今回はRGODを、パス10への乗り具合や、他のエフェクターとの差異を検証してみたいと思います🧐
パッと見アンプキラーな部分はあり、どのアンプでも安定したRandallトーン(笑)を奏でてくれる感じはひしひしと伝わってきますね🤘🏼🤘🏼
それでは。。。レッツチェキラ!(死語?🧟♂️
VOX Pathfinder 10
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まずはパス10実験(笑)から参りたいと思います。
因みにパス10の設定はGain 12時、Treble Min、Bass 6といつものオキニ🤘🏼設定となってます(^o^)/
結果、やはりメタル系のエフェクターの例に漏れず、パス10の癖を排除しRGODの音になりました(๑´ω`ノノ゙ぱちぱちぱち✧
パス10のOD chでTrebleとBassをMAXにしても出ない重低音と超高域を扱っており、またOD chとは帯域のピークが違う個別のMiddleつまみもあるので、ドンシャリメタルは元よりミドルが盛り上がったディストーションでも差別化が図られてます。
JC-40に比べるとやはりスピーカーの径で劈くような感じが強調されますが、パス10でも充分メタルサウンドが狙えます🤘🏼👍💗
家にパス10しかなく、ヘヴィなメタルサウンドを出したければ一考かもしれません(但しお値段はパス10の約4倍w)
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続いては今回のメインディッシュ(笑)、Metal Muffとの比較(ง🔥Д🔥)ง(ง🔥Д🔥)ง
俺の中でMetal Muffは最強のメタルディストーションの一角を担ってるので、この比較は非常に楽しみなんですよね‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o
メタルメタルしい両者、果たしてどのような違いがあるのか?!🤯🤯🤯🤯
まず双方オール12時で、歪みの量や低域、高域の出方は非常に似てます。
違いはミドルレンジで、Metal Muffは800Hz帯を扱い所謂鼻詰まりなトーンが目立ちます。
その点RGODはフラット寄りで、アンプのような太さが感じられました。
ゲイン幅はMetal Muffの方が広いですが、どちらも高めで歪ませるのに適している為、俺的にはあまり気にならないです(笑
歪の性質は、RGODの方がやや丸っこい歪で分離感が良く、温かみが若干あり、「アンプから出してる」感があります。
Metal Muffの方がきめ細かく滑らかで、且つエッジも鋭いので、「絵に書いたようなメタルサウンド」が堪能出来るのはこちらです。
どちらも甲乙つけ難く、適材適所ですね(笑
低域はRGODの方が素で出る上、Bass Boostもあり、扱ってる帯域もかなり低いので、Metal Muffより迫力があります。
逆にMetal Muffは低音を上げ過ぎるとブーミーになり、メタルサウンドに必要なタイトさが薄れる為あまり上げられないです(><)
中域に関してはMetal Muffの方がブースト/カットの振り幅が大きく、よりアグレッシブにミドルを削る事が出来ます( っ'-')╮ =͟͟͞͞ 🔪ブォン
但しミドルレンジの微調整はMid BoostやT.S.Sの機能で実質Freqを変えられるRGODの方が優れており、ミドルの出方でギターサウンドは結構変わる為こちらの方がミドルの音作りに関しては幅広いのかなと思いました。
高域はMetal Muffの方が断然出ます(笑
Trebleの他Presenceを持つRGODでもMetal Muffのような鋭さは出ません🥴
更に(一般的には使いづらい)Top Boostを使えば、実質高域のFreqを弄ったような効果が得られる為、高域ではMetal Musicの圧勝です👍
さて、どちらが良いか?と訊かれると、正直どちらも良いです!😆✨
ドンシャリ設定にすれば思い描いたようなメタルサウンドが出せるMetal Muffの方が扱いやすく、ドンシャリでもアンプのようなニュアンスやふくよかさが欲しければRGODという感じです(⊙ꇴ⊙)👍✨
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続いても試したかったMegalith、君に決めた!(っ'-' )╮ =͟͟͞͞◒
まずMegalithはブーストONで歪量は飽和するので、それと比べると同じ位です。
EQ全て12時で全体的にRGODの方が低域と高域が出ます。
