Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20191222 Jetter Gear GS124 Pt.2 (エフェクター比較編)

前回久しぶりにmngしたGS124ですが、今回は恒例の、他のDumble系ペダルと比べてそのポテンシャルを測ってみました🤘😆🤘✨

アンプはいつも通りJC-40 (Bright OFF、T1.5、M6、B2.5)で行います。

 

Fuchs Plush Drive

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まずは小手先を調べる為、Fuchsのコイツから⚔

Dumble系にしては非常にマイナーではありますが(同社のアンプがあまりにも強過ぎるw)、別系統のDumbleエミュと比べてどうなのか?

 

まず双方12時で試した場合、感触はほぼ同じという感じでした😱

ゲインを上げていくと違いが表れ、Plushはどう弄ってもTS系という感じのエフェクターライクなオーバードライブ、GS124はきめ細かい歪で低音が出るアンプライクなディストーションという感じになりました。

低音のスポンジ感?は大体同じなんですが、やはりPlushは帯域が削られてる感が出ており、GS124の方がナチュラルです。

また高域においても、TouchとToneをMAXにしたPlushより、ContourをMAXにしたGS124の方が出るので、やはりワイドレンジな感じがアンプらしさに繋がるのかなとも思えました。

 

総合的にGS124が上位互換という感じではありますが、音や感触の傾向はかなり似通ってますね🤔

 

BJFE Model D 5K

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続いては我が家最高額のペタル、Model Dとの比較!(っ'-' )╮ =͟͟͞͞◒

あのBJFEが十何年も研究した音(David Lindley)と、Jeterが聴き比べられない程事細かく再現した音(Robben Ford)との、職人技同士の対決!!⚔⚔⚔

 

まず双方12時で、何となくトーンは似てるかなと感じました。

Dumble系は何となく鼻に掛かるようなミドルの出方(Qが広めで中心が800〜1kHz辺りの盛り上がり方)をするのかなと思うんですが、例に漏れずこれらもそういう音がしますね🤔

明確に違うのは歪の性質で、Model Dはこの上なく滑らか、GS124はきめ細かくモダンな歪という感じでした。

この性質が、同じDumble ODSのエミュレータながら、出来るジャンルが全く違うという感じで、Model Dは専らフュージョン、GS124は幅広く活用は出来ますがロックに適してるという感じでした。

 

レンジが広いのはGS124ですが、Model Dは兎に角ミドルの出方が何かオーラめいたものがあり(笑)、じわじわと印象に残る感じがあります😱

このミドルの出方が、70年代のフュージョンぽさを担っており、GS124はおろか他のDumble系ペダルでも恐らく出せない部分ではありますね(可変幅の広いEthosでも届かないと思います)。

また逆も然りで、GS124の方がローエンドとハイエンドの帯域が広く、またBassを上げるとブーミーになりがちなModel Dよりも低音がスッキリしており、一般的に使いやすい歪はどちらか?と訊かれたら、迷わずGS124を推します👍✨

 

総合的に判断すると、ストライクゾーンは狭いけど、ジャンルに適合すれば最高な仕事をしてくれるModel D、Robbenの名前にとらわれず割と柔軟に対応してくれるのがGS124という感じでした😊🤘

 

Ethos Overdrive

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今度はDumbleエミュの帝王との比較🤴

今まで最高峰の地位を築いてた帝王🤴と、新生Dumbleとではどう違うのか?

 

まず当然ですが、Ethosの方が音作りの幅は広いです。

クランチからMid Boostによるハイゲインディストーションまでゲインの幅が広く、各種EQやハイカットフィルター、TLEスイッチ等でトーン調整も色々行えます。

 ただ、チューブアンプが歪んでる感じはGS124の方が圧倒的できめ細かく滑らか、Ethosは歪ませると相対的に硬さが目立ちます。

また低音の迫力もGS124の方があり、EthosでBassを上げるとブーミーになるので、その点もGS124の方がアンプらしいという感じはありました。

因みにEthosでGS124の音を再現するのは、Drive低めのオーバードライブサウンドなら兎も角、歪の強めなサウンドは上記の通り無理があるかなと思いました。

 

Van Weelden Royal Overdrive

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大トリはやはりR・O・D!🤘🤩🤘

Dumbleではもち一番、我が手持ちの歪エフェクター全体でも二番目に気に入ってるこのペダルは、新入りに対して威厳を保てるのか?!🌎

 

まず音の立ち上がりの速さや太さ、ゲインの広さや強さはRODの圧勝🤘👍✨

チューブらしいSAG感やサチュレーション感は同等で、コンプ感はRODの方があり、GS124は相対的に音が細く感じました。

これは恐らくミドルの出方が大きく影響し、RODは兎に角500Hzが強烈に持ち上がり、GS124は割とフラットな感じ(聴いた感じでは400Hzから1kHzに掛けてやんわり盛り上がってる程度)なので、それが影響してるのかと思われます。

また立ち上がりの速さとコンプ感が影響してるのか、RODは低音がスッキリしてて扱いやすく、GS124はややブーミーなので相対的にヴィンテージ感が感じられました。

なのでDumbleにとらわれずオーバードライブやディストーション、モダンハイゲインサウンドを構築するならRODの方が扱いやすいですね🤘😆🤘✨

 

一方、ジャジーな太いクリーンやクランチサウンド、ローゲインオーバードライブを構築する場合、RODはやや音が硬く、Brightトグルスイッチを切り替えて音量を増やせば硬さが緩和されるものの、今度は音がやけに籠って非常に使いづらく、柔らかくナチュラルにドライブしていくGS124の方が逆に使いやすいです😊

なのでモノホンのDumbleらしさはGS124に軍配が上がるのかな?とも思えますね🤔

 

トーンに関しては、全て12時でGS124の方が低音があり、中域はRODが圧倒的、高域はややRODと言った所です。

しかしRODのEQ調整によっては低音も足せるので、やはり音作りの幅でも大差をつけてます😆(流石は俺のふぁぼディストーション第二位!因みに一位はRoc‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o(˶‾᷄.̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨.̸̸̨̨ ‾᷅˵)ブーー

やはり今回もRODを超えるペダルは出ませんでした(笑

 

総評

今回の実験で、GS124のポテンシャルの広さを認識させられました。

Plushよりディストーションしてるし、Model Dよりモダンな歪で、Ethosよりナチュラル、RODよりもクランチサウンドが作りやすいという、どこかしらで勝ってる所が汎用性の高さを物語ってます🤘✨

Dumbleのみならず、アンプライクなペダルとしては非常に優秀なので、これはオススメしたいです🤘🤘🤘

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