Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20230427 YAMAHA Super Hard Distortion SHD-100

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この所mngを連続でしてたんですが、ブログをサボってました😅

なので久しぶりにちょこちょこレビューしていければと思ってます。

ブログリハビリの第一弾は、最近買ったYAMAHA Super Hard Distortion SHD-100で参ります!

YAMAHAのこのシリーズのディストーションはたまたま集めてて、高崎市の万代書店で見つけ(てしまっ)たので、無事捕獲しました🫡

 

インターフェース

Volume、Distortionの他にLow EQとHigh EQの2種のEQを装備してます。

電源はやはり006P電池か、一般的なエフェクター用アダプターを使用します。

この頃のYAMAHAのペダルはBOSSコンを強く意識してるのか、かなりデザインが似ているように感じます。

音だけで言えば、作られた年代(80年代)を考えると全体的にBOSSのディストーションに負けず劣らずな印象です。

 

トーン

まずDistortionですが、12時より左に絞ればクランチ〜オーバードライブになり、右に回して増やしていけば荒々しいディストーションになります。

歪の印象としてはRAT系で、同じシリーズのMBD-100やDI-100と比べるとファズディストーションみたいな感じでした。

歪量はDI-100よりはありますが、MBD-100と同等くらいで、ファズ要素があるのでより歪むように錯覚しますね。

MBD-100の方がローエンドがスッキリしてて音に輪郭があり、全体的に扱いやすいなと思いました。

Low EQはローエンドを司る感じで、左に絞れば低域がスッキリし、右に回せば重低音的な低域を付与していきます。

何となく80Hz辺りを軸として増減しているように思えました。

High EQはほぼほぼ一般的なディストーションのToneに相当する感じで、2~4kHzの間が増減してるような気がします。

絞ればモコモコ、上げればキンキンになるのが顕著で、個人的には(他のディストーションでもそうですが)扱いづらいので、12時のままがいいかなと思いました。

但し高域に関してはアンプがヘタっててロクに高域が出ないのもあるので、そういったアンプに高域を足して補正する分には良いです。

 

比べてみた

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早速YAMAHAディストーションシリーズを比較してみました。

これ以外にも過去に色々リリースはされてるんですが、今回はこのシリーズに絞って比較しました😜

まず歪の強さ的には

SHD≧MBD>DI

でしょうか。

SHDのファズ要素が相対的により歪ませているように聴こえるので一番ゲインが高く感じますが、扱いやすさはMBDやDIの方が上ですね。

特にDIの場合、ブースターとの相性が抜群によく、ミドルの分厚さもピカイチなので拡張性はDIが一番だったりします。

MBDは無難に使えるディストーションという感じで、80年代のハードロックなんかをやりたければ、DIと使い分けるのも面白いかもしれません👍✨

SHDは専らRATなので、RATを使ってたアーティストのコピーとかにはうってつけですね。特にコーラスと組み合わせれば産業ロック的なサウンドを狙えたりします(が、MBDもカバー出来ます)

 

総評

古いタイプのディストーションなので、80年代のギター全盛期のサウンドを手軽に出したければ、中古価格も安いですし、そこそこ出回ってると思うので良いかも知れません。

23年4月現在5万を軽く超えるRAT1を狙うより、2〜3千円でコレを狙った方がお財布にも優しいです笑

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