Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20191025 REVV G3 Pt.4

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久々にコイツについて記事を書きたいと思います(節約するのでmng出来ない為www

 

最近、敬愛するOla Englund氏が2019年のベストディストーションペダルなる動画をYoutubeで公開し、氏の大のお気に入りであるG3も早速登場しました。

youtu.be

 

そしてその動画では最後に、

「コスパ最強」

「インターフェース最強」

「サウンド最強」

のカテゴリが設けられ、G3はそのコスパとサウンドの二冠を達成しました(๑´ω`ノノ゙ぱちぱちぱち✧

(まあ相当思い入れ補正が入ってそうですがw)

 

ならば!という事で俺も試したくなり、暫く引っ張り出してなかったのと、Ola師匠がべた褒めするその魅力を追求すべく、楽しむ感じで記事を興してみました😉🤘✨

(因みに俺の場合、Rockman Sustainorにバリバリ思い入れ補正を加えてるので、G3に対しては公平に判断出来ますwww)

今回は比べるというより、パート1の記事をもう少し深く掘り下げるという意味合いで記事を書いていきます😗〜♪

 

1. アンプキラー

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G3の恐らく一番の武器はコレだと思います。

具体的には、Diezelのペダルのように高域が丸く削られ、ハイミッドと低域による絶妙な歪の立体感の演出が、小型のソリッドステートアンプから大型チューブスタックアンプまで、様々なアンプに対して己の個性を貫いてるという感じです🤘😡🤘

大体のディストーションペダルは、いくら高いものでも小型ソリッドだとザラザラした音になったり、逆にMarshallやJC-120などで良い感じに聴こえたペダルは、他社の大型スタックだとモコモコと篭ったような音に聴こえたりと結構アンプの影響を受けるものが多いです。

それに対し、G3やDiezelのペダルはレンジを敢えて狭くすることにより、アンプの影響を食い止め、自身のサウンドに特化した音を奏でます。

 

2. EQ

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改めてEQを考察しましたが、Bassは上げると音色がかなり変化する事が最近分かりました(笑

それは、上げれば上げるほど音が割れます(爆

1〜2時くらいでドスドスと迫力のある低音がほんのり付加され、3時からピッキングに違和感が加わり(ノイズゲートが掛かったようにスパスパカットされる)、MAXにするとBig Muffのような効き方になります。

他のアンプライクペダルだと、大体はチューブアンプのような迫力を演出する為、Bass上げると重心の低い唸るような低音が出てきますが、こちらはそんな効き方を一切しないので注意(笑

 

Middleは凡そ500Hz辺りをブーストorカットします。

思い切り下げるとドンシャリメタルではなく、Marshall的なトーンが出てきます。

少し下げてBassとTrebleを上げれば低域と高域が際立ちハイファイな音になり、ガッツリ上げればそれこそCAEのようなミドルブーストの掛かった太い音になります。

 

Trebleは下げればこんもり、上げれば過度にエッジは立たず、ジャリジャリとしない範囲でキンキンなサウンドになります。

このG3が他のアンプライクペダルと違う点として、ハイミッドがやや強めな点が挙げられます。

凡そ2kHz辺りが強く、また広い範囲な為ドライにならず、低域はややスポイルされるものの、温かみと明るさを兼ね揃えてる感じですね✨

なのでTrebleの調整は上げ過ぎるとカリカリ、キンキンになりがちですが、上手く調整する事によって他のペダルでは出ないような高域が出せるので差を付けられます🤘✨

 

3. GainとAgression

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まずつまみが綺麗‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o(˶‾᷄.̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨.̸̸̨̨ ‾᷅˵)ブーー

 

G3はこのAgressionによって様々なサウンドを構築出来ます🤘✨

まずOFFは、クランチやローゲインオーバードライブから、ミドルゲインディストーションまでこなせます。

音の輪郭が際立ち、またEQ全て12時だとフラットな傾向の音なので、癖無くクランチサウンドに適した色々な曲に合わせられます😊👍

BlueはOFFに凡そ1kHz辺りのミドルとゲインを加え、なるべくOFFのキャラを崩さないようにブーストします。

輪郭は保たれてるので、ディストーションでのカッティング、リフなどのバッキングに最適と言えます。

「OFFのニュアンスを保ちつつ、ゲインを加えたいなぁ🤔」

という時はこのモードを使うと良いでしょう😄🤘

Redは他のモードとは違い、EQは同じですがゲインがかなりブーストされ、バイト感が付加されます。

ゲインが大幅に上がるのでコンプレッションが強めになり、バイト感も併せて完全に激しいリフやリード向けのサウンドです(ง🔥Д🔥)ง

音の分離は保たれてるので、パワーコードを弾いても奥行感は損なわれず、また絶妙なハイミッドのお陰で一般的なディストーションと比べて高域の細さやジャリジャリ感は無く、上質で芯のあるサウンドを叩き出します🤘😡🤘✨

流石にG4と比べるとゲインは弱目ですが、その分音の太さやウォームさで勝っており、こちらの方がアンプライクと言えます😊

 

4. G3の強味

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さてさて、Ola師匠が他のペダルを差し置いてコレを強く推すので、最初は「クオリティの高いアンプライクペダルだな」で終わらせてたのですが、改めて考察してみたいと思います(比較は無しでw)

まず値段ですが、日本で買うと大体3万円弱です。

この大きさの筐体で、公式のアンプ名を冠したアンプライクペダルとして見ると、割と平均的な値段だと思います。

但しREVVのアンプ自体本国カナダやアメリカではメジャーだけど、日本ではまだまだ弱い銘柄なので、そういった意味では高いと感じるかもしれせん🤔

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次に幅広いジャンルの音楽に適合するか?を考えると、謳い文句通り対応出来ます🤘✨

鍵となるのがやはりAgressionスイッチで、これを切り替えて使えばストラトで歯切れのいいクランチや、レスポールでモダンハイゲインサウンドなど多彩な表現が出来、逆もまた然りです😆

 

そしてトーンの性質についてですが、サチュレーション感やSAG感は軒並み出ており、分離が良く立体的で奥行感のあるパワーコードが出せ、同時に高域が丸まって温かみのあるサウンドも演出します。

Bassつまみがやや残念ですが、Orange Bax Bangeetarも上げまくると音がぼやけて使いづらくなるので、チューブアンプの低音の出方は共にこんなものなのかなと考えてます。

 

総合的に星で表すと

値段★★☆☆☆

多様性★★★★★

サウンド★★★★☆

こんな所でしょうか(この星使えそうなので今後駆使していこうかなと思いますw)

Ola師匠の絶賛振りは過大評価気味に感じられますが、Diezel VH4やBax Bangeetar並のクオリティで、筐体のコンパクトさを考えれば優れてるのかなとは思います😊

サウンドハウス