Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170917 Sansamp Classic Pt.2

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*写真は今の所お気に入りの設定です(^^)

少し使い方に慣れてきたので書いていきます。
とは言うものの、やはり音の傾向がほぼ完全に絞られてるキャラ(やFlyrig)シリーズ、インターフェースがスッキリしてて直感的に使い易いGT-2(Trademark 30)に比べるとまだまだ難しいですね(^^;;
でも細かく広く調整出来、シームレスなPSA-1.1よりは使い易い印象です(笑
因みに噂ではPSAはClassicのアップグレード版と言われてますが、個人的には全てのシリーズの最上位という感じです。

俺的に思ったのが、(今はディスコンの)Trademark 60にかなり近いという事でした。
TM60のCh1のBite SWがClassicのBright SW、PunchつまみがMid-Boost 1、Ch2のWeep SWがClose Miking、GrowlつまみがMid-Boost 2と似たような働きをします。
で、ClassicのSpeaker EdgeがTM60では常にオンになってる感じでしょうか。
Clean Ampは無くなって、デフォルトで歪まない位までゲインを下げられフェンダー系のクリーンが作れるようになり、Low Drive、High、Presense Driveが見直された、可変値が広い2バンドEQを足したのがTM60という感じです。
TM30よりも歪が弱いのも似てますし、何より音が太い所が似通ってますね(^^)

まず取っ付きやすいディストーションなんですが、やはりLeadから作ると作りやすいです。
そのLeadですが、まずスイッチ全部オフのつまみ全部12時でややハイミッドが強く、篭ったようなスピーカーシミュのフィルターが掛かってるような「クランチ」が出て来ます。
歪の粒は粗く良くも悪くもマーシャルらしい音で、全体的に堅い音です。
そこで、まずはつまみを写真みたいに設定しました。

「Amplifier Drive」はDIPスイッチのやり方でゲインを大幅に増加出来、これ以上上げると倍音が潰れるので12時にしてます。
「Presense Drive」は上げ目、俺は3時にしてややマイルドにしてますが、最大でも良い感じです。
「High」は元々ハイミッドが高い仕様で、削って調整してます。

DIPスイッチは、まずローとミドルが弱く、音が堅めなので「Mid-Boost2」の方と「Low Drive」をオンにしてます。
Midを両方オンにすると篭もりまくって使えず、また音のヌケはデフォルトでいい方なので2の方だけオンにしてます。
「Clean Amp」は歪ませるのでオフ、「Bright SW」も元々ハイミッドが強いのでオフ。
「Vintage Tubes」はアンプらしい温かみのある柔らかい音にするのでオン。
「Speaker Edge」は元々掛かってる篭ったようなフィルターから、低域と高域が明瞭になるフィルターに変更されるのでオン。
「Close Miking」は後から気付いた点なんですが、奥行き感は出るものの、音の粒が収束して倍音が少なくなり、音の立体感が無くなるのでオフにしました。

これで自分好みな「歪強目の、ファットでウォームでアンプライクなサウンド」が出来たような気がします\(^^)/

次はNormal(メサ)やBass(フェンダー)での音作りを試していこうと思いますd('∀'*)