溜まりに溜まったmng第二弾!笑
Onerr DST-1 Distortionです!
このディストーションはブラジル産のディストーションらしく、最初値段から中華ペダルの1つかな?と思ってスルーしてたんですが、何となくググッたらブラジル産だと分かり購入しました笑
このOnerrのディストーションは他にDST-2 Mercury Distortionというのがあり、そちらは3バンドEQが付いてる上位互換みたいです。
インターフェース
シンプルにLevel、Tone、Distの3つのつまみで構成されてます。
また電源は006P電池か普通のエフェクター用のアダプターで動きます。
つまみの周りに目盛りが付いており、セッティングを覚えておきやすいのもgood👍です☺️
トーン
至って普通のディストーションですが、倍音成分が豊富でチューブのザラつき感がやや感じられ、また低域は程よくローカットされてスッキリしており、非常に使いやすい歪だなと感じました。
Gainは12時より左に回すとオーバードライブ的なサウンドが得られます。
0にしてもLevelを調整すれば、アタック時の輪郭が感じられるオーバードライブサウンドが得られるので使えます👍
逆に12時より右に回していくとゲインと倍音が良い感じに付与されていき、中々迫力のあるディストーションが得られます。
買った値段(中古2,200円)にしてはかなり良く、場合によっては中古価格2~3万円台のペダルとも張り合えるであろう音色かなと思いました。
Toneは恐らく2kHz辺りの可変で、下げると500Hzを上げたようなミドルが目立ってくるのが特徴です。
これを利用して、Toneを若干下げて分厚いミドルを押し出したサウンドを作るのも良いですし、逆にハイミッドである2kHzを上げて明るさとアタック感を出すサウンドを作れたりと中々便利です👍
Empress HeavyのMiddleつまみもトグルスイッチで2kHzに指定する事が出来、凡そそれみたいな効き方になります。
総評
値段や知名度に反してとても良いペダルだなと思いました。
倍音成分を売りにしたGuyatone HD2 Harmonic Distortionよりもローがスッキリしてて歪に輪郭があり使いやすいですね。
RATにも似てますがやはり輪郭があるので、個人的にはこちらの方が使いやすいと思いました。