近頃リミッターが外れて色々爆買いしてますGuitarstuffでございます(笑
(Rockman Sustainorも市販品は全モデルコンプリートしたしね😉✨✨✨)
そして6月にバーンと買ってやったTwo-Rock Studio Signatureのポイントがあったのでコイツをバーンと手に入れてやりました!✨🤘😆🤘✨
Greg Fryer Maydayです!
Greg Fryerは主にQueenのギタリスト、Brian Mayの機材のサポートをしてる方で、彼のトレードマークであるギター、Red Specialを修復した腕を持ち、アンプや各エフェクターのテックも兼ねて「世界で最もBrian Mayのサウンドを知る男」の称号を持ってるそうです😳😳😳
(IKB楽器の情報によると)今まではPete Cornish、彼もまたPaul MacCartneyやPink Floydなんかのサポートを行ってて同じくブティックペダルを出してる方がサポートを行ってたそうですが、ここ最近Greg氏に切り替わってBrian Mayの為のペダルを製作したりしてるそうです。
で、ツアー用のTreble Boosterを改良したものや、今回ご紹介するMaydayなどを現在発売してます。
ギターショップHや某Kのギターワークス曰く、Greg Fryer関連のペダルは本人制作で数が全くと言っていいほど生産出来ないので希少だそうです(どっかの携帯型ゲーム機もこんな商法やってるな)
Maydayは恐らく本人は使ってない?ペダルですが、ドライブ系ペダルマニアなのと、レア度はこちらの方が高いので、Treble Boosterより「先に」こちらを入手致しました(つまりTreble Boosterは購入必至)
インターフェース
左からOutput Level、Tone、Range、Drive、Input Levelと、ドライブ系にしては特殊なつまみが並んでます。
これは古いアンプのオマージュで、まずInput Levelはなんというかプリ管のゲイン調整の他、サチュレーションやSAGなどの調整を行い、トーン的にはローミッド辺りに作用するような感じです。
これに対しDriveは単純なゲイン調整という感じで、特に高域のエッジ感などが強調されます。
Input LevelもDriveも歪み方は似たような感じで、総合的なゲイン量やトーンなどを微調整する為に相互的に操作する感じです。
Rangeは一般的なアンプやエフェクターのResonanceやDeepに相当する低音の調整で、4段階で設定するプリセット式となってます(つまみ回すとカチカチと所定のところで止まる仕組み)
一番右がフラットに近い状態で、左に回していくと段々低音がカットされていく感じで、これによってキャビネットの種類などを決めてるような感じになりますね🤔
Toneは2kHz辺りに作用するパッシヴ型のつまみという感じで、音の明るさや硬さに影響し、トーン自体をガラリと変える感じではなさそうです。
Output Levelは名前通り音量が上がります(パワー管のサチュレーションとかシミュしてるかなと淡い期待を抱いてました😅
電源は9Vアダプターオンリーで、電池などは使えません。
BOSS PSA-100Sが推奨品なので、500mA以上あれば市販のパワーサプライなども普通に使えます👍✨
トーン
(8万円のVOX AC30エミュレータという事もあり、中々の再現度で。。。‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o🤕🩸)
JC-40で試した場合、やはりソリッドステート特有の硬い成分が感じられます。
しかしやはりアンプらしいレンジ感やニュアンスは感じられ、BJFEクオリティ並の反応ですね👍✨
この手のペダルは繋ぐアンプに影響されやすく、特にこのMaydayはVOX AC30に繋ぐのがおススメだそうです(コンセプトがVOXのフルテンクランクサウンドを小音量で出せるようにするものらしいです)
しかしながらトーンに関しては、VOXアンプのような500Hzが盛り上がってローエンドとハイエンドが一定値からカットされたようなミドルモリモリサウンドになるので、JC-40を初め他社のソリッドステートorチューブアンプでも雰囲気を味わう事が出来ます。
