前回の予告通り、今回はSNSで話題?のPOS DT-1を比べてみたいと思います(*>ω<)b
あくまで価格帯的に近いものをチョイスしますので、ハイエンド機種は比べません(笑
Guyatone PS-001
まずはGuyatoneの汎用ディストーション、PS-001。
日本製のエフェクターにチープな中華製はどこまで通用するのか?(و•o•)و<ファイトー
まず歪量はPS-001の方があり、かつ歪みの粒がきめ細かく滑らか、倍音成分も豊富でこちらの方が使いやすい印象です。
POSはと言うと、歪みがソリッドな感じで無機質、ファジーなのに倍音成分が削られてる感じで相対的にチープな歪みに感じられました(笑
Toneに関してはPOSの方が音作りの幅が広くワイドレンジ、より現代的なギターサウンドに合わせられる感じです。
PS-001はハイミッドが強めでレンジが狭く(特にローエンド)、やはり古臭いサウンドという印象を受けました。
総合的には、PS-001の歪みの方が好きかな?(^^;;
YAMAHA DI-100
続いてはYAMAHAの独自技術が光るコレとの比較(っ'-' )╮ =͟͟͞͞◒
個人的にはPS-001よりDI-100の方が好みでしたが、比較するエフェクターによっては感想が変わるので、果たしてどのような結末を向かえるのか?!😱
まず歪量はPOSの方があります。
レンジもこちらの方が広いので、対応出来るジャンルは圧倒的にPOSですね(^^)🤘🏼
しかし豊富なミドルレンジ、歪みの粒の太さ、温かみ、滑らかさ、分離感、音圧などで大差を付けられており、総合的に上品で使いやすい歪はDI-100です😝
「POSの歪は分離が悪く潰れやすい」という感想を少々聞きますが、DI-100と比べて浮き彫りになりました(笑
但しPOSの方がエッジが鋭く、歪量も豊富なので、ザクザクとリフを刻むのにはこちらの方が向いてます。
DI-100は単音でのソロパートに向いてると言った感じです。
ARIA ADT-1
最後はARIAのディストーション、ADT-1との比較。
上記2機種と比べるとやや癖があるので、ちょっと楽しみな気がしなくもないです(笑
まず結果から申し上げますと、ADT-1は完全にPOSの(良い意味でのw)上位機種という感じでした(笑
Toneつまみの設定次第でPOSの方が低音が豊富ですが、それ以外の全ての点でADT-1が勝ってます(笑
敢えてPOSを擁護するならば、ファジーでダーティに歪むので、シューゲイザーとかプログレ(傾向による)、ノイズ/アバンギャルドのカテゴリで飛び道具的に使えますが、普通にロックやポップスなんかやるんならADT-1の方が使いやすいです(笑
総評
非常にビザールなディストーションペダルで、Toneつまみの設定が肝になってくる感じですね。
12時から微調整、というよりもアグレッシブに弄った方が上手く音作りが出来ると思います。
弾いた当初は、
「こりゃダメだな。。。音が潰れてるし、ファズとしてみても倍音がカットされてチープだし。でもTone次第では化ける🤘🏼」
と思ってましたが、改めて他のペダルと比べると、クオリティの低さに失笑しました(爆
(まあ好みとかもありますから、一概にダメとも言えないんですがw)
しかしここから中華製ペダルは躍進を遂げるということを考えると、コレはそのゲートウェイ的立場なのかも知れませんね🤔