Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20190530 後段にアンプライクペダルを置いてフィルター化 Pt.1

最近欲しい機材があって節約してましたが(笑)、久しぶりに記事を書きます✍

 

今回は

 

ディストーション

ローゲインアンプライクエフェクター

JC-40

 

と置き、JC-40直で鳴らした時とどう違うのか?という実験を行いました🧐

エフェクターとの相性が抜群と言われるJCシリーズですが、一方で音が固いとか、のっぺりとして平坦とか言われるのもまた事実😭

「ならアンプエフェクターを後段に置けば、フィルターが掛かってチューブアンプで鳴らしたような感じになるんじゃね?🤘✨」

と軽い気持ちで考え(笑)、近頃ブログ更新してないのもあって早速やりました✋😁

 

で、歪み担当のペダルはどれにする?と試行錯誤した結果。。。君に決めた!(っ'-' )╮ =͟͟͞͞◒

 

VOX Satchulator JS-DS

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😎🎤走る〜はs_(´ཫ`* _)⌒)_💥🔫(*´∀`🔫)スダダダダ

コレに決めました(笑

選んだ基準は、アンプに影響されそうなDS-1のエンハンストペダルで、かつ単純にいい音なのでこれにしました。

 

Rockman Sustainor

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このブログではお馴染みRockman Sustainor!🤯🤘🤘✨

「どんなアンプでも『あの音』を出せる」

とあちこちに書かれてる御方ですが、果たしてフィルターを通したらどうなるんだ?という事でご参加頂きました<(_ _*)>

 

JC-40

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ROLAND JC-40 ギターアンプ

ROLAND JC-40 ギターアンプ

 

セッティングは最近開発したこれを導入しました👍

(やっぱ試行錯誤して作った設定なので活かさないとね🤘😆🤘)

今回はセンドリターンでは無くインプットで試しました。

フィルター担当がセンドリターンよりもインプットに繋ぐ前提だからです。

では早速行ってみましょう!(งД)งウオー

 

Catalinbread No.55

 

JS-DS

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先発はコレ、Fender Tweed系のアンプエミュレータ、No.55です。

一応謳い文句では、Loモードの場合このような使い方も推奨してるらしいので、

「ならば試してやろうフンス( ´ ꒳ ` )=3」

という事で一番手にしました(笑

因みにJS-DSの設定は写真の様な感じ、No.55はVol以外のつまみを12時中心に色々動かしました。

 

まずNo.55のつまみ全て12時で試したところ、コレを通さない時より劇的に音が変化しました(そりゃそうかw)

JC-40直の場合、高域が程よく出てメタルまで賄える感じでしたが、No.55を通すとその高域が丸く削られ、代わりにロー〜ローミッドにかけて大幅に増幅され、メタルは無理だけどロック、ハードロックやるには非常にカッコイイサウンドになったという感じです🤘🤘🤘

 

ピッキング時は、直だとザクザクとエッジが立って刻め、No.55導入時はふくよかで柔らかい感じになり、全然違う印象です。

 

No.55のEQは12時だとちょっと篭もりがちになるので、個人的にToneとPresence両方やや上げ目がいいかな思いました。

いい塩梅でミドル〜ハイが出てきて音が明るくなります👍✨

またVolume (Gain)で歪の性質にアクセントを加えることが出来、12時くらいまでは所謂スムーズなディストーション、それ以降はファズのような荒々しい要素が付加されます。

コンプレッションがやや強めになるので俺には扱いづらいかなと思いましたが、破綻せず使える音なのでこれはこれでアリですね!😆

 

この変化は、やるジャンルや音の傾向で変わりますが、特にJC直よりも音を太くしたいとか、トランジスタ特有のジリジリ感を消したい場合はオススメです👍

 

Rockman Sustainor

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こちらもJS-DSと同様の繋ぎ方で試してみました(^^)

結果、

「JC-40のスピーカーが換装されたかな?」

位にしか違いは現れませんでした(笑

JS-DSでは顕著にキャラが変わったものの、やはりここは「あの音」をどんなアンプでも出せるRockman、中々に強いです( º言º)🤘🏼

 

基本的なキャラクターは変わらず、JC-40直をフラットだとすると、No.55ではローミッドにピークが集中し、ハイがごっそりと削られる印象です。

これにより、アンプのA12-50のような有機的で柔らかい感触、つまりテープサチュレーション効果みたいなのは得られますが、高域が削られて倍音成分、つまり立体的に歪みが重なって織り成すRockman独特の歪み方が大幅にスポイルされる感じがしました。

