブーストしたい場合は上げ目がいいでしょう。

21~24はミドルブーストで、21から段々ブースト量が減ります。

大体500Hz辺りをブーストしてる感じで、Qは割と広めです。

25はフラットになります。

26~30はハイミッドのブーストで、数値が大きくなるほどブースト量が増えます。

大体2kHz辺りのブーストかなと。

31~40はトレブルブーストで、数値が大きくなるにつれて周波数帯域の値が大きくなります。

ハイミッド辺りを持ち上げて抜けを良くしたい場合は低め、逆にエッジを鋭くしたり倍音成分を強調したい場合は上げ目がいいです。

41~50はローとプレゼンスが持ち上がる効き方で、数値が大きくなる程ブースト量が増えドンシャリになっていきます。

メタル系で主にここを上げてドンシャリサウンドを目指してもいいですが、単純にディストーションに低音の迫力と高域のエッジや輪郭を加えたい場合でも、ここのセクションを微調整して賄えます👍✨

PhaseのP1~P9はフェーズシフターで、逆位相を当ててフランジャーやフェイザーの様な効果を付与します。

数値が大きくなるほど揺れが強くなる感じで、P1だとフランジャー、P9はトレモロみたいな感じに効きます。

 

ZNR/AMP

ZNRはZoom Noise Reductionの略で、1~9の段階で調整出来、数値が大きくなるほど掛かりが強くなります。

ハイゲイン設定にするとノイズが結構出たりするので、s/n比の改善で調整するのがいいかもしれませんね(俺はオフにしてます)

AmpはアンプシミュレータでA1~A9まであり、A1はそのままアンシミュを通り、A2~A9はZNRが付加されます。

アンプタイプはどう聴いてもMarshallかなと思われます笑

また「アンシミュ」であり「キャビシミュ」では無いので、コレをオンにしてコンソールに直で繋いで宅録とかは非推奨です(音がザラザラになりますw)

またコレをオンにすると、場合によっては高域のエッジが無くなり低域が強過ぎると感じるかもしれないので、必ずオンにする必要は無く各々の好みですね(俺はオフにしてます)

 

MOD

コーラス、フランジャー、ダブル、ステップ、ピッチシフターがあり、それぞれ1~9の間で調整出来ます。

コーラスは数値が大きくなるほど揺れが強くなり深く掛かります。

揺れと深さを個々に調整は出来ませんが、コーラス自体は癖がなく普通に良い感じなので、クリーンにもディストーションにも合いますね👍✨

フランジャーは数値が大きくなるにつれて揺れが強くなります。

F1は所謂ジェットサウンド、数値が大きくなるとシュワシュワの周期が短くなります。

ダブルはd1〜d6まではスラップバックディレイ、d7~d9ではコーラスが同時に掛かります。

Eventide H910 Harmonizer的な立体感をd7~d9で出せるので、この505をH910代わりにしてもいいかもしれませんね笑

ステップはリングモジュレーター?で、サスティンの部分の音階が都度変化します。

数値が大きくなるほど深く掛かり原型を留めなくなります笑

ピッチシフターは原音に異なる音階の音をミックスして鳴る感じで、和音を追加してヴァイオリン的な音を狙ったり、不協和音を追加してサイケな音を狙ったり、ユニゾンを追加してデチューンみたいなダブラー効果を付与出来ます。

パワーコードよりも寧ろソロで聴かせる感じですね。

 

DLY/REV

ディレイ、ホールリバーブ、ルームリバーブの3つの空間系を司ります。

ディレイは数値が大きくなるほどディレイタイムが長くなり、フィードバックの回数が増えます。

スラップバックディレイなら1、ロングディレイなら9という感じで使い分ける感じです。

ホールリバーブは一般的なデジタルリバーブという感じで、癖がなく使いやすいです。

数値が上がる毎にリバーブの掛かりが強くなります。

ルームリバーブはスラップバックディレイの様な効き方で、立体的な音になります。

ホールリバーブが空間内で響き渡るという感じなのに対し、ルームリバーブは残響が直ぐ返ってくるという感じでしょうか。

リバーブタイムもそんなに長くないです。

数値によって掛かりの深さが変わります。

 

