
ARION SCO-1 STEREO COMPRESSOR 《エフェクター/ステレオコンプレッサー》【ONLINE STORE】
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- ショップ: クロサワ楽器60周年記念SHOP
- 価格: 3,259円
安エフェクターの老舗Arionのコンプレッサーです。
このコンプはかなりキワモノで、評価が真っ二つに分かれると思います。
コントロールはノブの方はVolume、Tone、Sustain、Attackと通常のコンプとなってますが、上にスライドスイッチと、アウトプットが2つあります。
スライドスイッチはOut1で2種、Out2で2種トーンを切り替える機能を持ってまして、一応ステレオでも使えます。
Out1はアタックの調整で、ノブのアタックよりも大まかに切り替えます。つまりShortでパコンパコンになり、Longでナチュラルに近い感じです。
Out2はDirectでノブの設定どおり、Mellowで全体的に音の粒が丸くなる感じがします。チューブサチュレーションのようなものかな?
僕はOut2のMellowで使ってました。
で、何故に世間で評価が分かれるのかと言うと、設定ではパッコンパッコンになったり、古臭いAMラジオみたいなフィルターが掛かってる感じ(多分Mellowモード)がして、使えるジャンルが限られるらしいからです(ーー;)
僕は普通に好きでしたけどね(壊れるまではw)
少なくともMXRのDyna Compよりはこっちの方が好みです。
僕は当時は確かノブはトーン以外全部フルにしてMellowで使ってました。Rockmanの音を再現するのにアタックとサスティンを稼ぎたかった為ですw
トーンは上げすぎると高域がカリカリになるので抑えてました。確か3時くらいだった気がします。その辺りがミドルが分厚くなる効果がありました。
またノイズが多いと聞きますが、確かに多少はノイズありますね。しかも気になるくらい。
僕は味だと思って使ってました。
でもやっぱり最大の難点は壊れやすい所ですね。
1年も経たないうちに接触が悪くなり、何回か強く踏まないとスイッチが入らない事が頻繁にありました。
*20170321追記
僕が比較したMXRのDyna Compは、実はBehringer製の模造品でした。