Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20190530 後段にアンプライクペダルを置いてフィルター化 Pt.1

最近欲しい機材があって節約してましたが(笑)、久しぶりに記事を書きます✍

 

今回は

 

ディストーション

ローゲインアンプライクエフェクター

JC-40

 

と置き、JC-40直で鳴らした時とどう違うのか?という実験を行いました🧐

エフェクターとの相性が抜群と言われるJCシリーズですが、一方で音が固いとか、のっぺりとして平坦とか言われるのもまた事実😭

「ならアンプエフェクターを後段に置けば、フィルターが掛かってチューブアンプで鳴らしたような感じになるんじゃね?🤘✨」

と軽い気持ちで考え(笑)、近頃ブログ更新してないのもあって早速やりました✋😁

 

で、歪み担当のペダルはどれにする?と試行錯誤した結果。。。君に決めた!(っ'-' )╮ =͟͟͞͞◒

 

VOX Satchulator JS-DS

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😎🎤走る〜はs_(´ཫ`* _)⌒)_💥🔫(*´∀`🔫)スダダダダ

コレに決めました(笑

選んだ基準は、アンプに影響されそうなDS-1のエンハンストペダルで、かつ単純にいい音なのでこれにしました。

 

Rockman Sustainor

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このブログではお馴染みRockman Sustainor!🤯🤘🤘✨

「どんなアンプでも『あの音』を出せる」

とあちこちに書かれてる御方ですが、果たしてフィルターを通したらどうなるんだ?という事でご参加頂きました<(_ _*)>

 

JC-40

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ROLAND JC-40 ギターアンプ

ROLAND JC-40 ギターアンプ

 

セッティングは最近開発したこれを導入しました👍

(やっぱ試行錯誤して作った設定なので活かさないとね🤘😆🤘)

今回はセンドリターンでは無くインプットで試しました。

フィルター担当がセンドリターンよりもインプットに繋ぐ前提だからです。

では早速行ってみましょう!(งД)งウオー

 

Catalinbread No.55

 

JS-DS

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先発はコレ、Fender Tweed系のアンプエミュレータ、No.55です。

一応謳い文句では、Loモードの場合このような使い方も推奨してるらしいので、

「ならば試してやろうフンス( ´ ꒳ ` )=3」

という事で一番手にしました(笑

因みにJS-DSの設定は写真の様な感じ、No.55はVol以外のつまみを12時中心に色々動かしました。

 

まずNo.55のつまみ全て12時で試したところ、コレを通さない時より劇的に音が変化しました(そりゃそうかw)

JC-40直の場合、高域が程よく出てメタルまで賄える感じでしたが、No.55を通すとその高域が丸く削られ、代わりにロー〜ローミッドにかけて大幅に増幅され、メタルは無理だけどロック、ハードロックやるには非常にカッコイイサウンドになったという感じです🤘🤘🤘

 

ピッキング時は、直だとザクザクとエッジが立って刻め、No.55導入時はふくよかで柔らかい感じになり、全然違う印象です。

 

No.55のEQは12時だとちょっと篭もりがちになるので、個人的にToneとPresence両方やや上げ目がいいかな思いました。

いい塩梅でミドル〜ハイが出てきて音が明るくなります👍✨

またVolume (Gain)で歪の性質にアクセントを加えることが出来、12時くらいまでは所謂スムーズなディストーション、それ以降はファズのような荒々しい要素が付加されます。

コンプレッションがやや強めになるので俺には扱いづらいかなと思いましたが、破綻せず使える音なのでこれはこれでアリですね!😆

 

この変化は、やるジャンルや音の傾向で変わりますが、特にJC直よりも音を太くしたいとか、トランジスタ特有のジリジリ感を消したい場合はオススメです👍

 

Rockman Sustainor

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こちらもJS-DSと同様の繋ぎ方で試してみました(^^)

結果、

「JC-40のスピーカーが換装されたかな?」

位にしか違いは現れませんでした(笑

JS-DSでは顕著にキャラが変わったものの、やはりここは「あの音」をどんなアンプでも出せるRockman、中々に強いです( º言º)🤘🏼

 

基本的なキャラクターは変わらず、JC-40直をフラットだとすると、No.55ではローミッドにピークが集中し、ハイがごっそりと削られる印象です。

これにより、アンプのA12-50のような有機的で柔らかい感触、つまりテープサチュレーション効果みたいなのは得られますが、高域が削られて倍音成分、つまり立体的に歪みが重なって織り成すRockman独特の歪み方が大幅にスポイルされる感じがしました。

70年代のハードロックサウンド(Bostonとは書いてない)に使うならカッコイイんですが、Bostonやビーイング系、80年代のHR/HMで使うとなると抜け感が足りず、違うかなという感じです(笑

 

JHS Twin Twelve

 

JS-DS

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続いてはJHSのコレ。

コイツもCleanとDirtyそれぞれのchを備えており、クリーンサウンドを狙えるので早速やりました(*>ω<)b

 

まず印象としては、

「JS-DSが3割、TTが7割を占めてる」

といった感じでした(笑

ぶっちゃけNo.55よりもTTのカラーが色濃く出てるな、という感じです🤔

まず高域が削ぎ落とされ低域が強調されるのは同じなんですが、TTのミドルが何か独特な帯域を色々弄ってるらしく、500Hzでは無く250Hz辺りの輪郭のある軽い低音がドンッと出る感じで、これが元ネタの

