Marshall製品はプリアンプやGuv'norなどを持ってましたが、久しぶりにアンプを手に入れました🤘✨
Marshall Origin 5です!🤘🤘🤘👍✨
Marshallのアンプは今までMG10、M15FX(2台)、Lead12、DSL1Cと手に入れてきましたが全て手放してしまい、プリアンプとIR若しくはアナログモデリングアンプであるTech21 Trademark30でいいや、と考えてましたが、このアンプがたまたまハードオフで美品でかなり安く売られており(検索すると引っかかる詐欺サイトの新品価格より安かったwww)、またMarshallを模したチューブプリアンプに歪ペダルを乗せた音がとても気持ちよかったので、思わず購入してしまいました🤣
このOriginシリーズは1959などのヴィンテージアンプをコンパクトにして再現した音らしく、識者の方によれば「Tilt」というつまみがどうやら4インプット系アンプでリンクさせた音をシームレスに再現してるとの事です。
インターフェース
ヴィンテージMarshallアンプの音を再現してるという謳い文句ですが、インプットは1つとなっており、代わりにTiltでリンクさせた音をシームレスに再現出来るそうです。
Volume、前述のTilt、Bass、Middle、Trebleの5つのつまみで構成され、Volumeつまみはコイルタップ式になっており、引っ張るとゲインブーストが付与されます。
TiltはPlexiの4インプットのNormal/High Input若しくはそのミックスしたインプット音をつまみで再現するもので、0がNormal、10がHigh、5を中心にミックス具合を決めます。
また5wと0.5wで出力を切り替えるHigh/Lowトグルスイッチとトグルスイッチ方式の電源となっており、スタンバイスイッチはありません。
昔ながらのシンプルな1chアンプであり、Volume調整でクリーンからオーバードライブサウンドを再現します。
真空管はプリ管にECC83を2本、パワー管にEL84を1本採用してます。
リアパネルでは中に隠れてますが、FXループとフットスイッチ用ジャックがあり、フットスイッチでゲインブーストとFXループのオンオフを切り替えられます。
スピーカーは一応クローズド方式な感じで格納されてます(幅3センチ位の隙間があって、そこにサランネットが張られてます)
スピーカーは8インチスピーカーのCelestion Eight-15が搭載されており、筐体は10インチが収められてそうな大きさですが、出てくる音はややこじんまりとするように感じるかもしれません😅
ただミドルが良い塩梅で出てるのでエフェクターの乗りは良く、モニタリングにうってつけです。
但し外部キャビを用いる場合、16オームのものしか使えないので注意が必要です。
トーン
今回はエフェクター専用に買ったので幾つかのMarshall/Brown Sound系エフェクターを試しましたが、ミドルの出方が非常に気持ちいいと感じました。
恐らく12インチの方がレンジや音圧などは上ですが、小口径独特のミドルの纏まり感も捨てがたいです👍
しかしやはりこの大きさの筐体ですと10インチ位は欲しかったですw
総評
現在ではディスコンで、中古価格もやや上がり目の傾向にあるので、選択肢としては難しい部分はありますね。
アンプ直だと大音量にしないとロクに歪ませられないのも足枷だと思います。
一方で歪エフェクター乗りは素晴らしいので、何か歪をチューブアンプで手軽に試したいというのであれば中々オススメでもあります。
安価(¥23,800位)で見つけられたら即確保ですね💕︎