Megalithはトグルスイッチの「1」がミドルが凹んでRGODに近い感じですが、チューブアンプエミュレータらしくやはりローエンドとハイエンドが丸く削られ、相対的にウォームなサウンドに感じられました(-。-)y-゜゜゜
EQセクションはRGODの方がBassとTrebleの効き目が強く、MiddleはMegalithの方が強烈にブースト、RGODの方がカット出来るという感じです。
また扱うミドルレンジが、MegalithはMiddleとContourの相互作用で500Hz辺り、RGODは1.2〜1.4kHzとかなり差があり、根本的に音色は違います。
ブーストするとBognerやCAE OD-1を彷彿とさせ、カットするとMarshallやDiezelを彷彿とさせるようなトーンを出すMegalith、ブーストすると古臭いソリッドな歪み方、カットすると極悪ドンシャリサウンドを叩き出すRGODという感じです(笑
歪の質は、Megalithの方が太い、分離感があり奥行がある、温かみがある、チューブのSAG感やサチュレーション感がニュアンスにこれでもかと現れてます👍
逆にRGODはRedとBlue関係無く歪のエッジが鋭くファジーでタイト、それでもって通常のトランジスタアンプとは違う独特なコンプレッションや丸みを帯びている、正にFETの特長をまんま出力する感じです。
で、どっちがいいか?と言われると、ハイゲインチューブアンプらしさが欲しければMegalith、ソリッドなメタルディストーションが欲しければRGODと、完全にトーンや性質が違うので要所要所ですね(笑
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今度はチューブアンプのニュアンスがありながら、歪みの傾向が似てるかな?🧐と思ったコイツとの比較。
まず双方12時でやはりBaxの方がウォームでファットなサウンドという感じです。
歪量は大体同じ位か、ややRGODの方が高めで、高域も強めなので固いサウンドに聴こえます。
しかしながら、少なくともEQに関してはBaxでRGODの特徴をほぼ完全に再現出来ました(⊙ꇴ⊙)👍✨
Baxの方がレンジが広く、またミドルに関してはFreqやQが付いてるのでRGODの特徴をかなり綿密に再現出来ます。
歪み方もBaxの方が上品で、相対的にRGODは安っぽさが感じられました(笑
ミドルブーストは元より、ドンシャリサウンドでもBaxの方が抜きん出ている印象ですね🤔
Diezel VH4-2
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ラストはモダンハイゲインの筆頭VH4-2!!✧٩(ˊωˋ*)و✧
早速比べましょう(*>ω<)b
まず歪量はRGODの方がある、と言うよりVH4-2はGainを2時以上上げると音が潰れてファズになりがちになるのであまり上げられないのが正解です(^^;;
それを踏まえて歪の性質を見ていくと、音の輪郭や太さはVH4-2、タイトさやピーキーなのはRGODという感じですね。
EQ全て12時にした時のトーンが結構似てるので比べやすいです(^o^)/
ピッキング時のコンプ感は双方とも心地良い感じですが、VH4-2の方は大元のアンプに近い感じで、Vol上げると顕著なのですが指が指板に吸い付く感じが堪らないです。
RGODはFET特有の粘りがあり、これもまた気持ちいいですね(^^)
低音はやはりVH4-2の方がかなり低い帯域を扱い、RGODは前回のMP-1CH位の帯域です。
改めて聴くとVH4-2のDeepによる低音は「音色」というより「存在」という感じです。
そこに大型筐体の12インチ4発キャビがあるみたいな雰囲気を出してきます。
RGODはその点無難に「音色」に留まってます(笑
MiddleはRGODの方が可変範囲が広いですが、それはカット方向での話で、両方12時〜MAXでは大体同じような感じです。
なのでカットしてメタリックなサウンドを出せるのは断然RGODとなります🤘🏼
つかぶっちゃけVH4シリーズはドンシャリメタルには不向きな感じはありますね😓
Treble〜PresenceはVH4-2は丸く削られてアンプライクな感じになってあるのに対し、RGODは相対的にザクザクとエッジの立った刺激的な音となってます。
この部分が「太さ」か「鋭さ」を明白に分けてる感じですね(他のエフェクターのそうですがw)
総合的に、VH4-2はやはりDiezelそのものの範囲に留まり、RGODの方はRGシリーズを継承しつつ音作りの幅が広いという感じでした。