Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20190307 ADA MP-1 Channel Pt.2

今回はMP-1CHを、恒例の幾つかのペダルと比べる実験を行いました٩(ˊᗜˋ*)و

日本の相場だと7万超なのですが、果たしてその値段に合った実力は見られるのか?!(ง🔥Д🔥)ง

 

・Hughes & Kettner Tubeman 2

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まずはヒューケトのプリ管入りのプリアンプ、Tubeman2のCh3との比較‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

00年代と80年代、どのような違いがあるのか気になるところですね~(-⊡_⊡)

では早速Check It Out(σ・∀・)σ!!

まず双方のEQを12時にした場合、Tubeman2の方が低音が多く、高域もかなり高い帯域まで扱ってるので、全体的にワイドレンジできめ細かい歪といった感じです。

逆に言うとMP-1CHはミドルにピークが集中し、エッジが丸まった滑らかなクリーミーサウンドと言った感じでしょうか(^o^)/

もう完全に時代背景が浮き彫りになった感じです(笑

そもそも扱ってるEQの数値が違う感じで、BassはTubeman2の方が低く、MidはMP-1CHで500Hz、Tubeman2で1kHz辺り、高域がMP-1CHのPresenseとTubeman2のTrebleで同じくらいという感じです。

Tubeman2は基本キャラを維持したような効き方、MP-1CHは大幅にトーンを変える効き方です🤘🏼

因みにTubeman2にMP-1CHを似せたセッティングはこんな感じになります⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎

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500Hzが結構主張するのでカットし、BassとPresenseを上げ目にしてワイドレンジな感じにセッティングする感じで、人によってはドンシャリに聴こえるかもしれません(笑

歪みの強さは同じくらいで、歪の性質で差別化が図られてます。

また顕著に表れた違いとして、チューブ特有のコンプ感が挙げられます。

明らかにMP-1CHの方がアタックが強く、ミドルレンジの多さも相俟って粘り気が強烈で、この手の分厚くウェットな歪み方が好きな人にはフェチになる事間違い無しです🤘🏼👍💗

(因みに俺は好物ですw)

モダンなメタルサウンドを即席で出したいならTubeman2、古めのロックからHR/HMまで幅広くこなしたいならMP-1CHが良いでしょう(^o^)/

 

・Guyatone Metal Monster MM-1

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続いてはGuyatoneのMM-1との比較。

造られた年代はややMM-1の方が新しいですが、音色は果たして時代を映す鏡となり得るのか?

まず双方12時のセッティングの場合、MM-1の方がTubeman2の時と同様低域と高域が出ており、全体的にレンジが広いです。

またMM-1の方が激しく歪み、名前通りメタルに特化したペダルと言えます。

EQに関しては、BassはMM-1ではかなり重心の低い重低音を操作し、可変値はMP-1CHの方が強く効く印象。

迫力はMM-1、太さはMP-1CHといった感じですね。

MidはMM-1ではピークを可変出来るのですが、Freqが12時だと凡そ250Hz辺り、MP-1CHと同じ500Hzに合わせるとFreqは3時くらいになります。

その上で両者を比べると、所謂可変範囲であるQはMP-1CHの方が広く、MM-1は局所的な印象を受けました。

言い換えれば、全体で太くなるのはMP-1CH、音色が分かりやすくガラリと変わるのはMM-1という感じです。

高域はMP-1CHのTrebleとPresenseよりもMM-1の方が高い帯域を扱っており、エッジが鋭くよりキツいサウンドを狙えます。

重低音も相俟ってより刺激的なメタルサウンドを狙うなら断然MM-1ですね🤘🏼🤘🏼🤘🏼

しかしながら、MP-1CHはデュアル12AX7の効果なのか、音の太さは天と地ほどの差で勝っており、特に単音での音の太さは目を見張る程です(⊙ꇴ⊙)👍✨

アタック時のコンプ感もMP-1CHの方が粘りが強く、輪郭があり、弾き比べると相対的にMM-1は音が篭もり、細いという印象を受けました。

 

・Diezel Herbert Pedal

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Diezel Herbert Pedal プリアンプ エフェクター

Diezel Herbert Pedal プリアンプ エフェクター

 

お次はコレ、モダンハイゲインアンプの代表格、Diezelの今回はHerbertと比べました٩(๑>ᴗ<๑)۶

(VH4系統ばっかり出してても詰まらないしね😝)

まず双方12時でMP-1CHの方がレンジが広く、エッジの立った刺激的なディストーションが得られました( 'o' )!!!