そしてその基本的なトーンに、Toneつまみでハイミッドを増減させたり、Rangeで低音の出方を調整する感じです。
I楽器店曰くAC30のToneを最低値にしてわざとモコモコにして音量をフルまで上げてクランクサウンドが出るようにし、前段にトレブルブースターを置いて高域補正するのが昔のやり方だそうで、確かにMaydayのToneを下げると高域が弱まって500Hz辺りのローミッドが聴こえやすくなるので、そこに同社のトレブルブースターを使えば確かにBrian Mayぽくなりそうです(今度試します)
またトーンを劇的に変える機能として、"D"スイッチがあります。
これはDeacy Ampのような音に変える機能なんですが、具体的には低音がごっそりと無くなる感じで、Deacy AmpというよりはAC30に搭載されてるスピーカーの口径を変えたようなシミュレートをした感じです。
高域を強調して抜け感を良くしたいな、という場合や、低音がもたついてカットしたいな、という時にカチッと踏めば直ぐに反映されますが、音量が下がるのが痛いですね😅
JC-40 vs Two-Rock
言わずもがな早速試しました(笑
結果、買ったお店で聴かせてもらったCARRというアンプに繋いだ音と似たような音はTwo-Rockでした。
なのでAC30ぽさが出てるのは多分Two-Rockなんだとは思いますが、JC-40の方がザクザクしててロックなサウンドだったので、俺はJC-40の方が好きですね🤘✨
多分同社のTreble Booster Specialを使えば、どちらももっとBrian Mayぽくなるのかなと楽しみにしております🤤🤤🤤
FOCUS-NX + Precision Drive
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Horizon Devices / Precision Drive
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Treble Booster Specialの特性が半ワウ効果をもたらしてるように店頭デモで聴こえたので、早速近いペダルを集めてやってみました(笑
まずPDでトレブルブーストと低音カットを行い、FOCUS-NXでゲインとミドルを追加し、記憶を頼りにGreg Fryer謹製のアレを再現してみました🤘✨
で、取り敢えず手探りで近い音を再現したのが、上のようなつまみ位置ですね🤔
PDがVol絞っても結構出力レベルが高く、またFOCUS-NX側のVolが1時くらいでかなりゲイン稼げるので、双方のGainやDriveつまみは0、Maydayの方は元々ローゲインなので上げ目にし、チューブのサチュレーション感を出す為Input GainをMAXにしました。
ワウ半止めのミドルブーストは、FOCUS-NXのColor両方上げ目なんですが、どちらか一方をMAXにしなければアレに近付かないので散々悩んだ挙句、「コーーーー」という感じが出るのはColor2でしたのでそちらをフルにしました(笑
(因みにColor1は「カーーーー」という感じですw)
で、結果はと言うと、派手にトレブルやミドルレンジ、ゲインをブーストしており、「あの音」に非常に近い反面、歪みがきめ細かくザクザク行けるというモダンハイゲインの要素も加わってしまいました(爆
(歪みの質が、もったりとしたヴィンテージアンプから、MXR 5150 ODのようになった感じですwww)
これは実機を手に入れないと何とも言えませんが、Volを落としてゲインを落としたりすれば近いところまで行けなくもないのかな?と考えてます。
総評
ゲイン自体はミドルゲイン位で、ディストーションというよりはオーバードライブ寄りのペダルです。
全体的にルーズなサウンドなので、恐らくこのアンプそのもののような癖をTreble Boosterでゲインブーストやトレブルブースト含む各種調整を行ってBrian Mayのサウンドを奏でられるようにするのかなと思いました。
またかなりアンプに依存するタイプなので(まあAC30専用だし😅)、アンプのタイプやセッティングが非常に重要になってきます。
「アンプの個性を継承しつつ小音量でクランクさせる」
というスタンスはShin's MusicのDumbloidと似てるような気がしますね🤔
次回は、、、
やはりアレが手に入るかも?!?!😳😭😁🤣