Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170411 KORG 104ds ToneWorks

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昔KORGが出してた歪系エフェクターで、アンシミュとしても使える万能選手。
友達に一回借りてめっちゃ気に入ったのでオクで落としました(笑
落とした時は1,400円くらいでしたけど今は値上がりしてるらしい^^

まずはコントロールの説明。
真ん中のトグルスイッチを上に倒すと、つまみは左からゲイン、ロー、ハイ、Volが設定出来、下にするとミドルの弄る帯域、ミドル、レゾナンス効果のスピーカーサイズ、レゾナンス効果の深さを設定出来ます。
インターフェースはボスのメタゾネやプレイテックのヘヴィメタルにレゾナンス効果が付いたようなものですね(適当

だがしかし各EQの設定幅はかなり広く、メタゾネは及ばず、ヘヴィメタルよりもメタリックな質感を出すことが出来ますw
本当に何でもいける感じで、ブルージーなクランチからVOXをフルアップしたようなドライブ、マーシャルやデュアルレクチの様な音まで柔軟性が高いです。
ミドルの帯域を決められる所が大きいですね( ´∀`)

レゾナンスはキャビシミュの一種で、サイズでスピーカーの口径のシミュレートし、小口径から12インチ4発キャビの様な共鳴、立体感、奥行き感をシミュレートします。
勿論サイズとデプスを0にすればオフにも出来ます(^ ^)
これがかなり出来が良くて、本当に歪が立体的になります(^ν^)
但しチューブやTech21の様な、1つ1つの歪の粒が明瞭でそれが一気に出て来て厚みや立体感を構成してるのとは違い、人工的な感じはします(^^;;

また104dsはプログラム機能を備えており、プログラムボタンを4秒以上押し続けると設定が保存されるようになってます。
このプログラム機能は2chあり、自分で予め二つのトーンを保存しといて、プログラムスイッチを押すことによりch変更してトーン自在に変えることも出来ます(^^)
因みにバイパスは左のエフェクトスイッチになります。

インプットのインピーダンスやアウトプットをアンプかライン出力かを選択出来、普通の歪ペダルから、ミキサー直のアンシミュとしても使えます。

最初友達が絶賛してたので半信半疑で借りて使った所、そのレンジの広さやレゾナンス効果に圧倒されましたね(笑
ミドル削ってローとハイを上げ目にしてメタルサウンドを狙えばザックザクのリフが刻めるし、逆にMID FCを10時くらいにしてミドルをMAXにし、ローとハイを少なめにすると70年代ハードロックの様な分厚いディストーションを狙えたりと兎に角夢中になりました(*^_^*)

そして友達に返した後、安かったのも相俟ってか速攻で落札(爆
今でも時折使ったりします(^ν^)

欠点はアンプに依存しないので、アンプの良し悪しを掻き消す所ですかね。
丁度サンズアンプみたいな立ち位置ですw
なので「JC対策(笑)」には向いてて、マーシャルや各種ハイゲインアンプには勿体無い気がします(^ ^)

追記
ネットで調べるとどうやらデジタルディストーションのようですね。
ギター側のVolポッドの追従性があまりよろしく無いとか。
僕はあんまし気にならなかったですが(笑
でも使ってるとアナログデジタル云々は気にならないですよ(笑
ボスだって最近のディストーションはMDPとかいうデジタル技術使ってますし。
まあアナログ独特の厚み、音が前に出る感はあんまし感じられないし、ノイズがほぼ無くて綺麗過ぎなのが違和感ありますがw

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