LEVEL

1~30までの間で調整可能で、繋ぐ先のアンプやコンソールなどで適宜調整します。

(当然ですが)音量で音色は変わらないです☺️

 

総評

「デジタルマルチの音はデジタル臭い」

とよく言われますが、なんとなーく分かりました笑

空間系は兎も角、ディストーション部分が平面的で音が硬く、EQで低域や中域を補正しても違和感が出てペラペラな印象です笑

ただ繋ぐ先の機材、エフェクター乗りの良いアンプとかIRローダーに繋げば中々良い音で鳴ってくれます👍✨

YAMAHA FX-550の歪とどっこいどっこいですね😂

最新版のG1 Fourは劇的に進化してて、アンプライクな歪やニュアンスが得られ、各種機能も充実してるので、やはりデジタルマルチは最新版がいいなと思いました。

サウンドハウス

DJI

20221227 Ace Tone Mini Ace

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12月も終わりに近付きましたが、滑り込みmy new gear!⛷

Ace Tone Mini Aceです!

 

エース電子工業

エース電子工業についてはWikipediaに詳しく記載されてるので、細かな歴史などは割愛します。

Ace Toneのギターアンプは60年代に真空管アンプのRockyをリリースし、70年代になると一律ソリッドステートに切り替わりました。

アンプの型番に「SA」と記載されてますが、これは「Solid Ace」の略です。

今回のMini AceはそんなSAシリーズの中でも小型で安価な立ち位置となってます。

これらSAシリーズは1975年のカタログのラインナップにはありましたが、78年のカタログには載ってないので、恐らく75年から77年の間に製造され、ディスコンになったと思われます。

価格はこのMini Aceの¥21,500から、SA150の¥300,000まであり、75年当時の大学卒の初任給の平均が¥89,300だったと考えると、中々高価なアンプである事が伺えます(現代で換算するとMini Aceでも5万弱位)

 

インターフェース

インプットが2つあり、恐らく2人でシェアするか、ハイ/ローインピーダンスの違いのどちらかかと思われますが、詳細は不明です。

つまみはVolume、Tone、Reverb、Tremoloの4つで、Gain等が無いクリーン専用アンプとなってます。

グループサウンズなどをやる際に最適なリバーブやトレモロなども付いており、雰囲気は抜群です✨

電源はTremoloつまみを1目盛り回すと入る仕組みで、最初気づきませんでした笑

スピーカーは自社製の8インチのものを一基搭載してます。

このスピーカーの特性か、パワーアンプなのかは分かりませんが、筐体の大きさに対し重さが異常に軽いんですよね🤔

特段軽い音という訳でもないので不思議です𖦹 (σ°▾。)σ 𖦹

最初縦長でやや大きく感じ、

「重かったら買うのやめようかな」

なんて考えてましたが、持った瞬間ハンズやニトリで売ってる木製のオブジェ並に軽かったので買いました笑

 

トーン

まずVolumeですが、最大まで上げても歪みません。

フルにするとスピーカーの許容範囲を超えて音が割れたり、古い回路なので雑音が入って歪んでるように聴こえる時もありますが、これはバグみたいなものなので歪まないと思った方が良いです笑

専らクリーン専用アンプでGS系に最適化されてます。

Toneは高域のパッシブEQで右最大が通常、左に回していくと高域成分のみが減衰していく仕様で、左に回し切っても極端に音色は変わりません。

ジャズ系の柔らかい音を作るなら左へ、マージビートやGS系なら右に回し切ってギャリンギャリンにするのが良いかなと思います。

ディストーションエフェクターで歪ませる場合、Toneつまみが12時だとトランジスタ特有の高域の硬さが目立つので、自分の好みでやや左に回すと太いサウンドになって良いかもしれません😃

