Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20190416 Bogner Ecstasy Blue Mini Pt.2

今回は「オーバードライブ」として見たBlue Miniは強豪に勝てるのか?実験を行いました(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

音作りの幅が広くポテンシャルが高いコレは、ODペダルにどのような差を見せつけられるのか?!(ง🔥Д🔥)ง

因みに今回のBlue Miniのトグルスイッチは「variac OFF」「gain LかM」で、「pre eq」を色々変えて行いました。

 

Bondi Effects Sick As Overdrive

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Bondi Effects ボンダイエフェクト オーバードライブ Sick As Overdrive
 

まずはトランスペアレント×ケンタウロスな今流行りのコレ✨😉

共に最高峰に匹敵するODペダルですが、その中でどのように違うのか?

 

まずSick Asのトグルスイッチは上、双方のつまみ全て12時で、Blue Miniのトグルスイッチの「pre eq B2」「gain M」に非常によく似た音になりましたオオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)

巻き弦の振動などは酷似してますね🤔

それを踏まえて、やはりBognerのペダルは全体的に低音がかなり出てる印象で、太さがある分ちょっと籠り気味な印象を受けました。

相対的にSick Asの方が輪郭があるかなという感じですね(^^)

 

GainをMAXにした時の感じは、Blue Miniの方が歪み方がきめ細かく滑らか、Sick Asは丁度Blue Miniと前回の記事のWessexを足して2で割り、低音をとっぱらったような、シルキーさと程よいヴィンテージ感が絶妙な匙加減でチューニングされてるような音でした。

俺的にはどちらも甲乙つけがたいですが、僅差でSick Asの方が好きかな。。。σ( -ˇ.ˇ-。)ウーン

次にSick Asのトグルスイッチを下にしてGainを9時くらいに絞ったクリーンと、Blue MiniのGainを8時に絞り、「pre eq B2」「gain L」にした時のクリーンを、「JCクリーン」と比べてみました。

結果、Sick Asはほんのり低音を減らし、ミドルを加えて艶のあるクリーンに昇華し、Blue Miniはハイミッドを加えてブライトな音になりました。

これに関しても甲乙つけがたく、ブースターなど補助的な役割でもBlue Miniは使えるのかなと認識させられました(*>ω<)b

 

Mad Professor Sweet Honey Overdrive

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続いてはブティック系ODペダルの雄、SHODです(ง🔥Д🔥)ง

Sick Asほどカバー出来る範囲は広くないですが、高級ODペダルとしての意地を見せつけられるのか?!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

 

まず双方全て12時、Blue Miniのトグルスイッチは「pre eq B2」「gain M」でやはりSHODの方が輪郭があり、音が前に出る印象です。

Blue Miniの方が低音が出るのですが、それが籠るような性質も持ってるので、「オーバードライブ」として見た場合はSHODの方が断然好きです👍💗

またSHODをBlue Miniのローゲイン設定でゲインブーストした音も格別で、Blue Miniのハイゲイン設定よりドライブ感があってこちらの方が好みです( ‘-^ )b

ただ、Sick Asもそうなんですが、恐らく低音をどう見るかによって評価がガラリと変わってくるのもまた一理ありますね🤔

Sick AsでBassが「追加」されたのは、ODペダルでイマイチ足りない低音を底上げする為と言われ、事実このつまみを重宝する人が多いです。

Bogner系ODペダルは他のそれと比べるとあからさまに低音が強く、従来のものを使ってた人には(俺含めてw)違和感がある人もいるかもしれませんが、逆に低音が強調されて使いやすくなった、と評価する人もいると思います🧐

低音が強いと迫力ありますしね(*>ω<)b

ただ、素朴なOD系ペダルという事なら、SHODの方が使いやすいと思います(^o^)/

 

BJFE Honey Bee Overdrive

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最後はSHODを(価格的に)凌ぐHBODとの比較。

 

まずやはりBlue Miniでは低音が強く、高音が弱い気がしたので、ちょっとHBODに合わせるセッティングをしてみました┗(^o^ )┓三

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他のODペダルに比べてHBODは低音が出るので、Blue Miniで結構似通った音は作れましたが、やはりBass削ってTrebleをかなり上げる結果となりました。

で、歪み方としては、

 

Blue Mini=Gainを上げると歪みがきめ細かくなり、バイト感が増してMarshallらしい歪になり、下げてもあまり変わらない。

HBOD=Gainを上げてもあまり変わらず、従来の丸みを帯びた分離勘のいいヴィンテージな歪みで、下げると極上のクランチトーンが顔を出す。

 

と、12時を基軸にGainの効き方がかなり違いました。

ただHBODのGainを12時で運用する場合だと、Blue Miniでも充分代用は利きますね( ‘-^ )b

Gainの使い方や、やるジャンルで選択するのがいいかなと思います(^^)

 

総評

今回は巷で人気のODペダルと比較してみましたが、やはりBognerは例に漏れず低音が強いという印象を受けました。

「低音が強い=アンプの臨場感が出る」という捉え方をすれば、Blue Miniは本来のODペダルとは違いますね(HBODもSuproの小型アンプをイメージしてるアンプライクペダルだから低音が出るのかな🤔)

ただ言えることは、同価格帯、若しくはそれ以上のペダルとも渡り合えるポテンシャルは充分にあり、音作りの幅広さも踏まえ、クランチ〜バッキング、若しくはソロに使えるペダルを探してるなら一考かと思いました。

 

次回もまだまだ引っ張るBlue mini🤘🏼

(ちょっと暫くmng出来なさそうなので(´TωT`)

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