Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20200618 ピック比較実験

最近妙にピックにハマってて、この記事を興しました(笑

というのが、先日楽器店にふらっと立ち寄って、興味本位でピックを幾つか買いまして自宅で試したところ、いつも使ってるJohn Petrruci Jazz IIIより好みな音が出てきたやつがありまして、ピックの魅力に取り憑かれてしまったという感じです(笑

なので井の中の蛙、若しかしたら世の中には凄まじい音を叩き出すピックがあるのかもしれない、という事で、今回は前々から持ってるピックに加え、買い増ししたピックも併せて比較実験を行いました‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

 

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基準としては、

0.5mm以下=シン(Thin)

0.6〜0.7mm=ミディアム

0.8〜1.0mm=ヘヴィ

1.1mm以上=エクストラヘヴィ

となってるようです。

昨今では2mm以上のものが結構出てる反面、0.5mm以下のものは中々見かけないような気がします(俺が興味無いから視界に入ってこないだけか?w)

 

Jim Dunlop ULTEX Jazz III

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巷ではド定番と呼ばれる、ヒトの爪のようなニュアンスを出してくれるウルテックス素材のピック。

音としては、表面のザラつきからか倍音成分が豊富で柔らかめな印象ですね🤔

かと言って輪郭が無いわけでもなく、前述通りオールマイティに使える印象があります。

癖が少なくソフトな音色なので耳に心地よく、またピックではごくごく普通の値段なので、初めて買うならコレが良いですね😊

 

Jim Dunlop FLEX Jazz III 1.35mm

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音色はULTEXに非常に似てますが、表面がツルツルしてるのでほんの少しだけ硬い音かな?という印象です。

ULTEXより輪郭を強調したい場合はこちらが良いかもです👍✨

 

Fender 351 Shape Premium Celluloid Ocean Turquoise Heavy

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Fenderのピックも割と普及してるので、キレイだったコレを買いました(笑

音は良くも悪くもごく普通のピックですね(笑

ティアドロップ型でピックに変な癖やトーンが要らない場合はコレですかね?

(俺的には後述のMaster 8の完全下位互換という感じでしたw)

 

CLAYTON EXOTIC PICKS PICKS (Wedge Wood)

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木で作られたピックです(¥330)

全く撓る気配がないのと、表面が木特有のザラザラ感があり、木なのでピックの中に空洞があり、縁が太いままなので、他のピックとは一線を画す音です(笑

具体的にはアタック時にピックが弦に微妙に引っかかるのでカリカリし、ピック自体が撓らないので低音が出ない、ミクロの単位で沢山ある空洞で独特のウォームなミドルレンジがあり、生音が目立ちやすいです。

ピッキングハーモニクスとか速弾きは非常に困難を極めます(笑

 

Jim Dunlop Tortex Pitch Black 0.73mm

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恐らく大体の楽器屋とかで売られてて、試奏コーナーにも置いてあるピックですね😊

僕は厚みのあるやつが好みなんですが、通常の厚さはこの類のものかと思われます。

音は芯があって厚みが程々に抑えられ、比較的小さ目なのでオールマイティに使えるかなと思います。

 

Jim Dunlop Tortex Pitch Black 0.88mm

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0.73mmのものより芯が薄まり、音の厚み(ミドル)が増した感じで、よりロック向けな印象です。

しかし誤差の範囲なので、やはり試奏して自分に合った方を選ぶのが良いのかなと思います😆👍

 

Jim Dunlop 205 Jazztone

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2.05mmと分厚く、一見HR/HMに最適かなと思ったんですが、先端や縁が丸く、音がまったりと甘くなり、名前通りジャズ向けの音ですね🤣

小さいので小回りが効きやすく、テクニカルなプレーなんかに適してるかなと思います。

 

Jim Dunlop Stubby 3.0mm

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3.0mmと分厚く、先端やその付近の縁はシャープで完全にメタル向けな逸品。

