Pedal Geeks Meeting東京2024で出展されてまして、前々から気になってたので買っちゃいました♡
Masatone Hard Rock Machineです!
2年前だったか、ハードオフ巡りの旅をしてた時にどっかの店に置いてありまして、試しにRoland Cubeに繋いで鳴らした所とても気持ちの良い音だったので頭の片隅に残っており(その当時は予算が尽きてたので見送りました)、今回PGMでアウトレット品が安価だったので思わず買ってしまいました💸💰
因みに製作者の方がうちのRockmanブースにいらっしゃってRockmanのお話をしようという流れだったのですが、俺の物欲センサー(使い方が違う)が作動し、そのまま購入の流れとなり、その後お客さんがうちとMasatoneさんのブースにいらっしゃり、結局話せず終いとなりました(Masatone様、申し訳ございませんでした🙇♂️)
インターフェース
Loudness(Volume)、Edge、Drive(Gain)の3つのつまみの他に、ONの時赤色に点灯するMiddleのつまみがあります。
電源はセンターマイナスの9Vアダプターで動作します。
トーン
まず第一印象として、Driveはフルで運用するのが良いのかなと思いました。
全体的にSuhr Riotのようなゲイン幅という感じですね。
文字通りハードロックをやるならDriveはフル、70年代のロックや一部ハードロックなら12時くらいが良いなと思いました。
歪の質ですが、これまたチューブアンプライクで中々心地好いです👍✨
70~80年代のMarshallの音という感じで、JCM800とかが好きな方には刺さると思います👍✨
逆にJCM900以降みたいなハイゲインやプレゼンスは出ないので、やるならブースターや外部EQが必要になってくると思われます。
和音でも音が潰れず単音でも音の太さを維持してる感じで、エッジもナチュラルに丸く削られてるので弾いてて疲れず良い感じの歪ですね。
Edgeは高域成分の調整で、Qが広めなのでトーンをアグレッシヴに変えるというより音が前に来るか、後ろに引っ込むかという調整になってるという感じです。
Marshallらしくキンキンにさせたいならこちらもフルで良いと思います🤘
12時がバランスが良いので、基本は12時から微調整するのがいいですね。
MiddleもEdge同様、中域の特定の帯域をガツンと上げて音色を変えるというより、全体的な音の太さをここで調節するという感じですね。
恐らくMarshallアンプの効き方を踏襲してるという感じで、効き方もチューブアンプみたいな、音作りと言うより補正という感じの効き方です。
なので良く言えばアンプのニュアンスを事細かに再現してる、悪く言えば音作りするなら外部EQ必須という感じですね。
個人的には大体12時なので、この効き方で良いです(笑)
比べてみた
今回はMarshallを意識したであろう黒金ペダルが丁度3つ揃ったので比べてみました🤘✨️
動画でも分かると思われますが、筐体の大きさは全部ほぼ同じで、34XtremeとHard Rock Machineはつまみのデザインが同じです。
比べてみるとキャラが結構異なり、34XtremeはOvaltoneらしい独特のローミッドの出方があり、Hard Rock Machineは他と比べると倍音成分が少な目で少し音が硬く、BE-ODは相変わらず倍音成分が豊富でカラッとしたハイゲインサウンドという感じです🤘
これに関しては各々の好みで結構評価にバラツキが出てくると思われます。
総評
今回比較をしましたが、何れにせよMarshallサウンドを気持ち良く鳴らせるペダルなので、もしスタジオで先にMarshallを取られてしまった、となった時でもJC-120かなんかに挿して極上のドライブサウンドでしたり顔で見返せるクオリティはありますね(JC万歳🙌)
しかもPlexi〜JCM800系統の音なので、刺さる人にはとことん刺さります😉🔪✨
ペダル自体も比較的安価なので、Marshall系のペダルを探されてる方にはこれは中々オススメでございます😊👍