Herbertは高域が丸く、メタルメタルしい感じでは無さそうですね🤔

Herbertの方が激しく歪み、2時以上にするとファズのような感じになる位です(笑

MP-1CHは相対的に足りないという印象を受けました。

EQに関しては、DiezelはBass、Middle、Trebleのパッシヴタイプと、Presense、Deepのアクティヴタイプに別れる為、全てアクティヴタイプのMP-1CHの方が幅広く音色を変えられます。

低域に関してはHerbertの方がMM-1同様かなり下の帯域を扱っており、底から持ち上げるような重低音ではHerbert、全体的に分厚く迫力のある低音はMP-1CHという感じです。

中域に関しては、Herbert含むDiezelのペダルでは大きく値を変えられないので、ドンシャリやモコモコな音など、幅広く作れるのはMP-1CHですね。

また高域に関してもMP-1CHはハイミッドを担当するTrebleつまみとPresenseつまみが強烈に分かりやすく効き、Herbertではパッシヴで明るさの調整に留まってるTrebleと、効き方が分かりづらいPresenseつまみで構成されており、MP-1CHのような高音は出ません😭

因みに双方を寄せ合わせた設定はこんな感じです。

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MP-1CHでは主張するハイをまろやかにするためにPresenseを絞って、代わりにハイミッドであるTrebleで明るさ調整、ミドルはローミッドである500Hzを削る方向でハイミッドを強調し、Bassは大目に取りました。

Herbertではパッシヴタイプの3バンドEQはフルなんですが、ファジーな歪を軽減しミドルの輪郭を際立たせる為Bassは絞り代わりにDeepで調整、Presenseは絞ると4kHz位のハイが出るのですが音が奥に引っ込み、上げると1.6kHz位のハイミッドが主張してくるので12時にしてます(笑

これでトーンは同じ感じなのでニュアンスなどの違いを聴いていくと、やはりコンプ感が違い、MP-1CHは粘り、Herbertでは多少粘りはあるもののやはり少し明るさが見受けられます。

またMP-1CHの方が音が前に出て、音に輪郭があり歪みの重なり方が立体的です。

しかしながら、チューブを使わずしてチューブプリアンプに肉薄するサウンドやニュアンスを再現したDiezelは改めて凄いと思いました( ‘-^ )b

サウンドハウス

20190304 ADA MP-1-Channel

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買ってしまったMy New Gear!!!🤩✨😉

ADAのプリアンプ、MP-1 Channel(以下MP-1CH)でございます!イェア!!!!!(☝ ՞۝՞)☝!!!チェケラ!!!!!

何故冒頭からこんなテンションかと言うと、後で書きますが音があまりにも良かったからです(爆

そこそこお値段はしましたが良き買い物でした💸(・ε・)キニシナイ!!٩(๑>ᴗ<๑)۶

 

ADAはアメリカの楽器製造メーカーで、主にギター用のエフェクターやキャビネットシミュレータなどを造ってます。

中でも同社のラック型プリアンプ、MP-1は内部にプリ管を搭載し、コーラスを搭載し、MIDIプログラムを搭載するという、当時の需要をこれでもかと凝縮したようなアイテムで、80年代に大大大ヒットし、ラックエフェクター全盛期ということもあってプロアマ問わず多くのミュージシャンが挙ってコレを導入しました。

プリ管とアナログ回路による鈴鳴クリーンからヴィンテージクランチ、古めのハードロックからドンシャリメタルディストーション、モダンハイゲインなど多彩な音色を出せ、当時大体のミュージシャンが掛けていたコーラスで広がり感、爽やかさを演出、MIDIコントロールによる自分のセッティングの即席呼び出しなど、音色も機能も完璧という万能ぶりで、あのMarshallも負けじとラックプリアンプであるJMP-1を出した程です(笑

(セールス的には圧倒的にMP-1に軍配が上がったそうな(-。-)y-゜゜゜)

近年はキャビシミュのGCSシリーズがヒットを飛ばしたり、MP-1の後継機種に当たるフルアナログのAPP-1を発表したりしましたが、今回満を喫してプリ管12AX7を2個搭載し、MP-1の名前を冠したMP-1CHが発表されました。

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俺がコレを買ったのはほぼ必然で(笑)、コレが出る前からちょくちょく楽器屋でMP-1を目にする機会が多く、

「Rockman以外にも青色の有名なラックエフェクターがあるんだな🤔」

と知り、ググって詳細を調べたところ欲しくなりました(笑

しかしながらMP-1に惹かれた時には既に殆ど捌かれており、記憶の片隅に残したまま他のエフェクターに目移りしました(笑

その後コレが発表されたのですが、如何せん値段が張るので諦めかけていたその時、

「Reverbで新品4万円台、今ならセールで更に15%割引!!!」

という広告が目に入り、即刻ポチりました(爆

 

・MP-1からの変更点

同じ名前を冠していますが、やはり筐体の大きさの違いから詰め込める要素が少なくなってます。

具体的にはコーラスエフェクト、MIDI制御システムが省かれており、ラックに比べるとペダルボードに組み込めたりと利便性が向上してますが、MIDIの除去により自分のセッティングが保存出来ず、設定は基本固定となります。

MP-1のトーンが出る、一般的なフロアプリと考えた方がいいかもしれませんね(笑

 

・インターフェース

MP-1と比べると、コントロール系統は全てつまみ式になり、またトゥルーバイパスはフットスイッチになり、総じてペダルに特化した構造になってます。

コントロールはOD1、OD2、Master、Bass、Middle、Treble、Presenseの7つまみ式になっており、スライドスイッチでオンオフと、クリーン/ディストーションの切替を行います。

トゥルーバイパスの他に別途電源が用意されてるのが特徴的です🤔

電源は12VDCで、付属のアダプターで動かすのが最適です。

 

・クリーンとディストーション

コレはエフェクターとしても使えますが、基本フロアプリなのでクリーンとディストーション両方入ってます。

詰まる所アンプのリターンに繋いだり、パワーアンプに入力したりするのが主な使い方です。

で、まずクリーンですが、JC-40で鳴らした場合、JCクリーンよりも音の輪郭がはっきりとしている為折り重なりが際立ち、巷で言う所の鈴鳴りなクリーンサウンドが得られました( ⸝⸝⸝^ω^⸝⸝⸝ )

