(衝動でw)買ってしまったHBODですが、今回はSuproアンプエミュレータとして、名だたるペダル達との頂上決戦を行います(ง🔥Д🔥)ง
(因みに本当はJHS Lightning Boltも参加するべきなんですが、予算の都合上と嗜好の範囲外なので入ってないのでご了承くださいm(__)m
スプロ四兄弟(ジャンジャン(*´○`)o¶♪)
一番上は「原点」(原点♫꒰・‿・๑꒱)
一番下は「中華」(👲🏼🎶)
間に挟まれ「進化🎵」「本家🎶¨̮」
スプロ四兄弟(ジャンジャン(*´○`)o¶♪!)
(はい、やりたかっただけです。。。(*∩ω∩*)
では、早速One Round Fight!!!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o
・Mad Professor Sweet Honey Overdrive Hand Wired
Mad Professor マッドプロフェッサー エフェクター オーバードライブ Sweet Honey Overdrive ハンドワイヤード 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: MAD PROFESSER
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
MAD PROFESSOR 《マッド・プロフェッサー》 Sweet Honey Overdrive HW【あす楽対応】【送料無料!】
- ジャンル: エフェクター
- ショップ: Ikebe大阪プレミアム楽天市場店
- 価格: 40,824円
まずは同一ビルダーによる、同じハンドメイドの、オリジナルvsモダンエンハンストのペダル対決です🔥💪
まず全て12時にした場合、やはり音量はSHODの方があります。
(電源はSHODの方では最適なパフォーマンスを得る為18Vで駆動)
歪量は同じです。
歪み方やトーンは殆ど同じですが、ほんの若干HBODの方が粗くミドルが高め、SHODの方が滑らかで高域が高めという、微妙な差はあります。
しかしながら双方のDriveノブやHBODのNatureつまみ、SHODのFocusつまみを色々操作すると、各々の個性が一気に引き出されます。
まずHBODの優位性として、ロー〜ミドルに掛けての帯域が豊かで、9V駆動なのに18VのSHODよりも音が太く音圧が有りますd('∀'*)
また高域は弱い割に何故か音の輪郭もこちらの方が際立ち、低音の豊かさもあり巻き弦のプルン感(笑)が心地良く響きます(*´ェ`*)
どちらも至高のアンプライクな雰囲気は出てますが、この低〜中域の存在が決め手となりHBODの方が高級感がある印象です。
次にSHODの優位性としては、ハイミッドやハイが強めなので音の抜けの良さはこちらに軍配が上がります。
打ち込みとかオケに混ざるならこちらの方が断然優位でしょうd('∀'*)
また歪の粒がきめ細かく、高域での音の立体感、奥行感はこちらに分があり、HBODよりも高域の厚みのようなものが感じられます。
HBODは低音の存在があるので主にレコーディング用、SHODはスタジオ、ライブ用という感じで差別化が図られてる感じがしました。
因みにこのレベルになると、ピッキングに対するレスポンスやニュアンス、ギターのvolに対する追従性は抜群で、どちらもペダルらしからぬ挙動、最早アンプそのものですね(*>ω<)b
因みに俺的には、Driveつまみは双方とも1時〜MAX、HBODはNatureつまみを10〜12時、SHODはFocusつまみを12時〜MAXした時の設定が好きでした(´>ω∂`)
・JOYO Sweet Baby Overdrive
- ジャンル: エフェクター
- ショップ: エフェクター専門店 ナインボルト
- 価格: 4,290円
元祖vs進化版の中華コピーの対決‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o
因みにお値段は2018年12月現在でHBODのがSBODの13.5倍以上となってます(爆
まあ値段の差は兎も角、音はどうなのかというのが重要ですしね(*>ω<)b
まずSHOD同様、Vol以外のつまみは全て12時でトーンや歪量は大体同じです。
音量はやはりSHODのコピーであるSBODの方が大きいです。
しかしながらやはり細かい点で結構違いは出てくるもんです(-。-)y-゜゜゜