「アンプヘッドを収納出来るキャビネット」

の鳴りを再現してるのかな、と想像してます(*´ω`*)

なのでNo.55のようなギターの美味しい部分の盛り上がりと言うより、独自の路線を貫いてるイコライジングという感じでした。

 

歪み方に関しては、柔らかくなりつつもも輪郭がくっきりとし、JHSペダル独特の音の硬さが感じられました。

なのでJC-40直のザラザラとしたエッジを緩和し、かつアタック時の輪郭をくっきりとさせるという点ではよく出来てます👍✨

 

Rockman Sustainor

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じゃあ何でもかんでも「あの音」に変える機材ならどうなのか?

 

結果、音が割れました😱🥶

なんつーか、少しでも後段のペダルに歪みが混じってると音が割れるらしく、弾いてる間常に、

「ギュイグイギュイグイ。。。」

というゲ◯🤮みたいなノイズがまとわりつき、とても使える音は出なさそうです(笑

 

その点に目を閉じて考察すると、Rockmanの音はNo.55よりも維持されており、JS-DSとは違った変化が見られました。

恐らくTTの音の硬さが、同じく音の硬いRockmanとの相乗効果で輪郭を保ってるという感じですかね🤔

但しやはり倍音成分がややカットされ、JC-40直よりも音の立体感に欠けるかな、という印象でした。

 

BJFE Honey Bee Overdrive

 

JS-DS

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本日のラストはコレ、HBODでの実験💸💸💸

(やっぱ塗装が綺麗だわ😍)

Amp In A Box系のエフェクターではありませんが、非常にアンプライクなニュアンスを兼ね揃えてるので万を喫しての登場です(BJF本人はSuproの小型アンプをモチーフにしたとか言ってるしねw)

 

まず初見での感想は、

「エンハンスされたJS-DS」

です😳

何というか、「JS-DSのキャラは保ってる何か」と言うくらい色々追加されてます。

 

まず、JS-DSの名前にもあるファジーなサチュレーション感はカットされてタイトなディストーションになります。

その上で音の分離感や輪郭が向上し、強烈な立体的な響きが得られました。

(何をどうやったらこんな響きが得られるのか首を傾げるレベル🤔)

ファズ感が抜けたので、JS-DS独特のカラーは若干スポイルされつつも、非常に使いやすい音だなと思います。

また全体的に音が太くなり、BJFE独特の巻き弦のプルン感があるアタックが得られ、ぶっちゃけ直よりもこちらの方が好きですね👍✨

 

Rockman Sustainor

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結果としては、やはりこれもTT同様音が割れます😭

またピッキング時のアタックもかなりおかしくなり、コンコン感は強くなる反面、音の減衰が早くなりサスティンが伸びなくなります。

更にRockman独特のミドルの出方を強制的にフラットにしてる感じ(ミドルと同じくらいハイを強調してる感じ)が俺的に改悪かなと思いました(笑

 

総評

今回はアンプのカラーに染まりやすいペダルと、その正反対のエフェクターを用意しましたが、相性の善し悪しがハッキリと分かれる非常に興味深い結果でした。

Rockmanに関しては、BognerやSansampのペダル同様「完成された歪」の印象が強く、他社のクリーンアンプを色濃く染め、クランチ成分を含んでるアンプでは直ぐに破綻する位意固地な印象を受けました(笑

 

次回はディストーション側も変更して実験していきます🤘

サウンドハウス

20190512 JC-40のイコライジング

貯金の為、機材に対する物欲をありとあらゆる手(ネトゲw)で捩じ伏せてる日々を送っておりますが、今回はRoland JC-40のイコライジングについて至極個人的な見解で記事を書きます。

ROLAND JC-40 ギターアンプ

ROLAND JC-40 ギターアンプ

 

まずお断り(笑)から書きますと、(ぶっちゃけ本命のw)JC-120の事では無いですm(_ _)m

また俺が何回か(ハードオフでエフェクター試奏の為に)使わせて頂いたJC-77の事でもないですm(_ _)m

あくまでJC-40について、至極個人的な見解で書きます(大事な事なので2回書きました_✍)

 

まずJazz Chorusシリーズは、プリアンプ部に関しては全てアナログのソリッドステート回路で、コーラスは昔のJC-120ははBBDのアナログ、現行品のJCシリーズのラインナップでは全てデジタルコーラスになっていると思われます。

またリバーブに関しても、昔はスプリングで現在は軒並みデジタルに置き換わってます。

ディストーションに関しては全てのラインナップに於いてアナログですが、JC-40ではクリッピング回路が変換され、JC-120に比べ非常に使いやすくなってます(その代わりクリックで音を太くするとかは出来なくなってます)。

で、イコライジングで何故念押しして注意書きしたかというと、ぶっちゃけJCシリーズは製造年やラインナップの違いでEQの代わり方が全然違うからです。

JC-120は2回しか触ったことが無いのですが、恐らくJC-40で決めたセッティングを輸入するとモコモコになるかなと推測してます(笑

(実際JC-77では聴くに耐えないモコモコ振りを披露してくれましたwww)

