買ってしまったMy New Gear!!!🤩✨😉
ADAのプリアンプ、MP-1 Channel(以下MP-1CH)でございます!イェア!!!!!(☝ ՞՞)☝!!!チェケラ!!!!!
何故冒頭からこんなテンションかと言うと、後で書きますが音があまりにも良かったからです(爆
そこそこお値段はしましたが良き買い物でした💸(・ε・)キニシナイ!!٩(๑>ᴗ<๑)۶
ADAはアメリカの楽器製造メーカーで、主にギター用のエフェクターやキャビネットシミュレータなどを造ってます。
中でも同社のラック型プリアンプ、MP-1は内部にプリ管を搭載し、コーラスを搭載し、MIDIプログラムを搭載するという、当時の需要をこれでもかと凝縮したようなアイテムで、80年代に大大大ヒットし、ラックエフェクター全盛期ということもあってプロアマ問わず多くのミュージシャンが挙ってコレを導入しました。
プリ管とアナログ回路による鈴鳴クリーンからヴィンテージクランチ、古めのハードロックからドンシャリメタルディストーション、モダンハイゲインなど多彩な音色を出せ、当時大体のミュージシャンが掛けていたコーラスで広がり感、爽やかさを演出、MIDIコントロールによる自分のセッティングの即席呼び出しなど、音色も機能も完璧という万能ぶりで、あのMarshallも負けじとラックプリアンプであるJMP-1を出した程です(笑
(セールス的には圧倒的にMP-1に軍配が上がったそうな(-。-)y-゜゜゜)
近年はキャビシミュのGCSシリーズがヒットを飛ばしたり、MP-1の後継機種に当たるフルアナログのAPP-1を発表したりしましたが、今回満を喫してプリ管12AX7を2個搭載し、MP-1の名前を冠したMP-1CHが発表されました。
[rakuten:ishibashi-shops:10692998:detail]
俺がコレを買ったのはほぼ必然で(笑)、コレが出る前からちょくちょく楽器屋でMP-1を目にする機会が多く、
「Rockman以外にも青色の有名なラックエフェクターがあるんだな🤔」
と知り、ググって詳細を調べたところ欲しくなりました(笑
しかしながらMP-1に惹かれた時には既に殆ど捌かれており、記憶の片隅に残したまま他のエフェクターに目移りしました(笑
その後コレが発表されたのですが、如何せん値段が張るので諦めかけていたその時、
「Reverbで新品4万円台、今ならセールで更に15%割引!!!」
という広告が目に入り、即刻ポチりました(爆
・MP-1からの変更点
同じ名前を冠していますが、やはり筐体の大きさの違いから詰め込める要素が少なくなってます。
具体的にはコーラスエフェクト、MIDI制御システムが省かれており、ラックに比べるとペダルボードに組み込めたりと利便性が向上してますが、MIDIの除去により自分のセッティングが保存出来ず、設定は基本固定となります。
MP-1のトーンが出る、一般的なフロアプリと考えた方がいいかもしれませんね(笑
・インターフェース
MP-1と比べると、コントロール系統は全てつまみ式になり、またトゥルーバイパスはフットスイッチになり、総じてペダルに特化した構造になってます。
コントロールはOD1、OD2、Master、Bass、Middle、Treble、Presenseの7つまみ式になっており、スライドスイッチでオンオフと、クリーン/ディストーションの切替を行います。
トゥルーバイパスの他に別途電源が用意されてるのが特徴的です🤔
電源は12VDCで、付属のアダプターで動かすのが最適です。
・クリーンとディストーション
コレはエフェクターとしても使えますが、基本フロアプリなのでクリーンとディストーション両方入ってます。
詰まる所アンプのリターンに繋いだり、パワーアンプに入力したりするのが主な使い方です。
で、まずクリーンですが、JC-40で鳴らした場合、JCクリーンよりも音の輪郭がはっきりとしている為折り重なりが際立ち、巷で言う所の鈴鳴りなクリーンサウンドが得られました( ⸝⸝⸝^ω^⸝⸝⸝ )
この効果は見事で、前段に何かしらの歪エフェクターを繋いでも面白そうなので今度試してみます٩(ˊᗜˋ*)و
OD1とOD2のデュアルゲインステージでクリーンからかなり深めな歪みのクランチまで再現出来、デュアル12AX7による味わいのあるチューブクランチがJC-40でも堪能出来るのは素晴らしいです(^o^)/
一方、ディストーションモードもゲイン幅やEQの可変値が大変広く、Tweed系クランチやオーバードライブ、メタル、Marshall風、モダンハイゲインなど何でも出せます🤘🏼(^o^)🤘🏼
