Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170921 Sansamp Classic Pt.3

今月給料入ったらKatana Mini買おうかどうか迷ってます(^^)

さてしつこくSansamp Classicの記事を書いてきましたが、これで(多分)ラストにしようかなと思ってます(笑
また類似ペダルとの比較記事とか書く場合にピックアップするかもしれませんが、単体での記事は最後になると思います。

今回はNormal(メサブギー)モードとBass(フェンダー)モードについての自分好みな設定を載せます\(^^)/

まずはNormalモードの俺の設定です。

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Normalはどう設定しても高音が弱く低音が強いので、どちらかと言うとバッキング向けという印象です。
それを踏まえて全体的に高音をプッシュして抜けを良くする方向へ設定してます。

まずAmplifier Driveはフルにしてます\(^^)/
これは3時以下だとかなりゲインが弱くオーバードライブという感じなので(バッキングならそれもいいかもw)MAXですd('∀'*)
Presence Driveは、12時かそれ以上にすると高音の音の粒が潰れてファズっぽくなるので、俺は10時くらいまで下げてます。
これにより逆に音の粒が際立ち立体感が出てる気がします。
Highはハイミッドをプッシュし明瞭になるので上げ目です。
これに関しては現場調整用のトレブルブースターという感じで、使う用途に応じて1時〜MAXで設定します。

DIPスイッチは、まずやや高域の方のMid Boost Iをオン。ミドルをブーストして抜けを良くしてます。太くしたければIIもオンでいいかもです(^^)
Low Driveはオンにすると低音がブーミーになるのでオフ。Presenceと共に上げて60年代のファズサウンドを狙うのにはいいかも知れないですね(^-^)
Clean Ampは歪ませるのでオフ。
Bright SWはハイミッドをプッシュするのでオン。元々低音が強目で高音が弱いので、高音は稼ぐ方向に設定してます。オンで音が明瞭になります。
Vintage Tubesはオンにするとエッジが丸くなって抜けが悪くなるのでオフ。
Speaker Edgeは音の粒を潰す事無く超高域と重低音をブーストし抜けがかなり良くなるのでオン。
Close Mikingは音量は下がるけど足りない奥行き感を加えるのでオン。

Leadとは結構真逆の設定になりました(笑
つか真逆に設定するとLeadに近い音になる感じですかね(爆
多分本能で自分好みな音に近づけちゃってるのかも知れないです(^^;;
まあでもリードとバッキングは近いトーンじゃないと成り立たないような気がしますし(^-^)

次にクランチの設定です。使ってるモードは同じくNormalです。

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まずAmplifier Driveは、12時より上だと(俺の感覚では)オーバードライブになるのでこの辺りにしてますが、これは完全な好みなので下げても上げても良いです。
(つかクランチの基準ほど曖昧なものは無いしw)
PresenceはDIPスイッチの調整で高音が潰れず明瞭になるので上げ目にしてます。
Highは同じく抜け狙いで上げ目。

DIPスイッチは、まずMID Boostは共にオフ。ミドルの強いクランチ狙いならどちらかか、両方ともオンでいいと思います。
Low Driveはブーミーになるのでオフ。
Clean Ampは歪を落として高域を強調させるのでオン。
Bright SWも高域ブーストでオン。
Vintage Tubesは高域のエッジを効かせたいのでオフ。
Speaker Edgeに関しては、Mid boostを切り、且つこれもオフにしてミドルの調整をしてます。
Close Mikingは相変わらず奥行き感を出すためオン。

どちらかと言うとジャキジャキ感が出るクランチ狙いで、カッティングとかコード弾き向けです。
Mesa Markに入ってるCrunchの再現となるとまた設定が大幅に変わると思います(笑

最後にクリーンの設定です。

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Sansampでクリーンを作るのはかなり難しいです笑
Sansampをクリーンブースターとかクリーンペダルとかで使う人はそんなにいないんじゃないかと思います(ベーシストは別

Presenceは12時より上げると歪んでくるので、12時かそれ以下です。
Highも11時より上げると抜けは良くなりますが音が固くなるので下げ目にしてます。
Amplifier Driveも当然9時以下。Outputを3時くらいでアンプのクリーンとほぼ同じ音量になります。

DIPスイッチは、まずMidは要らないのでIとIIはオフ。
Low Driveはオンにすると低音が持ち上がりバランスが良くなるような気がします。
Clean Ampは当然オン。
Bright SWは俺的にかなり耳に痛くなるのでオフ。
Vintage Tubesは音が丸くなって強弱が付きづらいのでオフ。
Speaker EdgeはLow Driveで低音を稼いでる為、オンにすると音が埋もれるのでオフ。
Close Mikingは相変わらず奥行き感を稼ぐ為オン。

どちらかと言うとミドルが凹んだ、アコシミュみたいな音です。
これも完全に俺の好みなので、アンプらしいクリーンが欲しければどこかを調整してミドルを稼ぐのがいいですね。

Sansamp ClassicはGT2やキャラシリーズに比べ使い勝手は悪いですが、その分各種調整が事細かに調整出来るので、音作りが大好きな人やこだわりがある人なら非常に楽しいエフェクターだと思います。
何より音が太いのが他とは一線を画してるような気がします(^^)