なら「JC-120よりも圧倒的に普及率の低いJC-40のイコライジング晒して自己満?www」と取られかねないですが、もしかしたら似たようなサウンドが出せそうな気もしなくも無いので(JC-77と違って双方ツインスピーカーだし)、正直経験談によるメモがてら、という体で書きます。

 

12インチスピーカー搭載のフルチューブコンボアンプ(Mesa Boogie Mark V Combo)とのエフェクターの乗りの違い

まずJC-120でよく言われる誹謗中傷(笑)が、

・音が硬い

・ミドルが無くのっぺりとしてる

・ハイが出まくってキンキン

が多いのかなと思ってます🤔

クリーンだけだと分かりづらいので、MesaのアンプとJC-40、それぞれにBE-ODを繋いで実験してみました✨🤘

 

まず全体的に言えるのは、Mesaでは音に奥行があり、EQ全て12時にした場合低音から高音までバランスよく出力されるのに対し、JC-40では12時の時点でやはり高音が目立ち、それが音の硬さやキンキン感、音がのっぺりとして平らな感じ、相対的にミドルがスポイルされて音が細くなるような感じを受けました。

また低音にもやや癖があり、音がぼやけるような印象も受けました。

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結果として全て12時の5-5-5のセッティングだとギターアンプとしてはやはり音が硬いかな、という印象なので、早速いくつかのEQセッティングを試して見ました🤘

 

T0-M10-B0 (Bright OFF)

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一昔前のJC-120における、フラットと言われていたセッティングです。

これはBassとTrebleはブースト、Middleはカットされるという効き方だったらしく、「ならフラットにしたら必然的にこうなる」という結論だったそうです。

ではJC-40ならどうなのか?

JC-40で試したところ、かなりハイがカットされ、篭ったような音になりました😅

Bassも削られてるので籠りは無いのでは?と思いましたが、それ以前にMesaに感じられた適度な高域成分がごっそりと無くなり、音抜けが悪くバランスがあまり宜しくないという印象です。

 

T0-M10-B3 (Bright ON)

今度はBright SWをオンにして高域を増し、低音もやや上げた形で試して見ました。

感想としては、まずBright SWをオンにした時点でかなりハイが強くなり、これで音はキンキンになり硬くなるという印象を受けました😓

JC-40に於いては高域の調整の仕方がかなりシビアで、Bright SWを弄るよりTrebleを微調整して上手くセッティングした方が良いのかな、と思いました🧐

 

T4-M10-B2 (Bright OFF)

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Mesaのアンプとエフェクターの乗り具合を比較するまで、デフォルトで使ってたセッティングです(笑

Bassは上げるとかなり散るので2、また高域の抜け感を維持したかったのでTrebleは4、MiddleはMAXという、どこかの口コミで聞いたか聞いてないかのセッティングです(笑

長らくコレを使ってたので体に染み付いてる感はありましたが、やはりMesaと比べると高域が強烈でキンキン、Bassの効き方で音の輪郭もぼやけ、ペラペラな感じがしました(笑

この事から、全てのEQの扱う帯域が従来のギターアンプらしからぬという感じで、ソリッドステート特有の音の硬さをどうにかして解消し、抜け感を維持したまま音の柔らかさや奥行感を出すか?を試行錯誤してみました。

 

T2.5-M7-B0 (Bright OFF)

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で、取り敢えず俺の中で辿り着いた1つの解はこんな感じでした🤘

個々のEQに着目すると、

 

・Trebleは可変値がかなり高く、3より上げるとかなりブライトで硬いサウンドになり、逆に2にすると太さや柔らかさが目立ち、ヴィンテージ感のある音になりますが、同時にMesaで感じられた音の芯が消し飛ぶので、バランスを取ったらこうなりました(笑

 

・Middleも1.4kHz辺りかそれ以上の帯域の操作で、元々オール12時でややドンシャリなサウンドを補正する形で存在してるけど、上げ過ぎるとのっぺりと平坦な音になりMesaのような奥行感が失われる感じなので、目盛り7ぐらいが引っ込み過ぎでも出過ぎでもなく、適度に分離感と太さのバランスを取ってるかなという感じです🤔

 

・Bassに関してはちょっと扱いづらい帯域という感じで、上げると音がぼやけてモコモコしてくるのでカットしました(笑

「それじゃ低域は大丈夫なの?!音スカスカにならない?😳」

と最初は俺も考えてましたが、Mesaのアンプと聴き比べたら殆ど低域の出方は変わらず(ちなみにMesaはオール12時)、特別足りないという感じはありませんでした。

寧ろカットした方が音の解像度や芯が際立つかなと「現時点」では考えてます(EQは日によって考え方が変わるから、明日になったら足りないと感じてるのかも?ww)

 

長らく使ってた「T4-M10-B2」とやや似てる(というか全体的にほぼ-2してる)感じです🤘🏼

どのEQも他のギターアンプとは違い、効き方も帯域もちょっと違うので(全体的に高域寄り)、Middleはガッツリ上げてTrebleとBassを下げるのがやはり良い感じでした🤘✨

 

