Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170419 Sansamp Blonde


Sansampキャラシリーズ第三弾、ブロンドの感想を書きます。

まず、直ぐに売却してしまったので撮った写真はありません(爆

何故直ぐに売却したかと言うと、僕個人としての感想で辛辣な表現ですが、あまりにも出来が悪すぎる為です(爆

Fenderアンプのシミュで、キャラつまみでTwin、Tweed、Bassmanそして名指しでTed Nugent氏のようなハードなオーバードライブ(聴いた感じだと同社のスーパーソニックのようなドライブサウンド)を再現しているそうです。
しかしながら、全体的に低音の出方が異常で音が篭りまくります(怒
説明書にあるTed氏のトーン設定は割とミドルが分厚く抜けが良く、なんかTed氏のトーンを再現する為に全体的なバランスがおかしくなったような印象を受けます(-.-;)y-~~~
(キャラシリーズでも他より2千円程高かったから期待してたのに。。。)

Lowを0にしてもめちゃくちゃ篭るので完全に破綻しており、逆に1kHzとやや高い帯域のMidとHighをMAXにすればペラペラな音になるのでどうにもならないです(笑

唯一の策として、ギターアンプに繋いだ上でスピーカーシミュをオンにしてローをバッサリ切るという方法でかなりマシにはなります。
しかし同時に高域成分もバッサリ持っていかれるので、不自然に潰れた感じの、やや抜けの悪い音になります。
クリーンや歪が弱いクランチ狙いなら良いかなと思います。

Fenderアンプのトーン目的でこれ買うなら同社のGT-2やTrademark30、Classicを強くオススメします(笑
予算を最低限に抑えるならGT-2ですね。
新品でも同等かやや安く買えますし、Blondeと違ってマイキングシミュが3通りあるので以外に音作りの幅は広くて容易です。
何よりどう設定してもBlondeより断然いいフェンダートーンを奏でられるのが強力です(爆

若しくは他社でもFenderトーンを再現する拘りのエフェクターが幾らかあるので、アンプに繋ぐ前提ならそっちを考慮しても良いと思います。

本当にBlondeに関してはTed氏のトーン専用機という感じなので、ミドルの強いアンプライクなディストーションペダルだと思った方が良いと思います。

駄文失礼致しましたm(_ _)m

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