Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20190803 Two-Rock 112 Cabinet (アンプ編)

前回の予告通り、今回は高級キャビの部類に入るコレのポテンシャルを試したく、色々繋いで音色を確かめてみました🤘😆🤘✨

。。。とは言うものの、コイツを試せる手持ちの札(アンプ)は限られてますので、その範疇での実験となります💦

 

ここでおさらいしますが、このキャビネットは200Wまでの電力、8Ωのインピーダンスに対応してます。

なのでアンプ側の出力時のインピーダンスが16Ωとかになってたり、たとえアンプ側のインピーダンスが8Ωでも他のもう1台のキャビネットと併せて2台繋いで使用した場合、確実にケーブルが火を噴いてぶっ壊れるそうなので、アンプ1台にキャビ1台の場合はアンプ側のインピーダンスは8Ωにし、アンプ1台に入力インピーダンスが8Ωのキャビ2台の場合はアンプ側のインピーダンスを4Ωにしてマッチングさせなければなりません。

(大事な事なので2回にわたって書きました😡👍)

 

電力に関しては、大多数のギターアンプは100W前後のが多いので、ライブ会場やスタジオにあるようなアンプヘッドをフルテンにしても余裕で鳴らせます(但し俺の住まいの場合、そんな事したら100%警察にしょっぴかれるw)

 

前置きが長くなりましたが(笑)、今回はコンボアンプのExtra Speaker Outを活用し、アンプ備え付けのスピーカーと果たしてどう違うのか?というのを検証しました🙂🙃🙂

 

Mesa Boogie Mark V Combo

f:id:acidmb:20190802001607j:image

お分かりいただけただろうか?

Mark Vはキャスターで少し高くなってるので、それが無くなった場合、キャビとほぼ同じくらいか、ほんの少しだけMark Vの方が背が高い程度です。

つまり、このTwo-Rockのキャビが如何にでかいかが伺えます😳

 

Mark V Comboはスピーカーケーブルが固定式ではなく端子式なので、それを外してキャビに繋ぎ、キャビ単体で鳴らすことが出来る(素晴らしい)仕様なので、EVM-12SとC90の違いをバッチリ検証する事が出来ます✌️✨

勿論4Ω端子を2つ搭載してるので両方同時に鳴らすことも出来、音だけでなくインターフェースもプレーヤーに優しい仕様になってます😍

 

で、Two-Rockで鳴らした結果、Mesaの強烈な個性は残りつつもやはり違いは現れました。

コンボ搭載のC90の時と比べると、良くも悪くも癖のある強烈なローミッドが緩和され、もっと下の低音がガッツリ出るようになり、ミドルが少し減衰した代わりに高音が明瞭に出る感じを受けました。

バランスが良くなったという感じでしょうか、レンジが広がり迫力が増してます。

Two-Rockに繋いだ後でコンボそのままの音を聴くと、低音と高音がごっそり無くなってこじんまりとした感じになり、ミドルがモリモリ増えて篭った様な印象を受けました。

500Hzがかなり尖ったC90独特のサウンドが好きなら兎も角、単純に分離感や迫力が欲しければTwo-Rockキャビの方がいいかも知れません(但しアンプのシャーシを積んでるコンボと、広い空間を満遍なく利用してるキャビという点で相違があるかもしれませんので悪しからずw)

序に両方のキャビを同時に鳴らした場合、EVのスピーカーがかなりアンプに対して従順なので違和感無く2×12な感じを醸し出してくれました🤘✨🤘✨

もしかしたら専用キャビでなくとも、Mesaの小型ヘッドとマッチングするかも知れませんね😆

 

VOX VBM-1

f:id:acidmb:20190802003944j:image

続いてはBrian MayのDeacy Ampの音を再現したこの子との相性はどうなのか?

 

結果、悪くは無いんですが、

「Deacy Ampとは別物の何か」

という感じのサウンドになりました(笑

独特の鼻づまり感は残るんですが、本来殆ど無い低音がガッツリ追加され、ピーキーでエッジの強烈な高域が丸みを帯びて柔らかくなってしまい、ふくよかなローミッドが追加され、一般的な良質のアンプサウンドという感じになりました(笑

VOX AC30に似てるか?と訊かれたら、扱ってるミドルのピークが違うので何とも言えませんし、Deacyとして使おうとすると没個性過ぎて中途半端という感じです。

Mesaに繋いだ時は完全にMesaの音に侵食されてましたが(笑)、こちらは鼻詰まり感など微妙にアンプの個性を反映しているのかな、と思いました🤔

Deacyアンプの音としてはワイドレンジ&ハイファイ過ぎて微妙ですが、一般的なアンプサウンドとしては順当にアップグレードしてる感じですね😊

 

Tech21 Trademark 30

f:id:acidmb:20190802123929j:image

今度は「鏡のようにアンプを反映し、音楽的に音を奏でる」と定評のあるEVスピーカーにマッチしそうなTM30を引っ張り出して実験してみました😊✌️✨

因みにTM30側のインピーダンスは4Ω固定となっており、出力は出来ますが最大限パフォーマンスが発揮されてないかもしれませんのでご了承ください(笑

 

まずTweedモードで色々スピーカーシミュレータやゲインブースト機能を弄ってみたのですが、やはりデフォルトのスピーカーに比べ地鳴り感のある重低音が足されてる印象です🤯

その代わりインピーダンスの不整合か高域がややスポイルされ気味な印象。

しかしながら、それによって籠るという感じは無くバランスよく留まっており、全体的にエンハンスされてますね👍✨

また12インチの恩恵なのか、デフォルトの10インチよりもコンプ感が大幅に無くなり、よりナチュラルなクリーンやクランチサウンドを出力しました。

 

次にBritish(Marshall)やCalifornia(Mesa Boogie)などのミドル〜ハイゲインサウンドを試してみました。

すると、デフォルトよりも歪の分離が良くなり、「クリーンな音が折り重なって歪んでる」という感じを受けました😳

デフォルトとどっちがハイゲインか?と訊かれたらコンプレッションの強さもあってデフォルトですが、Two-Rockの方はワイドレンジゆえに余裕のあるサウンドという感じです。

(ワイドレンジで迫力を出してるという感じかな🧐)

 

リバーブは顕著で、デフォルトでもリバーブの質がえらく高いので極上なサウンドを奏でますが、12インチのワイドレンジスピーカーになった事でより奥行きが感じられ、臨場感がパないです🤘🤘✨✨

 

恐らくインピーダンスが整合してればより極上なサウンドを奏でられるとは思いますが、この状態でも充分上位互換という感じでした😊✌️

 

Rockman A12-50

f:id:acidmb:20190802173645j:image

本日のラストはこちら、久しぶりのA12-50氏の登場でございます📻

写真だと大きさが分かりづらいかもですが、高さはほぼ一緒、横幅はTwo-Rockの方が1.25倍位あり、奥行も1.125倍位ありますので、12インチ搭載のコンボアンプであるA12-50が完全にすっぽり収まるくらいの大きさです🥶

(でもA12-50自体12インチコンボにしてはかなり小さい部類とも言えるかな🤔)

同じ12インチなので、スピーカーのメーカーの違いや、筐体の大きさや材がどのように影響を及ぼすのか、どんなアンプでも強引に「あの音」にするRockmanは、Two-Rockのキャビならどうなのかを早速実験してみました。

(因みにこの研究直前、我が相棒のEpiphone Les Paulのプラグイン部分がグラグラしてて、とうとう逝きました爆)

 

余談なんですが、A12-50やVBM-1はEx Speaker Outの具体的なインピーダンスが書いてないので、8Ωに繋いで大丈夫なのか、はたまたパフォーマンスを最大限発揮出来てるのかちょっと気になりますね😅

 

聴き比べた結果、明確に違いが現れました🙀

A12-50がデフォだとすると、Two-Rockはコンプ感が(またもや)大幅に抑えられ、それによって高域が丸く滑らかになり、どっから引き出したか分からないくらい(笑)低音がガッツリと出てきて、完全に別物という感じになりました。

 

コンプレッションはRockmanのゲインステージの根幹であり、また弦を弾いた時の独特のゴンゴン感などにも深く作用してるため、それが抑制されるとRockmanの個性が大幅に失われます。

