今回は中国のメーカーJOYOのディストーション、Us Dreamの感想を書きます。
俺はJOYOの会社自体全く詳しくないんですが、安ペダルの老舗ArionやBehringerとは方向性が違うみたいですね。
Arion、Playtech=オリジナルのペダル
Behringer=他社製に似てるけど色々変えて似た音を作るかオリジナル。
JOYO、Mooer=コピー(笑
特にJOYOに関しては高価なブティック系のペダルをコピーしてる事で有名で、今から書くUs DreamはSuhr Riot、次書くSweet BabyはMad Professor Sweet Honeyのコピーらしいです(笑
因みに「Us Dream」は文法としておかしいですが突っ込まない(笑
今回のUs Dreamは所謂アンプライク系ペダルで、どんなギターアンプに繋いでもチューブアンプのような太さ、奥行き感、温かさのあるディストーションを得られます。
ヘタったマーシャルやフェンダーでクランチ程度までしか作れないもの、JC-120かそれ以下の型番しかスタジオに無かったら、これを持っていけば即座にチューブライクなハイゲインディストーションを鳴らせるので便利っちゃ便利です。
安いですし(笑
しかしながら俺としては可もなく不可もなくという感じでした。
個人的にはマーシャルっぽい歪って感じで、それならGuv'norとか他社でも安いのがあるからそれで十分という感じでしたね。
ToneとDistの可変幅はとても広く、クランチからオーバードライブ、ハイゲインディストーションまでこなせますが、ベースがマーシャルなので如何せん琴線に触れない感じです(笑
Riotは3wayのトグルスイッチが付いてて、トーンのキャラを変えられますが、こちらはそれも出来ないのも残念です。
動画だとRiotの音は非常に立体的で分離が良く驚愕しましたが、コピーのこちらは普通のディストーションという感じで、出音が違うような気がします。
まあ出力先のアンプや録音方法で音は違ってはきますが、絶賛されてるエフェクターのコピーにしては微妙な感じでした。
値段の割には凄くいい音なんですけどね(笑