
Peaveyプリアンプ第二弾!
前回のDecadeの記事
で5種類のプリアンプがアナウンスされる事を書きましたが、こちらはDecadeと同時にリリースされたものとなります。
Peavey Bandit Supreme Teal Stripe Preampです!
Peavey Bandit
Peavey BanditはPeaveyが1980年からリリースし、リニューアルを何度も繰り返して現在でも製造してます。
1980年:Gunsmoke Bandit 50w (Eminence Custom Speaker)
1981年:Solo Series Bandit 150w (Scorpion Speaker)
1983年:Solo Series Bandit 65w (Scorpion Speaker)
1987年:Solo Series Bandit 75w (Scorpion Speaker)
1989年:Solo Series Bandit 112 80w (Sheffield Speaker)
1996年:Transtube Series Bandit 112 80w (Sheffield Speaker)
2000年:Transtube II Series Red Stripe Bandit 112 80w (Sheffield Speaker)
2004年:Transtube II Series Red Stripe Bandit 112 80w Made in China (Sheffield Speaker)
2006年以降:Peavey Bandit with Transtube Technology 112 80w Made in China (Blue Marvel Speaker)
現行のモデルでもこの記事を書いてる時点で19年も経ってるのは驚きました😳️
2012年頃は3万円台で売られてましたが、現在は7万円くらいまで値上がりしてるので、中々オススメ出来ないのが玉に瑕です😂️
そして遂に2025年、長年待ち侘びたBanditのプリアンプだけを抜き出してペダル化した製品が登場しました🤘️😭️✌️️✨
こちらは恐らく1989年頃のBanditをプリアンプ化したもので、Transtube回路は開発されてはいましたがその名称は無く「tube emulation technology」と説明書に記載されてる程度でした。
なのでこちらも実質Transtube回路搭載という事になります。
各コントロールの名称も1989年のものに準じており、Peaveyの強い拘りが窺えます!
製造国は「台湾🇹🇼️」で、アンプは中国製ですがこちらのプリアンプシリーズから台湾製に切り変わってます(歓喜)
台湾製は昨今のBOSSペダルもそうですし、個人的に信頼度が非常に高いです(あと台湾自体好き🩷️)
インターフェース
Lead GainセクションにはSupersat、Postの2つのつまみとGain、Shiftの2つの押下式スイッチ、VoicingセクションにはBottom、Body、Edgeの3つのつまみがあります。
電源はお馴染み006P電池かセンターマイナスの9Vアダプターで動作します。
サウンド
Peavey bandit Preamp
— ROCKMAN (@SRD_Rockman) 2025年6月27日
プリアンプなのでそのままキャビシミュに挿せるのだ😎️🤘️
今回はアナログキャビシミュのSuhr A.C.Eを使ったが、アンプのマイク録りと遜色無い音色だぜ👍️
あと4つめの動画のクランチは、ハイを弱めてミドルを若干上げた方が俺好みだった。 pic.twitter.com/N5yBFAz20u
まずSupersatはGainやDriveに当たり、歪量の調整をします。
Gainスイッチとの兼ね合いで歪量が大きく変わり、OFFならクリーン〜オーバードライブ、ONでオーバードライブ〜ハイゲインディストーションまでこなせます。
Banditと言えばハイゲインディストーションですが、クリーンやクランチもここの調整で出せます。
PostはDecadeの項でも書いた通り音量調整です。
Shiftスイッチはミドルレンジのピーキングを変える機能で、ON/OFFで後述のBodyの効き方が変わります。
Bottomは低域の調整で、HR/HMに特化してるのかやや下の地鳴り感を出す低域を司ります。
ADA MP-1-ChannelのLowに近い効き方ですね。
削ればVOXのような中域に寄った音になり、上げてドンシャリなどにすればMesa Boogieのようなメタルサウンドが狙えたりします🤘️
総じて使いやすいEQで個人的には結構気に入ってます😉️
Bodyは中域の調整で、Shiftスイッチでキャラクターが変わります。
Shift OFFだと上げても下げても何処か中域が残り、上げて70〜80年代の中域が強調されたサウンドを作るには非常に使いやすいです。
元々中域がかなり強いプリアンプなので、ここを削ってスッキリさせるのも良いです。
Shift ONだとかなり狭いQの中域を司る感じで、下げるとドンシャリメタルやFender系クリーンを作れたりします。
逆に上げると凡そ1kHz当たりの軽い中域が上がる感じで、ガッツリミッドブーストする場合はOFFの方が良いかもしれません。
Edgeは高域の調整で、感覚的にはMesa Boogie Mark SeriesのグラフィックEQの6600Hzに近いです。
下げれば70年代のロック、ガッツリ上げればエッジの効いた80年代メタルサウンドが出てきます🤘️🤘️🤘️
歪み方といい、全体的に中域に寄ったトーンといい、このEdgeの効き方といい、何となくMesa BoogieのMark系アンプを意識してるような気がします🤔️
同じくMesaっぽいなと感じたApex Preampは5150要素も半々で混じってるので、こちらのBanditの方がMesa寄りですね。
またプリアンプのKSR Ceresはどちらかと言うとMarshallをシルキーにしたような感じなので、同じハイゲインですがやや毛色が異なります。
総評
ハイゲインプリアンプとしては非常に優秀、しかもオマケでクリーンやクランチも作れるので万能です✌️️
ただ、クリーンやクランチに関してはDecadeの方が気持ち良いサウンドを作れるので、こちらはハイゲイン特化型とも言えます。
往年の名機Banditのフロアプリ、何処にでもBanditサウンドを持ち運べるので個人的にはイチオシです!