結果として

JCシリーズは扱ってるEQのHzは概ね他のギターアンプより高めで、恐らくアクティブタイプのEQなので弄ると音がガラリと変わるという感じです。

またスピーカー自体もギターに美味しいミドルレンジに凝縮してると言うよりも、どちらかと言うとモニタースピーカーのようにフラットな特性なのかなとも思いました。

なので他社の10インチスピーカーにすげ替えれば、かなりギターアンプらしい音になるのかなとは思いますが、同時にJCらしさが失われるのかなとも思います(仮にJC-40やJC-22をJC-120での音作り用に使用するなら、スピーカーの交換はご法度ですな🙅🏻)

しかしながら、エフェクターやプリアンプのカラーを色濃く反映してくれるので、お気に入りの設定さえ掴めば非常に頼れる相棒になり得るアンプです😁👍🤘✨

サウンドハウス

20190507 現在欲しい物リスト〜令和編〜

欲しい(高価な)機材があるので暫く貯金に励む為、ここで今後の目標という事で、欲しいペダルやアンプをメモがてら書いておきたいと思います(笑)

 

Dr.Z Z-Drive

まずはこちら、Dr.ZとEarth Quaker Devices(EQD)のコラボペダル、Z-Driveです!🤘

クランチとミドルゲインの2ch仕様で、VolとGainとLow-Cutは独立、EQは共有する感じですね🧐

何故コレなのかを書くと、元々Dr.Z Carmen Ghiaのアンプが欲しいなぁと思ってて、長らくDr.Zに興味があったのと、EQDが最近勢いが上々で興味があったので、それらのコラボレーションなら是非試してみたい(欲しいw)という考えがありましたわ(笑

後はつべのデモとか聴く限りかなりCarmenに似てるな、という感じもありましたので、物欲に拍車が掛かったという感じです(笑

予算次第ではGO!するかもしれないペダル筆頭でございます😁👍

 

Fulltone Fulldrive 3

コレは所謂TS系のペダルが欲しいなと思ってて、一応候補に入れてる感じです(笑

だったらTS9かTS808買えよ、となるのが定石だと思うんですが、色々機能付いてるし、TSの役目も果たせるそうですし、長らくブティック系TSペダルのド定番として君臨してたらしいのでこちらにしました(笑

JHS BONSAIもいいかなと思ったんですが、エミュレータより独自路線のこちらが良いかなと考えたので、やはりFD3かな、と(笑

 

Xotic EP Booster

Xotic エキゾチック エフェクター ブースター EP Booster 【国内正規品】

Xotic エキゾチック エフェクター ブースター EP Booster 【国内正規品】

 

コレも古くから超ド定番のブースターで、トランスペアレント系ともTS系ともケンタ系とも違う、Echoplexのプリアンプ風なブーストの仕方らしく、どのアンプやエフェクターを余計な味付けすること無く高クオリティでブーストしてくれるらしいので気になってます。

ただ邪道路線気味の俺としては、あまりにもビッグネームなペダル故に今更レビューしても既知の事実感が出てきそうなので保留です(笑

(比較的手頃な価格なので、ふとした時に買っちゃってたりするかもです(笑)

 

J. Rockett Pedals Mark Sampson's High Top

以前から気になるな~欲しいな〜(笑)と嘆いてたペダルですが、ここ最近目白押しなペダルやアンプが続々出てきたのと、あくまでクリーンのキャラをEQやコンプレッション、僅かなゲインを与えてMatchless風にする感じなので、優先度は低くなりました(笑

但しコレをアンプ直前に繋ぎ、その前段に歪み系等を繋いだ音(Matchless DC-30にディストーションを繋いだというシミュ?)とかはやはり試したいかなとは思ってます🤔

 

Empress Effects Heavy

5〜6年前からあるハイゲインブティック系ペダルの人気モデルのコレ。

2ch仕様で、HighとLowは共有でMidやFreq、重低音に相当するWeight、Vol、Gain、ノイズゲートなどは独立したコントロールになってます。

Heavyモードでも十二分にハイゲインなんですが、更にゲインや音圧が上がるHeavierモードがあるので、バッキングやリードなど使い分けが出来るのがGood!👍✨

3種の歪が配合(笑)なMultidriveよりもこちらですね😃

 

Keeley Dark Side

最近勢いが絶好調のモディファイビルダー、Keeleyのマルチエフェクター、Dark Side。

名前の通りPink Floydの「Darkside of the Moon(日本語タイトル:狂気)」のアルバムのギターサウンドを、ファズからモジュレーション、空間系まで全てカバーしてる正に狂気のペダル(笑

ファズセクションはゲルマニウムトランジスタを使用したアナログ回路で、フルレンジから特定の帯域をカットしたモードなどが選べたり、テープエコーやUni-Vibe、ロータリースピーカーは高品質なDSP処理で賄われており、何をどうやっても「David Gilmoreのサウンド」になるように作られてます(笑

(つまりRockmanのサス、コーラス、エコーのハーフラックを積み重ねて出した音みたいなもんですねw)

こういうスタンスのペダルは大好きなので、かなり優先度は高いですね😍✨✨✨

 