70年代のハードロックサウンド(Bostonとは書いてない)に使うならカッコイイんですが、Bostonやビーイング系、80年代のHR/HMで使うとなると抜け感が足りず、違うかなという感じです(笑

 

JHS Twin Twelve

 

JS-DS

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続いてはJHSのコレ。

コイツもCleanとDirtyそれぞれのchを備えており、クリーンサウンドを狙えるので早速やりました(*>ω<)b

 

まず印象としては、

「JS-DSが3割、TTが7割を占めてる」

といった感じでした(笑

ぶっちゃけNo.55よりもTTのカラーが色濃く出てるな、という感じです🤔

まず高域が削ぎ落とされ低域が強調されるのは同じなんですが、TTのミドルが何か独特な帯域を色々弄ってるらしく、500Hzでは無く250Hz辺りの輪郭のある軽い低音がドンッと出る感じで、これが元ネタの

「アンプヘッドを収納出来るキャビネット」

の鳴りを再現してるのかな、と想像してます(*´ω`*)

なのでNo.55のようなギターの美味しい部分の盛り上がりと言うより、独自の路線を貫いてるイコライジングという感じでした。

 

歪み方に関しては、柔らかくなりつつもも輪郭がくっきりとし、JHSペダル独特の音の硬さが感じられました。

なのでJC-40直のザラザラとしたエッジを緩和し、かつアタック時の輪郭をくっきりとさせるという点ではよく出来てます👍✨

 

Rockman Sustainor

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じゃあ何でもかんでも「あの音」に変える機材ならどうなのか?

 

結果、音が割れました😱🥶

なんつーか、少しでも後段のペダルに歪みが混じってると音が割れるらしく、弾いてる間常に、

「ギュイグイギュイグイ。。。」

というゲ◯🤮みたいなノイズがまとわりつき、とても使える音は出なさそうです(笑

 

その点に目を閉じて考察すると、Rockmanの音はNo.55よりも維持されており、JS-DSとは違った変化が見られました。

恐らくTTの音の硬さが、同じく音の硬いRockmanとの相乗効果で輪郭を保ってるという感じですかね🤔

但しやはり倍音成分がややカットされ、JC-40直よりも音の立体感に欠けるかな、という印象でした。

 

BJFE Honey Bee Overdrive

 

JS-DS

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本日のラストはコレ、HBODでの実験💸💸💸

(やっぱ塗装が綺麗だわ😍)

Amp In A Box系のエフェクターではありませんが、非常にアンプライクなニュアンスを兼ね揃えてるので万を喫しての登場です(BJF本人はSuproの小型アンプをモチーフにしたとか言ってるしねw)

 

まず初見での感想は、

「エンハンスされたJS-DS」

です😳

何というか、「JS-DSのキャラは保ってる何か」と言うくらい色々追加されてます。

 

まず、JS-DSの名前にもあるファジーなサチュレーション感はカットされてタイトなディストーションになります。

その上で音の分離感や輪郭が向上し、強烈な立体的な響きが得られました。

(何をどうやったらこんな響きが得られるのか首を傾げるレベル🤔)

ファズ感が抜けたので、JS-DS独特のカラーは若干スポイルされつつも、非常に使いやすい音だなと思います。

また全体的に音が太くなり、BJFE独特の巻き弦のプルン感があるアタックが得られ、ぶっちゃけ直よりもこちらの方が好きですね👍✨

 

Rockman Sustainor

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結果としては、やはりこれもTT同様音が割れます😭

またピッキング時のアタックもかなりおかしくなり、コンコン感は強くなる反面、音の減衰が早くなりサスティンが伸びなくなります。

更にRockman独特のミドルの出方を強制的にフラットにしてる感じ(ミドルと同じくらいハイを強調してる感じ)が俺的に改悪かなと思いました(笑

 

総評

今回はアンプのカラーに染まりやすいペダルと、その正反対のエフェクターを用意しましたが、相性の善し悪しがハッキリと分かれる非常に興味深い結果でした。

Rockmanに関しては、BognerやSansampのペダル同様「完成された歪」の印象が強く、他社のクリーンアンプを色濃く染め、クランチ成分を含んでるアンプでは直ぐに破綻する位意固地な印象を受けました(笑

 

次回はディストーション側も変更して実験していきます🤘

サウンドハウス