ファズの場合Toneを12時より大きく左に回すと、高域の減衰が却って毛羽立ち感が無くなって音がペラペラになるので、12時から好みで左右にちょっとずつ振るのが良いかもしれません。

オーバードライブの場合は完全にその演奏するジャンル、自分の好みで調整するのが良いですね。

GS系でチューブっぽい柔らかな歪みを少し足しつつ音を太くしたいとかなら右に全振りでもいいですし、逆にジャズなら左へ振ってもいいですし、オーバードライブは一番自由度が高いと思いました😎🤘

Reverbはスプリングリバーブで、(GS系よろしく)効きはかなり強めです。

所謂サーフ系リバーブで、最大まで上げてテケテケやれば懐かしいあの音がまんま出てきます笑

古いアンプのスプリングリバーブは大体ヘタってるんですが、今回買ったMini Aceは顕在でした✌︎( ‘-^ )

Tremoloもリバーブ同様GS系特有の効き方で、フルまで回しても薄く掛かる感じで、クリーンサウンドのサスティンに味を付けるという役回りです。

リバーブと違って音量によって掛かり方が大きく変わるので、深く掛けたければVolumeをフルまで持っていく必要があります。

 

エフェクターの乗り具合

まずToneつまみを12時と8時半(目盛り1.5)で比べてみました。

ソリッドステートアンプは前々から高域が硬く耳に突き刺さるような歪になりがちだと考えてるので、高域を削れば多少は緩和されるのかなと考えてます。

推測ですが偶数次倍音と奇数次倍音の関係で、真空管だと耳に心地の良い帯域とされる偶数次倍音が増幅し、逆にトランジスタだと耳に痛いとされる奇数次倍音が増幅する為、あのザラザラとした音が出てくるのかなと。

 

Toneつまみが12時だと、動画のDS-1とGAZONどちらのエフェクターを使っても耳に突き刺さるので、調整した結果Toneつまみを8時半まで下げれば耳に痛くなく、かと言って高域成分が極端に失われる事も無く、バランスが良いかなと思いました。

GAZONでは余計な高域成分をカットしてるので、DS-1よりは滑らかではありますが、やはりアンプ側の癖が強く出るので、アンプ側の高域は絞った方が良いかなと思いました。

因みに真空管アンプならどう弄っても耳に痛い帯域は出なさそうなので、EQの自由度は高いです😉

 

今度は色んなディストーションエフェクターを乗せてみました。

Toneつまみは8時半固定での比較です。

感想としては高域を絞ったとはいえ、トランジスタ特有のザラっとした成分がやはり耳に付きます。

フルチューブアンプや真空管プリ+IRローダーとかだとこのようなザラつき感は無いので、やはりトランジスタならではの成分ですね。

Toneを0にしてしまうとザラつきは無くなりますが、今度は高域が無さ過ぎてモコモコになるので、やはり1.5位までは上げた方が良いです😅

GOAT GeneratorやRockman UDGに関してはフィルター(キャビシミュ)が入っており、最初から高域成分が無くなってるのでザラつき成分まで除去され、滑らかなサウンドが炸裂してます🤘👍✨

(まあ元々どの環境でもBOSTONサウンドが出せる様にと作られたものだしね😆)

ただやはりToneを12時にするとキンキンな音になるので、8時半が丁度良いと思いました。

 

総評

ハードオフでの謳い文句では「エフェクターの乗りが素直」と書いておりましたが、ディストーションエフェクターに関しては良くも悪くもJC-120やその他トランジスタアンプで鳴らしたような音ですね。