トーンはRockmanなんですが、あまりに滑らか、ライン録りしたように音楽的、コンプ感が極端に少なくナチュラル、ワイドレンジで殆ど別物という位ガラリと変わりました😱

 

で、どっちがいいの?と訊かれたら、

「良くも悪くもRockmanらしさが全て堪能出来、1人で弾くのに最適なのはA12-50」

「バンドアンサンブルなどで使うならTwo-Rockキャビ」

という感じです🤘✨

A12-50単体よりも高域が減衰してるんですが、音抜けは特に影響は無く、寧ろラインの様なスムーズさを持つキャビの方が良いのかな、と思いました。

 

クリーンでは更に顕著で、元々A12-50のクリーンも強烈なコンプレッションが掛かってて、それはそれでRockmanらしいクリーンなのですが(俺は嫌いじゃないぜ、むしろ好きだぜ😎)、Two-Rockのキャビに繋ぐとそのコンプ感が消し飛び、よりアコースティックなサウンドになります。

今回は代打でPRSを繋いで試したんですが、リアPUはさほど変わらず、フロントハム+リアシングルやフロントシングル+リアシングル、フロントPU辺りの組み合わせだと、より一層ナチュラルなエレアコサウンドという感じになりました🤩🤩🤩

 

総合的には俺はどちらも好きですが、Two-Rockの方だとコンプ感はガッツリ消え、ミドルレンジはやや減衰するので、VBM-1同様没個性化してるような感じはしました(笑

 

総評

「癖が無く、(スピーカーや筐体含めて個性を極めてるもの以外のw)どんなアンプにも柔軟に対応出来る」

というのが第一印象でした。

またセミオープンバックにも拘わらず、クローズドばりに出力される低音がやはり印象的で、エフェクターやアンプで低音稼がなくてもキャビである程度補助してくれるのかな、という印象でした。

これは恐らく謳い文句の、硬くて重いバーチ材が筐体の振動を防ぎ、殆ど全てスピーカーに流してる為なのと、やはりこのでかい筐体が作用してるのかな、と推測してます(笑

 

反面、他のギターアンプの12インチコンボやキャビと比べると、コンプ感やミドルレンジがスポイルされフラットな印象も受けたので、良くも悪くも癖なくアンプやエフェクターの音を反映するのかな、とも思いました。

 

P.S これを買ってしまったが為に、小型アンプヘッドの選択肢が広がったのはちょっと痛いかな(爆

20190801 Two-Rock 112 Cabinet Oval Back (Electro Voice EVM-12S)

f:id:acidmb:20190801135325j:image

超久々の更新です汗💦

(真夏なので余計に汗💦)

 

一時期エフェクター買いまくり過ぎて大変な目(笑)に遭ってまして(特にEthos様)、しばらく節約する傍ら、溜まりに溜まった買い物欲を一気に発散しようと企てておりまして、遂にその時が来たのでコイツをパーンと一括で買いました💪😡💦👍

(12インチ1発のキャビなのに、お値段は軽くMarshallやDiezel、Orangeの12インチ4発を超え、BognerやFriedmanの12インチ2発キャビとほぼ同じ位の値段という💦)

 

Two-Rockの112キャビネットです。

Two-Rockはギターアンプのメーカーで、主にギターアンプ界のレジェンド、Dumble系を基軸とした音やニュアンスを得意とする製品として有名です。

(詰まるところFender Black Face系のアンプの延長とも言えますな🤔)

Dumbleに通ずるピッキングの立ち上がりの速さ、ダイナミックレンジ、立体的に織り成すクリーンサウンドやクランチサウンドは絶品と言われ、人気のClassic Reverb SignatureやCrystalといったモデルは、かなり高価であるにも関わらず入荷後即完売してしまう為、中々出回らないです(中古が時折出るくらいですかね?)

他にもFuchsやBludo Tone、CeriatoneといったDumble系のアンプメーカーはありますが、FuchsやBludo Toneは殆ど数が無く、日本ではCeriatoneと人気を二分してるという感じですね(安価路線のCeriatone、高級路線のTwo-Rockという感じですね😆)

Two-RockはJohn MayerやMatt Scofieldなどが愛用してる事でも有名で、特にJohn Mayerが使ってるという点で日本で人気になってるそうです。

 

「で、その大人気のアンプヘッドではなくキャビだけ買ってどーすんの?」

となるかもですがこれには深いワケがあるんです(笑)

 

まず、今までJC-40ベースで色々なエフェクターを試しましたが、やはりJC系のスピーカーや筐体はギターアンプにしてはかなりフラットで、「ギターアンプ」から鳴らしたような音を得るには、キャビネットの材やスピーカーに注目すべきだと思ったのが始まりです。

 

「じゃあアンプは今後用意するか、4 or 8 ohmのEx Speaker Outの付いてるアンプを代用するとして何のキャビにするか?」

と考えたんですが、ここで酷く悩みました(笑

まず部屋のスペースの関係上、12インチ2発は却下(爆

なので12インチ1発から選ぶ事にしまして、

「なら最強()の112キャビを選んで一括で買ったる!!」

という事で色々模索しました。

 

・Mesa Boogie 112 Recto Slant Cabinet (Celestion Vintage30)

・Bogner 112 Cube (Celestion Vintage 30)

・Fredman PT 112 (Celestion G12M-65 Cream Back)

・Orange PPC 112 Cab (Celestion Vintage 30)

 

…Celestionの多い事(笑

まあギター用スピーカー業界では最大手だしどれも人気なので必然なんですが(ウチのMesa Boogie Mark V Comboは例のC90だし、Rockman A12-50も型番不明な英国製Celestion積んでるそうですし)、最近の普及品のCelestionスピーカーは生産国で善し悪しがガラリと変わるとかいう評判を聞くので、それ積んでるキャビはどうかと思って渋りました(笑

(Mesaのやつに関しては、独自ルートで英国製のV30を発注してるとか言う話を聞きますが詳細不明)

その人気のV30に関してなんですが、所謂ドンシャリ型のサウンドの傾向が強いそうで、JCの代わりにコレ選んでも、JC同様音の傾向がビシッと決まりそうかなと疑心暗鬼になりまして(笑)、これら全て却下しました🔨

 

と、ワガママで贅沢な俺()はスピーカーについて色々吟味した結果、

「アンプやエフェクターのキャラを鏡のように反映し、いい所を引き出して"音楽的な音"として出力する」

と皆口を揃えて言う"Electro-Voice"のスピーカーが載ってるキャビを選ぶことにしました🤘

 

Electro-Voiceは1925年(昭和元年!)から続いてるハイエンド音響機材会社で、メインはパワードモニターや各種マイクなどを作っており、どれも高いですが大人気のメーカーだそうです。

ギターアンプ用のスピーカーは現行品ではEVM-12Lという型番しか確認出来ませんが、昔はかのDumbleのコンボアンプやキャビに頻繁に選択されたという大抜擢を受けており(勿論Celestionとかもありましたが、大大多数はEV製のものが多かった)、日本でも海外でもディスコンの型番のスピーカーユニットは未だにプレミアに近い価格で取引されてたりします。

 

で、そのEVM-12Lの兄弟モデルにEVM-12Sというのがあって、そちらは2019年8月現在はディスコン、デッドストック品のみが流通してる状態だそうです。

この12S、冒頭で紹介したTwo-Rockはキャビネットを作る際「特別受注」で搭載しており(通常ラインでは自社製のTR1265というスピーカーを使ってる)、また日本のDumble系アンプ専用キャビ製造メーカーとして人気のString Driver社も現行品の12Lでは無くわざわざ(笑)デッドストックのこちらを採用してます。

つまり当時のDumbleアンプのキャビにはコレが搭載されてたのかな、と推測してます🤔

 

で、レア物好き()の俺は、このEVM-12Sが載ってるキャビにしようと思い、String Driverかコレのどちらかにしようかと考えました。

どちらも同じスピーカー、筐体の材も双方ともヘヴィなバーチで出来ており(Bognerのキャビの材もコレ)、値段も全く同じなのでぶっちゃけどっちでも良かったんですが、Two-Rockの方がほんの少し大きいので、音の厚みが違うのかな?と思い込んでTwo-Rockの方にしました(笑

(こっちの方が横に長いので、今後どっかのメーカーのヘッド載せた時の見栄えが良いのかな?と決めつけたのもありましたwww)

 

今回はスペックのみの紹介で、次回から色々やってみたいと思います(*Ü*)ノ"✮

 

まず大きさは61 × 48 × 30 (単位はcm)です。

String Driverが53 × 45.5 × 28.5なので、全体的に少しだけ大きい感じでしょうか?