この効果は見事で、前段に何かしらの歪エフェクターを繋いでも面白そうなので今度試してみます٩(ˊᗜˋ*)و

OD1とOD2のデュアルゲインステージでクリーンからかなり深めな歪みのクランチまで再現出来、デュアル12AX7による味わいのあるチューブクランチがJC-40でも堪能出来るのは素晴らしいです(^o^)/

一方、ディストーションモードもゲイン幅やEQの可変値が大変広く、Tweed系クランチやオーバードライブ、メタル、Marshall風、モダンハイゲインなど何でも出せます🤘🏼(^o^)🤘🏼

ミドルレンジが豊富で、歪が丸っこく、プリ管1本のペダルよりJC-40がチューブアンプらしい音になるような気がしますd('∀'*)

チューブのコンプ感はモロに出ており、指にまとわりつく感じ、フレットに吸い付く感じが堪らんです(*>ω<)b

ピッキングニュアンスやギターVolへの反応の良さは言わずもがなです🤩🤩

全体的にややウェットな音で、ブラウンサウンドみたいなカラッとしたアメリカンな歪は難しいです(断言)

VOXやMarshall、Orange辺りのディストーションは得意な感じです。

OD1とOD2の違いですが、どうやら2つの真空管に独立してゲインを与えてミックスしてるようで、OD1の方が歪の可変値が高いです。

但しハイゲインを狙うなら両方上げないと、片方だけだとそこまで歪みません(笑

逆にクリーンモードで歪まないクリーンを狙う場合、OD2は10時より上、OD1は12時以下にする感じです。

 

・EQ

ゲインステージもそうなんですが、こちらも可変範囲が幅広く、Presense含む4バンドとなっており、破綻せず音作りが出来るようになってます。

EQはアクティヴタイプで、全て12時を基準にブースト/カットを行います。

Bassは重低音とはいかないまでも、比較的重心の低い低音を扱います。

Diezel VH4ペダルなどの超絶重心の低い大型キャビの箱鳴り感よりローミッドが出ており、分厚さが伴ってます。

特段籠るという感じもなく、分かりやすい低音ですね(笑

Middleは500Hz辺りのローミッドの増減で、こちらもカットすればドンシャリ、ブーストすれば80'sなミッドブーストの効いたディストーションが得られます🤘🏼

俺的には500Hz帯のミドルが弄れるペダルは使いやすく、何より効果が分かりやすいのが良いですね(⊙ꇴ⊙)👍✨

Sansampのキャラシリーズ含む諸々の製品は、大体この値を弄れる機材が多いですね😆

Trebleは凡そ2kHz辺りの、どちらかと言うとハイミッド辺りの帯域を扱います。

全体的な音の明るさや、エッジがキツくならない程度に高域をブーストしたり、カットして後述のPresenseをブーストすれば、ローミッドが強調されてミドルの輪郭がハッキリしたりと、使い勝手は良いです(๑♡ᴗ♡๑)

高域成分はPresenseと相互作用で音作りをする感じで、丁度VH4のペダルみたいな感じですね(笑

そのPresenseですが、こちらは大体4〜5kHz辺りの高域成分を扱ってて、ふくよかさと刺激的なエッジを併せ持つバランスの良いつまみという感じです。

但しTrebleとともにMAXにすると強烈なエッジの立った音になるので注意(笑

 

・VOX Pathfinder 10

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VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

 

VOX Pathfinder Bass 10 ベースアンプ

VOX Pathfinder Bass 10 ベースアンプ

早速パス10での乗り具合を試しました(◜o◝)︎︎︎✌︎

まず気付いたのは、やはりパス10だとザラザラした成分が目立つため、Presenseは9時かそれ以下にして高域を抑えた方がマイルドになって良い感じになります。

その上でクリーンから見ていくと、初見ではさ程変わりが無さそうに聴こえたのですが、じっくり聴くとやはりMP-1CHの方が音の輪郭がハッキリとしてました(^o^)/

僅かな違いですが、コード弾きやアルペジオなんかではやはり音の輪郭は重要となってくるので、この違いは俺的には大きいですね(^^)

ディストーションに関しては、やはりMP-1CHのチューブによる音が前に出る感じ、バイト感、音の輪郭、ミドルレンジで勝っており、Bulldogスピーカーの効果かAC-30をゲインブーストして歪ませたようなサウンドが出てきましたd('∀'*)

MP-1CH側でミドルEQをMAXにすればBrian Mayのようなリードサウンドも狙えます!( ˙ỏ˙ )wao!!‪(ᯅ̈ )/‬

コンプ感はOD chと同じ感じで、パス10の実力がチラつく感じですね✋(´・ᴗ・` )

総じてパス10での音は個人的に結構気に入ってます😍

 

次回は、様々なペダル(主にチューブ搭載型)と比べてみようかなと思います( ‘-^ )b

ADA プリアンプ MP-1 Channel 【国内正規輸入品】

ADA プリアンプ MP-1 Channel 【国内正規輸入品】

 

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サウンドハウス

20190301 雑記・楽器店巡り(立川編)

最近立川市に複数の大型楽器店が点在するという噂を聞き、早速行きました(*>ω<)b

立川駅は仕事の関係で乗り換えをした位で、下車するのは初めてです(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

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まずは一番気になっていた、楽器奏庫さんの所へ行ったのですが。。。

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お休みでした(笑)

今度日を改めて伺いたいなと思います🤘🏼(^^)

 

次に行ったのは、駅に1番近いイシバシ楽器さん。

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入口から既に宝の山がお出迎えキタ━━(*^_^*)━━!!