アンプキラー型のAIABを使い、Toneつまみを絞って鳴らしてもやはりトランジスタの癖は強いです。

クリーンに特化してToneを上げ、キンキンな音にしてシングルコイルでGS系をやるのが最適かと思います。

若しくはToneを0まで絞ってジャズでしょうか。

個人的にはとても気に入ってますが、アンプ単体では歪みませんし、人を選ぶアンプです笑

サウンドハウス

DJI

20221224 クリーンプリアンプ比較実験

今回はディストーションの乗りが良いクリーンプリアンプは何ぞや?という事で、手持ちのクリーンプリアンプ、クリーンchを持ってるプリアンプを比較してみました٩(ˊᗜˋ*)و♪

クリーンプリアンプは大まかに分けて2種類の系統があり、1つはプリアンプ内のドライブchに対するクリーンch、もう1つはクリーン専門のプリアンプです。

大概は前者が多いですが、クリーン専用で作ってたり、チューブプリなら歪量を抑えてクリーンサウンドを作り出す1chプリがあるのもまた事実。

今回はそんなクリーンサウンドを追求すべくクリーン単体で鳴らした音と、ディストーションエフェクターを載せて鳴らした音をそれぞれ比較しました🧐🤘

 

今回使用した機材

今回使用した機材は以下になります。

・Two-Notes Le Clean

・Ovaltone Preamp

・Albit A45M Pro

・Orange Guitar Butler

・Hughes&Kettner Tubeman2

・Custom Tones Ethos Overdrive

・D-Sound VH-510

・KSR Ceres Preamp

・ADA MP-1-Channel

・Marshall DRP-1

・JHS Twin Twelve

・Catalinbread Formula No.55

(比較した順)

IRは70年代のMarshall 1960B Celestion G12M25 Greenback、モニタースピーカーはYAMAHA MSP-3です。

クリーンサウンドそのままと、アンプキラー型(アンプの個性を打ち消して自身のサウンドを強調する)Friedman BE-OD、BE-ODより癖の強いRockman Distortion GeneratorのリバイバルGOAT Generatorでそれぞれ鳴らしてみました。

これはエフェクターの癖を強くする事により、逆にクリーンプリアンプの個性が浮き彫りになりやすいかなと考えた為です。

 

クリーンサウンド

 

Friedman BE-OD

 

GOAT Generator

 

Two-Notes Le Clean

Ch A、Ch B、Hot Mix(Ch A→Bのシリアル接続)ではかなりドンシャリになるのでCool Mix(Ch AとBのパラレル接続)で、Ch AのEQは全て0にしてやりましたが、それでも高域が強い印象です。

恐らくFender型とMarshall型が足されてるので高域が強めに出るのかなと考えてます。

12AX7を搭載してるのでチューブらしい奥行感、立体感はあります。

 

Ovaltone Preamp

CARRアンプをモチーフにしEQ全て12時では中域が強めに出るとの事で、全体的にレトロな雰囲気があります。

エフェクターの乗り重視で開発されており、NuTubeを搭載しててチューブっぽい滑らかさ、柔らかさはあるのですが、やはり12AX7搭載型などと比べると妙にスッキリした、まるでラインで録ったような音です。

安定した癖のないサウンドを求めるならこれが無難ですね。

 

Albit A45M Pro

今回はエフェクターの乗り重視でEQを弄ってます。

低域が強め、高域が尖っててかなり癖があるので色々弄った結果、ややザラつきはあるもののチューブらしい粘りのあるサウンドが付与されました。

Marshallっぽいニュアンスを付与する場合はコレが最適解という感じです。

 

Orange Guitar Butler

ソリッドステートでチューブらしさを再現したプリアンプなので、素の音はチューブらしく、エフェクターを乗せると固めなエッジが出てきます。

ただ同時にチューブの粘りのようなものも感じられ、エフェクターの乗りは悪くは無いですね。

寧ろ比較的フラットなトーンでモニタリングに最適なのかなと考えてます。

 

