Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20190410 Bogner Ecstasy Red Mini Pt.3

ペダルを買い過ぎて、暫く金欠なので引っ張ってますBogner Miniの記事(爆

通常版より一般大衆的な歪へと昇華した為、比較しやすくなったので頑張って実験していきます!💪💪🏻💪🏼💪🏽💪🏾💪🏿

 

REVV G4

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まずは同じ赤色のコレ(笑

何となく高音の出方が似ているようなそうで無いような気がしたので比較しました(*>ω<)b

 

結果、全く違う音でした(爆

参考になるかどうかも疑わしい程違う音なのですが一応書いておきますと、やはりBogner Miniの方がミドルが豊富で、G4はフラットに聴こえます。

また低音から高音までのレンジの広さもBogner Miniが圧倒しており、どちらが良いか?と訊かれたら迷わずBogner Miniを推します🤘🏼

G4の利点は、Diezelのペダルシリーズのような感触があり、JC-40みたいなトランジスタアンプで比較的フラットなスピーカーでもギター用スピーカーから出力したような音に強制変換してくれる所ですね🤘🏼(^^)

 

Tech21 Flyrig RK5

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お次はRichie KotzenのシグネチャーのRK5。

昔からの俺の予想でコレはBognerのアンプを元にして作られたペダルだと思ってますので比較しました(笑

(この流れだとAMT B1辺りを出した方がいいんですが、持ってないですw)

この比較ではJC-40のInputの他、Return端子にも接続し、Bogner Miniをプリアンプとしても比較してみました٩(ˊᗜˋ*)و

 

まず歪の量は大体同じくらいで、RK5の方が高域が強く、ミドルはBogner Miniの方があります。

しかしInputではそれも誤差なので、やはり両者とも歪みの性質やトーンは結構似てます。

気持ちBogner Miniの方が生々しいといいますか、RK5は整ってる感じです。

Returnに接続した場合、やはりBogner Miniのつまみが12時の時点ではモコモコとした音になりますが、Bassを0にしてTrebleを3時以上に上げると似通った音になります。

やはりBogner Miniの方がミドルが出ており、また12時より右に回すと更に旨みが増す(笑)ので、アンプで使うならBogner Miniの方が上位の音という感じです。

しかしながらRK5もいい線を行っており、ライン直ならコレの方が便利かもです( ‘-^ )b

 

MI Effects Megalith Delta

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続いてはお馴染みアンプライクハイゲインディストーションペダル、Megalithタンのご登場ԅ(//́Д/̀/ԅ)ハァハァ♡

ハイゲインアンプの音なら大体網羅出来るコレとミニペダルはどんな違いがあるのか?

 

まず歪量はBogner Miniの方が若干多い印象です。

しかしそれも誤差な上、歪ませ過ぎると音が潰れるので、実用的な範囲では同じくらいですね🤔

その上で歪の性質を見ていくと、Megalithの方がタイトで纏まりがあり、コントロールがしやすいです。

逆に言うと、チューブのSAG感はBogner Miniの方があるかな?という感じです(*>ω<)b

トーンに関しては、全て12時で低音は圧倒的にMegalithの方があり、Bognerでは2時くらいまでBassを上げて同じくらいになります。

高域に関してはBognerの方が高い帯域を扱っており、エッジを効かせた歪を得られます。

さて、両者共にメインディッシュ(笑)であるミドルレンジですが、Megalithの方は500Hzを中心に可変、Bogner Miniは750Hz~3.5kHzの間でFrequencyを弄り、そこで決めた帯域の増減になります。

つまりMegalithはBognerよりも可変出来るミドルの周波数が低く、全体的に重心が下がり、総合的に太いサウンドという感じに聴こえました٩(๑>ᴗ<๑)۶

Bognerは最低値750Hzだとどうしても上げた時に鼻詰まり感があり、Mesaよろしく削るなら兎も角、ブーストするなら1kHzがバランスがいいかなと思いました。

 

どちらがオススメか?と訊かれたら、かなり悩みますがMegalithを推すかな?

音圧や低音に優れ、ミドルレンジも俺好みの帯域な上、Bogner Miniは何となくブラウンサウンドな感じに聴こえるので(通常版に比べると)没個性な為です(笑

 

VOX Pathfinder 10

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VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

 

最後は恒例のパス10!😆😆

JC-40では中々良い感じに歪が乗りましたが、パス10の強制変換には耐えられるのか?!((((;゚Д゚)))))))

 

まずOD chに比べると音がかなり細いです(笑

ペダルで音を出した後、アンプ本体の歪を聴いたら「ぶっとい!」となること請け合い(笑

これはBE-ODや5150 ODなんかを繋いだ時と全く同じ現象で、エッジが鋭くきめ細かい歪でSAG感はバリバリ出てるんですが、その鋭いエッジで(アンプやスピーカーの組み合わせによっては)音が細くなるデメリットもあります。

通常版はエッジを丸く削り低音〜中域に掛けて豊かにした為、パス10のザラザラになりがちな特性を上手く相殺してたんですが、こちらはそうはならなかったという感じです🤔

余談ですが、音の分離感、音が前に出る感じはBogner Miniの方が圧倒的でした。

 

総評

前回同様、答えは「ブラウンサウンド」です(笑

まあ一口にブラウンサウンドと言っても、Jose Modified MarshallやPeavey 5150 (6505)、EVH 5150 IIIでそれぞれ結構音が違いますから、厳密には「これがブラウンサウンド!」というのは無いんですが、傾向として考えれば充分当てはまります。

ブラウンサウンドにBognerの整ったような優等生のテイストを加えたような感じがあったり、荒々しいバイト感があったりと、しっかり個性も出てます(^o^)/

通常版とどちらがいいか?と訊かれたら、俺は通常版の方が好きですね👍💗

Bognerらしさが出てるのは通常版で、特有のシルキーな歪はかのRockmanにも若干通ずる部分があります(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)♡*゜

価格的にも他のブラウンサウンド系のペダルと大差無く、その手のサウンドを求めてるのなら候補に入れても良いのでは?と思います(^^)🤘🏼

サウンドハウス