Fender '57 Custom Champ

ところ変わって今度はアンプのお話🤩

買う予定のアンプはまた別にあるので優先度は低いですが、コレです😃

理由はプリ管1本、パワー管1本、整流管1本の漢らしいクラスAアンプらしく、一番素直な音とそこそこ評判、また真空管の交換で顕著に音が変わるらしく、真空管アンプのいい勉強になるという噂を聞いたので、実験がてら持っておきたいという感じです(勿論Rockman御大を含む各種エフェクターの乗り具合を試したいという考えも大いにあります(笑)

サイズの割にお値段が相当する上、置く場所が無さそうなので今の所は保留ですね🤔

 

Supro 1970RK Keeley Custom

SuproとKeeleyのコラボアンプなコレ。

一応VolとMasterの2系統Volが付いてるのですが、エフェクトループ含む各種コントロール系統が上面パネルに全てあり、専ら「エフェクター専用」仕様のアンプになってるそうです。

兎に角素直で高品質なクリーンサウンドを目指すべく、プリアンプからスピーカーまで綿密に設計されており、また真空管の良さをスポイルさせないように絶妙にチューニングもされており、丁度Tech21 Power Engine(これはソリッドステート仕様)やSuhr Bellaのような立ち位置のアンプという感じです。

但し俺の気持ち(笑)はSuhr Bellaに移ってるので、(グチグチ書きましたがw)これは買わないかな(笑

 

Mesa Boogie Mini Rectifier 25

前々から欲しいなと思ってたミニヘッドのアンプです🤘🤘

なんつーか、幾つかのレクチ系のペダルやマルチエフェクターを試したんですが、結論から行くと「レクチの音はどうしてもアンプ」という考えに達したので、コレ一択です(笑

Mesa Mark Vのコンボに搭載されてるスピーカーは改造無しで使い回しが可能なので、レクチのアンプ繋げば王道のメサブギーなサウンドが出て来るのかな、と妄想したり(笑

ミニヘッドにしては(発売当時は)高いと言われてましたが、最近のブティックペダルの値段を鑑みると、大体2〜3個の値段で余裕でお釣りが来るので、そこまで高くないかな、という結論で優先度は概ね高いです(笑

 

Carl Martin Plexi Drive

Carl Martinの古くから高評価のPlexi系ブティックペダル。

「Plexi系って確かBognerのやつ持ってなかったっけ?」

という話は聞こえない事にして(笑)、デモ聴いた感じかなり良さげだったのと、LGよりミドルに特化&低音がスッキリしてて使いやすそう、JCM800的な音が狙えそうかなと思い、新たに候補に入りました🤘✨

こちらはゲイン意外のコントロールは共有みたいですが、CrunchとLeadの2ch仕様みたいで、LGの他比べるペダルが多そうで気になります😆👍✨

 

Castledine Electronics Magical Mystery Box

イギリスのペダルメーカー、CastledineのブティックペダルMMB。

VOXのConquerorという、JMI期のソリッドステートアンプを元に制作されたペダルらしく、そのアンプはBeatlesやRolling Stonesなどが特に愛用したとかなんとか。

俺が欲しい理由はそこではなく、全体的にVOXのオールドアンプのエミュレータペダルが無く、Sansamp Liverpoolでは満足出来ない故の候補です(笑

かなり値段がネックなので優先度は低いですが、是非Liverpoolと比べてみたいです😉✋

 

と、ここまでグチグチと書きましたが(笑)、今後の俺の購買欲をどう刺激してくれるのか楽しみです😅👍

サウンドハウス

20190504 Custom Tones Ethos Overdrive Pt.3 比較編

今回はEthosを、精鋭のDumble系ペダル共と比較し、そのポテンシャルの高さを測ってみたいと思います(^o^)/

と言ってもDumble系ペダルは耳にタコが出来る程申し上げておりますが、同じODSの名前を冠していても発注元のオーナー用に専用にチューニングされてる為、土台は似ているものの全く別の音が鳴ります。

それこそガラスのような繊細で艶のあるクランチから、ローミッド〜ミドルを前面に押し出したハードロック向けのハイゲインまでバリエーションが豊富で、今回の記事はぶっちゃけチラ裏程度に考えてもらえれば、と思ってます(笑

 

Van Weelden Royal Overdrive

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まずはDumbleペダル初体験だったRODとの比較‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

RODはDumbleのみならず、アンプライクペダルとしては頭二つ分くらい抜けてると思ってる、Rockmanの次に気に入ってるペダルなので贔屓がちになりそうですが、あくまで公平にジャッジ致しますm(_ _)m

 

まず双方つまみ全て12時、Ethos側はハイカットフィルターはMin(効かせてない状態)、トグルスイッチは全て上、RODはMode A、Bright 1、Gain Boost OFFでRODの方が歪みます。

歪みの性質が違う様で、Ethosは古いFenderをベースにした感じがありヴィンテージな空気感が漂い、RODは歪がきめ細かく、またFenderにしてはロー〜ミドルがガッツリ出ており割とモダンな印象。

 

低音の出方が根本的に違い、RODは大型キャビから鳴らしたような雰囲気がバリバリ出ており、Ethosは普通のアンプライクペダルな出方に留まってます。

これはRODのMode SWやBright SWをどう組み合せても残り、Ethosに合わせたヴィンテージサウンドも作れる事は作れますが、やはり迫力のある低音は顕在です(*>ω<)b