まず単音での輪郭や質感はHBODの方が圧倒的に鮮明で、またSHODの時と同様低音〜ミドルに掛けてHBODの方が豊富なので音が太いです。
SBODの方がやはり高域が強いので抜け感はありますが、音の太さや鮮明さで大差を付けられてる感じです。
またSHODよりも音の粒の輪郭に乏しく、SHODでは感じられた高域での音の粒が折り重なって奏でる立体感、奥行感などもあまり感じられませんでした。
前述の通りHBODではNatureつまみ、SBODではFocusつまみが12時でのトーンや歪量、ギターVolやピッキングの強弱に対する反応性はほぼ同じなので、例えばHBODの単音の鮮明さ、(音量ではなく)音圧、音の太さなどに固執したりせず、単にSHOD系の音を求めるならSBODでいいんじゃないかなと思いますd('∀'*)
因みに俺は、その巻き弦のブルン感(笑)にやられてしまったのでHBODじゃないとダメみたいな所がありますね(^^;;
この感触は前回の記事で書いたBognerペダルもそうですし、Suhr Riot Reloadedにもあったような気がします。
弦の振動を鮮明に反映させるこれらのペダルで、各ビルダーの技術の高さを改めて気付かされました(TωT)
・Supro 1305 Drive
最後は本家からの真打。
「Suproアンプの音を奏でるのは、このSupro Driveしかありません。」
と意気込みが半端ないので、このペダルと比べても負ける気は全く無いんでしょうね(笑
因みに1305もSHOD同様18Vで比べました。
まずレンジの広さは、高域が強い1305かなと思います。
低域はややHBODの方がありますね。
HBODの方がミドルが豊富で、低域も併せて音が太く、逆に1305は高域がかなり強いのでジャリジャリとファジーに歪みます。
歪の性質はHBODは(製品名通りw)極めて甘く、丸まった柔らかい音なのに対し、1305は粗く滑らかさは皆無で、ザラザラと鋭い音といった印象です。
歪量はBoldモードにしても1305の方があります。
しかしHBODは音の解像度や輪郭が際立ち、単音でもコードでも奥行や立体感がありますが、1305はファジーな成分故音が潰れやすい感じがしました。
なのでEQも歪成分も全然違う為、
「どちらがSuproアンプの音か?」
という事は(弾いた事が無いのでw)言及は出来ませんが、多くのアンプライク系ペダルの特徴を兼ね揃えてるのはHBODです。
歪が滑らかで耳触りが良いので弾いてて疲れない感じでしょうか。
ピッキングに対するレスポンスは、HBODが劣ってると言うよりも、1305の方がエッジの立った鋭い歪からクリーンまで再現出来るので、1305の方が感覚的に忠実な気がします。
HBODと1305はトーン的に似せられるのか?というのは厳密には無理ですが、やや近いところまでは追い込めます。
まず1305をBoldモードにして音を太めにし、Toneを10時くらいに落とし、Gainを9〜11時の間(内部トリマーは9時くらい)とエッジを削る方向にする感じです。
内部トリマーは0でも良いと思います。
それでも1305では歪に硬い成分が含まれてて、これは歪の性質上緩和が出来ないんですが、HBODまでとは行きませんが音が太く、甘めなサウンドになりました。
・総評
やはりHBODの派生系は似てますが、1305はHBODのみならず他のアンプライク系ペダルとも比べても異端という感じがしました。
動画で聴いた感じだとJHS Lightning BoltもHBOD寄りの歪み方なので、
「CDなどで聴けるSuproアンプの音」
を追求するなら1305よりも他社のエミュレータの方が良いのかな、と思いました。
1305は小型、他社のは10〜12インチのレギュラーサイズのSuproアンプの再現をしてるとも、聴き方によっては取れるかもしれないです。
(HBODは小型のSuproアンプの音を再現してるとも言われますが、1305と対比すると音のふくよかさや低域の豊かさで相対的に大きめのアンプの音に聴こえます。)
SHODやSBODはSuproの基本的なレスポンスはそのままに、ヴィンテージなトーンからモダンなものに進化させた感じが、今回のHBODを中心とした比較でなんとなく掴めました。
次回は、
「HBODを他社ペダルと比較してみよう!」
のコーナーです!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o