Hughes&Kettner Tubeman2

クリーンは非常に煌びやかで、H&Kにおける「クリスタルクリーン」の異名は伊達じゃないです👍✨

内蔵のCh 3の歪はフラットかつモダンハイゲインという感じなので、それと対称的な煌びやかなクリーンは映えます。

但しエフェクターの乗りは恐らく最悪で、妙にプレゼンス辺りが強烈に出てファジーな音になります笑

GOATなどは最初から高域がフィルターでカットされてるのでそこまで影響は無いですが、一般的なエフェクターだと高域が強過ぎるように感じるかもしれません。

 

Custom Tones Ethos Overdrive

ソリッドステート機構としては音が柔らかく、またエフェクターを乗せてもエッジにチューブのような丸みが散見されます(Bright OFF、Modern、Rock)

Guitar Butlerよりもヴィンテージなサウンドでジャズ向けに最適なサウンドという感じです。

Dumbleアンプエミュレータとして最高峰と名高い当機種ですが、クリーンもかなり質が高いですね👍

 

D-Sound VH-510

A45M Pro同様12AX7を3本使ってますが、こちらの方がより粘りのあるサウンドが出る印象で、素のクリーンはややモコモコしてますが、ディストーションを乗せると音が前に出てチューブ特有の分厚い中域が出てきます。

ボードで手持ちの歪ペダルを真空管アンプみたいな音にしたい場合は究極型かも知れません。

このペダルのLead chはGainツマミが8~9時でも異常にハイゲインで融通が効かないので、このVH-510はクリーンにし、前段にディストーションペダルを置いてプリアンプにしてしまうのもアリですね笑

 

KSR Ceres Preamp

このプリアンプはソリッドステートなんですが、クリーンchにディストーションペダルを乗せるとかなり粘りのあるチューブライクなニュアンスが得られます。

Ch 2と3も中々アンプライクな歪が得られるのですが、クリーンに外部ディストーションペダルを乗せるのも案外悪くない、と言うか寧ろ下手なクリーンプリアンプを使うよりいいかも知れません😎

強いて言えば、一部のチューブプリよりはやはり高域のエッジが鋭くなるかも知れないので、各種トーンコントロールで調整するのがいいかなと思いました。

 

ADA MP-1-Channel

12AX7を2本搭載したプリアンプのクリーンはやはり音が太く、歪ペダルにチューブのようなふくよかさをもたらします(過去にクリーンはソリッドステートと書きましたが、OD1と2がシームレスに効く事から現在はチューブかなと考えてます)

他のチューブプリと比べるとローミッドが豊富で、高域が強い歪なども丸くしてくれる印象です🙆🏻‍♀️

 

Marshall DRP-1

説明書のフラット設定にした場合、1kHz辺りのミドルが尖って出る印象です。

素のクリーンだと特有の煌びやかさがあって面白いです😃

歪ペダルも同様で、ハイミッド寄りのキンキンでもなく、ローミッド寄りのモコモコでもなく、正に中心の1kHzという感じの帯域が持ち上がってる印象です。

エフェクターの乗りは悪くなく、チューブ感は無いですが特有の奥行感が出てるのも印象的でした。

 

JHS Twin Twelve

元ネタのSilvertone 1484アンプのトーンはこのペダルのBassを0にしたものらしいので、その設定で鳴らしてます。

その上でこのペダルを挟むと、接続先のIRがMarshall 1960BのGreenbackであろうが、ディストーションがBE-ODであろうがGOAT(Rockman)であろうがイナたいサウンドに強制変換されます笑

クリーン自体もどこか懐かしい感じのフィルターが掛かるので、ジャズやグループサウンズやるのに持ってこいですね😆

 

Catalinbread Formula No.55

TrebleとPresenceを上げると歪むので全て12時、ゲインに相当するVolumeも9時くらいにしてクリーンにしてますが、兎に角ローエンドが強烈に出ます。

多分元ネタのアンプ(Fender Tweed Deluxe 5E3)の音もそうなんだろうなとは思いますが(Sansamp Blondeもそんな感じでしたし)、素のクリーンもモッコモコ、BE-ODに至っては低域が強過ぎてモニタースピーカーが地鳴りを起こしてます笑

