Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20250920 MXR ROCKMAN X100

f:id:acidmb:20250912004518j:image

ROCKMAN!!!

昨今80年代ギターサウンドブームの中、遂にJim Dunlopが重い腰を上げ、Rockmanのリイシューをリリースしました!😭️✨

MXR Rockman X100です!

 

Jim Dunlop製Rockman

Jim Dunlop(MXR)製Rockmanはいくつかあり、SR&D社を買収した直後はワウ、ボリュームワウ、SR&D社からのリイシューとしてヘッドホンアンプのACEシリーズ、Acoustic Guitar Pedal、Smart Gateなどがリリースされてきました。

余談ですが本家SR&D製とJim Dunlop製では音やニュアンスが微妙に違います。

しかしRockmanのキモとも言えるサウンドを出力するX100やハーフラックのRockmodule、XPRなどはリリースされず、微妙なラインでのリイシューだった為、そこまで人気を博すという事はありませんでした。

 

そんな中、昨今reverb.comなどでRockmanの音を他社のペダルで再現する動画を出したり、インフルエンサーが挙ってRockmanの動画を上げて再び話題となり、Rockmanのコアとなる製品のリイシューが望まれる中、遂に2025年1月のNAMMショーにおいてX100のペダルがアナウンスされ発売されました。

発売前に何人かの有名なギターインフルエンサーがYouTube上でインプレ動画を上げてましたが、それらにも反響があり発売後の1stロットは即完売、俺個人も長い期間待ち侘びて2ndロットを漸く入手出来ました😅️

 

インターフェース

CLN2、CLN、EDGE、DISTの4種の音にコーラスが付いた仕様で、X100からエコーエフェクトを抜いた仕様となってます。

4種の音はボタンを押下して切り替える方式の他に、CTRL.ジャックに専用のフットスイッチを接続して切り替えられます。

Iuput GainとVolumeはスライドバー式となり、Iuput Gainに関しては表にコントロールが移ったので非常に扱い易くなってます。

またオリジナルのヘッドホンアンプは2× Headphone OutとAUX Input/Low Level Outの2つのアウトプットがあり、モノラル出力する場合はLow Level Outに「半挿し」して出力先と繋ぐのですが、MXR版は裏蓋を開けると基盤上にステレオ/モノラル切替スイッチがあり、そこを操作することにより出力方式を変えられる仕様となってます。

f:id:acidmb:20250920112419j:image

ステレオ出力する場合、

のような二軸ケーブルを挿し、出力先のステレオミキサーや2-Wayモニタースピーカーに接続します。

モノラルであれば標準的なシールドを挿せばOKです。

 

サウンド

まず全体的に音が中域寄りになってます。

DISTやEDGEでは美味しい帯域ではありますが、CLNやCLN2ではパリッとした高域がやや減衰してるので、オリジナルのような煌びやかさに欠けてます。

ただ一番被害を被った(笑)CLN2でもエレアコみたいなサウンドはなんとか出るので、別途EQを噛ませばオリジナルの音に近付けるかと思われます。

その上で音の再現度は?というと、昨今出てるRockmanのクローンやコンセプトは違うけど、似てると言われてるペダルやマルチエフェクターの中ではダントツで、下手に他社のペダルを買うよりはコレ買った方が無難です☺️️

またコーラスもX100に準じた「音を二重にし揺れが殆ど無く且つ特殊な周期を持つダブラー効果」をちゃんと再現してます。

アナログコーラスにより、デジタルとは違う独特の奥行感や立体感が良いですね🤘️

Input GainはX100に準じたオートゲインコントロールのコンプレッサーで、上げるとゲインの他にコンプレッションも強くなります。

DISTやEDGEではゲインやアタックのゴンゴン感に直結するのでDISTでは勿論上げ、EDGEではクランチ〜オーバードライブサウンドを狙うなら割と下げ目、バッキング目的のディストーションなら上げ目が良いでしょう。

またEDGEではギター側のVolを絞るとInput Gainの量でクリーン〜少し歪んだクリーンが作れるので、それも兼ねて微調整するのもいいかも知れません。

一方でCLNやCLN2の場合、Input Gainを上げるとアタック時のパコパコ感が強くなるので、アルペジオやフルコードなどナチュラルでダイナミクスの広いクリーンが欲しいなら下げ目が良いですね。

カッティングパートが多いなどパーカッシブなクリーンが欲しければ上げ目が良いでしょう。

 

総評

オリジナルとはほんの少し音が違いますがほぼ準じており、現状でRockmanサウンドを出せる機材を勧めるなら間違いなくコレですね。

ただオリジナルからエコーが取り除かれてるので仕様的にはUltralightになり、厳密には「音はX100、インターフェースはUltralight」という感じです。

個人的にエコーが装備されたDeluxe版が出そうな気がしないでもないです。Carbon CopyもDeluxe版が出ましたし。

受注生産や限定版では無く安定して手に入れられるのも強みです。

サウンドハウス

DJI