「よっしゃ給料も入った事だし新しいエフェクター買うで!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ」
と息巻いて、都内の楽器店(池袋、御茶ノ水、中野など)を練り歩く、楽器店途中下車の旅(笑)をやって来ました(^^)
(中野?ってなるかもしれませんが、有るんですよ歪ペダル専門店がw)
元々東京生まれ東京育ちなのですが、今は川崎に住んで早2年で、やっぱ渋谷や御茶ノ水に行くとホームグラウンドという感じがします(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
で、早速お目当てだったエフェクターと、気になってたけど後回しにしてたエフェクターが激安だったのでそれを買い、御茶ノ水を練り歩いてたのですが、ここ最近の雰囲気がどうも違う感じがして、それを書いていきます。
(もちエフェクターのレビューはしますのでお楽しみに←自信過剰(゜Д゜)ウゼェェェ
俺は御茶ノ水に(時折ですが)通い続けて8年くらいなんですが、8年前と比べて活気がドッと下がった気がします(^^;;
8年前といえば「けいおん!」が大ブームの頃で、何処も彼処も「Gibson Les Paul Cherry Sunburst」をガチ推ししてました(懐
(俺はTom Scholz氏のGold Topか、青系のギターにしか興味なかったのでスルーでしたwww
で、客もそこそこ店内にいて、店員は客に超話しかけまくってた感じでした。
(ちな俺は40マソのアンプが"ちょっとだけ"気になったってだけで店員にローン組まされそうになりました(爆
で、客層も俺みたいな感じの陰キャから、バンドサークルのような連中まで多種多様で、正に「人種のサラダボウル」という感じでした(笑
で、今は?
今日は土曜日という事もあって、人でごった返してるのかな?と思いきや、ごった返してました(爆
というのは、御茶ノ水にある明治大学のオープンキャンパスの日だったらしく、JKやDK(笑)が列を作って歩道で待機してました。
で、楽器店は?
楽器店は見た感じどこもあんまし人がいないといった感じで、一部小物を扱ってる店は兎も角、楽器中心のとことかは1人か多くて2人という感じでした。
以前のめんどい(笑)接客も全然無く、楽になった分ちょっと寂しい感じもありました(^^;;
ここで気付いたことは、やっぱ楽器業界全体が萎縮してるような感じです。
バンド主体にしたコンテンツ「バンドリ」などちょくちょく流行ってはいますが、流行ってる対象は専らトレカかスマホゲームでして、楽器店がブームに乗ってるという風では無いですね。
あと客層も、どこへ行っても俺より大分上の方々がちらほらという感じで、敷居が高い的な感じで気まずい思いをしました(爆
(あれ、気楽に入ったらまずいかな?的なw)
だが「ギター機材=生涯の伴侶」な俺は、ブームが来ようが去ろうがめげません!Y(><。)Y
序に(許可いただいて)写真を撮ってきました。
某楽器屋で見つけた逸品、Rockman Demo Centerです!
これはRockmanのハーフラックエフェクターシリーズを店頭で試奏してもらう為のデモ機で、5種類のハーフラックエフェクター(Sustainor、Distortion Generator、Instrument EQ、Chorus、Echo)を、ラッチ信号で制御可能な筐体に詰め込んだものです。
Sustainorの上にある、青い小さいスイッチを押して対応するラッチ信号を切り替えます。
で、この筐体の左右に穴が空いており、そこからステレオパワードモニターに繋いでコンパクトにRockmanサウンドを鳴らしてもらうというシステムになってます。
俺としてはめっちゃ欲しいのですが、如何せんお高いので。。。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
あと別の店で試奏もしてきました。
BORは前々から気になっておりまして、優先順位は低いですがいずれ欲しいと思ってる機材でございますd('∀'*)
だがデモ動画を幾つか確認しただけで、モノホンには触れなかった為、今回試奏してきました。
因みに使ったのはFender Twin Reverbです。
本当はJC系のトランジスタアンプで試したかったんですが(チューブアンプは各社の個性がめっちゃ出るから、個性の出にくいJCが俺的に使いやすいw)、もう1つあったKochよりはJCに近いんじゃね?という事でFenderにしました(笑
まずBORですが、予想通りローゲインなオーバードライブという感じで、噂通り低音が出ます。
これはBOR本体のToneやアンプ側の調整でどうにかなる範疇で、箱鳴り感みたいな輪郭は無く、ボワッとした感じの篭もりやすい低音ですね。
コンプ感は極めて少なく、奥行き感はあり、これがエフェクターらしからぬ音、アンプ直という感じでした。
(今回チューブアンプで試したので、チューブライクさを確認するためにもJC-40が使いたいです(^^;;
またブースター機能(同社のSuper Hard Onと全く同じらしいです)ですが、これは後段に付いており、Volブーストの他音が太くなり、トランスペアレント系な印象を受けました。
(次からこのフォーマットを使いたいと思いますので)纏めると、
・ゲイン量は?
クリーンに近いローゲインから、最大でもSHODより歪まない程度のローゲインドライブ位です。
・トーンは?
歪は粗めでエッジは丸く、EQはTone12時で低音寄りでやや篭もり気味です。
Toneはハイミッドの調整で、元々低音が強目なので効きはほんのりという感じです。
奥行き感は抜群にあり、逆に和音での分離感はそこまで無いかなという感じです。
・どんなジャンルに合う?
ブルースや古めのロックがいいと思います。
またブースターが独立して使えるし、本体もローゲインなのでこちらでもちょい足しが出来るので、前段でゲインブーストとか後段でVolブースト、BORの独特のトーンを加えたりとメイン歪の補佐としても使えそうです。
Dumbloidに関しては、同じくダンブルをモチーフとしたRODを先に弾いてるので比較も出てきます。
・ゲイン量は?
クランチ程度から80年代のHR位までの歪み量をカバーしてます。
・トーンは?
まず歪の傾向はAccentノブで顕著に変わり、ボワッとした柔らかいトーンから、エッジの鋭い荒々しい歪まで表現出来ます(メサとかMetal Muffみたいなきめ細かさは無いです。
EQは高域の増減のToneと、Presenseに相当するAccentの2種で調整するようになっており、どちらも12時でフラット、どちらか一方を上げると高域寄り、下げるとその逆とシンプルな効き方をします。
またコンプレッションがやや強く、先程のBORに比べるとニュアンスが出しづらく、またAccentを下げ気味にしても音が潰れた平坦な感じで、エフェクターらしいという感じです。
その分弦を弾いた時の詰まったような濃厚な単音は絶妙で、特にフロントPUでは太く前に出る音がとても心地よい印象を受けました。
・どんなジャンルに合う?
ブルース、フュージョンからポップス、ロック、ハードロックですかね。
高域の微調整から歪のキャラまで大幅に変えられるので、イナたい音からロキノン系まで割と幅広く使えそうです。
・RODとの違いは?
最大の違いはミドルレンジですね。
RODはMid Boostオフ且つEQのミドルをカットしてもミドルレンジが強烈で、Dumbloidは相対的にフラットという印象を受けました。
動画で聴いたダンブルアンプの音もミドルレンジが豊富で、これについてはRODが近いかなという印象でした。
またRODの方がコンプ感は薄く、分離感や奥行き感、単音の太さ、低音から高音まで迫力のある音、ダイナミックレンジもRODの方があり、アンプライク基ダンブルライクなのは圧倒的にRODですね。
ただ、RODの方が良くも悪くもダンブルに近いので、幅広いジャンルの曲に対応しやすいのは断然Dumbloidだと思います。
今回は楽器屋探訪でしたが、中々充実した休日でした^^