Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20171003 VH4-2 vs Ecstasy Red vs Burnley

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前回はメタル系とVH4-2を比較しましたが、今回はBognerのペダル中心に比較してみました\(^^)/
因みにEcstasy RedとBurnleyは以前も比較しましたが、新たに似たようなキャラ?が加わったのでもう1度検証してみる事にしました(笑

まず全て12時の設定だと、歪の強さはVH4-2が一番強いです。
ブーストONにすればEcstasy Redも同等位ですね。
Burnleyは他2機種に比べかなり歪が弱い印象です(まあ巷でもそんなに深く歪まないって言われてますし(^^)

トーンに関しては、Ecstasy Redが唯一エッジが立ったようなザクザク感があり刺激的、エフェクター的な印象です。
VH4-2はハイミッドがどの機種よりもずば抜けて高く、そのハイミッドが荒々しくドライブしてる感じですかね。
それでいてバランスのいい重低音が加わってる感じで、ミドルは弱目という印象です。
どちらかと言うとMarshallに近い感じなので、今度Sansamp ClassicやBogner La Grangeと比較してみます(フラグ立てw
Burnleyはローミッドが特に強めで、抜けの良さは他の機種にやや劣るものの、音の太さは追随を許さないという感じです。

次に自分のお気に入りの、上の写真のようなセッティングにしました。

まずEcstasy Redは中域にノッチングしたような独特の分離感があり、上げても籠らずそのままおいしい部分をブースト/カットさせる効果があるため、僕はMiddleを上げ目にして音を太くしてます\(^^)/
逆に0付近まで下げてTreble(これまた上げると分離のいいジュワジュワ感が出てくるw)とBass(分離のいい重低音が出る)を上げ目にしてMetal MuffやTriple Wreckとは違ったアンプライクなメタルサウンドも行けます。

BurnleyはEcstasy Redに比べ高域が弱くやや抜けの良さは劣りますが、立体感、奥行き感、太さが断然上なので、ソロパートを弾く際はこちらの方がいいです٩(ˊᗜˋ*)و
勿論パワーコードも全然OK!(笑
JC-40でも大型スタックアンプをドライブさせたような迫力のある音が出てきます(笑

そのBurnleyのミドルを(大幅に)減らす代わりにハイミッドとゲインを過剰ブーストしたのがVH4-2という感じですかね。
また前回同様ピッキングニュアンスも1番出やすい印象ですd('∀'*)
PresenseはEcstasy Redよりやや低い帯域をブーストし、可変値はとても大きいです。
Deepも同様で他の2機種よりも重低音が強くズンズンしてます(笑

音作りの幅広さはやはりつまみの可変値が広く、各種トグルスイッチで調整出来るEcstasy Redでしょうか。
次点に一番ゲインの可変値が広く、この中で唯一ヴィンテージ系のクランチサウンドが出せるBurnleyですかね。
VH4-2はゲインを絞ろうがEQを弄ろうがアンプのVH4のCh3とCh4の音そのものです(笑

音の立体感、奥行き感、太さはBurnleyとVH4-2が同等、Ecstasy Redはかなり劣ってる印象です(*それでもアンプライク系エフェクターではかなり上の方、BE-ODなんかと同等くらいです(^^)
BurnleyとVH4-2が全てのエフェクターと比べてもずば抜けて立体感や奥行き感があり、単純にローミッド~ミドルが強めか、重低音とハイミッドとゲインが強めかの違いですかね。
あとはBurnleyは滑らかに上品に歪み、VH4-2はハイミッドで暴れるように歪みます。

総評として個人的な意見ですが、
「もうどれも甲乙付け難いd(゚∀゚。)デス!!」
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