横幅以外はそこまで変わらないという感じです。

現行のPeavey Bandit 112とも同じくらいの大きさですね🧐

店頭に並んでるとかなり小さく見えると思いますが、俺の部屋に置くとそこそこな大きさです(笑

 

f:id:acidmb:20190801151609j:image

入力インピーダンスは8ohm、1番メジャーなタイプです。

なのでヘッドから直接繋ぐ場合は基本8ohm、コイツと他の8ohm仕様のスピーカーをツインで使う場合は、ヘッド側のインピーダンスを「4ohm」にしないと煙吹いて炎上して壊れるそうです(実は最近知ったぜ!(><)🤘✨

 

バックパネルの構造は「Oval Back」というやつです。

まあオープンバックと捉えても良いでしょう(笑

通常のオープンとは違い、楕円形に穴が空いており、基本はオープンなんですが、やや低域にパンチがあるサウンドになってます。

硬くて重量のあるバーチ材が低音を纏めあげ、ストレートにスピーカーから出力するという効果がある為、ブーミーにならずに分離のいい、かつ迫力のある低音を出力してくれる感じです。

 

f:id:acidmb:20190801151619j:image

スピーカーはさっき書いた通りElectro Voice EVM-12S。

「何?この汚いバック😆騙されて中古品掴まされたんじゃねーの?だっせーwww」

と俺も買う前はそう思ってました(笑

実はEVのギターアンプ用スピーカーは、

「市販で売る訳でもないし、筐体内に完全にマウントして密封するから、わざわざ余計な型番シール貼る必要は無い!シリアルだけ刻印しとけばいい!😉」

という概念だったので、CelestionやEminenceのようなカッコイイバックにはなってないんだそうです。

よって(こんな汚らしい見た目でもw)これは新品のスピーカーです👍

因みに音は次回書きますが、唸らされました(笑

 

f:id:acidmb:20190801151627j:image

99年から製造始めたって事ですかね?(笑

製造州はカリフォルニア。。、かのMesa Boogieと同じではありませんか!😳

アンプ製造で立地条件が良いのかな?とちょっと興味深いです🤩

 

重さは約21kg。

Mesa Boogie Mark V Comboが29.5kgなので、キャビにしては相当重いです(あと12インチ1発のキャビにしてはめちゃくちゃでかいですw)😱

Mark Vのヘッドは20kg弱なので、筐体の重さを抜いたとしても16〜17kgはあると思いますので、コンボのキャビの部分は精々13~14kg、それを考えるとかなり重いという事が想像出来ます。

またソリッドステートでも、アンプ部分を詰め込んだPeavey Bandit 112は20kg、、、やはりEVスピーカーのマグネットやバーチ材がかなり重量のある素材という事ですな😓

 

次回は「Extra Speaker Out」の付いてるアンプを使い、色々比べてみたいと思います😉

(あとモノがモノなだけに、フィットするキャビネットカバーが欲しいでございますw

20190605 後段にアンプライクペダルを置いてフィルター化 Pt.3

節約し続けて早2ヶ月、近頃暑くなって参りましたが皆様どのようなmng生活を送っていらっしゃるでしょうか?m(_ _)m

(mngとはMy New Gearの略、新しい機材購入時のᵀᵂᴵᵀᵀᴱᴿでの表現ですw)

 

今回も「JC-40の固い音を柔らかくして行くぞー!٩(´・ω・`)و」企画を行いました(笑

いやね、JCクリーンに歪ペダルを乗せた刺激的なサウンドは唯一無二だから、一概にJCクリーンが使いづらい訳では無いんですが、ペダルによってはアンプとの相乗効果で良い音になるものもあるのもまた然り🤨

なのでやはり今回も、「アンプの影響を受けそうなペダル」と「アンプキラーなペダル」をチョイスしてみました🤩🤘✨

 

水着ちゃん

f:id:acidmb:20190601214415j:image

ԅ(//́Д/̀/ԅ)ハァハァ♡(p萌q♡ω♡+*)・+なペダルを今回は(個人的な趣向でw)チョイス致しました(( ´ཫ`)🔫 (′ω’ 🔫)バキュン!

Fuzz Faceもそうだったんですが、俺的にファズはアンプの影響をモロに受けると思ってるので、正にベストチョイスだったのでは?と確信してます😆(本当は萌えたかっ。。。😵💥🔫(*´∀`🔫)スダダダダ

 

Megalith Delta

f:id:acidmb:20190601215011j:image

対するペダルは、ハイエンドなハイゲインアンプをも凌駕すると言われるMegalith様<(_ _*)>

チューブアンプライク、ハイゲイン、ダイナミックレンジと三拍子揃ってるコレは、正に「アンプキラー」と言っても過言ではないでしょう🤘😡🤘

 

では早速Let's dig the gear underground!!⚒

 

Sansamp Liverpool & Oxford

まず初めは最近ディスコンになったSansampのキャラシリーズから、唯一手持ちの2機種✌️

(ディスコンになってから一部の機種がとんでもない価格を付けられてるらしい😱)

クリーンからディストーションまでシームレスにこなせるので、ディスコンにするには勿体ないと思ってます😅

LiverpoolはCharacterつまみを2時、Oxfordは12時にし、その他はEQ全て12時、Gain 9時で統一しました。

また各々の違いを確認する為、A/Bボックスでコントロールも行いました。

 

水着ちゃん

f:id:acidmb:20190601220200j:image

まずは水着ちゃんから😍

アンプ直の場合、どうしてもアタック時にソリッドなカチッという感じがどうしても気になりますね(笑

ピッキングニュアンスは抜群に良いペダルなので、歪量を抑えればアンプライクな感触も得られるかなとは思いますが、JC-40だと兎に角固い音です。

 

ではLiverpoolを繋ぐとどうなるか?

結果、「VOXのチューブアンプに繋いだ水着ちゃんの音」になりました🥳

俺はVOX AC30を一度だけ弾いた事があるんですが、高域が削れ、500Hz辺りのローミッドが分厚いウェットなドライブサウンドを再現してました!🤘

ファジーな成分は顕在なので、従来のファズにVOXの特徴がミックスされたという感じですね😉

Characterつまみを下げるとミドルが減ってキラキラした高域が足されていくので、VOXらしさは維持しつつ、このつまみで色々な味付けが楽しめるのは大きなアドバンテージですね🤩

 

次にOxfordはどうなのか?

結果、Liverpoolよりもミドルが強めで音圧が高い印象でした🤘🤘

またCharacterつまみでジャッキジャキなクリーンも作れるので、VOXより枯れたトレブリーなクリーンによる水着ちゃんも堪能出来ます😍

 

トラディショナルでバランス型・・・Liverpool

アグレッシブ型・・・Oxford

という感じで、水着ちゃんとの相性は抜群、他のアンプ依存型ペダルでも色々味付けが楽しめると思いました。

 

Megalith Delta

f:id:acidmb:20190601222056j:image

続いてはMegalith Delta🤘😡🤘

漢のハイゲインサウンドは果たしてフィルターをも制するのか?!(ง🔥Д🔥)ง

まずアンプ直では迫力のある低音と、エッジの立った鋭くもSAG感のある高音が混ざり、分厚いミドルも兼ねて正に「完成されたモダンハイゲイン」なサウンドを叩き出してくれました🤘🤨🤘✨

 

ではLiverpoolを噛ませるとどうなるか?というと、ぶっちゃけ古臭いキャビシミュを通したようなディストーションになりました(爆

低音はローパスらしいのかそのまま出るのですが、高音の美味しい所が丸々カットされ、刺激は皆無、70年代のハードロックサウンドという感じになります(笑

悪い音では無いですが、モダンハイゲインが売りのMegalithでこんな音狙ってもしょうがないですね😅

(VOX AC30に繋いで鳴らしてもこんなだったら、予めここで学習出来たので良かったと思うことでしょうw)

 