低域が基本的に無いGOAT(Rockman)ですらモコモコになるので、これは用途が厳しいか、スピーカー(IR)を選びますね笑

 

総評

一般的にエレキギターのサウンドで音の傾向を決めるのは

スピーカー>アンプ≧エフェクター>ギター

と言われますが、クリーンプリアンプの種類によっては最重要とされるスピーカーに匹敵する勢いで音が変わる事が分かりました。

なのでボードにプリアンプまで編入してアンプのリターンへ接続、若しくはIRローダーまで入れてPAに直接送るという手法を取ろうとされてる方は、クリーンプリアンプも熟考された方が良いかもしれません🤔

個人的にはD-Sound VH-510、KSR Ceres、ADA MP-1-Channel辺りが印象的でしたが、好みはよりけりなので、もし気になってるクリーンプリアンプがあれば、参考にして頂ければ幸いでございます☺️

サウンドハウス

DJI

20221222 Albit A45M Pro

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12月は結構mngしてます笑

(年末商戦で入手困難な製品が続々出てきてる印象ですな😅)

今回はチューブフロアプリのジャンルでおそらく最も有名なAlbitの製品「A45M Pro」を買いました✌️

 

ALBIT

Albitは主にチューブフロアプリアンプを主軸に製品を開発しており、そのどれもが高い評価を得ています。

ギター用としては「A3GP Mark II Plus」が有名でしょうか。

12AX7を1本使ったプリアンプでクリーンから歪までチューブらしいサウンドを出力し、また比較的手頃な値段だった為人気を博しました。

2022年2月以降はロシアのウクライナ侵攻に伴い輸出入規制によりロシア製の真空管が入手困難になり、値段が上昇し当時の値段では買えません。

その他にもD.I出力にも対応し12AX7を2本積んだ、ギターとベース両対応のA1FD Proがあります。

今回買ったA45M Proは2018年に作られたもので、Albitの製品としては比較的新しいものとなります。

これはMarshall JTM45の回路を分析し、前期型と後期型両方のサウンドをCrossスイッチで切り替えて使えるプリアンプで、12AX7を(今となっては尚更豪華にも)3本も使ってます🥹

クリーンの他フルテンによるフルクランクさせた音も好評で、「上質なヴィンテージMarshallのサウンド」とも喩えられたりしてます😉

フロアプリアンプだけでなく、ブースターやコンプレッサー、ファズなどのペダルや、ヘッドアンプなども作ってます。

 

インターフェース

Volume1、Volume2、Treble、Middle、Bass、Cross、Balance Volume、Masterの8つのつまみと、Mute、Tone Colour、Gain Boost、Phase、GND Liftの5つのトグルスイッチで構成されてます。

入出力はInput、Tuner Out、FX Loop、Unbalance Out、Balance Out(XLRと1/4")があります。

電源はアダプターのみで、センターマイナスの9Vなので一見エフェクター用のものを使い回し出来るかと思いきや、チューブゆえに3アンペアも使うので付属のアダプターを使うのが賢明でしょう(電流不足は深刻な機器への負担になります)

 

トーン

今回俺は「クリーンプリアンプ」として買ったので、動画では歪ませてません😆

因みにVolume1と2が所謂ゲイン調整になり、1を上げると中低域、2は高域がそれぞれゲインと同時に上がります。

ゲインの他トーンにも強く影響するので、双方を微調整して土台の音作りをするのがいいかなと思いました。

歪量に関してはVolume1と2両方フルにしてもオーバードライブ程度で、かつVolume2のトーンの変化が強くかなり硬く粗い歪という印象です。

Volume2を絞り気味にしヴィンテージなオーバードライブサウンドを狙ったり、逆にやや上げ目にしてエッジを立たせ、ブルージーなクランチサウンドを求めるなら中々味があります。