ここにある楽器類は中古の、市場ではハードオフ位でしかお目にかかれないようなレアアイテムがそこそこあり、中々唸らされました( -`ω-)b

 

(やべぇ。。。このレスポール綺麗欲しいmngしたい!😫)

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(コイツは。。。ディスコンになる直前で実売価格より物凄い値下げされて売られてた、モデリングアンプのGA-112ではないか(笑)

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確か発売当初は、Roland/BOSSの当時の新技術であるCOSMを利用し、クリーン、クランチ、ディストーションなどのプリアンプからコーラスやディレイなどの空間系まで賄える、JC-120に取って変わる次世代アンプとして宣伝されてたけど、結局見た目が超合金ロボ(笑)、超重量、デジタルアレルギーな人達には受け入れられず、直ぐにディスコンになった記憶があります🤔

兎に角叩き売りの時の値下げ率のインパクトが凄くて、今だに記憶に残ってる思い出の逸品ですね(笑)

 

GA-112の話で長くなりましたが(笑)、他にもWシリアルのMarshall Lead12や、プリアンプに12AX7を使ったAVT20、Rolandのかなり古いアンプなど珍しいものがかなりあり、目を見張るものがありました(⊙ꇴ⊙)👍✨

 

続きまして、多摩モノレールで立飛に向かいました。

多摩モノレールも当然始めてで、工場とショッピングモールが広がる近未来的な雰囲気がそそります(笑

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ここでの目的は、ズバリ宮地楽器さんです!d('∀'*)

ショッピングモール内にあるこちらのお店は、他の楽器屋とは違い入り組んでない、オープンな感じの内装です😊

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最近買ったSound Project "SIVA"さんのエフェクターを始め、様々なハンドメイドエフェクターが飾られてます🤘🏼

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目立ったのはウクレレとStrandbergのギターがかなりあった事。

「バンドリ!」でも出てくるし、ネットでも特集組まれたりと、最近話題のヘッドレスギターですね🤘🏼

(因みにこの形は人間工学に基づいた、かなり取り回しの良い造りになってるとかなんとか🧐)

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GibsonやFenderは控え目、PRSは無かったのが残念です😭

書籍関連がかなり充実してまして、店舗の約4分の1位占めてました(笑

 

その他にもピアノやバイオリン、三味線の専門店などが点在し、何気に楽器屋は多いです( ‘-^ )b

 

今回は楽器奏庫さんに行けなかったので、次回は攻めたいと思います‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

サウンドハウス

20190227 320Design Brown Feather

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*今回は試奏した時の感想になります。

2月2日にヒズミ屋さんの店舗での運営が終了しましたが、1月に行った時に試奏したBrown Featherの感想をアーカイブとして書いておきます✍⭐️

 

320Designは近年注目を集めてる人気ハンドメイドビルダーの一つで、代表作はこのBFになります。

他にもローゲインオーバードライブのSunakakeや、けいおん!公認ギターorベース用ペダルなど有名どころはありますが、やはりBFが一番人気&有名かな、と思ってます🤔

 

BFはその名の通り「ブラウンサウンド」を意識したペダルとなっており、数あるそれ系のペダルに参戦した形となります‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

ブラウンサウンド系は本当にライバルがひしめき合っており、Sansampのペダルにセッティング例があったり、マルチエフェクターには必ずと言ってもいいほど入ってたりと、何かと有名なトーンです(笑

そんな中で国内ビルダーが優れたブラウンサウンド系ペダルを世に送り込んだという事で、数々のエフェクター関連の書籍に出てきた印象があります。

そんなペダル俺が見過ごす訳がなく、早速試奏しました(爆

 

コントロールはVol、 Wide、Narrow、Gainとなっており、電源は9Vアダプター(BOSS PSA-100などの一般的なやつ)で動作します。

WideとNarrowは後述しますが、ぶっちゃけるとトーン調整です(^^)

 

まず歪の幅はそこまで広くは無く、0でミドルゲインディストーション、12時以降は重厚なハイゲインサウンドまで表現出来ます(*>ω<)b

12時以降はそこまで歪み量は変わりませんが何れにせよ使える歪で、初期ブラウンサウンドからPeavey、EVHみたいな音も出せますね٩(ˊᗜˋ*)و

歪の質はブラウンサウンドよろしくアンプライクで、チューブアンプのようなコンプ感、音が前に出る感じ、レスポンスの良さなどは軒並み再現されてます。

ブラウンサウンドを基軸としてるので、ぶっちゃけ重低音や金属的な高音は出ず、ハイゲインなんだけど丸みがあり温かみが感じられる、80〜90年代のハードロックに最適なサウンドという感じでした(*>ω<)b

 

・NarrowとWide

トーン調整なんですが、一風変わった名前のつまみ達です(笑

まずNarrowは大体5〜6kHz辺りの局所的な調整で、12時より上げるとエッジが際立ってドライになり、まんまBE-ODのようなサウンドになります( 'o' )!!!