Oxfordはもっと顕著で、余計なハイミッドが追加された事により更に古臭さが際立ちます(笑

70〜80年代初頭の日本のポップスやフォーク、ロックなどの伴奏に出てくるリードやバッキングのギターサウンドみたいな感じで、ある意味ノスタルジック()な雰囲気は出ますが、あまりにもモダンハイゲインサウンドと掛け離れてて俺的には「無いかなw」って感じです(笑

 

Bogner La Grange

Bogner ボグナー / La Grange 【国内正規品】

Bogner ボグナー / La Grange 【国内正規品】

 

続いてはPlexi系ペダルの比較的新鋭、LGのゲインを抑えて作ったクリーンでの実験です。

LGのセッティング:

・Boost ONの時は9時

・Level、Tone、ch. Blendは12時でGainは9〜10時

・トグルスイッチはgain L、variac off、Presence L、mode 左

Presenceとch. Blend、modeは動かしました。

 

水着ちゃん

f:id:acidmb:20190602222231j:image

まずはペダルと馴染みやすい彼女から🤘

上記に載せたセッティングの場合、確かに古いMarshallのアンプに繋いだようなヴィンテージ風味な味わいのあるサウンドになりました🤗

アンプ直だとトランジスタらしいジリジリとした高域が目立つのですが、LGを介す事によってそれが良い感じに削られ、代わりにミドルレンジがモリモリ(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑追加されて音がぶっとくなります👍✨

LG特有のヴィンテージ感のあるフィルターも味を出しており、60〜70年代の太いファズサウンドという感じで、非常に素晴らしい👏

またチューブアンプ特有のコンプ感や空気感もバリバリ備わっており、サスティンはヴァイオリンのように滑らかで、完全に別物というサウンドですね(笑

俺的にはLG入りのサウンドの方が断然好きです😍

ジリジリと鋭い高域が好きなら兎も角、

「ファズペダル×トランジスタアンプ」

の音がちょっとキツい、耳に痛いとかなら良い処方箋かも知れません(笑

 

Megalith Delta

f:id:acidmb:20190602225549j:image

では今度はMegalithだとどのような活躍を見せてくれるのか?

結論から書くと「悪くは無い」です(笑

寧ろこの鳴り方は人を選ぶ感じですね🤔

アンプ直の場合、やや鋭いエッジが上手い具合にサチュレーション感や刺激的なサウンドを演出してるんですが、LG介すとそれが丸く削られてミドルをモリモリ追加されるので、やはり古めのハードロックサウンドという感じになります。

モダンかオールドか、で使い分けは出来そうな気はします(が、そんな忙しく多彩なジャンルの曲をライブでやるのか?w)

LG特有の空気感というのがあるので、他のペダルとはちょっとだけ違う味付けを楽しめます( ´ཫ`)

 

Bogner Ecstasy Blue

お次は同じBognerの、オーバードライブペダルとして近年最高峰のクオリティと再評価されつつある(?)Ecstasy Blueで試してみました。

セッティング:

・Gain 10時、Vol 2時、EQは全て12時

・ブーストはオフ

・トグルスイッチはそれぞれvariac off、mode plexi、pre eq n、structure 101

 

水着ちゃん

f:id:acidmb:20190603192535j:image

ここまでで後段のエフェクターとの相性がいい彼女ですが、果たしてBogner Blueならどうなのか?

結果、かなりキャラが変貌しました(笑

具体的にはBognerのアンプに繋いだような音になった感じで、アンプ直より4kHz辺りのハイが抑えられ、その分高い帯域のハイをちょこっと、Bogner独特の低音をガッツリとブーストされ、Bognerらしい音になったという感じです🤘✨

ちょこっとブーストされたハイの効果か、エッジがきめ細かくシルキーっぽくなり、荒々しいソリッドなファズを求めるなら兎も角、ディストーション風味の扱い易い音になった感じです。

またピッキング時の音の固さも緩和され、チューブ独特の柔らかさがあります😊

荒削りでソリッドなファズが好きならアンプ直、Bognerに繋いだようなファズならこちらの方がいいかなと思いました🤗

 

Megalith Delta

f:id:acidmb:20190603193310j:image

なら今度はMegalithならどうなのか?

すると水着ちゃん同様、Bognerのアンプに繋いだようなサウンドに変貌しました(爆

「Megalithはイマイチかなぁ。。。😔」

と思い込んでいましたが見事に払拭してくれました🤘🤘✨

具体的には、ハイが絶妙に調整されてシルキーになり、「獅子の咆哮」と比喩される低音がこれでもかというくらいブーストされ、その音は正に「Bogner」そのものという感じです(ง🔥Д🔥)ง

正直MegalithでBass EQガッツリ上げるより、Megalith側はBassちょっとだけ絞って、Bogner Blue(EQ全て12時)を後段に持ってきた低音の方が好きですね😍(まあこれは完全に好みによりますがw)

またPlexiモードよりBlueモードにした方が音圧が上がり、同時に抜けが良くなり、完全上位という音になりましたので、Blueモードオススメです(笑

総じてEcstasy Blueは良くも悪くもBognerらしいサウンドに強制変換してくれる隠れた名機です‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o(隠れてないかw)

 

Bogner Wessex

Bogner [ボグナー] Wessex

Bogner [ボグナー] Wessex

 

Bogner続きで今度はWessex🤘

コレに関しては、単体で悪くは無いんだけど、特段良いという訳でもなく、値段の高さも相俟ってあんまし良い評判聞かないですね(笑

なのでその厳しい評価を打開すべく、今回ピックアップしてみました⚒💪

セッティング:

Gain 9時、Treble 12時、Bass 12時、Vol 12時

トグルスイッチ N

 

水着ちゃん

f:id:acidmb:20190603200649j:image

まずは水着ちゃん。

結果、確かに変わりますが、Ecstasy Blue程の衝撃は無かったです😭

具体的には高域が物凄い削られてちょっとモコモコする感じと、ややブーミーな低域がブーストされるという感じで、エージングされまくったスピーカーで鳴らしてるような印象です。

Bogner特有のイコライジングによる、高域が「ジュワー」とするようなシルキーな感じや、「獅子の咆哮」と呼ばれるような迫力のある低音は皆無で、Bognerらしさは微塵も無いです(笑

かと言ってヴィンテージアンプで鳴らしたようなサウンドか?と言われると、LGみたいに独特の空気感も無く、

「フラットなんだけど高音がごっそり削られて代わりに扱いづらい低音が付加されただけ」

感が否めませんでした(笑

 

Megalith Delta

f:id:acidmb:20190603201705j:image

今度はMegalith。

こちらもやはり上記と同じような結果になりました😱

Megalithの場合は特に顕著で、本来バランス良く低域、中域、高域が出力され、余計なHzをノッチングして分離感を良くし、Suhr Riotのような迫力のあるサウンドを出してるように思えるのですが、それらが全てフラットにされ、高域をカットしてブーミーな低域を足し、古いハードロックサウンドという感じに強制変換してくれます(笑

そういう音を狙って使うにも、あまりにも高域が削れてモコモコするので、その場合でも他のエフェクターの方がいいかなと思いました(笑

 

総評

今回はBogner中心にやってみましたが、善し悪しがハッキリと出る印象でした😅

Wessexは「単体で使う、低音の強いアンプライクオーバードライブ」と認識した方が良さそうです(笑

逆にEcstasy Blueは非常に拡張性が高く、単体でも至高のオーバードライブなので、値段は張りますが俺的にはオススメかなと思いました🤘👍✨

(但し後段に繋いだら強制Bognerサウンドwww)

 

Sansampのキャラシリーズは、スピーカーシミュも付いてるし、クリーンからディストーションまでこなせ、音も昨今のペダルに全く引けを取らないので、ディスコンになってしまったのが非常に悔やまれます😭

(ぶっちゃけU.S. MetalとBritishは買い戻したいなと少し思ってますwww)

 

「単体のペダルでJCらしさを緩和する」となると、ペダルが限られてきてしまいますが、後段のクッション的な役割のペダルを見つければ、自分のお気に入りのディストーションも色々試せるので、是非自分に合ったフィルターペダルを見つけて下さいな😉✌️

