Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20250918 British Pedal Company NOS Rangemaster Treble Booster

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長年高くて買えなかった機材を遂に入手しました!!!

British Pedal Company NOS Rangemaster Treble Boosterです!

Rangemaster Treble Boosterはこのブログでも書きましたが、昔4万円程で買ったJMI製のものを持ってましたが、今回は7万円くらいする代物となっております😱️

 

British Pedal Company

British Pedal Company(以下BPC)は名前通りイギリスに拠点を置くペダルメーカーで、主に名機と言われたペダルの復刻版を出してる事で有名です。

今回のRangemaster以外にもTone BenderやBuzzaround、Zonkなどのレアなファズペダルを、見た目も中の回路も忠実に再現し更にNOS(New Old Stock)という生産完了したパーツを使って再現したり、現代に於いてボードに組むなど使いやすいようにコンパクトペダル化したものなどをリリースしてます。

 

今回のNOS Rangemaster TBは、当時もののMullard OC44トランジスタに当時もののWelwynポテンショメーターを搭載した、最も高く最も当時の音を再現した物となっております。

 

昔持ってたJMI製はトランジスタがMullard OC44でBPC製と同じですが、今回のBPC製のはこのWelwynポテンショメーターが貴重なNOSパーツで、これで値段が跳ね上がってるぽいです。

 

インターフェース

ギターから直接繋いでアンプの上に置いて直接接続する仕様なので、この機材自体にケーブルが付いてます。

また改造を施さない限りは009P電池のみで動作します。

フロントパネルはスライドスイッチによるバイパス(電源ではありません)とポテンショメーターによるレベル調整のみとなってます。

レベル調整で左に回し切るとミュートされ、右に回していくと全体的なレベルと高域成分がブーストされ、インプットレベルなのでアンプ側が歪んでいるとゲインブーストもされます。

 

サウンド

昨今のトレブルブースターは主にゲインブーストに重点が置かれてる印象で、どちらかと言うと中域寄りの帯域をブーストしたりブーストレベルが大きいものが多いのですが、こちらはレベルブーストはマイルドで高域のブーストもギターに美味しいハイミッドという感じで、やはり昔の高域が足りなくて音が暗いと言われてたブリティッシュアンプ(VOX AC30、Marshall Blues Breakerなど)の高域成分の補助という役割が強いです

古いVOX AC30をシミュレートしたと言われるFryer Maydayの前段に噛ませた場合、同社のTreble Booster Specialよりもゲインブースト量は少ない代わりに倍音成分が際立って立体感が出る印象を受けました。

因みにBrian May氏は一番最初にオリジナルのRangemaster TBを持ってて、それが壊れたのでエンジニアでもある父ハロルド氏にお手製のTBを作ってもらい、83年にPete Cornishに切り替えるまで使ってたそうです。

 

総評

トレブルブースターは各社からリリースされてますが何れも高価で、またヴィンテージのブリティッシュアンプを持ってないと微妙な立ち位置です笑

恐らくBOSS SD-1やIbanez TS808、Xotic EP Boosterなど普通のオーバードライブやブースターの方が使い勝手がよく安く済むので、やはり浪漫要素が強い機材だと思います。

しかしその浪漫もテンションに直結するので、一味違った往年の名機をアンプの上に鎮座させるのも良いかなと思います👍️

サウンドハウス

DJI