まだまだ続くよmy new gearレビュー!!🤘😜✌️✨
今回はYAMAHA SHD-100を買った万代書店高崎店で同時に買ったアンプ、Music Man Miniを紹介します!
Music Manと言えばSteve LukatherやJohn Petrucci、また一時期Eddie Van Halenもシグネチャーを出してた、クオリティがお墨付きのギターブランドですが、昔はアンプも出してました。
Fender創始者のLeo Fender氏が設立した会社で、その後Ernie Ball氏によって買収され、その後数々の名ギターを世に送り出してきた会社です。
またアンプもEric Clapton氏が使用した事で有名で、今でも名機と称されてます(中古は比較的手頃な値段のが多いです)
そんな中、一時リリースされてたのが今回のミニアンプとなります。
ミニアンプの製造はどうやら韓国らしく、OEMで製造されてたのかなと推測してます。
インターフェース
Volume、Gain、Treble、Middle、Bassの5つのつまみで構成されてます。
Gainが1だとクリーンで、つまみを回す事によってゲインと音量が増えて歪んでいきます。
なので5まで上げるまではVolumeつまみの調整が必要になりますが、それ以降はヘッドルームが低いので歪だけが増していく仕組みです。
電源は通常のエフェクター用のアダプターか電池で駆動します。
トーン
まずクリーンですが、こちらは至って素直なクリーンという印象です。
可もなく不可もなくといった印象で、ソリッドステートアンプの固めなクリーンが好きなら好まれるかもしれません。
次に歪に関してですが、まあチープなファズが出てきます笑
トランジスタを無理やり歪ませたような古き良きバリバリとした歪が出てくる感じで、Marshall MS-2やOrange Crush Mini、Fender Mini Amplifierシリーズなんかの音と一緒ですね(厳密にはスピーカーが違うから音も違う?.(💢゚Д゚)ダマラッシャァァイ!)
多分Music Manのはスピーカーが大き目なのでレンジは多少広いのかもしれませんが、肝心の音色がアレなのでどうでもいいです笑
EQを見ていくと、まずTrebleは一般的なアンプのPresenceに相当し、かなり高い帯域を司る感じです。
歪のエッジや倍音に作用する感じで、下げると音がやや丸くなり、上げれば鋭い歪になる印象です。
Middleはどちらかと言うとTrebleに相当する感じで、下げると音がモコモコになり、上げるとキンキンになっていきます。
また音量もかなり変わるので、ここを調整する場合はVolumeつまみの調整も必要になります。
Bassは可変値は狭いですが、普通の低域調整という感じで、下げてややスッキリさせたり、上げて迫力を増すという使い方が出来、あまりトーンの根幹に影響を及ぼさないので自由度は高いです(但し肝心の音色ry
総評
ディスコンなのと、そこまで数は多くないのでセミレアですが、Music Manコレクターでなければあまり探す必要も無いと思われます。
昨今はBlackstar FLY3、Laney Miniシリーズ、BOSS Katana Mini、Raise A Suilen Bluetooth Mini Guitar Ampなど低価格でクリーンもクランチもハイゲインディストーションも超高音質なアンプがゴロゴロあるので、敢えてコレを選ぶのも厳しいかなと思われます🤣