中域は扱ってる帯域が違い、Ethosは1kHz辺り、RODは500Hz付近で、俺的に太いと感じたのはRODです。

またEthosはやんわりと効くのに対し、RODはそれこそガッツリと効き音量まで変わるので、音が詰まった感じや前に出る感じがあり、本物のアンプを鳴らしてるような感覚があります。

高域はEthosの方が出る感じで、出る高域はまんま70's Dumbleサウンドを思わせるような、明るいけど尖らないクリーミーなヴィンテージサウンドですね(^o^)/

RODはどちらかと言うとSuhr Riotみたいな出方で、バッサリ削られてるものの程よいエッジが立つ正にHR向けな感じです。

また顕著に効き方が違ったのはPresenceで、Ethosは耳を劈くようなエッジが立ち局所的、RODは明るさと倍音調整のような補助的という感じです。

 

トーンやEQ、ニュアンスなど総合的に俺はRODの方が断然好きですが、クリーン〜クランチを作るならEthosの方が良いですし、Dumbleの古いタイプでFenderをベースにしたようなドライブサウンドを狙うのもやはりこちらだと思います🤘🏼(^^)🤘🏼

 

Fuchs Plush Drive

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続いてはDumbleクローンで有名なFuchsから、自社のアンプをエミュレートしたPlushとの比較(^o^)/

まず全体的にゲインはEthosの方が高いので、クランチも作れるので幅広いです。

但し両者をクランチ設定にした場合、EthosはGainつまみを右に回していくと段々ミドルが追加されていく仕様なので(多分元ネタの特性をシミュしたのかなと思います)、クランチとフルゲインではトーンが違ってきます。

EQ固定のままゲインだけ上げ下げ出来るという点ではPlushの方が使いやすく、アンプの特性を事細かに再現してるのはEthosではないかなと思います。

 

両者を弾いていて顕著に感じたのがピッキング時のニュアンスの出方の違いです。

明らかにPlushの方がセンシティブに反応し、ピッキングの絶妙な強弱の付け方で色々表現出来ます(今回弾いてて気付かされましたw)

Ethosの方がコンプレッションが強く全体的に整ってますが、ピッキングニュアンスはPlushに比べるとかなり劣り、これが他のDumble系ペダルと比べて「人工的」とか「無機質」とか時折言われる所以なのかなと推測してます🧐

 

トーンに関しては、Plushはどちらかと言うとROD寄りの、500〜600Hz辺りのローミッドが強目な感じで、やはりEthosの方が全体的に明るい音です(^^)

またEQの調整幅もEthosの方が広く、Plushは基本のトーンを変えずに高域の調整、Ethosは多彩という感じです。

 

BJFE Honey Bee Overdrive

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かつてはDumbleペダルとして長年君臨してたHBODですが、改めてDumbleに近いと言われているEthosと比べてみました🤘🏼(*´ω`*)🤘🏼

 

まずつまみは全て12時、Ethos側のトグルスイッチは全て上でEthosの方が歪み、Rock→JazzにするとHBODの方が歪みます。

元々HBODはローゲインペダルとして有名なので、クランチで勝負してみました(^o^)/

EthosはトグルスイッチのBright SWをオフにし、よりニュアンスが出やすくクランチ向きにするためClassicモード、低音と音圧の維持の為Rockモードで比べてみました。

その結果、HBODの方が低音が物凄い出ており、よりアンプライクな感じでした٩(ˊᗜˋ*)و

これ聴くとEthosがちょっと薄っぺらく感じます(笑

Ethosと比較した時点で、この迫力のある低音はBogner Wessexにも似てるかな?とも思いましたが、こちらの方が歪の粒が大まかでヴィンテージ感が出ており、また輪郭も際立ってるとも思います。

改めてHBODのポテンシャルには気付かされましたが、Dumble系の音か?と聞かれると、俺はNOですね🤔

Dumbleのような盛り上がったミドルレンジは無く、Ethosに比べるとミドルブーストしなくてもフラットな印象を受けました。

歪み方もDumbleというよりはヴィンテージアンプの音という感じで別物です(><)

 

総評

今回挙げたペダルは本当に極一部の、どちらかと言うとコアな部類に入るので、最初から「Dumble系」を謳った製品との比較が望ましいと思いました🤔

(なので割とガチでGS124とかUltraphonix辺りが欲しいなと熱望してます(งД)ง

ダイナミックレンジや立ち上がりの早さだけを求めるならSuhr RiotやEclipseでも賄えるかなと思いますので、やはりこの70〜80年代のAORやフュージョンを醸し出すようなトーンこそが「Dumble」なのかなと俺は考えてます。

アーティスト事に絶妙なチューニングがされてるDumbleアンプ、そのエミュレータもそれぞれ違った多彩なサウンドを奏でるので、追い求めるのは苦労しますが、これらのサウンドは何物にも変え難い魅力がありますね💕