サウンドハウス

20190602 後段にアンプライクペダルを置いてフィルター化 Pt.2

前回同様、今回もクリーン〜ちょっと歪むクリーンが出せるエフェクターを用いてフィルタリング実験をしてみました🤘😆🤘

俺が思うに、この効き方はスピーカーシミュアウトから出したような感じもしなくもないような気がします(が多分ミキサー直は無理でしょうw)

 

では、今回ご登場して頂くエフェクターは。。。コチラ!!*1バーン

 

POS DT-1

f:id:acidmb:20190530113436j:image

(SNSで賑わってるから便乗して😁)今回はこのペダルを持ってきました🤘👍✨

というのも、(バイパス音は置いといてw)JC-40直だとどうにもファジーで、JC-40でのエフェクター乗りを体現してるのかな、という事で、

「ならばフィルター掛ければ良くなるんじゃね?😊」

という事で早速試しました🤘

(POSの音が悪いとは言ってないw)

 

Bogner Ecstasy Red

f:id:acidmb:20190530114944j:image

そして今回の対称的なペダルにはEcstasy Redを持ってきました🤘😡🤘

Rockman同様完成された歪、アンプライクなニュアンス、ファジーとは無縁のシルキーなペダルという事で(値段も兼ねてw)比較対象になるんじゃないかと思いチョイスしました。

(但しPOSに関してはSNSの賑わいで、2019年6月現在若干値上がりしてる様な気がするな🤔)

 

今回もJC-40を用い、EQは前回同様となってます。

ROLAND JC-40 ギターアンプ

ROLAND JC-40 ギターアンプ

 

それでは。。。Let's Rock!!🔫 😎(Duke Nukem's Theme)

 

Custom Tones Ethos Overdrive

まず初めはDumble系の雄、Ethosのクリーンchを使っての実験です🤘

セッティングは、

Vol、Bass、Mid、Treble、Presence=12時

TLE/Classic=TLEモード

Hi-Cut=OFF〜12時

トグルスイッチ=Bright OFF、Modern、Rock

という感じです。

 

POS DT-1

f:id:acidmb:20190530115754j:image

POSの場合、アンプ直よりも全体的に音が太くなり、ジリジリとしたエッジはほんの僅かに削られるものの、その分ハイミッドが強調され音が前に出るという印象です。

POS自体のキャラは殆ど変えず、素直にエンハンスしてるという風でかなり好印象ですね😊

ピッキング時の立ち上がりや和音の分離感も良くなるのもGood!👍

 

Ecstasy Red

f:id:acidmb:20190530132116j:image

ではボグナー赤ではどうなのか?

こちらの場合はPOSとは違い、EQがかなり変わるので好みが別れるかな、という印象です。

アンプ直だとBogner特有のロー〜ミドルの出方が臨場感を出してるのですが、コレを挟むとローがカットされてハイミッドが強調され、ゲインやキツいハイを抑えたミニ版に近い感じになりました。

明るいボグナー赤という表現があってるような気がします(^^)

僕はボグナー赤に関してはアンプ直の方が好きですが、こちらも充分いい音なので、リードやソロなど音抜けを狙ったりする際はいいかもしれません🤘✨

 

Hughes & Kettner Tubeman2

お次はブティックアンプメーカーから出てたフロアプリのコレ。

「クリーン備えてるんならエフェクターの乗りもちゃんと考慮してんだろーなコラァ?!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o」

という勢いで早速やりました(笑

比較の仕方は、

・エフェクター→JC-40のインプット

・エフェクター→Tubeman→JC-40のリターン

で行い、Tubemanの各EQは12時、Ch1のVolは歪まない限界の11時、Master Volで音量調節を行いました。

 

POS DT-1

f:id:acidmb:20190531195534j:image

(後から気付いたけど、ワンコンのA/Bボックス要らなかったw)

まずはPOSで試しました。

POSの場合アンプ直と比べると、Tubeman噛ませた方が重低音が大幅にブーストされ、POSでは扱わない高い帯域も増幅されてザクザクになり、丁度迫力のあるドンシャリメタルサウンドに変貌しました(笑

「POSなのにPOSでは無い何か」

と言うぐらい全くキャラが違ってますね(笑

ピッキング時の音の艶も強調され、チューブ感のあるコンプレッションも垣間見れます。

逆にPOSにある高域、2〜4kHz辺りがかなり減衰して「ちゃちさ」が無くなってます。

これに関しては、POSでは出来るオールドロックやハードロック辺りの音が逆にやりづらいので上位互換とは言い難いですが、迫力のある重低音や、刺激的で且つ使えるエッジの立った高域を堪能したければ大いにアリですね🤘😆👍✨

(俺的にはデフォより断然好きです🤘😎🤘)

 

Ecstasy Red

f:id:acidmb:20190531210042j:image

次にBognerですが、ズバリ書きますとアンプ直よりも本家Ecstasy 101Bに近い音を奏でます😱

(本音はアンプ直の方を応援したくて堪らないのに😭)

なんつーか、原料のEcstasy RedにTubemanによってブーストされる重低音と高音が足され、やや凹むハイミッドの効果で、Bognerのキャビの特徴がハッキリと出てる印象でした🧐

「JCだと後一歩何かが足りないんだよなぁ。。。」

とお嘆きのあなたm9( ゚Д゚) ドーン!、もしかしたらこれを挟んでリターンに接続すると解決するかもしれませんよ?(但しディスコンなので悪しからずオイΣ\( ̄― ̄;)

 

A/DA MP-1CH

ADA プリアンプ MP-1 Channel 【国内正規輸入品】

ADA プリアンプ MP-1 Channel 【国内正規輸入品】

 

【即納可能】ADA MP-1 Channel

【即納可能】ADA MP-1 Channel

本日のラストはADA MP-1CH💪

歪はすこぶるいいコレですが、クリーンでのパフォーマンスは如何なものか?!🤙🏻

セッティングはつまみ全て12時で試しました。

 

POS DT-1

f:id:acidmb:20190531220630j:image

POSで試したところ、アンプ直とそこまで変わりませんでした😓

高域が削られてマイルドになったかな?程度で、特別音が太くなったり、音が前に出るとかそういった事はございません(´- ̯-`)

なので逆にファズのザラザラなサウンドを狙ったり、Toneが9時くらいディストーションでエッジの刺激を残したいといった場合に、ちょっと弊害が出るかもしれないですね(笑

「チューブアンプに繋ぐとこうなりますよ」

という意味では1番分かりやすいですが、あまりに変化が小さいので面白味に欠けました😅

因みに、MP-1CH側のOD1とOD2をそれぞれ1時にし、クランチ気味にして鳴らすと、ミドルにギュッと美味しい部分が凝縮されたディストーションが出てきました🤘✨

POS自体ちょっとスカスカなので(笑)、もしかしたら歪んでしまって素直なクリーンが難しいアンプ(6505シリーズとか)に使うと相乗効果で良い結果が得られるかもしれませんね👍✨

 

Ecstasy Red

f:id:acidmb:20190531222042j:image

じゃあアンプライクペダルにチューブの要素を足せばどうなるのか?

早速試した所、やはりPOS同様の結果になりました(笑

但しPOSとは違い、少しだけハイミッドが持ち上がった印象も受けました。

このEQのシフトがちょっとBognerらしさから離れたかな?という感じを受けました😓

ハイが削られるフィルタリングについては、元々Bogner RedのTrebleのジリジリとした出方が賛否両論で、丸い高域を足したかったという人には良い感じに聴こえるかもしれないですね🤔

MP-1CH側のEQはアクティヴタイプっぽいので、そちらで上手く調整すれば音作りがより一層追い込めるかなとも思います。

 

総評

今回は全てプリアンプとして使われる事が多い機種なので、クリーンは素直なのかなと思いきや、千差万別でした(笑

特にTubemanの音の変わり様は顕著で、EQ弄らずとも

「Tubemanのクリーンサウンドに繋いだディストーションの音」

と言える程、後段に繋いでるとはいえクリーンが強烈過ぎです(笑

逆に一番変化を期待してたMP-1CHが全然変わらなかったので、ある意味一番素直なクリーンなのかもしれませんね😆

Ethosはトグルスイッチで色んなクリーンが作れる他に、キャビシミュアウト搭載なのでミキサー直でペダルを鳴らせるという裏技もあります👍

ペダル、Ethos、オーディオI/Fだけで音作りも容易そうです(笑

 

