さーてさてさてまたまた買ってしまったMy New Gear!٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)وイエー‼
Guyatone PS-011 Distortion Sustainerです!😆🤘✨
(Guyatone好きだなヾ(・ε・。)ォィォィ)
コイツは80年代半ばの製品なんですが、どうやらコンセプトは70年代のニューロックにおけるギターサウンドらしく、そのマニアックなストライクゾーンに心を射抜かれて思わず探してしまいました(笑
ニューロック、ポストGS(グループ・サウンズ)と呼ばれるバンドのドライブサウンドは兎に角サスティンが求められたとかで、ファズやアンプの歪にコンプレッサーを強烈に掛けた設定が好まれ、どうやらこのPS-011はそのサウンドをコンパクトなこの筐体で出せますよ的な意図で作られたものらしいです🧐
しかしGuyatoneという会社が無くなって13年経過し、しかも80年代半ばの製品なので殆ど出回ってなく、探して漸く見つけました。
相模原市にあるCrash Egg Recordsという、自動車整備工場と併設してる超極小なお店です(笑
中も4畳くらいの空間でこのカウンターしかなく、左のドアはスタッフオンリーで入れません(笑
で、品物を頼むと、ひとり店長が奥の倉庫から持ってきて、奥のアンプで試奏して持ってきてくれるという感じです(笑
レジも無いです(笑
(こういう店、ぶっちゃけ好きです😆😆😆😆😆)
店長は気さくな方で、色々Guyatoneの事について話しました😊
それはさておき、早速の製品はと言うと、
インターフェース
PS-001と同じくVol、Tone、Distortionとあり、更にSustainつまみが付いてます。
電源は9Vアダプターか、定番の0062P電池で動作します。
トーン
まず歪量ですが、12時まではつまみに対してリニアに増加し、それ以降は全くと言っていい程変わらないです(笑
歪の性質はとても硬く粗い感じで、アンプとの相性がモロに出るパターンですね🧐
(少なくともクリーミーさが欲しければチューブアンプ推奨、JC-40だと兎に角めっちゃ硬いw)
Toneは単純に篭ったサウンドからキンキンでトレブリーなサウンドまでを司り、特別ローorハイパスフィルターが働いて音量の変化が起きたりはしません。
アンプとの相性でつまみを動かす感じで、チューブなら上げ目、ソリッドなら下げ目が良いかなと思いました。
またシングルコイルのギターは持ってないんですが、PUの違いでも適合するトーンに持っていくのに適した効き方です。
Sustainつまみは、0でコンプ無し、上げていくとそれに伴ってサスティンも長くなり、歪がややブーストされ、音に芯が出来てくる感じです。
ガッツリ歪ませるならコレを上げるのが良いですが、逆にギターのVolに対する追従性が反比例して皆無になるので、どういう音楽をやるかで使い方が変わって来ると思います。
(因みに俺は(乂'ω')まっくす!)
PS-001 vs PS-011
同じ会社の同系列の型番なので比べました٩(ˊᗜˋ*)و
まず率直に書くと、左側のPS-001の方が好きです😉
PS-001の方が歪がきめ細かく滑らかで、また低音と2kHz位のハイミッドが持ち上がり、弾いてて気持ちいいのはこちらです。
PS-011はやはり硬さが目立ちますね🤔
ただ、そのレンジの狭さや硬めな歪が恐らくニューロックとかの音楽に最適なのかなとも思います。
歪量や可変範囲もPS-001の方が上で、PS-011はやはり12時で使うのが良いのかなと思いました。
全体的なトーンはPS-001の下位互換的な感じがするんですが、コンプを掛けてサスティンを長く保つという独特のコンセプトや、狭いストライクゾーンに適合する歪み方はこの機種ならではなのかなと思いました。
総評
昨今のアンプライクペダルにおける「ヴィンテージ風の空気感や歪み方」とは全く違う、本当に黎明期みたいな歪み方で古臭いと感じさせるペダルです。
ディストーションの古さだと流石にAria ADT-1には及びませんが、こちらも中々チープなサウンドを奏でてくれます(笑
この歪でニューロックのサウンドを簡単に出せるという事なので(具体的には頭脳警察とかフラワートラベリンバンド辺りが超メジャー)、その辺のバンドサウンドを求めるならアリかもです👍✨