

前回の記事でも紹介しましたが、Treble Booster Classicと抱き合わせ購入しましたKAT N-Channelです!
KATにつきましては前回の記事
に詳細に記載しましたのでそちらをご覧下さい。
このN-Channelは2本のECC83(12AX7)真空管を搭載したVOX AC30エミュレータで、どんなアンプでもインプットに接続すればたちまちAC30になるという代物で、更にトレブルブースターを併用すればBrian May博士のサウンドがどんなアンプからでも出せるというコンセプトで開発されました。
またサウンドサンプルにはありませんが、クリーンやダーティクリーンも作れるので、前段に歪ペダルを噛ませてAC30風味なオーバードライブやディストーション、ファズなども作れたりします。
インターフェース
アンプのゲインに相当するCH VOL、高域の増減に関与するTONE、音量のLEVELというシンプルな構成となってます。
電源は110-120Vで、購入時に110-120Vか220-240Vのどちらかを選べます。
交流なのでエフェクター用のパワーサプライは使用出来ず、またステップアップトランスが必要になります。
サウンド
動画では最初にアンプ(Dr.Z Carmen Ghia 112, Celestion Alnico Blue made in England)をマイク(Sennheiser MD421-II)録り、次にOvaltone Preampを介してSuhr ACEでのライン録音、最後にクリーンプリを介さずにSuhr ACEとPalmer PDI-03JBへ繋いだ音源となってます。
まずCH VOLなのですが、やはりAC30という事もありかなり低めです。
Mayday同様クランチ〜ローゲインオーバードライブ位の歪量です。
しかしCH VOLをフルにすると、トレブルブースターを噛ませた際にゲートみたいな不自然なニュアンスが掛かって変な音になるので、上げても3時くらいまでですね。
その上でTreble Booster Classicと組み合わせると、Fryer Mayday + Treble Booster Specialの組み合わせより音が前に出てくる反面、硬い音になるという印象です。
どちらも綿密な博士の音ではありますが好みが分かれそうです(個人的にはFryerシリーズの方が好きかな🤔️)
そしてやはりFryerシリーズ同様、クリーンプリアンプ噛ませずにそのままキャビシミュに送っても十分良い音が出るのでプリアンプとしても使えます。
アンプのインプットやクリーンプリアンプ噛ませた音の方が若干ブライトなサウンドになりますが、柔らか目な音が欲しければプリアンプ運用ですね。
また今回はキャビシミュを変えてどこまでAC30感を維持出来るか実験してみましたが、スピーカーのフィルターみたいな出力の相違はあるものの、やはり博士のサウンドを維持してるなと思いました。
総評
Fryerシリーズもかなり高いですが、こちらも相応に高価となってます。
価格的にはプリアンプもトレブルブースターも大体同じ位なので、後は音の好みで決めるのが良いかなと思います(安いプリアンプならVOX Mystic Edge、トレブルブースターとの複合体ならCatalinbread Galileoもアルヨ)
日本ではほぼ出回ってないので、他の人とは違った博士サウンドギアが欲しいなら、これは中々オススメです🤘️