今月はmngが溜まりに溜まってるぞ!笑
続いてはAMTのLAシリーズの1つ、S2です!
AMTはB2のクオリティに衝撃を受けて購入し、P2もかなり良く、その流れでS2も購入した次第ですが、理由は他にあります。
S2はSoldano SLO-100のアンプエミュレータですが、幾つかあるSLO-100のエミュレータは評判がイマイチで、正直S2にも期待してませんでした。
「SLO-100を踏襲しつつ、メーカー独自の解釈を添えたサウンド」
という文言が多かった印象で、それだと正確にSLO-100をエミュレート出来てないじゃん、って思い敬遠してました。
或いは、
「そのアンプの中の回路を忠実に再現し、プリ管の部分をFETに置き換えた」
というものもありますが、何社か試して実機との乖離があったので、そちらもちょっと。。。って感じでした😅
そんな折、Boutique Amps Distribution(様々なブティックアンプメーカーのペダルとかミニアンプ出してる所)からSoldano SLO Miniというものがリリースされ、ソリッドステートでSLOのサウンドを公式でエミュレートしてる事に驚き、買おうか悩んでます笑
そしてそれを「SLO-100のサウンドをエミュレートした唯一のソリッドステート機構」として欲しい欲しいツイートをした所、何人かのフォロワーの方から勧められたのがS2でした。
本当はWampler SLOstortionに期待してたのですが、それも微妙な結果らしいので、比較的安価で評判の良いコイツを買ってみた次第です│ω・)彡サッ!💸
インターフェース
B2、P2とインターフェースは全く同じなので割愛します。
「1」の方はそれぞれ独自の回路構成らしいですが、「2」はベースとなる基盤は同じで、定数などを変えて差別化を図ってるらしいです。
トーン
音はこんな感じ。
— Guitarstuff@ROCKMAN🇯🇵🤝🇺🇦 (@gtrstfgitagia) 2022年6月13日
Cab Simモードは使えなくはない。
クオリティはP2≧S2>B2って感じ。
プリアンプモードとIRが迫力満点😃✌️✨ pic.twitter.com/YczEjhCeoo
正直に申し上げると、Soldano自体弾いた事が無いので何とも言えないのですが、YouTubeでの動画とか、Van Halenが使ったとされるアルバム「5150」や「F.U.C.K」などと比較すると、まあ、という感じでした笑
P2(Peavey 5150)よりもエッジ感が少なく、代わりにハイミッドがやや強めで滑らかな感触がそれっぽいなぁという印象でした。
P2がアメリカンなカラッとしたサウンドに対し、S2はシルキーで上品という印象です。
ゲイン量は大体同じくらいです。
EQはアクティブ型ですが、やはりLAシリーズに漏れず全体的に緩やかな効き方で、Qが幅広い印象です。
Bassは下げ切るとローエンドがスッキリとし、上げれば多少の箱鳴り感が出るくらいです。
Midは500Hz辺りの増減で、下げればMarshallのようなドンシャリ感が増し、上げれば分厚い80年代風サウンドが顔を出します。
Highは多分3kHz辺りを扱い、下げればモコモコとしますが、上げ切ってもキンキンな感じにはならず、サウンドが明るくなるだけで滑らかさを維持してます。
またDriveモードかPreampモードの場合結構キャビ(IR)との相性に左右され、個人的にはMarshall 1960 Celestion G12M25が載ってるものが好みでした😄
Soldanoのキャビ(Eminence Legend V12)だと滑らかさと低音が際立つんですが、HR/HMになるとやはりGreenbackが良いですね🤘😎🤘
反面、キャビシミュはエッジ感が強烈に目立ち、これはP2にかなり似てる印象でした。
おまけ
だがいくらアンプに似せたトーンでも、我が #Rockman化ツール の前ではRockman風サウンド化してしまうのであった😎🤘 pic.twitter.com/sFy2bRme2n
— Guitarstuff@ROCKMAN🇯🇵🤝🇺🇦 (@gtrstfgitagia) 2022年6月13日
総評
これは現時点ではSLO Miniを手に入れて検証してみないと分かりませんが、普通のディストーションエフェクターやプリアンプ、ラインドライバーとして見た場合、LAシリーズの例に漏れずクオリティはかなり高いです👍✨
エッジの効いたサウンドが欲しければP2、シルキーさならS2という感じで棲み分けは出来てますね(何故P2とS2を比べるかって?5150はSLO-100のほぼパ○リ製品だからだよ😝)