逆に下げると極端に篭もった音になる感じで、まず0では使えない音ですね(笑

BE-ODのような音を目指すなら上げ目がいいと思いました。

続いてWideですが、こちらはハイミッドの調整という感じで、Narrowのようにガラリと音を変えるという感じでは無く、どちらかと言うと音が前に出で明るくなるか、奥に引っ込んで暗くなるかの調整といった感じです。

こちらに関してはNarrowとは違い0にしても音に芯が残り、籠るという感じはあまりしなかったです。

 

・ぶっちゃけBE-ODや5150OD、その他ブラウンサウンド系と比べてどうなの?

BFは相当クオリティが高いですが、他社も同じ位の水準なので、俺としてはデザインとか、値段とか、銘柄で決めても全然問題無いと思います(爆

BE-ODと比べると、ハイを抑えてハイミッドを上げた、やや古めの音を出したければBF、重低音とドライブ感のあるエッジを効かせた高音の、モダンな音を目指したければBE-ODという感じです。

因みに俺は(値段も含めw)BE-ODの方が好きです‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

5150ODと比べると、5150の方が金属的なエッジがややあり、BE-OD的なニュアンスが欲しければBF、より刺激的な高音でハイゲインなら5150の方が良いかな、という感じです。

俺は5150の方が好きですが、BE-ODとは違いどちらかと言えば?という感じです。

Amp Tweaker Tight RockやWampler Pinnacle、Mad Professor1などの人気ブラウンサウンド系ペダルは弾いた事が無いので、ここら辺は値段や弾き比べでの相談になります(笑

 

出た当初はまあまあな値段でかなりクオリティが高く、ブラウンサウンド系ペダルの選択肢としては筆頭になってたのかもしれませんが、やはり5150やBE-OD (Deluxe)が出て影が薄いな、という印象がありますね🤔

しかしながらNarrowによる柔軟な歪の質の変化など驚きなどもあり、BE-ODなどに比べると使いやすいという人も絶対いると思いました。

俺的にはこのクオリティを踏まえ、けいおん!のペダルも気になりました(爆

サウンドハウス

20190224 REVV G4 Pt.2

今回は恒例の、G4と他のハイゲインペダルを比較し、どのような違いがあるのか実験しました(ง🔥Д🔥)ง

G3とはトーンが全然違うこともあり、新鮮な結果が得られそうなので期待大です🤘🏼

因みに今回はハイゲインペダルとの比較なので、G4のトグルスイッチは全て「Red」にしてあります🤘🏼

 

・Megalith Delta

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トップバッターはやはりコレ、ハイゲインチューブアンプの音をどんなアンプでも再現する、メタルディストーションの新定番、Megalithでございます(*>ω<)b

今では王道になりつつあるMegalithに対し、G4はどのようなアプローチを取るのか?!

まず双方ともVol以外つまみ全て12時、Megalith側の内部トリマー3時、ブーストオフでG4の方が歪み、ブーストオンで同じくらいの強さの歪になります。

歪みの質に関してはMegalithの方がきめ細かく滑らかといった印象でした。

トーンに関しては、Megalithの方がロー~ミドルに掛けて豊富で、ハイは絶妙なエッジで全体的に扱いやすいサウンドなのに対し、G4はMegalithの高域におけるピークよりも僅かに下の帯域を物凄い出してる感じで、やはりキンキンなサウンドに感じました(笑

高域が強過ぎてロー〜ミドルが相対的にスポイルされてる印象ですね( ˊᵕˋ ;)💦

なのでMegalithの方が音作りの幅が広く、音作りはしやすいですd('∀'*)

では、Megalithのオール12時にG4をなるべく合わせてみました。

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(ゲインは双方やや上げてますw)

前回のG3の時もそうでしたが、G4は俺的に兎に角ハイが出過ぎてる感じがするので、Trebleはやや絞り、ミドルを上げて音の太さを合わせるようにしました。

この状態でややMegalithに近付きましたが、やはりローはMegalithの方が圧倒的に出て、ミドルレンジはMegalithの方が重心が低く重いサウンド、G4はデフォでハイミッドが豊かなので明るいサウンドに感じられました。

どちらもチューブアンプのようなコンプレッションや太さ、温かみのようなものは抜群にあり、やはり最終的にはトーンの違い、文字通りヘヴィなメタルサウンドか、ちょっと明るいハイゲインアンプサウンドかでどちらかを選ぶのが良いかなと思います(*>ω<)b

 

・VH4-2

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Diezel / VH4-2 PEDAL ディーゼル オーバードライブ

Diezel / VH4-2 PEDAL ディーゼル オーバードライブ

 

今度はVH4-2と比べてみました🤘🏼(^^)

前回の記事でかなり似てるなと思い、衝動的にこれも試さざるを得ませんでした(笑)

まず全て12時で歪量は同じくらいです。

トーンはやはりG4の方が高域が強いですが、全体的なEQカーブはMegalithの時に比べると大分似てるな、という感じを受けました。

高域のピークはG4の方がやや高く刺激的、VH4-2は相対的にエッジがやや丸く、またミドルが豊富でよりアンプライクですねd('∀'*)

