またまたパス10でのエフェクター比べです。
今回はモダンハイゲイン系を中心に比べてみました。
連日パス10を使って分かってきた事は、パス10の歪はかなりモダンハイゲイン寄りの歪になってると言うことですね(^^)
つか昔買った時(金のパイピングがあった頃)と絶対に音変わってると思います(笑
(どっかで聞いた都市伝説によると、2015年にプリアンプが一新され、それと同時にパイピングも無くなったとからしいけど真相は闇)
、、、ではいつものコピペを貼ります(笑
まずJC-40とパス10各々のクリーンchで聴き比べた後、パス10のOD chとの差異を聴き比べるという内容となってます。
アンプ側のEQに関しては以下の通りです。
JC-40 = Bright SW ON、Treble 0、Mid 8、Bass 3
パス10 = Gain 12時、Treble 0、Bass 6
評価の基準は、
✨✨✨✨ = エフェクターが強力に働き、パス10を封印してパス10らしからぬ音を奏でる。
✨✨✨ = ややパス10の癖はあるものの、エフェクターのキャラは保ってる。
✨✨ = パス10とエフェクターの各々のトーンが共存してる。
✨ = 完全にパス10に飲み込まれてる。
となってます。
それではLet's Shoot Out!!( ´・ω・)▄︻┻┳═一
・Suhr Riot Reloaded (✨✨)
OD chとの差異:ゲイン高めだとほぼ同じ音(爆
ゲイン絞ると、単音でRiotの方が太く、またミドルレンジがかなり高め。
ハイゲインでもRiotの方がほんの僅かに歪がきめ細かく分離感はあるが大差はない。
OD chでもちょっとイコライジングに慣れてくればRiotにかなり近い音が出せてしまう(^^;;
JC-40との差異:やはりスピーカーの影響が非常に大きく、奥行感、レンジの広さなどが大幅にアップd('∀'*)
またパス10にあるピッキング時の鼻詰まり感のあるコンプレッションも軽減されている。
Suhr Eclipse (✨✨✨)
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OD chとの差異:初めはRiotと同じ結果だと思い込んでたが、こちらは明らかに奥行き感やRiotよりも滑らかな歪が目立ち、OD chとは一線を画してる(後ほどRiotをもう1回試したけど、やはりRiotとは感触が違う)。
OD chで再現しようとしたけど、歪の質感がRiotとは多少似てるが違うのでこの評価。
JC-40との差異:Riotよりは近いかな、という印象。
歪をかなり下げたクランチだと、JC-40ではザラザラ感が無いので太いクランチが作れるが、パス10だとどうしてもその成分が残るので、Eclipseでのクランチ設定はパス10とはやや相性が良くない。
・Diezel VH4-2 (✨✨✨)
Diezel / VH4-2 PEDAL ディーゼル オーバードライブ 【福岡パルコ店】
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OD chとの差異:これはBE-ODやEclipse同様、初見は「似てるな」と感じるものの、聴き分けていくとかなり相違点が出てくる。
VH4-2の方が単音の太さや分離感、それに伴う奥行感や立体感に長けており、OD chは相対的に平坦なトーンに聴こえてくるが、更にVH4-2にはBognerの通称「獅子の咆哮」のような特別なトーンが見え隠れしており、それがOD chと決定的に違う印象を与えてる。
その特別なトーンとは、BE-ODのようなギューン! (’ω’ ⊃)⊃三二一(爆)という感じのドライブ感に加え、そこに太いミドルとBognerのシルキーさが足されたような重厚なハイゲインで、極めて立体的な印象を与えてくる。
JC-40との差異:JC-40では剥き出しのままVH4-2の音が出てくるが、パス10だとやはりピッキング時の鼻詰まりのエッジ感がほんの僅かに感じられ、そのほんの僅かでもパス10臭さが浮き彫りになってる印象。
但しそれ以外に関しては概ね同じような音。
・Diezel VH4 (✨✨✨✨)
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OD chとの差異:基本的にはVH4-2と同じだが、ピッキング時の鼻詰まり感のあるコンプレッションが排除され、チューブらしい滑らかなものになってる。
またVH4-2よりもミドルレンジが大幅に加わり、OD chよりもあからさまに分厚くドライブ感のある音で、OD chが逆に薄っぺらく感じたのでこの評価。
但しイコライジングではそこそこ近付けられるので、やはり大きいアンプでの運用がいいと思う(^^;;
JC-40との差異:前述の通りスピーカーが大きいためレンジや奥行き感が大幅にアップするが、パス10のスピーカーでもミドルが凝縮したような中々ナイスなサウンドを出力するので、総じてVH4は非常に優秀(^o^)/
・Hughes & Kettner Tubeman2 (✨✨✨✨)
Hughes&Kettner TUBEMAN HUK-TM2 チューブ・プリアンプ ヒュース&ケトナー
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OD chとの差異:今回は「To Power Amp In」から敢えてパス10とJC-40に接続し、「エフェクター」として機能させるためにEQを最適化して比較。
(因みにプリアンプとして使うと低音が強過ぎたけど、エフェクターとしてInputに繋いだらBassが12時以降で丁度いい塩梅になったので、恐らくEQの弄り方でどちらでも運用出来るようになってると思う。)
結論から書くと、全くもって違う音!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o(爆
Tubemanは超絶滑らか、フラットで無機質な性質なのにチューブ特有の生々しい歪で非常に上品、優秀と感じさせるシルキーな歪で、OD chでは何をどう弄っても似せることが出来ず、本来プリアンプとして働いてる通り、アンプキラーなエフェクターである。
JC-40との差異:JC-40の方が歪がほんの僅かに大まかになり、レンジが広くなるくらいで、基本的には同じ。
総評としては、Suhr系はRODの時にも書きましたがやはりパス10に近いなという事。
歪の細さ加減や低域、中域、高域の出方がそっくりなんですよね(-。-)y-゜゜゜
パス10をJC-40のリターンに繋いだ時の音とSuhrシリーズをインプットに繋いだ時の音は全然違うので、Suhr系はスピーカーに依存するのかなと思ってます。
Diezel系はパス10の面影は残ってるものの、歪の質感やドライブ感で差別化を図ってる感じです。
VH4の方がミドルが強めですが、基本同じようなキャラで、エッジ感が欲しければVH4-2、分厚さが欲しければVH4ですかね。
Tubemanは驚きました(笑
パス10は封じ込められるし、何よりエフェクターとしても使えるという事に今日初めて気付いたので(笑)、今後様々な記事で顔を出すか知れません(笑
もう試す機材も僅かなので、引っ張ってサーセンした!!!ლ('꒪д꒪')ლm(._.)m
もう少しで終わります(^^;;
(ま、機材増えたらやりますけどね(☝΄◞ิ◟ิ‵)☝