Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20180112 Mesa Mk V x Effectors

メサブギーのアンプに搭載されてるCelestion C90 Black Shadowは、前回個別記事に於いて他のアンプの音色をコレに繋げばたちまちメサの音に強制変換する事を紹介しました。
ならば、所謂「アンプ殺し」系のエフェクターなら果たしてどんな効果が得られるのか?という事を早速試してみました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

どどん!(爆

重厚な造りに見えますが、音も重厚です(笑)

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エフェクターを繋ぐ際のクリーンの設定。グライコはオフです。

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比較対象としてJC-40。EQは5-5-5だと高音がキツすぎなので、いつものお気に入り設定です(笑

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使ったギターはPRS Turquoise 10 Top、Dragon 1 PU。。。ただ載せたかっただけです(爆

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まず結論として、JC-40のスピーカーがフラットであるならば、C90は重低音とハイミッドがブーストされ、余計なハイがごっそり削られたという感じです。

エフェクターは確かにどれもメサのフィルターが掛かったような、重厚で癖のある音に変貌します(笑

 

Bogner Burnley

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 Ecstasy Redよりもボグナーアンプのようなニュアンスを得られる(と思ってる)エフェクターですが、かなりメサの音になりました(爆

ただ、メサのCH3のExtremeと比較した場合、ボグナーの源流であるマーシャルらしいカラッとした明るさと、ボグナー独特のミドルの帯域に特有なノッチングを加えたようなニュアンスは多少感じられました。

JC-40だと、より音の輪郭がくっきりとしてボグナーらしい感じです。

 

 Friedman BE-OD

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Burnleyよりも癖が強く、比較的フリードマンの音(究極のハイゲインマーシャル系)は健在でした。

JC-40だとまんまフリードマン、メサだと多少癖が乗っかってる程度という感じですね。

癖が気になる場合はVintage 30の載ってるキャビとかJC-120の方が良さげですが、そうでなければこのアンプでも全然行けます(・ω<) 

 

Diezel VH4-2

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こちらはPower Amp Outからアンプのリターンに突っ込んだ音と、Clean Amp Outからアンプのインプットに繋いだ音を両方試しました。

結論から言うと、どっちもまんまDiezelの音でした(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ★

リターンの方が低音が強く、自然にサチュレーションしているような雰囲気で、俺はこっちの方が好きですねd('∀'*)

インプットの方は高域が強く、エッジを効かせたいならこちらがいいかもです。

JC-40だと、よりエッジが際立ちピーキーに聴こえるかもしれないので、リターンの方を強く奨めます。

 

Bogner La Grange

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これはかなりメサの影響が出てる雰囲気でした。

ただし良い意味で昇華してて、JC-40だとキンキンで耳に痛い感じがかなりまろやかになり、

JC-40ではマーシャルらしさ全開なのが、こちらではシルキーかつローファイで懐かしい感じのディストーションになりました。

俺はこっちの方が好きかもしれないです。

 

暫く機材が買えないので、引き続き実験していこうかと思ってます(^^;;