ミドルレンジが豊富で、歪が丸っこく、プリ管1本のペダルよりJC-40がチューブアンプらしい音になるような気がしますd('∀'*)
チューブのコンプ感はモロに出ており、指にまとわりつく感じ、フレットに吸い付く感じが堪らんです(*>ω<)b
ピッキングニュアンスやギターVolへの反応の良さは言わずもがなです🤩🤩
全体的にややウェットな音で、ブラウンサウンドみたいなカラッとしたアメリカンな歪は難しいです(断言)
VOXやMarshall、Orange辺りのディストーションは得意な感じです。
OD1とOD2の違いですが、どうやら2つの真空管に独立してゲインを与えてミックスしてるようで、OD1の方が歪の可変値が高いです。
但しハイゲインを狙うなら両方上げないと、片方だけだとそこまで歪みません(笑
逆にクリーンモードで歪まないクリーンを狙う場合、OD2は10時より上、OD1は12時以下にする感じです。
・EQ
ゲインステージもそうなんですが、こちらも可変範囲が幅広く、Presense含む4バンドとなっており、破綻せず音作りが出来るようになってます。
EQはアクティヴタイプで、全て12時を基準にブースト/カットを行います。
Bassは重低音とはいかないまでも、比較的重心の低い低音を扱います。
Diezel VH4ペダルなどの超絶重心の低い大型キャビの箱鳴り感よりローミッドが出ており、分厚さが伴ってます。
特段籠るという感じもなく、分かりやすい低音ですね(笑
Middleは500Hz辺りのローミッドの増減で、こちらもカットすればドンシャリ、ブーストすれば80'sなミッドブーストの効いたディストーションが得られます🤘🏼
俺的には500Hz帯のミドルが弄れるペダルは使いやすく、何より効果が分かりやすいのが良いですね(⊙ꇴ⊙)👍✨
Sansampのキャラシリーズ含む諸々の製品は、大体この値を弄れる機材が多いですね😆
Trebleは凡そ2kHz辺りの、どちらかと言うとハイミッド辺りの帯域を扱います。
全体的な音の明るさや、エッジがキツくならない程度に高域をブーストしたり、カットして後述のPresenseをブーストすれば、ローミッドが強調されてミドルの輪郭がハッキリしたりと、使い勝手は良いです(๑♡ᴗ♡๑)
高域成分はPresenseと相互作用で音作りをする感じで、丁度VH4のペダルみたいな感じですね(笑
そのPresenseですが、こちらは大体4〜5kHz辺りの高域成分を扱ってて、ふくよかさと刺激的なエッジを併せ持つバランスの良いつまみという感じです。
但しTrebleとともにMAXにすると強烈なエッジの立った音になるので注意(笑
・VOX Pathfinder 10
VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10
- 出版社/メーカー: VOX
- 発売日: 2001/11/30
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 7人 クリック: 68回
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- ジャンル: アンプ
- ショップ: chuya-online
- 価格: 7,018円
早速パス10での乗り具合を試しました(◜o◝)︎︎︎✌︎
まず気付いたのは、やはりパス10だとザラザラした成分が目立つため、Presenseは9時かそれ以下にして高域を抑えた方がマイルドになって良い感じになります。
その上でクリーンから見ていくと、初見ではさ程変わりが無さそうに聴こえたのですが、じっくり聴くとやはりMP-1CHの方が音の輪郭がハッキリとしてました(^o^)/
僅かな違いですが、コード弾きやアルペジオなんかではやはり音の輪郭は重要となってくるので、この違いは俺的には大きいですね(^^)
ディストーションに関しては、やはりMP-1CHのチューブによる音が前に出る感じ、バイト感、音の輪郭、ミドルレンジで勝っており、Bulldogスピーカーの効果かAC-30をゲインブーストして歪ませたようなサウンドが出てきましたd('∀'*)
MP-1CH側でミドルEQをMAXにすればBrian Mayのようなリードサウンドも狙えます!( ˙ỏ˙ )wao!!(ᯅ̈ )/
コンプ感はOD chと同じ感じで、パス10の実力がチラつく感じですね✋(´・ᴗ・` )
総じてパス10での音は個人的に結構気に入ってます😍
次回は、様々なペダル(主にチューブ搭載型)と比べてみようかなと思います( ‘-^ )b