抜けの良さはG4に分があります。

では今度はG4にVH4-2を寄せてみました٩(ˊᗜˋ*)و

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(お分かりいただけただろうか🧟‍♀️)

高域成分はG4の方が高い帯域を扱ってるので、エッジ感は完璧に再現出来ませんが、凡そこんな感じで更に近付きました(*>ω<)b

やはりVH4-2側でTrebleとPresenseを上げ目にし、MiddleとBassを削り気味にして高音を際立たせて籠る成分を除去し、DeepでG4に近い低音を底上げした感じです。

Megalithの時もそうなんですが、G4はローミッド〜ミドルがあまり無いような気がします🤔

兎に角重低音はそこそこ、高域が物凄い出て抜けの良さが際立ってるといった感じです。

メタル向けなチューニングなのですが、如何せん癖が強いかな、という感じです(^^;;

 

・BE-OD

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FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

 

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ラストは同じくハイが出るコレとの比較。

G3の時は違いが明確でしたが、G4だとどんな感じかな?という事でやりました(⊙ꇴ⊙)👍✨

まず歪の性質がかなり異なり、G4の方がチューブアンプらしくオーガニックな感じ、BE-ODはきめ細か過ぎてファジーに聴こえました( 'o' )!!!

BE-ODはきめ細かく扱いやすいディストーションというイメージが強かったんですが、ファジーに聴こえるのは初めてですː̗̀(ꙨꙨ)ː̖́

なのでブリッジミュートなどをした時に顕著なのですが、倍音が物凄い出てるという事にも気付かされました( 'o' )!!!

それを踏まえても歪はBE-ODの方が滑らかという感じです。

G4の方が巻き弦の震え感は出てます。

トーンはやはりG4の方がハイが強く、BE-ODはその分ローがかなり出ており、ミドルも豊富といった感じです。

なので抜けの良さはG4、音の太さや重厚さはBE-ODと棲み分けは出来てます(^^)

これはG4側でTreble絞ってMiddle上げてもBE-ODの方が分厚く、G4は根底が明るいサウンドという感じですね✨

どちらが使いやすいか?と訊かれたら迷わずBE-ODですが(笑)、より生々しいチューブアンプのようなサウンドが欲しいならG4の方がいいかな、と思いました。

 

・総評

G3の延長を期待するとちょっと肩透かしを喰らいそうな感じもありますが、EQカーブを覚え、それなりにセッティング出来ればG3とはまた違った、抜けの良い刺激的なメタルサウンドを出せるので、これはこれでアリですね(*>ω<)b

VH4-2にやや似てて、オーガニックなチューブサウンドを出したいなら選択肢に入れてもいいと思いますが、現時点ではREVV製品を取り扱う代理店が無く、入手はやや困難なのが惜しいです(´TωT`)

REVVはアンプもペダルも高品質なので、次回作も期待したいです(ง🔥Д🔥)ง

Revv Amplification G4ディストーションペダル
 

サウンドハウス

20190221 REVV G4

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さあて今年入って1番の注目商品が発表され、一ヶ月が過ぎましたフゥ(o´・`)=з

そう!あのREVVから新作、それもG3の後継機種ですよ!(ง🔥Д🔥)ง

これは買わない手は無い!という事で(エフェクター買いまくりましたが)早速買いましたREVV G4!(爆

前作のG3は青紫色の筐体でしたが、こちらはルビーレッドといったカラーリングになっており、どちらも宝石のような艶があります(笑

それ以外はインターフェースは全く一緒で、トーンの違いで差別化が図られており、丁度Bogner Ecstasy Miniシリーズのような関係という感じです。

 

一応おさらいしておきますが、REVV Amplificationはカナダのアンプメーカーで、モダンハイゲインサウンドを奏で、LEDでフロントパネルが光るGeneratorシリーズのアンプが有名です。

G3はそのGeneratorアンプの3ch目を抜き出したエミュレータですが、こちらは更にゲインの高い4ch目を抜き出してるようです🤔

コントロールはG3と全く同じで、Vol、Gain、3バンドEQに歪量とトーンのカーブを変える3-Wayトグルスイッチとなっており、電源は9Vとなってます。

 

まずG3と比べる前に、G4単体の音出しを行いました。

Vol以外全て12時で鳴らしたのですが、正直凄いサウンドでしたː̗̀(ꙨꙨ)ː̖́

なんつーか超立体的!という感じのハイゲインでアンプライクなディストーションで、G3を初めて弾いた時の衝撃と同じ衝撃でした(笑

アンビエント系エフェクターを掛けてるのか?と言うくらい立体的なのでつい疑いましたが(笑)、このペダルの音の分離の良さや音の太さ、輪郭が見事と言うくらい優れているためだろうと推測してます。

ゲインを絞っても強めのゲインのオーバードライブという感じで、かつ高音がかなり出るので、ハムバッカーでもシングルコイルのようなジャキジャキなサウンドが出せ、勿論ゲインを上げれば極悪ディストーションサウンドも出せます🤘🏼

 

EQに関してはG3と全く同じ効き方で、Bassは12時より絞れば低音が減ってタイトになり、12時以降はさほど変わらないです(笑

しかし改めて弾くと、12時以降の違いが掴めてきました( 'o' )!!!

