Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170922 Triple Wreck v.s. Metal Muff

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今回は、先日買ったエレハモのメタルマフと、1年前に買ったトリプルレックを比較しました‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o
どちらもメタルサウンドを構築する上で迫力のあるサウンドが出せるので、どっちがどんな長所があるのか、という事を俺個人の感想で書いていきますd('∀'*)
(ド定番のBOSS MT-2や、最近流行りのMegalith Delta、ブティック系のEmpress Heavy、新作で話題沸騰のDiezel VH4 Pedalなども有りますがそれはさておきww)

まず両者を単純に比較すると、トリプルレックは音が潰れず立体的で、且つエッジが効いてるものの丸く削られたチューブアンプライク(即ちTriple Rectifier笑)な音です。
対してメタルマフは同じく立体的だけど、どこまでもエッジが効き刺激的な、エフェクターライクなサウンドとなってます。

ゲインはほんの少しだけメタルマフの方が上なような気がしますが、これはトリプルレックがアンプライクで温かみのある成分が含まれてる為、ソリッドらしいメタルマフの方がギザギザしてて歪が強い錯覚かも知れませんね✌(´>ω<`)✌

EQで比較すると、まずベースはトリプルレックが非常に強烈で、重低音の塊が飛び出してくる印象です。
多分本家のオマージュなんでしょうが、巷でもトリプルレックは本家より低音が出ると言われてるらしいです。
多分エフェクターのみならず、アンプ直でもここまで凄まじい重低音を鳴らす機材はそう無いんじゃないかと(笑
対してメタルマフは低音の帯域は低めだけど、可変幅は通常のエフェクター並という感じです。

ミドルは、トリプルレックは600-750Hz辺りのブーストorカットで、変化させられる帯域の範囲が広いので、ソロなどでブーストして分厚い音にしたり、ドンシャリにしたければカットする感じです。
カットするとドライなサウンドになり、リフ刻んだりすれば低音と相まって、擬音で表すと「ドシドシドシ」という感じになります(笑
対してメタルマフは大体1kHz辺りをブーストorカットしてる感じで、可変範囲は非常に狭く、ブーストすればややハイよりなミドルの押し出されたHRトーン、カットすれば擬音で表すと正に「ザクザクザク」という感じですかね(笑

トレブルは、メタルマフの方が高い帯域を操作する感じです。
ブースト量はメタルマフはつまみ3時あたりで頭打ち、トリプルレックは2時まではどちらかと言うと抜けが悪く、3時から急激にブーストされます。
但しアンプライクなフィルターが掛かってる為、最大まで上げても歪が丸くなるような補正が掛かります。

ブースト機能に関しては9V同士で比較すると、ぶっちゃけどちらも使えないです(笑
トリプルレックはContourつまみを左目一杯でざらついた歪が加わり、メタルマフは余計なハイミッドが加わってどちらも邪魔な感じですね(爆

僕は総じてメタルマフの方が好みで使いやすいです(^^)
トリプルレックの重低音も捨てがたいんですけどね٩(ˊᗜˋ*)و

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