Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20201231 Rockman Distortion Generator Pt.2

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昨今my new gearラッシュで記事を書くのが大変なのですが(だったら書くなよw)、またまたこの年末の大晦日付近で入手してしまいました(爆

 

Rockman Distortion Generatorです!

もうRockmanは超沢山あるのですが(Sustainorなんて6台あります🤣)、これはまた「特別な」DGなのです!😡👊💥💥💥

 

特別なDistortion Generator

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*上が前から所持してたスモールサーキットの初期版、下が今回入手したラージサーキットの最新版。

「SR&D」ロゴの白のバインディングの太さ、青い塗装の色、各LEDの色などで違いが見受けられる。

 

「Rockmanなんてどれも音は同じだろーが!」

なんていう事も昔はありました😌

強烈なコンプ、独特なミドル激ブーストトーン、伸びるサスティン、ニュアンス皆無で唯一無二と言われたその音は孤高で、俺がRockmanを集め出した10年前はBOSTONサウンドも含めて「金太郎飴サウンド」などと揶揄されてました(爆

しかし昨今、そのRockman自体が造りの適当さ、特に内部パーツにおいて「数値さえあってれば何でもいい」という概念で全く統一されておらず、「同じような癖はあるけど、トーンが絶妙に違う」という事が言われるようになってきました(笑

トーンの他、ゲイン量なども同じ個体で違いが出てきており、リイシューのRam's Head Big Muffのように選びたいところですが、勿論ディスコンなので選べません(笑

2020年12月現在では、偶然良個体が出ればラッキーという考えですね。

 

さて、今回のDGは何が特別なのか?

それは類を見ない「超良個体」なのです!💎✨💍

「Rockmanって作りバラバラなんだろ?それだと人それぞれ好みとかあるっしょ?一概に良個体と決めつけるのはどうかと思う。。。」

という意見もあるかと思いますが(笑)、順を追って説明します。

 

歪量

まずやはり目立つのは歪量がRockmanでも群を抜いて高くなっております。

Rockmanのプリアンプは、SustainorやX100はライン専用、Distortion GeneratorやXPRなどはアンプと兼用と考えてますが、一概に歪はそこまで強くないです。

あまり強くない歪を、強烈なコンプでサスティンを伸ばしたりアタックを強調してる感じで、結果として滑らかでヴァイオリンのようなトーンに仕上げてるという感じです。

今回のDGはそこに更にゲインと音圧が加わったような感じで、よりパワフルになってます。

アンプに繋いでもそれなりに歪むので、普通のディストーションエフェクターとしても申し分ないゲインが得られます。

SustainをMAX、Distortion HarmonicsをHeavyにした日には、ガッツリハイゲイン80年代リードサウンドが簡単に出てきます🏖🐠☀️

 

EQ

俺の保有してるDGより明らかに効き具合が良くなっており、積極的に音作りが行えます。

特にBassつまみはゲインと音圧が上がるので、上げればより迫力が増します(ちょい上げが超好みでした😭🤤)

デフォのEQセッティング(カーソル位置)でも充分分厚い音なのですが、BassやMid Boostを弄って破綻させることなく更にぶっといサウンドを奏でます。

 

Auto CLN

今回の最大の目玉はコレ!🤩✨✨

元々はディストーションにクリーン成分をミックスし、ギターのVolを絞った時にクリーンサウンドを奏でられるようにするのが主な役目なのですが、俺の所有してたやつだと変に高域成分が出てきてキンキンになりがちでした。

しかし今回入手したこちらは全く違いました。。。

音に輪郭がガッツリ付与され、解像度が抜群に上がります!📲

また旧DGは単に音量が上がっただけですが、こちらは音圧が上がる方が目立ちます。

つまり旧DGではONにしようか迷う点がありましたが(OFFの方が多かったw)、こちらはONにした方がより良い音だということです(笑

 

製造年

これが音と直接関わりがあるのか?と訊かれたら、あるんですよね〜これが(笑

俺の所有してるDGは87年製、新しく手に入れた方は恐らく91年製になります。

この4年間の間に何があったのか?

それは回路基盤が大きく変更され、中身が殆ど違うという点です!👊😃🤘✨

俺の初期版はスモールサーキットと呼ばれ、小さい回路に少ない部品点数で構成されてます。

Sustainorの廉価版としての位置付けみたいですが、正にそんな感じですね。

対して90年2月以降のものはラージサーキットと呼ばれ、部品点数が多くなり、それに伴って基盤も大型に変更されてます。

音的には、より(当時)レギュラー版であったSustainorに近づいたという感じですね。

歪量や音圧などが大幅に改善されてます。

更に特別な最後期のこちらは、90年代末期頃にLead Leveler Boost機能が刷新され、より強力にコンプレッションが掛かるようになってます。

 

弾いてみた🎶

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DGの強みは、ライン直でもアンプのインプットでもRockmanらしい音を堪能出来るところに尽きます。

SustainorやX100だとそうはいかず、完全にミキサーやモニタースピーカーに繋ぐ用となってます(アンプに繋ぐとキャビシミュが強烈に働いてるのか、モコモコしたような音になってしまいますw)

ただやはりアンプとライン直兼用な為か、SustainorやX100などに比べるとモニタースピーカーに繋いだ時の音はやや高域が強くキンキンになり、低音がスポイルされがちになります。

これは全てのDGや、リバイバルのGOATなどに顕著に見られます。

 

余談ですが、俺が最初に手に入れたRockmanのプリアンプはコレで、Stereo Chorus/Delayを挟んでアンプ(Marshall MG10)のインプットに繋いで鳴らしてました☺️💭

その時にRockmanサウンドの魅力にガッツリ取り憑かれ、以降は超集めまくりました(笑

 

比べてみた

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まずはキャビシミュの機能まで満遍なくDGのパフォーマンスを発揮すべく、モニタースピーカーであるYAMAHA MSP-3で鳴らしました。

スモール→ラージ→GOATの順に鳴らし、それぞれPhase NotcherとAuto CLNのオンオフ、GOATはデフォルト設定とイコライジングした後の音(Phase ON)で比べてみました。

まず言えるのが、圧倒的にラージサーキットの音が音圧・歪量・音量全てにおいて他の追随を許さない質を誇ってました!

勿論トーンの方向性は一緒なんですが、こうまで差が出ると、例えばラージサーキットに不具合が起きて、スモールかGOATで代用とかする場合、音が太くなるようなバッファとかブースターは必須になるかもしれませんね🤔

 

youtu.be

今度はGOATが土壇場のアンプのインプットで鳴らしました。

しかしながらやはりラージサーキットが圧倒的に音が太く、

「Distortion Generatorのトーンはある程度GOATで再現可能だが、色々突き詰めていくとやはりDistortion Generator、それもラージサーキットが優れてる」

という風に感じました。

 

総評

ラージサーキットは初期版のスモールよりも大分改善されており、最早「音が似てるだけの別物」と言っても過言では無いくらい様変わりしてました(笑

今回入手したラージサーキットはたまたま「超激レアの一番優れた個体」を入手出来たので、初期版との区別がハッキリとしてましたが、DGのみならずRockmanの製品は開発・流通形態がかなり適当なので、厳密には全て音が違うと言っても過言ではありません。

昨今は当然ですが「選べない」ので、運に任せて当たり個体を引くしかないのが現状です😅

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