なんつーか、音が潰れて薄っぺらい感じになります(笑

Tech21 Trademark 60のGrowlスイッチ(詳しくは当ブログの記事参照)みたいな感じになると思えば聞こえはいいかも知れませんが、奥行感や立体感重視なら上げない方が良いでしょう(笑

Middleは500Hzのブースト/カットで、カットすればドンシャリのMarshallらしい音になり、12時以降は分厚いミドルのディストーションが得られます。

TrebleはG4に関しては元から物凄い高音が出るタイプなので、上げると超キンキンになります(爆

Middle上げてTrebleを10〜12時の間でやや減らす方向に調整し、モダンハイゲインを狙う形がやりやすかったです(^^;;

 

3-WayトグルスイッチもG3と全く同じ効き方なのですが、G4の方がよりハイゲインで高音が出るため、効き方も違ってきます。

具体的には、Blueモードだとミドルとゲインを素直にブースト、Redモードだと強烈に歪み過ぎてほんの少しだけ音がファジーになります(笑

(この変化はVH4-2のCh2でゲイン上げまくった時にかなり似てました( `・ω・) ウーム…)

 

・REVV G3

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やはりG4が出ればG3と比べるのは至極当然です(笑

早速Let's Fight!!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

まず双方とも全て12時で全くキャラが異なります(笑

G3は滑らかな歪みで分厚いミドルなのに対し、G4はやや粗さが目立ち、高域が強烈に出る印象です。

歪みの強さはほぼ一緒ですが、G4の方が強烈な高域が出るので刺激的に聴こえます。

チューブアンプのようなアタック時のコンプレッション、ピッキングに対するレスポンスの良さ、ギターVolへのリニアな反応性は全く同じなので、EQのカーブが違う位な感じです(^^)

このEQカーブは丁度Diezel VH4とVH4-2の違いにも酷似してる感じなので、今度VH4-2と比べたいと思います(笑

またソリッドなメタルディストーションに成りきらないところはMegalith Deltaにも通ずるところがあるので今度(ry

 

・G4(ToneやGainはBass以外12時)にG3を合わせてみた(*>ω<)b

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基本的なトーンが全然違いますが、歪みの性質やレスポンスなどは同じな為、EQ弄れば近づくだろうと思いやってみました(笑

その結果が上のようなセッティングになりました🤔

まずG4側のBassを見てもらえれば分かると思いますが、G4の方がデフォルトで低音がかなり出ます。

G3で低音を足そうとしても12時以降は殆ど変わらない為、逆にG4で減らす形にして合わせました(笑)

その他を見ていきますと、Middleは11時くらいに絞り、Trebleはガッツリ上げてます。

低音はG3より出て、中域は多少減衰し、高域は物凄く出てることから、G4はG3よりドンシャリで、低音と高音を足したラウドなサウンドという感じです[≡] 〆(・⺫・‶)

 

・G3にG4を合わせてみた

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合わせた結果が上のようになりました。

「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 俺はG4にG3を合わせるためにG3のミドルを削ったと思ったら、いつのまにかG4でもミドルを削っていた。 な…何を言っているのかわからねーと思うが(ry」

という感じです(爆

暫く考察して分かったのが、やはりTrebleの帯域がかなり主張し、またBassもデフォルトでかなり出る為、両者とも当然削るわけなんですが、そうするとミドルが出っ張ってかなり極端なサウンドになります(笑

なのでその出っ張ったミドルをほんの少しだけ削る事によりG3にかなり近いサウンドが得られるという感じです。

しかしそうすると全体的にトーンが削られているので、音圧面においてG3にかなり劣るサウンドになってしまうため、俺的には無理に合わせる必要も無いかな、と思いました(笑

またG4のTrebleはG3では出せないエッジ感を持っていて、それがメタリックなサウンドを作るのに良い感じなので、それもG4の強みかな、とも思いました٩(ˊᗜˋ*)و

 

・第一印象

G3と比べると低音と高音のメリハリがあり、よりリード向けかなと思いました。

余談ですが各々のオキニ( ⸝⸝⸝^ω^⸝⸝⸝ )の設定↓

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最初は「あ、やっぱG3の方が滑らかだし、ミドル分厚いから好きだな( ‘-^ )b」と思ってましたが、改めて弾くとG4の方が音作りの幅が広く、より好みの音を作れるのはG4かな、と思い始めてます(笑

 

☆G3☆

・デフォルトでミドル強め

・歪みは滑らか、温かみがある、太いという言葉がしっくり来る(笑)

・特段癖が少なく扱いやすい

 

☆G4☆

・デフォルトで低音と高音が強めでトーン自体はラウドといった印象

・歪みはほぼG3と同じだが、ややエッジが立ちソリッドで刺激的

・メタル寄りのトーンや歪み方だけど、EQを工夫すればG3より幅広い音作りも可能

 

こんな感じでしょうか(*>ω<)b

SuhrのRiot (Reloaded)とEclpseや、FriedmanのBE-ODとDirty Shirleyを比べた時と同じような感じですね(適当

(近いんだけど違うみたいなww)

次回は他のペダルと比べた時の感想などを書いていきます( ‘-^ )b

サウンドハウス

20190218 Aria Distortion ADT-1 Pt.2

今回はお馴染みの比較企画を行っていきます!🐱🐱🐱🐱🐱

とは言っても、現代の基準になるようなディストーションは持ってないので、似たような系統のペダルとの比較になります(ハイエンド系出したら公開処刑になりそうだしwww)