サウンドハウス

20190501 Custom Tones Ethos Overdrive Pt.4 (アンプ編)

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さてさて前回に引き続きEthos様ですが今回は、

「10万円のペダルだし、大抵のアンプではいい音色で鳴ってくれるだろ?ゴルァง'ω')ڡ≡)`Д゚);、;'.・”」

という事で(笑)、恒例のアンプの乗り具合チャレンジをしたいと思います|=(✌'ω'✌)

(事前に書いておきますが、幾ら10万円だからと言ってなるべくプラセボに影響されないように公正にジャッジするつもりですReally?(;¬_¬)

 

VOX Pathfinder 10

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VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

VOX ヴォックス コンパクト・ギターアンプ 10W Pathfinder 10

 

エントリーナンバーワン、パス10です(๑´ω`ノノ゙ぱちぱちぱち✧

因みにEthosのお値段はパス10が5千円だとすると20倍ですね(笑

(パス10を20台積んだらブライアン・メイごっこが出来るかもwww)

その差額を埋めるだけの(コスト)パフォーマンスはEthosで出せるのか?!

 

まずOD chと比べた場合、全然違いました🥶🥶🥶

(流石Ethos様様と言ったところです(ノ_ _)ノ)

寧ろそんじょそこらのエフェクター程度ではパス10の音に強制変換してしまう6.5" Bulldogスピーカー(笑)なのに、JC-40で鳴らした時と同じようなトーンやニュアンスが得られ、メタル系エフェクター以外ではかなり珍しいのでは?と思います゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚

一応クリーンchでの比較では、アンプ直より輪郭が整いハイファイになった感じがあります。

OD chは歴然とした差があり、アンプ直より歪みの粒がプリプリとして太く、ミドルが分厚く、音の輪郭がハッキリとして解像度が高く、歪に艶があり、トーンはちゃんとDumbleしてます(笑

完全にアンプの個性を殺してEthos(Dumble)色に染めてます🤘🏼

特にコンプ感が抜群に出ており、寧ろJC-40よりも粘り気があって癖になりますねԅ(//́Д/̀/ԅ)ハァハァ♡

タイトorブーミー加減やハイカットの匙加減も自由自在に弄れるし、素晴らしい働きをしてくれました٩(๑>ᴗ<๑)۶

 

Mesa Boogie Mark V Combo

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続いては(値の張る)チューブアンプ、MkVでの乗り具合٩(ˊᗜˋ*)و

「5千円のアンプを数百万のトーンに変えてしまう魔法の箱だから、幾ら強制変換ツールのMesa/Boogieでもひれ伏させられるだろう( ˶`﹀´˵ )」

とタカをくくってましたが(笑)、果たして真相は如何に。。。?!

 

まず、MkVはトグルスイッチをClean、EQやGainは全て12時、グライコはオフで鳴らしてみました。

その結果、Mesaの音になりました(爆

アンプ直のCh2 EdgeモードやCh3 Extremeモードに比べると低音は無いですが、歪み方や全体的なトーンをMesa寄りにさせられてる感じがします(笑

(多分これ絶対スピーカーの影響だと思うw)

更にV字型や、俺みたいにそれに近い形のグライコをオンにすれば、Dumbleエミュレータからバリバリスラッシュメタル御用達のモダンハイゲインメタルサウンドが出てくる始末(笑

ゲイン絞ってクランチにし、ハイカットフィルターを12時くらいにしてローゲイン設定にするとDumbleらしいトーンが顔を出しますが、ハイゲインになんかしたらたちまちMesaになります(笑

(まあMesaは3ch仕様だし、クランチも優れてるので余計なエフェクターは要らないということですね分かりますm(_ _)m)

一応補足しておくと、アンプ直のクランチやハイゲインよりも無機質でクリアな感じがあり、アンプ直が生々しいなら、こちらはライン直で鳴らしたような安定感みたいなのはありました。

 

BOSS eBand JS-10

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BOSS AUDIO PLAYER with GUITAR EFFECTS eBand JS-10

BOSS AUDIO PLAYER with GUITAR EFFECTS eBand JS-10

 

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お次はガチデジタルモデリングのJS-10での乗り具合(*>ω<)b

JS-10側はJC-40に似せようとして作ったFull Rangeモードによるクリーンサウンドを使い、Ethos側は普通のアウトプットとCab Sim両方使ってみました٩(ˊᗜˋ*)و

 

まず通常のアウトプットで試した所、ちゃんとDumbleらしい(というかチューブアンプらしい)ニュアンスやトーンが感じられました(^o^)/

JS-10内蔵の各アンプシミュレータよりも音が前に出て、粘るようなピッキング時のコンプ感があり、デジタルのフィルターを通してもアナログライクな音を保ってる感じです🤘🏼

ややザラつき感が目立つので、ハイカットフィルターを9〜12時位の間で微調整すると更にDumbleっぽくなります。

デジタルアンシミュを通してるので、基本パス10よりもエフェクターの乗り心地は良くないJS-10ですが、Ethosはそれさえも封じてきましたね(笑

クリーンも同様で、チューブのような空気感、鈴鳴感、音の輪郭の良さが目立つ感じでいい仕事してますね(笑

 

続いてキャビシミュの方に繋いで鳴らしたところ、やはりSansampやApex Preampのような、高域が丸く削られる音になりました(^^)

多分もっとエッジがジリジリとしやすいオーディオ用スピーカーとかだとギターアンプから鳴らしたような音になるかと思いますが、JS-10でも中々ウォームで柔らかい音になりました。

(これはこれでアリな音だと思う🤘🏼👍💗)

総じてデジタルモデリングでも如何無く実力を発揮するEthosはアンプキラーなペダルかなと思いました🔫 (′ω’ 🔫)バキュン!