次回もまだまだやるよ、フィルター実験(さっさとmngしろやコラァ!Σ\(゚Д゚;)

サウンドハウス

*1:⊂(。`・ω・´。)⊃

20190530 後段にアンプライクペダルを置いてフィルター化 Pt.1

最近欲しい機材があって節約してましたが(笑)、久しぶりに記事を書きます✍

 

今回は

 

ディストーション

ローゲインアンプライクエフェクター

JC-40

 

と置き、JC-40直で鳴らした時とどう違うのか?という実験を行いました🧐

エフェクターとの相性が抜群と言われるJCシリーズですが、一方で音が固いとか、のっぺりとして平坦とか言われるのもまた事実😭

「ならアンプエフェクターを後段に置けば、フィルターが掛かってチューブアンプで鳴らしたような感じになるんじゃね?🤘✨」

と軽い気持ちで考え(笑)、近頃ブログ更新してないのもあって早速やりました✋😁

 

で、歪み担当のペダルはどれにする?と試行錯誤した結果。。。君に決めた!(っ'-' )╮ =͟͟͞͞◒

 

VOX Satchulator JS-DS

f:id:acidmb:20190529083647j:image

😎🎤走る〜はs_(´ཫ`* _)⌒)_💥🔫(*´∀`🔫)スダダダダ

コレに決めました(笑

選んだ基準は、アンプに影響されそうなDS-1のエンハンストペダルで、かつ単純にいい音なのでこれにしました。

 

Rockman Sustainor

f:id:acidmb:20190529223605j:image

このブログではお馴染みRockman Sustainor!🤯🤘🤘✨

「どんなアンプでも『あの音』を出せる」

とあちこちに書かれてる御方ですが、果たしてフィルターを通したらどうなるんだ?という事でご参加頂きました<(_ _*)>

 

JC-40

f:id:acidmb:20190529084003j:image

ROLAND JC-40 ギターアンプ

ROLAND JC-40 ギターアンプ

 

セッティングは最近開発したこれを導入しました👍

(やっぱ試行錯誤して作った設定なので活かさないとね🤘😆🤘)

今回はセンドリターンでは無くインプットで試しました。

フィルター担当がセンドリターンよりもインプットに繋ぐ前提だからです。

では早速行ってみましょう!(งД)งウオー

 

Catalinbread No.55

 

JS-DS

f:id:acidmb:20190529084412j:image

先発はコレ、Fender Tweed系のアンプエミュレータ、No.55です。

一応謳い文句では、Loモードの場合このような使い方も推奨してるらしいので、

「ならば試してやろうフンス( ´ ꒳ ` )=3」

という事で一番手にしました(笑

因みにJS-DSの設定は写真の様な感じ、No.55はVol以外のつまみを12時中心に色々動かしました。

 

まずNo.55のつまみ全て12時で試したところ、コレを通さない時より劇的に音が変化しました(そりゃそうかw)

JC-40直の場合、高域が程よく出てメタルまで賄える感じでしたが、No.55を通すとその高域が丸く削られ、代わりにロー〜ローミッドにかけて大幅に増幅され、メタルは無理だけどロック、ハードロックやるには非常にカッコイイサウンドになったという感じです🤘🤘🤘

 

ピッキング時は、直だとザクザクとエッジが立って刻め、No.55導入時はふくよかで柔らかい感じになり、全然違う印象です。

 

No.55のEQは12時だとちょっと篭もりがちになるので、個人的にToneとPresence両方やや上げ目がいいかな思いました。

いい塩梅でミドル〜ハイが出てきて音が明るくなります👍✨

またVolume (Gain)で歪の性質にアクセントを加えることが出来、12時くらいまでは所謂スムーズなディストーション、それ以降はファズのような荒々しい要素が付加されます。

コンプレッションがやや強めになるので俺には扱いづらいかなと思いましたが、破綻せず使える音なのでこれはこれでアリですね!😆

 

この変化は、やるジャンルや音の傾向で変わりますが、特にJC直よりも音を太くしたいとか、トランジスタ特有のジリジリ感を消したい場合はオススメです👍

 

Rockman Sustainor

f:id:acidmb:20190529224144j:image

こちらもJS-DSと同様の繋ぎ方で試してみました(^^)

結果、

「JC-40のスピーカーが換装されたかな?」

位にしか違いは現れませんでした(笑

JS-DSでは顕著にキャラが変わったものの、やはりここは「あの音」をどんなアンプでも出せるRockman、中々に強いです( º言º)🤘🏼

 

基本的なキャラクターは変わらず、JC-40直をフラットだとすると、No.55ではローミッドにピークが集中し、ハイがごっそりと削られる印象です。

これにより、アンプのA12-50のような有機的で柔らかい感触、つまりテープサチュレーション効果みたいなのは得られますが、高域が削られて倍音成分、つまり立体的に歪みが重なって織り成すRockman独特の歪み方が大幅にスポイルされる感じがしました。

70年代のハードロックサウンド(Bostonとは書いてない)に使うならカッコイイんですが、Bostonやビーイング系、80年代のHR/HMで使うとなると抜け感が足りず、違うかなという感じです(笑

 

JHS Twin Twelve

 

JS-DS

f:id:acidmb:20190529234532j:image

続いてはJHSのコレ。

コイツもCleanとDirtyそれぞれのchを備えており、クリーンサウンドを狙えるので早速やりました(*>ω<)b

 

まず印象としては、

「JS-DSが3割、TTが7割を占めてる」

といった感じでした(笑

ぶっちゃけNo.55よりもTTのカラーが色濃く出てるな、という感じです🤔

まず高域が削ぎ落とされ低域が強調されるのは同じなんですが、TTのミドルが何か独特な帯域を色々弄ってるらしく、500Hzでは無く250Hz辺りの輪郭のある軽い低音がドンッと出る感じで、これが元ネタの

「アンプヘッドを収納出来るキャビネット」

の鳴りを再現してるのかな、と想像してます(*´ω`*)

なのでNo.55のようなギターの美味しい部分の盛り上がりと言うより、独自の路線を貫いてるイコライジングという感じでした。

 

歪み方に関しては、柔らかくなりつつもも輪郭がくっきりとし、JHSペダル独特の音の硬さが感じられました。

なのでJC-40直のザラザラとしたエッジを緩和し、かつアタック時の輪郭をくっきりとさせるという点ではよく出来てます👍✨

 

Rockman Sustainor

f:id:acidmb:20190530000941j:image

じゃあ何でもかんでも「あの音」に変える機材ならどうなのか?

 

結果、音が割れました😱🥶

なんつーか、少しでも後段のペダルに歪みが混じってると音が割れるらしく、弾いてる間常に、

「ギュイグイギュイグイ。。。」

というゲ◯🤮みたいなノイズがまとわりつき、とても使える音は出なさそうです(笑

 

その点に目を閉じて考察すると、Rockmanの音はNo.55よりも維持されており、JS-DSとは違った変化が見られました。

恐らくTTの音の硬さが、同じく音の硬いRockmanとの相乗効果で輪郭を保ってるという感じですかね🤔

但しやはり倍音成分がややカットされ、JC-40直よりも音の立体感に欠けるかな、という印象でした。

 

BJFE Honey Bee Overdrive

 

JS-DS

f:id:acidmb:20190530002909j:image

本日のラストはコレ、HBODでの実験💸💸💸

(やっぱ塗装が綺麗だわ😍)

Amp In A Box系のエフェクターではありませんが、非常にアンプライクなニュアンスを兼ね揃えてるので万を喫しての登場です(BJF本人はSuproの小型アンプをモチーフにしたとか言ってるしねw)

 

まず初見での感想は、

「エンハンスされたJS-DS」

です😳

何というか、「JS-DSのキャラは保ってる何か」と言うくらい色々追加されてます。

 

まず、JS-DSの名前にもあるファジーなサチュレーション感はカットされてタイトなディストーションになります。

その上で音の分離感や輪郭が向上し、強烈な立体的な響きが得られました。

(何をどうやったらこんな響きが得られるのか首を傾げるレベル🤔)

ファズ感が抜けたので、JS-DS独特のカラーは若干スポイルされつつも、非常に使いやすい音だなと思います。

また全体的に音が太くなり、BJFE独特の巻き弦のプルン感があるアタックが得られ、ぶっちゃけ直よりもこちらの方が好きですね👍✨

 

