シングルヘ〜ルシングルへ〜ル、金が〜減る〜(*´○`)o¶♪
と、イヴなのにこうやって一人寂しくペダルを買い集めてるオタクな俺でございます。・゚・(ノД`)・゚・。
12月は例の4台のペダルで終わらせるつもりだったのですが、年末セールというコレクター殺し(笑)な文言に釣られ、気付いたらまーた3台こうてました(*>ω<)b
ちなみにコレは下北沢のハードオフでたまたま見つけまして、こういう大手メーカーの、今ではビザールなディストーションペダルには目が無くてついつい買ってしまうんですよね(笑
そう言えばTwitterとかやってると、ファズやオーバードライブに関しては本当に多くの熱狂的なファンがいるのですが、ディストーションはそんなに「好きーーー❤」って人は見ないような気がするのは気のせいでしょうか?
(思い込みならすみませんm(__)m
YAMAHAのディストーションペダル、DI-100です。
製造時期は80〜90年代で、俺が買ったのはどうやら80年代製のものらしいです(まあ内部は変わってないと思いますが)。
丁度BOSS DS-1や、俺が持ってるGuyatone PS-001と同年代のペダルで、Pro Co RATやMXR Distortion+辺りの世代のペダルでもあります。
最初は詳細が分からず、また本体のみの購入で説明書とかは皆無なので、公式サイトの謳い文句を拾ってみますと、
「コンプ回路を通った後、2ステージゲイン回路を通り、EQセクションを通り、マスターVolでアウトプットされる」
とあり、EQはゲイン回路の後段にあるそうです。
また、
「ゲイン回路は独自の開発により、真空管のようなクランチからハードなディストーションを再現し、ゲインを絞っても高域はクリアに、フルにしても耳障りにならないディストーションを奏でる」
とありました(^o^)/
これを踏まえ、早速試奏した感想などを書いていきます(๓ŏㅂŏ๓)イエーイ☆
まずインターフェースはお馴染みの3つまみで電源は9Vか四角い電池で、TS系やBOSS SD-1に慣れてれば先入観で扱えると思います。
またバイパスはバッファード式で、個人的には違和感はありませんでした。
トーンに関しては、全体的にミドルの750Hz辺りにピークが集中しており、ローはバイパスと同じくらい、ハイはやや削られて丸みを帯びており、やはり80年代のミドル強めな印象です。
Toneノブはローパスフィルタとなってる感じで、12時を基準に4kHz辺りの高域がブーストorカットされる感じです。
効き方はJS-DSに非常に近く、俺的には9~12時の設定が音が太く、ふくよかなディストーションが得られるかなと思いました。
12時以降はやはり音がキンキンになり、抜けは良くなりアンサンブルで埋もれにくくはなりますが、どうしてもスカスカでチープな音になる感じで好きではないですね(^^;;
歪量はMINにすると確かにクランチになりますが、9時から上はそんなに変化はありません。
MAXでも12時の時より多少ゲインアップしたという感じです。
謳い文句ではこのローゲインのクランチも売りにしてるような感じなので書きますと、使えなくはないという感じですかね。
しかしながらこのペダルのトーン前提でのクランチサウンドでなければダメ、という訳では無いならTS9とかSD-1辺りでも充分代用は利きますし、寧ろそっちの方が音圧があり、より実践的かなと思います。
12時〜MAXについてのディストーションですが、やはり80年代らしく歪の粒がやや粗い感じです。
ただ中域がそこそこ出ており、またヤマハ独自の回路の効果が出てるのか、ある程度マイルドさもある印象。
コンプレッションは強いのでサスティンはそこそこありますが、コンプレッサーで言う所のアタックはかなり弱く、チューブアンプでも感じられる弦を弾いた時のパコパコ感が無いです。
またゲイン12時において、ヘッドホンアンプであるRockman Guitar Aceに感じられた、ピッキング直後から音が緩やかに大きくなる現象も感じられました。
この辺はコンプ回路がかなり特殊なものかなと思います。
ギターVolへの反応やピッキングニュアンスについては、正直無いです(爆
(或いは俺が下手なだけかwww
コンプレッションが強いのと、当時はハードに歪ませる前提に作られた為(とは言ってもDS-1程度の強さの歪らしいけどw)、そこまで細かい動作に気を配らなかったんじゃないかと思います。
なので手元で操作、と言うよりロックや古めのメタルなどをガンガン弾くスタイルに適したペダルと言えるでしょう(^o^)/
何かと特徴が被るので、次回はPS001とかDS-1のエンハンスト版のJS-DSと比べてみようかなと思います。