とにかく音が分厚いんですが、Jazztoneと違って音がタイトで刻みやすく、また音も大きいです🤘✨

小さいので速弾きやリフを刻むのにも最適です🤘🤘🤘

 

Jim Dunlop Gator Grip Standard 2.0mm

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楽器屋で物色した中では1番厚みのあったワニ君🐊

音はと言うと、表面が独特のサラサラした触り心地の素材で、ピッキング時にほんのりザリっとしたファジーな成分が加わり、ややタイトさが失われてる印象です。

他のツルツルとしたピックとは違う、柔らかさや味などを付加したい場合に良いかもです😊

 

Ibanez Heavy

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(多分ピックスライドの練習で先端がガギガギになってますwww)

10年前にギターの初心者セットかなんか買った時に、その中に含まれてたっぽいピック(笑

音は0.73mmを全体的にエンハンスした感じで、特に高域がハッキリと出てるので音が際立ってます。

音は比較的タイトですが柔軟性は高いです👍

 

Jim Dunlop Max Grip Jazz III

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HR/HMの定番ピックとして有名なコレですが、同じくHR/HM用として使われるStubbyと比べると、とにかく音がソリッドでザクザク刻めます⚔️

Tortexとほぼ同じサイズなので、そっちに慣れてれば硬さ以外はフィットするかと思われます😆

 

Jim Dunlop XL Series Jazz III

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厚さはMax Gripの方と同じくらいなんですが、サイズ大きいのか篭った様な感じになります。

メタルにも使えますが、やはりタイトに鳴るMax Gripの方が刻みやすいです🤘✨

 

Jim Dunlop John Petrucci Jazz III

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XL Seriesより僅かに小さい程度ですが、弦の当たる部分がシャープでツルツルなので兎に角切れ味抜群でザクザク刻めます🤘

音も全然違い、XL Seriesはミドルが強めなのに対し、JPはスッキリしてフラットな特性になってます。

Max Gripとほぼ同じ音なので、大きさやきめピッキング時の感触で決めるのが良いかなと思いました。

 

Jim Dunlop John Petrucci FLOW PICK

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ピッキングの感触はJP Jazz III、音はXL Seriesのトーンを継承しつつ分離感が良くなってる感じで、激しいリフなどを刻むならJP Jazz IIIの方がいいかも知れません。

ジャズ用ピックとしては非常に優秀なサウンドです👍

 

Jim Dunlop John Petrucci Trinity Pick

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トライアングル型としては小ぶりで取り回しが良いです👍

音はミドルの出方がJP Jazz IIIとFLOW PICKの中間という感じで、FLOW PICKの太さを継承しつつタイトなリフを刻みたい、という(贅沢なw)要求に応えてくれるピックですね(トライアングル型に抵抗が無ければの話だけどw)

 

Ibanez JTC Pick

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2020年6月現在、俺的に一番気に入ってるピック😂🤘👍✨

FLOW PICKの豊富なミドルを活かしつつタイトにした感じで、分離感がめちゃくちゃ良くなったバージョンという感じです🤘✨

分厚く堅牢で、縁や先端が計算され尽くしたシャープさを兼ね揃えてるので、タイトで分厚い音で刻めたり速弾き等に適してますし、逆に豊富なミドルを活かしてジャズなどにも応用出来ます👍✨

お値段は通常のピックの倍くらいですが、ピック自体の相場を考えれば、100円追加してハイクオリティなピッキングニュアンスやサウンドを堪能出来ると考えれば安すぎます(笑

 

Jim Dunlop 486R Heavy

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8年くらい前にランダムで買い漁ったピックの1つ(笑

CDと同じ素材のポリカーボネートを使用してるピックで、独特なアタック音が特徴的です。

具体的にはパコンパコンします(笑

多分ポリカーボネートの素材で絶妙にしなるのと、ツルツルな表面の効果で、この独特のアタック音が鳴るのかなと思います🧐

 

Jim Dunlop 486R Extra Heavy

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Heavyよりも更にパコンパコン度が強烈になってます(笑

