Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20220619 Limetone Audio Jackal

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またまたまたディストーション系my new gear...でございます😇

Limetone Audio Jackalです!🤘✨

Limetoneと言えばコンプ+EQのFocusやブースター/バッファなどがありますが、ディストーションとしては初の製品となります。

SNSなどで告知後反響が多数あり、予約で1stロットが直ぐに無くなってしまった記憶があります笑

僕も多分2ndロットだと思うんですが、楽天で予約してまして、漸くそれが届いたという感じです✌️

 

インターフェース

フロントパネルにはLevel、Treble、Middle、Bass、Gainの5つのつまみと、Bite、Plexiという2つの押下式スイッチがあります。

また中を開けると内部トリマーが搭載されており、超低域を司るResonance、中域のBalance、超高域のPresenceと、このペダルには合計6つのEQが備わっています。

電源は9Vアダプターのみで、内部で18Vまで昇圧してます。

 

トーン

EQ全て12時の場合、フラットか、ややミドルが凹んでる印象を受けました。

歪みの幅はかなり広く、0~8時くらいまでがクランチ、9時でトランスペアレント系オーバードライブ、12時でローゲインディストーション、それ以降は急激にゲインが上がりハイゲインディストーションになります。

Gainつまみを3時以降にすると、ファズディストーションみたいなやや潰れた歪になる印象です。

 

EQは全てQがかなり広く、増減値がそこまで広くないので、元々のトーンを活かしつつ、最終的な微調整という感じの効き方です。

なので周波数帯域で見るよりも、

Bass=箱鳴り、Middle=厚み、Treble=明るさ

と雰囲気で考えた方が分かりやすいかも知れません😉

 

Biteスイッチはオンにするとピッキング時に食いつき(バイト)感が付与され、ほんのり粘っこくなります。

音色そのものというより弾き心地に作用する感じで、録った場合そこまで変化は感じられないかもしれません。

Plexiスイッチはハイゲイン設定でもクランチにしてしまう程ゲインを下げる機能です。

例えば通常状態でハイゲインサウンドにしてるのを、コレを押す事で即座にクランチに切り替えてバッキング用のサウンドにしてしまう事も可能です。

ただスイッチが小さく演奏中につま先でオンオフするのはほぼ無理なので、個人的にはオンオフのフットスイッチ位大きくして左側に付けて欲しいなと思いました😅

 

今度は内部トリマーを弄ってみました。

内部トリマーは表のEQと違い、Qが狭く増減値がかなり広いので、劇的に音色を変えられます🤘🤘🤘

Balanceは恐らく700Hz辺りの中域を司り、やや鼻詰まり感のあるミドルを増減させます。

500Hzとは違い、削ってもMarshallっぽいドンシャリ感ではなく、Mesa Boogieっぽいドンシャリサウンドになるので700~750Hzかなと🧐

Resonanceはローエンドを極ブーストして地鳴り感を演出します。

あまり右に振り過ぎると音が割れるので、適度に振るのがいいかと思われます。

Presenceはエッジや倍音を付加する感じで、削れば音が丸っこくなり、上げればザクザク感が目立ってきます。

個人的には最大まで上げてもメタル系ディストーションみたいに極端にエッジが鋭くならないので、MAXがお気に入りです🤘✨

どのトリマーも使いやすく、ミドルの分厚いリードからスラッシーなメタルサウンドまで幅広く作れます🤘

 

総評

ゲインの可変範囲や内部トリマーがかなり強く、ありとあらゆるディストーションの表現をしやすいペダルだなと思いました🥹

個人的にはGain MAXの歪がそこまで好きでは無いので、3時くらいが良いなと思います(*^^*)

痒いところに手が届く音色や機能満載なので、これはオススメですね🤘😎🤘

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