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今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170320 Arion Stereo Delay SAD-3

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ARION アリオン Analog Delay アナログディレイ SAD-3

ARION アリオン Analog Delay アナログディレイ SAD-3

 

 

激安エフェクターArion Stereo Delay SAD-3です。

僕としてはアリオンのペダルの中で最高峰の出来だと思います。
コントロールは、通常のディレイにおけるエフェクトレベルが、こちらではDepthになってる以外は基本同じです。

ディレイタイムは最大200msと短めになってるので、あくまでリバーブ〜ショートディレイ的な使い方が好ましいです。

モノラルで使用する場合、Out2に挿して上部のつまみをStereoの方向に合わせます。
ステレオはコーラス同様片方ダイレクト、もう片方はエフェクト音の空間合成になってます。

音的にはまんまアナログエコーという感じで、こだまはかなりぼやけて温かみがあります。僕はディレイとかエコーは半ばリバーブ的に使うからWelcomeです!(笑
ぼやけ具合はRockmanより上という感じですかね。

まあ恐らくBBDは同社のコーラス同様CD3007と安価なものだと思いますが、ディレイに採用したのは大当たりですな(^-^)

またアナログディレイが記事書いてる時点で6千円弱で買えるのはかなりお得です(^^)
しかも他の機種と違って今でも動くし(爆

昨今ではアナログディレイのど定番としてMXR Carbon Copyが槍玉に挙げられますが(僕も持ってます)、SAD-3は全く別物という感じですかね。
今まで使ったアナログディレイを比べてみると、まずRockman Stereo EchoはPANセレクトで最終的な空間内における立体的な音の動き、残響音を構成するという感じです。
SAD-3はフィードバックやディレイタイムが短いので、あくまで擬似リバーブ、エコー、ショートディレイという味付け目的な感じです。
Carbon Copyは後ほど書きますが、こだまの輪郭が比較的はっきりとしてて、モジュレーションなど各種機能があり、どちらかと言うと音そのものを作り上げていく感じですね。
でも設定でエコーや擬似リバーブと軽い味付けなんかも出来るので完全上位互換という感じですが、お値段はやはりSAD-3の3〜4倍弱(巷のエフェクターの平均価格)位です。

まあ世間では輪郭がぼやけ過ぎと賛否両論なので、買う場合は試奏してからがいいかもですw