8年前にHeavyと同時購入し、一時期コレの音が好き過ぎてボロボロになるまで使いました(笑

こんな感じ⤵︎ ︎

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(因みにボロボロの方はパコン度が急激に下がって丸くてペラペラな音になってますw)

HR/HM系の推奨ピックを使ってて、時折コレに切り替えて弾くと、独特の味があって気分転換になります😊

 

Master 8 Infinix Jazz Type with Hard Grip 1.2mm

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巷では昨今定番になってる、非常に人気のピックメーカー、Master 8 Japanからのピック。

印象としては、JP Jazz IIIがほんの少しザリっとしたタッチになり、低音が「物凄く」出てくる感じです。

兎に角低音の出方がガラリと変わるので迫力のあるサウンドになりますし、ややザラつきはありますがシャープなサウンドは健在なので鞍替えしても遜色ないかと思われます🤘

 

Master 8 Infinix Jazz Type Hard Polish with Rubber Grip 1.2mm

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Hard Gripから進化させたものらしいこちら(笑

音はガラリと変わり、Hard Gripよりも高域が削られてマイルドなサウンドになってます。

ギターサウンドの美味しい部分が聴こえやすくなってる反面、刺激さがスポイルされてるように思えるかもしれません🤔

僕は味のあるPolishの方が好きですが、好みが分かれやすい感じです。

 

Master 8 Infinix-U Jazz Type with Hard Grip 1.2mm

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InfinixにUltemを配合した新商品らしいです😊

音やタッチはHard GripとPolishの中間という感じで一番バランスが良く、俺はこの3つの中では1番好きです👍✨

輪郭があるのでザクザク刻みやすく、かつ美味しいミドルも豊富に含まれてるので扱いやすいです👍✨

 

YAMAHA Soft

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これも初心者セット買った時に付いてきたと思われるが定かではないピック(笑

ソフトなのでかなりペラペラ、どちらかと言うとアコギ向けですね😅

激しいリフを刻もうとしてもガシャガシャとなります(笑

アコギ用としてはごく普通のピックだと思います。

 

Shimokura Fernandes M

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(塗装が経年劣化で剥げてますw)

多分何かを下倉楽器で買った時に付いてきたと思われるピック(笑

(もう昔過ぎて覚えてないwww)

ごく普通のトライアングル型のミディアムピックで、それなりのペラペラ感なのでゲイン落としたオーバードライブや、やはりアコギとの相性が良いです。

勿論HR/HMには使えません!(爆

刻もうとすればペラペラで、ピッキングハーモニクスはやりづらく、大き目のトライアングル型ピックに1.2mm以上があまり無いのも頷けます(V-Pick?あれはまた別w)

 

Jim Dunlop Tokyo Pedal Summit 2019 0.6mm

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東京ペダルサミットの記念品🤘✨

Fernandesよりも柔らかいので恐らくソフトタイプのピックと思われます。

音はやはりニュアンスが出やすいので、ゲインの低いエフェクターやアンプとの相性が良いです。

 

Garrison Guitars

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名前からして中々怪しいピックですが(笑)、硬さはFernandesのやつと同等なので恐らくミディアムでしょう🤔

後にググってみたら、どうやら99年にカナダで設立された会社らしく、07年にGibsonに買収された模様です。

大きさも全く同じなんですが、こちらの方がエッジ感がほんの少しだけ出てる気がします。

(素材か着色料の違いかな?🤔🤔🤔)

 

Custom Try 0.71mm

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ほぼミディアムスケールの平均的厚さを持ってるので、音の厚みとペチペチとしたエッジ感を兼ね揃えてるバランス型という感じです。

冒頭のPitch Black 0.73mmとほぼ同じ厚さですが、ほんの僅かに薄いのと面積が広いのでミドルが出やすくなってます。

 

Jim Dunlop 483C Steve Vai Medium

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Steve Vaiのシグネチャーピックで、厚さや大きさは↑のCustom Tryのやつとほぼ同じで、音も非常によく似ているのですが、Custom Tryの方が気持ち低音が出るかな?という感じです。

 

