Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20250916 Friedman IR-X

f:id:acidmb:20250912003956j:image

買ってから10ヶ月経って漸くレビューします🤣️

Friedman IR-Xです!

Friedmanはエンジニアから始まり、アンプ、ペダルとリリースしてヒットし、特にBE-ODに関しては世界中で大ヒットして今や定番のハイゲインペダルとなりましたが、今回はフラッグシップモデルのアンプ「BE-100」のプリアンプ部分を再現し、更にFriedman監修のIRを同梱して、

「DAWでもFriedmanのアンプサウンドを鳴らせるようにした」

ものとなっております。

 

インターフェース

Channel 1/2で分かれており、上の段はMarshall系クリーン〜クランチまでカバーする「Top Channel」、下の段はBE-100 Deluxeのハイゲインサウンドを模した「Bottom Channel」となってます。

上下のつまみ類は全く同じで、右からGain、Bass、Middle、Treble、Volume、Boost Volumeの6つのつまみで構成されてます。

トグルスイッチはTop Channel側は3-WayのBright、Bottom Channel側は2-WayのTightとなっており、Brightは超高域、Tightはローエンドのキャラクターを決めます。

Cab/IRはTopとBottomそれぞれ3つまで設定する事が出来、3-Wayトグルスイッチで切り替えられます。

側面にはBoostモードをONにした時のゲインブーストトリマーが付いており、Top ChannelとBottom Channelそれぞれでゲインブースト量を調節出来ます。

 

ジャックはInput、Send、Return、Balanced Out、Headphone Outとあり、Sendから出力するとIRをバイパスしたプリアンプ出力、Headphone OutやBalanced Outから出力するとIRを介した音になります。

Headphone Outは極小パワーアンプを、Balanced Outは完全なライン出力になります。

またBalanced OutにはGND/LIFTスイッチがあり、ハムノイズを解消出来ます。

 

サウンド

まずはアンプ(Marshall SV20H)のリターンに繋いで鳴らしてみました。

比較としてIR-XのTop Channelをクリーンサウンドにし、BE-ODを噛ませて鳴らした音源も載せてます。

Bottom Channelは正直BE-ODよりゲインが弱いです、というかBE-ODが一般的なアンプやエフェクターよりゲインが強過ぎるのでIR-Xの方が正しいゲイン量ですね笑

IR-Xの通常の歪量ではBE-ODに適わず、BoostをONにしてGainトリマーをフルにし、フロントのGainつまみを3時位にして漸くBE-ODのGain 12時(内部トリマーは10時)位に相当します。

しかしながら2本の真空管で駆動させている為、やはり真空管独特の粘り、適度なエッジの丸さ、太さが感じられ、その点ではBE-ODよりフラッグシップモデルのアンプに近い音かと思われます。

Tightスイッチは左でゲインが若干下がって低域がタイトになり、右でフル出力となります。

スラッシーに刻みたい場合は左にした方が良いですが、元々IR-XもといFriedmanアンプの低域は割とスッキリしてるので、好みで決めていいと思います(個人的には右のフル出力の方が好きです😍️)

 

Top Channelはゲイン量で若干歪んだクリーンから、ミドルゲインのディストーションまでこなせます。

なのでBottom Channelをリードにするとして、Top Channelも歪ませてバッキング用にしたり、クリーンやクランチサウンドにするという使い方が出来ます🤘️

2種類のBright SWもあるので、より煌びやかなクリーンやエッジの鋭いクランチなども作れます。

更に外部歪ペダルの乗りも良いので、

「Marshall系クリーンに歪ペダルを乗せたサウンド」

をソリッドステートアンプや他社チューブアンプ(何れもFXループ付き)で再現する場合に使えます🤘️

 

IR/Cab

IR-Xの最大の特長としてIRが挙げられます。

Balanced Outから出力するとIRを介した音になり、そのままMTRやミキサー、PA、オーディオインターフェースに出力して録音やアンプ無しでライブなどが出来ちゃいます☺️️👍️

デフォルトで3つ、Dave Friedman推奨のIRが搭載されている他「Friedman IR-X Editor」というPC(Windows/Mac)対応のアプリをダウンロードし、起動してIR-XをUSBで接続すると、IR-X内のIRをTop ChannelとBottom Channelそれぞれで3つまで設定したり、PresenceとThumpというアプリ内のマスターEQでIRの音色を微調整したり、外部IRを取り込んでIR-Xに入れたり出来ます。

特定の外部IRに強い拘りがあるなら兎も角、そうでなければFriedman特製のIRの出来がとても良く、個人的にはそのままで十分だと思いました。

 

総評

音色、使い勝手がとても良く、FriedmanのアンプのみならずMarshall系のプリアンプとして恐らく最高峰に位置してると思います。

しかし国内正規品は海外と比べ凄まじく高値を付けられてるので、安易に勧められないのがネックです。

もしコレが欲しくて、reverbやFriedmanの公式サイト(英語)から買う事が可能であれば、個人的には輸入をオススメします。

サウンドハウス

DJI