前段にディストーションペダルを置いてクリーンプリアンプとして使った場合、真空管3本使ってるからなのかチューブらしいニュアンスが色濃くペダルに反映されます。

DAWなどに出力する時や、JC-120のリターンに繋いで真空管的な雰囲気を出す場合に使えます👍✨

 

トーン系統のつまみは全て12時で低域がかなり強く高域が弱い為、かなりモコモコした音という印象です。

恐らくフラットな設定を目指すとなると、JC-120同様イコライジングが必要になってきます。

Trebleは大体3kHz位の増減でQは割と広めです。

高域の操作はVolume2と後述のTone Colourでも出来、これらはクリーン単体で使うなら煌びやかになって良いのですが、前段にペダルを置いて歪ませる用途だとかなりキンキンになるので、このTrebleを上げ目にしVolume2は控え目、Tone Colourはオフにした方がペダルの乗りは良いですね🧐

Middleは大体500~1kHz辺りを変化させる感じで、こちらもまたQが広く、アグレッシブに音を変えるというより音の太さ、ささやかなドンシャリ感に貢献する印象です。

ここに関しては12時でバランス型、お好みで左右に振るという感じで、トーン構築において最終調整に使うのがやりやすいかなと。

Bassは80Hz辺りのシェルビング的な効き方をし、前述の通り12時で強烈に出るので、かなり癖のある箇所です😅

俺はBassつまみを0にして、Volume1と後述のCrossで低域を調整するのが良いのかなと思いました。

Crossはローカットフィルターのような効き方で、右に回し切るとフラット、左に回していくと低域が減衰していきます。

説明書だと右に回していくにつれ中域の位置が低域から中高域にシフトすると書いてありますが、聴いた感じでは左一杯でローカットされてる印象です。

なのでCrossはまず最大値にし、もしその値でカットしたければ左に徐々に回していくのがいいのかなと思いました🤔

 

Balance VolumeはBalance Out時に適用される音量調整で、Balance Out自体がUnbalance Outより音量が低く設定されてて、ここを最大にしても音量自体は差程大きくは無いです。

その代わりノイズには(多分)強いと思われます🙃

Masterは文字通りマスターVolで、Balance OutとUnbalance Out両方に作用します。

Balance Outは2つ音量調整がある形になります。

 

トグルスイッチ

まずMuteですが、これはオンにすると音が一切鳴らなくなります。

チューニングする時や、コンソールに繋いでレコーディングしてる時にミュートする際に使います。

Tone ColourはClassic側でフラット、Modern側で高域がブーストされます。

JC-120のBrightスイッチのような感じで、クリーン設定だと煌びやか、歪ませてるとエッジが鋭い音になります。

前段に歪ペダルを乗せるクリーンプリアンプとして使ってる場合、ここをModernにしてるとギャリンギャリンになるので、個人的にはClassicのままにしてます笑

Gain Boostは文字通りゲインブーストします。

ただベースはあくまでもJTM45なので、ココとVolume 1&2を最大にしてもオーバードライブ程度の歪量です。

ハイゲインを狙う場合、前段にブースターを置いた方が歪が強くなるかも知れません。

PhaseはBalance Outで接続してる際の位相を切り替えます。

XLR同士の接続やTRSフォンで繋いでる場合に、位相が異なる場合に設定します。

GND LiftはBalance Outで接続してる際にグランドノイズが乗る場合、どちらか一方に切り替えてノイズを除去します。

 

総評

クリーンプリアンプ比較実験はまた別項で設けますが、このA45M Proはセッティングこそ難しいものの、型にハマれば極上のクリーンプリアンプと成り得ます。

兎に角真空管アンプみたいに音が前に出るので、宅録派にはオススメしたい逸品です😉

ただ2022年12月現在、真空管の入手が困難な状況であり、それに伴いこの製品も中々手に入らないのがキツいです😅

サウンドハウス

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