Rockman Sustainor

f:id:acidmb:20190530010949j:image

結果としては、やはりこれもTT同様音が割れます😭

またピッキング時のアタックもかなりおかしくなり、コンコン感は強くなる反面、音の減衰が早くなりサスティンが伸びなくなります。

更にRockman独特のミドルの出方を強制的にフラットにしてる感じ(ミドルと同じくらいハイを強調してる感じ)が俺的に改悪かなと思いました(笑

 

総評

今回はアンプのカラーに染まりやすいペダルと、その正反対のエフェクターを用意しましたが、相性の善し悪しがハッキリと分かれる非常に興味深い結果でした。

Rockmanに関しては、BognerやSansampのペダル同様「完成された歪」の印象が強く、他社のクリーンアンプを色濃く染め、クランチ成分を含んでるアンプでは直ぐに破綻する位意固地な印象を受けました(笑

 

次回はディストーション側も変更して実験していきます🤘

サウンドハウス

20190512 JC-40のイコライジング

貯金の為、機材に対する物欲をありとあらゆる手(ネトゲw)で捩じ伏せてる日々を送っておりますが、今回はRoland JC-40のイコライジングについて至極個人的な見解で記事を書きます。

ROLAND JC-40 ギターアンプ

ROLAND JC-40 ギターアンプ

 

まずお断り(笑)から書きますと、(ぶっちゃけ本命のw)JC-120の事では無いですm(_ _)m

また俺が何回か(ハードオフでエフェクター試奏の為に)使わせて頂いたJC-77の事でもないですm(_ _)m

あくまでJC-40について、至極個人的な見解で書きます(大事な事なので2回書きました_✍)

 

まずJazz Chorusシリーズは、プリアンプ部に関しては全てアナログのソリッドステート回路で、コーラスは昔のJC-120ははBBDのアナログ、現行品のJCシリーズのラインナップでは全てデジタルコーラスになっていると思われます。

またリバーブに関しても、昔はスプリングで現在は軒並みデジタルに置き換わってます。

ディストーションに関しては全てのラインナップに於いてアナログですが、JC-40ではクリッピング回路が変換され、JC-120に比べ非常に使いやすくなってます(その代わりクリックで音を太くするとかは出来なくなってます)。

で、イコライジングで何故念押しして注意書きしたかというと、ぶっちゃけJCシリーズは製造年やラインナップの違いでEQの代わり方が全然違うからです。

JC-120は2回しか触ったことが無いのですが、恐らくJC-40で決めたセッティングを輸入するとモコモコになるかなと推測してます(笑

(実際JC-77では聴くに耐えないモコモコ振りを披露してくれましたwww)

なら「JC-120よりも圧倒的に普及率の低いJC-40のイコライジング晒して自己満?www」と取られかねないですが、もしかしたら似たようなサウンドが出せそうな気もしなくも無いので(JC-77と違って双方ツインスピーカーだし)、正直経験談によるメモがてら、という体で書きます。

 

12インチスピーカー搭載のフルチューブコンボアンプ(Mesa Boogie Mark V Combo)とのエフェクターの乗りの違い

まずJC-120でよく言われる誹謗中傷(笑)が、

・音が硬い

・ミドルが無くのっぺりとしてる

・ハイが出まくってキンキン

が多いのかなと思ってます🤔

クリーンだけだと分かりづらいので、MesaのアンプとJC-40、それぞれにBE-ODを繋いで実験してみました✨🤘

 

まず全体的に言えるのは、Mesaでは音に奥行があり、EQ全て12時にした場合低音から高音までバランスよく出力されるのに対し、JC-40では12時の時点でやはり高音が目立ち、それが音の硬さやキンキン感、音がのっぺりとして平らな感じ、相対的にミドルがスポイルされて音が細くなるような感じを受けました。

また低音にもやや癖があり、音がぼやけるような印象も受けました。

f:id:acidmb:20190511065806j:image

結果として全て12時の5-5-5のセッティングだとギターアンプとしてはやはり音が硬いかな、という印象なので、早速いくつかのEQセッティングを試して見ました🤘

 

T0-M10-B0 (Bright OFF)

f:id:acidmb:20190511070122j:image

一昔前のJC-120における、フラットと言われていたセッティングです。

これはBassとTrebleはブースト、Middleはカットされるという効き方だったらしく、「ならフラットにしたら必然的にこうなる」という結論だったそうです。

ではJC-40ならどうなのか?

JC-40で試したところ、かなりハイがカットされ、篭ったような音になりました😅

Bassも削られてるので籠りは無いのでは?と思いましたが、それ以前にMesaに感じられた適度な高域成分がごっそりと無くなり、音抜けが悪くバランスがあまり宜しくないという印象です。

 

T0-M10-B3 (Bright ON)

今度はBright SWをオンにして高域を増し、低音もやや上げた形で試して見ました。

感想としては、まずBright SWをオンにした時点でかなりハイが強くなり、これで音はキンキンになり硬くなるという印象を受けました😓

JC-40に於いては高域の調整の仕方がかなりシビアで、Bright SWを弄るよりTrebleを微調整して上手くセッティングした方が良いのかな、と思いました🧐

 

T4-M10-B2 (Bright OFF)

f:id:acidmb:20190511072643j:image

Mesaのアンプとエフェクターの乗り具合を比較するまで、デフォルトで使ってたセッティングです(笑

Bassは上げるとかなり散るので2、また高域の抜け感を維持したかったのでTrebleは4、MiddleはMAXという、どこかの口コミで聞いたか聞いてないかのセッティングです(笑

長らくコレを使ってたので体に染み付いてる感はありましたが、やはりMesaと比べると高域が強烈でキンキン、Bassの効き方で音の輪郭もぼやけ、ペラペラな感じがしました(笑

この事から、全てのEQの扱う帯域が従来のギターアンプらしからぬという感じで、ソリッドステート特有の音の硬さをどうにかして解消し、抜け感を維持したまま音の柔らかさや奥行感を出すか?を試行錯誤してみました。

 

T2.5-M7-B0 (Bright OFF)

f:id:acidmb:20190511074557j:image

で、取り敢えず俺の中で辿り着いた1つの解はこんな感じでした🤘

個々のEQに着目すると、

 

・Trebleは可変値がかなり高く、3より上げるとかなりブライトで硬いサウンドになり、逆に2にすると太さや柔らかさが目立ち、ヴィンテージ感のある音になりますが、同時にMesaで感じられた音の芯が消し飛ぶので、バランスを取ったらこうなりました(笑

 

・Middleも1.4kHz辺りかそれ以上の帯域の操作で、元々オール12時でややドンシャリなサウンドを補正する形で存在してるけど、上げ過ぎるとのっぺりと平坦な音になりMesaのような奥行感が失われる感じなので、目盛り7ぐらいが引っ込み過ぎでも出過ぎでもなく、適度に分離感と太さのバランスを取ってるかなという感じです🤔

 

・Bassに関してはちょっと扱いづらい帯域という感じで、上げると音がぼやけてモコモコしてくるのでカットしました(笑

「それじゃ低域は大丈夫なの?!音スカスカにならない?😳」

と最初は俺も考えてましたが、Mesaのアンプと聴き比べたら殆ど低域の出方は変わらず(ちなみにMesaはオール12時)、特別足りないという感じはありませんでした。

寧ろカットした方が音の解像度や芯が際立つかなと「現時点」では考えてます(EQは日によって考え方が変わるから、明日になったら足りないと感じてるのかも?ww)

 

長らく使ってた「T4-M10-B2」とやや似てる(というか全体的にほぼ-2してる)感じです🤘🏼

どのEQも他のギターアンプとは違い、効き方も帯域もちょっと違うので(全体的に高域寄り)、Middleはガッツリ上げてTrebleとBassを下げるのがやはり良い感じでした🤘✨

 

結果として

JCシリーズは扱ってるEQのHzは概ね他のギターアンプより高めで、恐らくアクティブタイプのEQなので弄ると音がガラリと変わるという感じです。

またスピーカー自体もギターに美味しいミドルレンジに凝縮してると言うよりも、どちらかと言うとモニタースピーカーのようにフラットな特性なのかなとも思いました。

なので他社の10インチスピーカーにすげ替えれば、かなりギターアンプらしい音になるのかなとは思いますが、同時にJCらしさが失われるのかなとも思います(仮にJC-40やJC-22をJC-120での音作り用に使用するなら、スピーカーの交換はご法度ですな🙅🏻)

