
ROCKMAN!!!
久々にSR&DオリジナルのRockman製品を入手しました。
その名も「ROCKMAN」です!🤘️😎️🤘️
というのも、Power Soakの次にリリースされ、初めて「Rockman」の名前を冠した製品がコレになります。
「Rockman」は82年に初号機の「I」がリリースされ、EDGEモードでギターのVolを絞ってクリーンサウンドを作れるアップグレードを施した「II」が83年にリリースされ、マイナーチェンジをした「IIB」で一旦頭打ちとなります。
その翌年84年に仕様が大きく変わった「X100」になり、REV8(裏面に小さくX100表記)、REV9(表面に大きくX100表記)、REV10(側面に+6.4V/-6.0Vの二軸ミニプラグのパワーサプライジャック搭載)と改良を重ね、REV10がTenth Anniversary版の94年までリリースされました。
今回の「IIB」は83年にリリースされたものとなります。
インターフェース

外見はX100と全く同じです。
内部の部品が異なり、4系統にキッチリ分かれてたX100とは違い、RockmanはEDGE→DISTに切り替える際、内部の恐らくゲインブーストであろうスライドスイッチが連鎖して入る仕様になってます(なので表のスイッチを切り替える際に不自然なフニャ感があります)
サウンド
本来はこちらの方が先発なのですが、X100から入手したのでX100を基準にした比較になります。
まずCLN 1/2に関してはX100と変わりは無いです。
SustainorからCLN 1/2のキャラクターが変わってるので、ヘッドホンアンプ系統のクリーンは82年から既に完成してると判断されたと思われます。
DIST及びEDGEに関してはX100と比較してキャラクターがかなり異なってます。
これは古のROCKMAN専門サイト、Rockman - By Tom Scholz
でも触れられてますがクリッピングが異なっており、無印では4石ダイオードによるソフトクリッピング、X100ではLEDによるハードクリッピングが採用されてます。
参考までにX100のサウンドも↓に上げておきます。
簡潔に述べると無印はオーバードライブのような柔らかく輪郭がぼやけた歪、X100は輪郭がキッチリとした鋭い歪という感じです(他社のハイゲイン系ペダルに比べれば柔らかい歪ですがw)
因みにハードクリッピング方式を採用してるヘッドホンアンプはX100のみで、それ以外はソフトクリッピング方式が採用されてます。
因みに無印とUltralightのプリアンプ部分は同じ回路で同じ音、SoloistやGuitar Ace、Metal Aceでは新規で回路設計されてるので歪みのキャラクターが異なってます。
イコライジングに関してはX100と同じなので
「歪み方の違うX100」
という印象を受けました(コッチが先だが)
総評
X100やRockmoduleの方が生産台数が多くRockmanの音がそれらで定着してるので、初めて無印を聴いた人は違和感を覚えるかも知れません。
しかし良質なオーバードライブサウンドである事は確かで、また82年にラインレベルで、スピーカーシミュレーター内蔵で、更にステレオで出力出来る機材は無かったので、コレがDTMer用機材の原点と考えると感慨深い音だなと思いました。