Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20191104 BJFE Model D Pt.2(アンプ編)

今回はこのModel Dについて、アンプとの相性を測っていきたいと思います😉🤘

というのは、このペダルはアンプとの相性にかなり左右されると言われており、ならばハイエンドから初心者向けまで試してどんなものか?というのを試したかったのです🤓

(因みにVan WeeldenやEthosはアンプキラータイプなので、アンプの個性を封じ込めてペダルの音にしてきますw)

 

Bogner Ecstasy

まずは先発からハイエンドブティックアンプの雄、Bognerから見ていきます🔍

 

まずJC-40に比べるとやはり高域が無くなり、低音が出る感じです。

なのでJC-40の時よりはEdgeつまみを多目に振っても全然問題無いし、寧ろ明るいサウンドになって俺は好きですね😍

全体的にエンハンスされ、特に立体感が半端なく、JC-40だとゲインMAXで潰れた低音がEcstasyだと分離感を維持して立体的になります。

また硬さも無くなり、チューブ特有のふくよかさや柔らかさ、温かさも備えており、Ecstasyに限って書けば確かにアンプとの相性は出るのかもしれないなと感じました。

 

ただ、Ecstasyで使うか?と訊かれたら同機種にはBlue Chによる絶品のクランチがあり、Model Dとキャラは違いますが、余程トーンに拘りが無い限りわざわざ使い分けなくてもアンプ直で充分かなと俺は考えてます🤔

具体的にどこが違うかと言うと、Model DはヴィンテージDumbleたらしめる丸っこい歪でトーンは前回の記事通り、Blue Chはきめ細かい歪でローミッドが強調された現代的という感じで、確かに差はありますね😉👍✨

相性は抜群にいいので、初っ端からModel Dはチューブのクリーンとの相性がすこぶる良さそうな気がします。

 

Mesa Boogie Mark V Combo

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続いてはMkVのコンボ。

一応クランチにあたるEdgeモードと比較してみました🤘✨

まずハッキリと書きますと、やはりMesaっぽい音になります(笑

恐らくスピーカーの影響かなと思われますが、ローミッドからミドルにかけての強調のされ方、スッキリした低音がそれっぽさを感じさせます。

つまみの効き方も他のアンプに比べると個性がスポイルされ気味で、キャラを大きく変えるというより微調整というふうに留まってます。

しかしModel Dにおける、低音が散りやすい傾向がEdgeモードとの差別化を測っており、またEdgeモードの方がミドルがやや強く歪がきめ細かい、Model Dは滑らかでフラットという印象も受けました。

 

 

VOX Pathfinder 10

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VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

 

「アンプのクオリティにモロ左右される」エフェクターと聞いたので、期待しないでコレを試してみました(笑

今回はパス10のEQを、双方とも12時とTreble 0、Bass 7の2パターンで試してみました。

結果、双方12時だとやはり音がキンキンになってチープな感じになりましたが、T0B7だとミドルが強調されてふくよかで柔らかいサウンドになり、OD chよりVOXらしいODサウンドになりました(笑

スピーカーの特性が鼻詰まり傾向にあるのもあってか、VOXのチューブアンプという感じがモロに出ており、JC-40の鏡のような特性と全く違う歪み方をします(パス10の方が歪むし)

これで分かったのは、アンプの特性に影響を受けはしますが、何れも独自の個性を貫くか、場合によっては上位互換になりうるのかなとも思いました。

 

Peavey Backstage II

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ラストはPeaveyのBS2٩(ˊᗜˋ*)و

Transtubeの効果が果たしてModel Dとの相互作用で上手い具合に昇華されるのか?!

 

結果、ちょっと微妙な感じでした(笑

悪くは全く無いです🙅🏻‍♂️

ただTranstubeの効果なのか、BS2のトーンを色濃く受け継いでる感じで没個性気味な気がします🤔

BS2のOD chに比べると、高域がより出て明るいサウンドになり、低音が散る程度、歪の質はOD chの方がきめ細かくモダンなサウンドと言った所です。

パス10同様JC-40より歪む印象です。

 

まとめ

確かに噂通りアンプとの相性が非常に出やすいペダルかなと思いました。

アンプキラーでもあり、アンプ依存型でもある、相性昇華型という感じですかね(笑

TやEによるつまみの効果でDumbleライクなトーンやコンプレッションの表現やBつまみによるダイナミックレンジを表現する低音も、アンプによって効き方は様々ですが、同時にどこか統一性も感じられました👍✨

 

次回は(お待ちかねw)、ペダル対決です🤘✨

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