Jim Dunlop 424C Slipknot Jim Root 1.0mm

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SlipknotのJim Rootのシグネチャーピックで、素材の質感は恐らくSteve Vaiのものと同じかと思われます。

厚さが1mm (ハード)なのでこちらの方が刻めると思いきや、Vaiのものよりやや大きいのでしなります(笑

刻むならコレよりJP Jazz IIIやMaster 8の1.0〜1.2mmの方が断然良いです🤘✨

 

Big-West Creation Cu

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最初(8〜9年前)に手に入れたCu(銅)の金属ピックです☺️💭

音はウルテムやナイロンなど高分子化合物の素材に比べるとよく滑り、金属的なジャリっとしたような倍音が出て柔らかいサウンドとなってます。

硬貨とかで弾くサウンドに似ており、それがティアドロップ型になって弾きやすくなったという感じです😊

 

Big-West Creation Bs

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Bs(真鍮)で作られたピックで、基本的に金属ピックの特徴は踏まえてますが、Cuに比べるとローミッドがボコっと出てきて音が太くなり、エッジ感が薄れた感じです。

 

Big-West Creation Al

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Al(アルミニウム)で作られたピックで、CuやBsより明るいサウンドで音に輪郭があり、普通のピックと金属ピックの中間みたいな感触です。

 

Big-West Creation SUS

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SUS(ステンレス)製のピックで、Alよりやや柔らかいアタック音で、ハイミッドが強調されたような印象です。

Bsとは対称的な音ですね😊

 

Big-West Creation Ti

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Ti(チタン)製のピックで、音としてはSUSとCuの中間という感じです。

適度な硬さとミドルレンジを持つバランス型ですね🤔

 

因みにピックを音の性質で並べると↓みたいな感じになります。

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左に行くほど輪郭が強調され、音が高域寄りになり、右は甘いニュアンスでローミッドがきゃうちょうされます。

 

Apex Pro Excel 1.0mm

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長野の工房で作られてる、マンドリン用のピックをギター用に昇華させたもので、TOTOのSteve Lukatherもこれと同型のものを使用してる事で有名です。

Jazz IIIより小さく、それによって速弾きやピッキングハーモニクスを出すのに適しており、ヘヴィに該当する1mmの厚さのみラインナップされていて、この1mmが弾き方において絶妙なコントロールを可能にしてます。

素材がセルロイドとあまりピックでは用いられないものを使用しており、これが指に吸い付く感じや、他の同サイズのピックとは違う分離感を担ってるのかなと推測してます。

総じて弾きやすく、俺的にはJTCと同じくらい好きですね😆👍✨

 

V-Picks Insanity 11.85mm

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高級ピックとして有名らしいV-Picksの最上位モデル、Insanity。

アクリル製の非常に硬い素材と、驚異の11.85mmという石のような分厚さで、しなるという事は全く無いです(笑

まるで石をそのままピックとして使ってる感じが否めませんw

音はと言うと、独特の倍音が出てるのか普通に弦を弾いた音に加え、まるでナットとペグの間の弦を弾いてるような、ポロンという金属的な音も聴こえます。

ハイゲインで歪ませた場合、より倍音成分が目立ち、輪郭が失われ、まるでファズを弾いてるような感触です(笑

なのでロックとかよりも、単音を聴かせるブルースやカントリー、ブルーグラス向けかなと思いました🧐

 

総評

やはりピックによって弾き心地は当然変わりますが、音もかなり変わりますね。

「何か低音が足りないな〜」

とか

「もっとマイルドな音が良いなぁ」

って時に、気分転換にピックを変えるのもいいのかなと思います(安いですし♪)

 

個人的には

1. Ibanez JTC

2. Apex Pro Excel

3. Master 8 Infinix-U 1.2mm

4. Jim Dunlop JP Jazz III

5. Master 8 Infinix Rubber

という感じで順位が付いてます👍✨

因みに思ったのが、Craytonの木のピックとV-Picks Insanityは異端過ぎて手に余りました(爆

サウンドハウス  

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