某楽器店の年末ペダルセールで買ったLovepedalのコレ(^o^)/
(中古ですがもう1つのペダルと併せてなんと2万円!(((;゚;Д;゚;)))余談ですがもう1つのペダルと併せて「新品」で購入した場合、まあ恐らく7万円位になるんじゃないかと思います(笑)
Lovepedalは老舗の人気エフェクタービルダーで、代表作は幾人もの人を唸らせたPlexiペダルであるCOT50が有名でしょう(^o^)/
Lovepedal 《ラブペダル》 COT 50 ML【安心の正規品】【あす楽対応】
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Lovepedal / COT50 Angus MOD 【新宿店】
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コレを噛ませるだけでPlexiライクなサウンドになるだけでなく、ヘタリきったアンプを補正していい音にしてくれると瞬く間に評判になったペダルです。
つまみは1つで、主に真空管の動作を可変するシミュレートを行うつまみだった様な気がします。
これを機に次々とペダルを発表し、Marshall系を中心としてTweed系なども出て、アンプの音色を模したペダルが多いです。
また、当時人気にも関わらす受注生産のみで個体数がかなり少なくプレミア価格が付いてたHermida Audio TechnologyのDumble系オーバードライブ、Zendriveの委託制作まで任されるようになりました。
今日出回ってるZendriveは派生型も含めLovepedal製のもので、クオリティはそのままに、大量生産が出来るようになった為値段が下がり、高嶺の花だったペダルが(我々)一般庶民でも比較的手に入りやすくなりました(それでも高いけどねw)
今回紹介するJubileeは、その名の通りMarshall 2555X Silver Jubileeを再現したペダルとなってます。
その元となったアンプは、フロントパネルは鏡のようでトーレックスが銀色な、ちょっと上品な感じのアンプで、Guns'n'RosesのSlashが使ったという事を知ってたくらいですが、少数生産だったらしいですね(1987年に1年だけ)
(見た目がSoldanoやEVH 5150III辺りと似てるのが何かm9(+ゝω・´+)カッコイィ───ッ☆)
最近復刻版が出て、それを模した新作のミニコンボアンプと同時に今でも発売してます。
因みに音はこんな感じです。
昨今では幾つかのペダルメーカーがこのSilver Jubileeの音を再現したペダルを出しており、Lovepedalも例に漏れす出した感じです(まあPlexi系が2種にJTMも出てるし、出るのは必然だったのかも知れませんw)
インターフェースはお馴染みのVol、Tone、Gainの3つまみ、TS系です。
まず全て12時に設定した場合、やはりJCM800位の歪量です。
しかしながら、初めてのLovepedalだったんですが、その凄さに圧倒されてしまいました😭
(相棒の)JC-40で鳴らしたのですが、Marshallのチューブアンプになりました(爆
この反応はガチの職人レベルのクオリティがありますね。
Silver Jubileeの音は実際に弾いた事が無いので言及が出来ないのが残念なんですが、最初はとことんMarshallらしさが出てる印象を受けました。
というのは、従来のチューブのコンプ感やSAG感、サチュレーション、倍音成分、音の粒の艶、温かみ、太さなどは高い精度で再現されてます。
しかし改めて聴くと、歪の成分はまんま初期ブラウンサウンドという感じで、Marshallらしい高音の癖などが軽減され、ミドルが豊富になり、扱いやすくチューニングされてるのかなという感じです。
Driveつまみの可変幅は広く、下はクリーンから上はハイゲインまでシームレスに可変出来ます。
どこの位置にしても全く破綻することなく、どのポジションでも使いやすいサウンドなので、クランチにしてジャカジャカとコード弾きやバッキング用途にしたり、リードサウンドを狙ったりとサウンドメイキングの幅は広いです(^o^)/
Toneつまみは近年のペダルで採用されてる、音が前に出るか奥に引っ込むかを調整する感じで、これも0にしても高域が埋もれず抜けを維持し、MAXにしてもキンキンにならず絶妙なバランスを保ってます( ‘-^ )b
なのでDriveを落としてToneを0にして甘めのジャジーな音を狙ったり、両方MAXにして抜けのいいハイゲインサウンドを作ったり、音作りが非常に楽しいです(*>ω<)b
ピッキングニュアンスやギターVolへの反応もピカイチで、Drive MAXにしても弱く弾けばクリーンになります(勿論強く弾けばハードに歪みますw)
ギターVolもDrive MAXですら3〜4でクリーンになり、シームレスに可変するのでチューブアンプさながらという感じです。
Silver Jubileeの枠にとらわれずペダル単体として考えた場合、対応するジャンルとしてはスラッシュメタルなどのソリッドな歪を要求しなければ幅広く対応出来るかなと思います。
低音もToneつまみの調整でそこそこ散るので、60年代のロックとかも割と行けます。
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取り敢えずパス10でのエフェクターの乗りを確認しました(*>ω<)b
結果、パス10内蔵のオーバードライブよりもちょっとアップグレードしたような感じで、さほど変わりないように聴こえました(^^;;
JC-40ほど効果が期待出来ない、と言うのが正解かなと思います。
ちょっとアップグレードした内容は、歪の粒の分離感が向上し、また音が前に出るためパス10でもチューブのようなニュアンスが堪能出来ます。
一方、JC-40の時よりもザクザクとエッジが立ちやすくそれがOD chに似てるな、とも感じました。
恐らくスピーカーの影響が出やすいタイプのアンプライクペダルなのかなと思います。
ピッキング時のアタックはOD chの方が強く、Jubileeはよりナチュラルといった感じにも聴こえました。
総合的に、欠点は現時点では全く見当たらないので今度他のペダルと比較して粗探しします(爆
Lovepedalは初めての体験だったのですが、想像以上にクオリティが高く、COT50などの伝説の名器の存在や多くのファンを抱えてるのも頷けました🤘( ◠‿◠ )🤘
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