 

・Guyatone Distortion PS-001

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まずはやはりコレでしょう、だいたい同じ年代に作られた、同じ日本製のペダルとの比較。

あの頃(?)のサウンドは多分似通った感じなので、これらも同じような感じになると思っていましたが。。。?!∑(°∀° )

まず歪みの強さは、双方12時でPS-001の方が強く、両方MAXで大体同じか、ややPS-001の方が強いです。

PS-001はトーンが意図的に低音と高音が丸くカットされ、歪は倍音成分が豊富でファジーだけど柔らかいディストーションという感じです。

それに対しADT-1はオープンな感じで、PS-001よりコンプ感が少なく、ファジーな音は出せるもののエッジが立ち、音の輪郭がPS-001に比べ際立つ印象です。

PS-001は基本的な音色、歪みの性質は変えずに、Balanceコントロールによってハイミッドのピークをやんわりと変えるのに対し、ADT-1はToneで歪みの質やEQを大幅に変えられるので、音作りの幅広さはADT-1に分があります🤘🏼

PS-001は独特のノスタルジックな雰囲気が抜群に出ており、豊富な倍音成分と相俟ってADT-1では出せない心地良さもあります(^o^)/

 

・YAMAHA Distortion DI-100

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今度はやはりこのペダルとの対決!( ‘-^ )b

(つか思えばこの頃のディストーションペダルはやっぱ一律赤色で統一されてるな🤔)

因みに筐体がどちらもボスコンに構造が似てるのは内緒(爆

まず双方12時でDI-100の方がやはりゲインが高いです。

DI-100はハイミッドが良く出てるディストーション、ADT-1は低音がブーミーでモコモコなオーバードライブという感じです。

では双方ゲインMAXにするとどうなるか?

ゲインMAXにした場合恐らく歪量は一緒なのですが、ADT-1の方がザラザラとしたファジーな高域が主張して強く感じます。

DI-100の方が(双方Tone 12時では)マイルドで使い易い歪ですね(^^)

またコンプ感もDI-100の方があり、ピッキング時のアタックや補正されたサスティンなど、弾いてて気持ちいいと思えます。

次に双方のディストーションを互いに似させる事は可能なのか?

PS-001は完全にPS-001の音しか出ないので無理だったんですが、こちらに関しては中々近いところまで追い込めました(๑´ω`๑)/

それがこんな感じです👇👇

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ADT-1はToneを下げるとハイが削れてミドルが出てきてマイルドなディストーションになるので、DI-100のような高域の抜け感を維持した結果がTone9時になりました。

DI-100側はハイミッドが良く出て元気なサウンド(笑)なので、Toneを絞ってADT-1のダークな感じに合わせました🤘🏼

それで細かな違いを比べたのですが、やはり前述のコンプレッションの違いが浮き彫りになります。

歪の性質はほとんど変わらず、トーンはどうしてもDI-100の方が明るめ、ADT-1は低音が出る印象でした。

どちらも使い勝手は良く、トーンの美味しい部分はその時代を感じさせてくれます(๑♡ᴗ♡๑)

歪のトーンやキャラは変えず、心地良いディストーションを常に提供するのがDI-100、コンプ感が薄目でミドル強めの滑らかな歪みからファジーディストーションまでこなせる万能型がADT-1と言った所でしょうか。

 

・おまけ:Friedman BE-OD

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FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

 

最後に10年代の大ヒットディストーション、BE-ODと比べてみました(*>ω<)b

30年の差はどのように違いが出るのか?

まずBE-ODの内部トリマー10時、電源は9Vアダプターで各ノブはVol以外全て12時にし、それにADT-1を合わせるようにしました。

ADT-1はGain MAX、Tone 11時で大体同じようなトーンになりましたが、やはり違いが歴然と出てきました(笑

まずBE-ODの方が単音が太く抜け感があり、倍音成分も豊富で、またチューブのようなコンプ感や温かみがあり、総じて耳障りがよく迫力のあるサウンドという印象で、比較したADT-1は音が固く、立体感や奥行感でBE-ODに全く歯が立たず、平坦なトーンはやはりトランジスタアンプを彷彿とさせるものがありました(笑

 

・総評

やはりPS-001やDI-100同様、時代を感じさせるディストーションですね🤔

80年代の学生やプロアマがこれらを使って音を奏でていた、と考えると感慨深いものがあります(´-`).。oO

今ではギターとエフェクター両方出してるメーカーはあまり多くなく、Suhrが両方に注力してるぐらいで、ここ日本に至ってはギターとペダル両方作ってる会社orビルダーは極稀ですが、当時は挙ってギターとその周辺機器を作っていたと考えると、如何にギターが今よりも盛んだったかが伺えます。

このペダルは他のディストーションペダルに比べると、ギターに美味しい部分(コンプ感やミドルレンジ)がやや欠けており、音が固くトランジスタアンプ臭(笑)が出てますが、それもまた当時のアンプのトーンを味わえるという点では面白いペダルです( ‘-^ )b

(なんかあんまり魅力が伝わらない言い回しでさーせんm(_ _)m)

サウンドハウス