Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20180719 VOX Pathfinder 10 w Pedals

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Pt.1→単体でもドライブペダル使ってもク○(爆

Pt.2→単体の歪めっちゃ良くなってね!?低音出るし迫力ある〜・:*+.*1/.:+

前回の記事→う〜むやはりエフェクターの乗りが微妙、、、というか(従来の)パス10らしいチープな音になる(⌒-⌒; )

 

と、二転三転をし、俺自身もパス10に対する見方があやふやになってきたので、ここでパス10の単体と、クリーンchでのエフェクターの乗りの実力を試すべく記事を書く事を決意しました!(`・ω・´)ゝ

エフェクターに関しては、BOSS DS-1やMT-2、MXR Distortion+、Pro Co Rat2などのド定番系を用意したかったのですが、あいにく持ってないので、手持ちのエフェクターを駆使して試していきます。

 

尚、4段階評価で評価し、基準は以下の通りです。

✨✨✨✨ = エフェクターが強力に働き、パス10を封印してパス10らしからぬ音を奏でる。

✨✨✨ = ややパス10の癖はあるものの、エフェクターのキャラは保ってる。

✨✨ = パス10とエフェクターの各々のトーンが共存してる。

✨ = 完全にパス10に飲み込まれてる。

 

比べ方としては、まずJC-40に繋いで耳を慣らした後、パス10のクリーンchに繋いで鳴らし、バイパスにしてパス10のOD chと聴き比べるという感じです。

パス10のEQとJC-40のEQは、自分が1番好みな設定にしてます。

また、これが俺の感覚としてエフェクターのトーンの差異が狭まるような気がするのも一員です(笑

 

JC-40 = Bright SW ON、Treble 0、Mid 8、Bass 3

パス10 = Gain 12、時Treble 0、Bass 6

 

パス10に関しては、Treble 0でミドルレンジが豊かになる(気がしw)Bass 6で埋もれず適度な低音が得られるような(気がしww)、JC-40と出力された音が似てるような(気ry)、スピーカーの特性とか根本的なパス10のプリアンプで測れるかな、という事でこんな設定にしてます。

(大体の人は両方0か12時が基本だと思いますが、それやると個人的にペラペラか、耳に痛い音になる気がしてフェアじゃないと考え、あくまで自分が気持ち良く鳴らせるという意味もありますw)

まずは(諸事情、、、というかアダプター変えたりするの面倒だし、間違ったら大惨事なのでww)9Vアダプターで最適な動作をするエフェクターをピックアップしました(^^)

 

🍏Arion Tubulator MTE-2 (✨✨)

OD chとの差異:さほど変わらない。全体的にミドルにレンジか寄り、エッジが丸くなったOD chという感じ。

JC-40との差異:JC-40で感じられた、トーンノブによるサチュレーションぽいものが感じられなかった。

 

🍏Bondi Effects Sick As Overdrive (✨✨✨✨)

Bondi Effects ボンダイエフェクト オーバードライブ Sick As Overdrive
 

OD chとの差異:EQはパス10に準じる事が出来て、歪み方がパス10らしからぬチューブアンプらしい丸くて柔らかみのある歪になり、艶とか鈴鳴り感みたいなものが感じられ、OD chには無かった立体的、奥行き感をまざまざと見せつけられた感じです。。。:;((•﹏•๑)));:

JC-40との差異:まるでJCに繋いだ時のような効果をまんま発揮してくる。

 

🍏BOSS SD-1 (✨✨)

BOSS Super OverDrive  SD-1

BOSS Super OverDrive SD-1

 
BOSS ボス Waza Craftシリーズ SUPER OverDrive SD-1W

BOSS ボス Waza Craftシリーズ SUPER OverDrive SD-1W

 

OD chとの差異:ミドルレンジが非常に豊富だが、OD chのようなザラつき感、平坦さが残る。

JC-40との差異:かなり肉薄している。

 

🍏JHS Twin Twelve V2(✨✨✨✨)

OD chとの差異:歪み方からトーンまでTT独自のイナたい雰囲気がバリバリ出ており、古臭い部類のパス10のOD chがモダンなメタルサウンドに聴こえてくるほど(笑)

JC-40との差異:どちらも強引にTTの音に変えてる感じで差異は無し。

 

🍏JOYO Sweet Baby Overdrive (✨)

OD chとの差異:ほぼ同じ音(爆)。

JC-40との差異:スピーカーの影響かもしれないけど、他のエフェクターと比べた時に感じた音の立ち上がりの速さが感じられなかったり、JC-40ではバリバリ効いてたツマミによるトーン変化がパス10では皆無で、GainとFocusを同時に弄って歪量が変わるくらい。

 

🍏Playtech Heavy Metal PTHM (✨✨✨✨)

OD chとの差異:貴様は神か!?(笑)というくらい歪み方もトーン変化もスピーカー特性ガン無視してPTHMの音を出力してくる(|||O⌓O;)

JC-40との差異:同じようにトーン変化し、低音もPTHM側で上げれば、10インチに6.5インチで対抗しうる轟音を叩き出す!

 

今回は中々面白い結果が伺えました。

アンプに依存するか否かでパス10の影響を受ける度合いが決まる感じですね。

中でも善戦した3機種ですが、3機種共々違う形でアピールしてましたd('∀'*)

PTHMがド派手に様々な音色に変え、Sick Asは基本を変えずに欠点だけ図ったように潰し、TTは頑なに自分の独自のカラーを押し通したという感じですね(^^)

またJC-40と比べての変化の仕方の違いとかも伺えて、もっと色々試したいです✌(´>ω<`)✌

サウンドハウス

*1: °ω°