しかしながら、エフェクターやプリアンプのカラーを色濃く反映してくれるので、お気に入りの設定さえ掴めば非常に頼れる相棒になり得るアンプです😁👍🤘✨

サウンドハウス

20190507 現在欲しい物リスト〜令和編〜

欲しい(高価な)機材があるので暫く貯金に励む為、ここで今後の目標という事で、欲しいペダルやアンプをメモがてら書いておきたいと思います(笑)

 

Dr.Z Z-Drive

まずはこちら、Dr.ZとEarth Quaker Devices(EQD)のコラボペダル、Z-Driveです!🤘

クランチとミドルゲインの2ch仕様で、VolとGainとLow-Cutは独立、EQは共有する感じですね🧐

何故コレなのかを書くと、元々Dr.Z Carmen Ghiaのアンプが欲しいなぁと思ってて、長らくDr.Zに興味があったのと、EQDが最近勢いが上々で興味があったので、それらのコラボレーションなら是非試してみたい(欲しいw)という考えがありましたわ(笑

後はつべのデモとか聴く限りかなりCarmenに似てるな、という感じもありましたので、物欲に拍車が掛かったという感じです(笑

予算次第ではGO!するかもしれないペダル筆頭でございます😁👍

 

Fulltone Fulldrive 3

コレは所謂TS系のペダルが欲しいなと思ってて、一応候補に入れてる感じです(笑

だったらTS9かTS808買えよ、となるのが定石だと思うんですが、色々機能付いてるし、TSの役目も果たせるそうですし、長らくブティック系TSペダルのド定番として君臨してたらしいのでこちらにしました(笑

JHS BONSAIもいいかなと思ったんですが、エミュレータより独自路線のこちらが良いかなと考えたので、やはりFD3かな、と(笑

 

Xotic EP Booster

Xotic エキゾチック エフェクター ブースター EP Booster 【国内正規品】

Xotic エキゾチック エフェクター ブースター EP Booster 【国内正規品】

 

コレも古くから超ド定番のブースターで、トランスペアレント系ともTS系ともケンタ系とも違う、Echoplexのプリアンプ風なブーストの仕方らしく、どのアンプやエフェクターを余計な味付けすること無く高クオリティでブーストしてくれるらしいので気になってます。

ただ邪道路線気味の俺としては、あまりにもビッグネームなペダル故に今更レビューしても既知の事実感が出てきそうなので保留です(笑

(比較的手頃な価格なので、ふとした時に買っちゃってたりするかもです(笑)

 

J. Rockett Pedals Mark Sampson's High Top

以前から気になるな~欲しいな〜(笑)と嘆いてたペダルですが、ここ最近目白押しなペダルやアンプが続々出てきたのと、あくまでクリーンのキャラをEQやコンプレッション、僅かなゲインを与えてMatchless風にする感じなので、優先度は低くなりました(笑

但しコレをアンプ直前に繋ぎ、その前段に歪み系等を繋いだ音(Matchless DC-30にディストーションを繋いだというシミュ?)とかはやはり試したいかなとは思ってます🤔

 

Empress Effects Heavy

5〜6年前からあるハイゲインブティック系ペダルの人気モデルのコレ。

2ch仕様で、HighとLowは共有でMidやFreq、重低音に相当するWeight、Vol、Gain、ノイズゲートなどは独立したコントロールになってます。

Heavyモードでも十二分にハイゲインなんですが、更にゲインや音圧が上がるHeavierモードがあるので、バッキングやリードなど使い分けが出来るのがGood!👍✨

3種の歪が配合(笑)なMultidriveよりもこちらですね😃

 

Keeley Dark Side

最近勢いが絶好調のモディファイビルダー、Keeleyのマルチエフェクター、Dark Side。

名前の通りPink Floydの「Darkside of the Moon(日本語タイトル:狂気)」のアルバムのギターサウンドを、ファズからモジュレーション、空間系まで全てカバーしてる正に狂気のペダル(笑

ファズセクションはゲルマニウムトランジスタを使用したアナログ回路で、フルレンジから特定の帯域をカットしたモードなどが選べたり、テープエコーやUni-Vibe、ロータリースピーカーは高品質なDSP処理で賄われており、何をどうやっても「David Gilmoreのサウンド」になるように作られてます(笑

(つまりRockmanのサス、コーラス、エコーのハーフラックを積み重ねて出した音みたいなもんですねw)

こういうスタンスのペダルは大好きなので、かなり優先度は高いですね😍✨✨✨

 

Fender '57 Custom Champ

ところ変わって今度はアンプのお話🤩

買う予定のアンプはまた別にあるので優先度は低いですが、コレです😃

理由はプリ管1本、パワー管1本、整流管1本の漢らしいクラスAアンプらしく、一番素直な音とそこそこ評判、また真空管の交換で顕著に音が変わるらしく、真空管アンプのいい勉強になるという噂を聞いたので、実験がてら持っておきたいという感じです(勿論Rockman御大を含む各種エフェクターの乗り具合を試したいという考えも大いにあります(笑)

サイズの割にお値段が相当する上、置く場所が無さそうなので今の所は保留ですね🤔

 

Supro 1970RK Keeley Custom

SuproとKeeleyのコラボアンプなコレ。

一応VolとMasterの2系統Volが付いてるのですが、エフェクトループ含む各種コントロール系統が上面パネルに全てあり、専ら「エフェクター専用」仕様のアンプになってるそうです。

兎に角素直で高品質なクリーンサウンドを目指すべく、プリアンプからスピーカーまで綿密に設計されており、また真空管の良さをスポイルさせないように絶妙にチューニングもされており、丁度Tech21 Power Engine(これはソリッドステート仕様)やSuhr Bellaのような立ち位置のアンプという感じです。

但し俺の気持ち(笑)はSuhr Bellaに移ってるので、(グチグチ書きましたがw)これは買わないかな(笑

 

Mesa Boogie Mini Rectifier 25

前々から欲しいなと思ってたミニヘッドのアンプです🤘🤘

なんつーか、幾つかのレクチ系のペダルやマルチエフェクターを試したんですが、結論から行くと「レクチの音はどうしてもアンプ」という考えに達したので、コレ一択です(笑

Mesa Mark Vのコンボに搭載されてるスピーカーは改造無しで使い回しが可能なので、レクチのアンプ繋げば王道のメサブギーなサウンドが出て来るのかな、と妄想したり(笑

ミニヘッドにしては(発売当時は)高いと言われてましたが、最近のブティックペダルの値段を鑑みると、大体2〜3個の値段で余裕でお釣りが来るので、そこまで高くないかな、という結論で優先度は概ね高いです(笑

 

Carl Martin Plexi Drive

Carl Martinの古くから高評価のPlexi系ブティックペダル。

「Plexi系って確かBognerのやつ持ってなかったっけ?」

という話は聞こえない事にして(笑)、デモ聴いた感じかなり良さげだったのと、LGよりミドルに特化&低音がスッキリしてて使いやすそう、JCM800的な音が狙えそうかなと思い、新たに候補に入りました🤘✨

こちらはゲイン意外のコントロールは共有みたいですが、CrunchとLeadの2ch仕様みたいで、LGの他比べるペダルが多そうで気になります😆👍✨

 

Castledine Electronics Magical Mystery Box

イギリスのペダルメーカー、CastledineのブティックペダルMMB。

VOXのConquerorという、JMI期のソリッドステートアンプを元に制作されたペダルらしく、そのアンプはBeatlesやRolling Stonesなどが特に愛用したとかなんとか。

俺が欲しい理由はそこではなく、全体的にVOXのオールドアンプのエミュレータペダルが無く、Sansamp Liverpoolでは満足出来ない故の候補です(笑

かなり値段がネックなので優先度は低いですが、是非Liverpoolと比べてみたいです😉✋

 

と、ここまでグチグチと書きましたが(笑)、今後の俺の購買欲をどう刺激してくれるのか楽しみです😅👍

サウンドハウス