サウンドハウス

20190428 ギター用シールドやパッチケーブルについて

Ethosの記事が続くと思ったら大間違い!(๑´ω`๑)/

 

今回はある意味タブーの、ギター用シールドやパッチケーブルの違いで音が変わるのか?という事を、至極個人的な感想で記事を書いていきます。

 

俺は3年くらい前までは、ぶっちゃけケーブルで音が変わるなんて微塵も思ってませんでした(-。-)y-゜゜゜

寧ろ楽器屋にぶらさがってる高価なハイエンドケーブルを見て、

「は?何この高いケーブル、馬鹿じゃねーの?爆笑😂😂」

と半ば馬鹿にしてました(笑

Providenceの紫色のケーブルなど、色とりどりの品々で見た目重視用なのかなとも思ってました(笑

なので御茶ノ水の楽器屋の店先によく置いてある、キョーリツコーポレーションの恐らく1番安価なシールドとパッチケーブルを6〜7年間有難がって買ってました🙏🏻

(あれはよくジャックとケーブルを繋いでるハンダが取れて断線するのが玉に瑕でしたねw)

たまーにワイヤレスシステムが、自宅弾きならめっちゃ取り回しよさそうだから欲しいなと思ってた位です🤘🏼

 

シールドの質に興味を持ったのは、周りでギターやってる何人かの同僚の総意でした。

俺は、

「ケーブルなんてキョーリツのやつで充分。良い音出すならアンプ、キャビ、エフェクター、ギターやPUを選別するべき」

と反論しましたが、場数を踏んだ方々に言わせると、

「エフェクターバカバカ買うなら良いシールドを絶対買うべき。滅多に断線しないし、そもそも音が全然違う」

と返ってきました。

俺はその当時はマジでシールドに金なぞ掛けたくなかったのですが、まあ経験の内という事でそこそこ良いシールドを買って、現在でも使い分けて音を確かめたりしてます。

 

という事で、今回は一般的にノーマルグレードとハイエンドに該当するようなケーブルを比較してみました(*>ω<)b٩(๑>ᴗ<๑)۶

 

ノーマルグレード

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・VOX カールコード

・カナレの極標準のケーブル

・K. Garageのパッチケーブル

恐らく値段的に通常か、安いと言われるケーブルを用意しました🤘🏼(^^)🤘🏼

本当はキョーリツシリーズで統一したかったのですが、実家に転がってるので今はありません(^^;;

(多分置き場所無いから今後も持ってこないと思うw)

 

ハイエンド

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・Monster Studio PRO2000 3.6m 2本

・EX-PRO FA Series Pro 0.5m L

世の中には100万円位するケーブルもありますが、そんなものは当然買えないので(笑)、常識の範囲内で高価と思われるケーブルを用意しました(^^;;

Monsterは言わずと知れたハイエンドケーブルの大手、EX-PROは昨今人気のハイエンドケーブルだそうなので買いました(笑

 

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今回は、

 

ギター☞「シールド1」☞Suhr Riot Reloaded☞「パッチケーブル」☞MXR Carbon Copy☞「シールド2」☞JC-40

 

の順に繋ぎ、シールドとパッチケーブルそれぞれを取っかえ引っかえして音を確かめてみました(^^)

 

まず結論から述べますと、音は「変わります」。

変わると言ってもゲイン量はそのままで、ニュアンスや音量が微小に変わる感じですね🤔

今回の上記の比較で変わった点は、音量、低音の出方そして音の解像度です。

 

まず音量はほんの若干上がります。

音圧が上がると取ってもいいかもしれません。

でもそれも微小なのであまりエフェクターやアンプのつまみを気にする必要も無さそうです。

 

次に低音の出方ですが、元々Monster SP2000シリーズは自社の特許による低音が高音と同速で出る構造(高音を伝える導線を低音の導線に螺旋状に巻き付ける事で速さを均一化してるもの)をしてる為、ノーマルグレードより明らかにローミッドが出て音が太くなってます。

これは恐らく人を選ぶ感じで、俺みたいに「迫力があるな」「音が太くてウォーム」と感じる人もいれば、「もっとタイトな低音がいい」という人もいるかもしれません(事実SP2000の不満点を挙げる人の意見で散見されます)

なので、このケーブルの組み合わせの場合によってはアンプやエフェクターの設定を変える必要も出てくるかもしれません_(┐「﹃゚。)__

 

最後に音の分離感ですが、これが一番顕著に感じられた違いかなと思います。

ハイエンドだと明らかに分離が向上し、クリーンなら張りがあり、歪なら粒立ちが良くなります。

特に歪に関しては奥行感、立体感が向上し、低音云々とは違い単純にアップグレードしたような感じを受けました٩(ˊᗜˋ*)و

またCarbon Copyに関しても、ノーマルよりこだまの輪郭が良くなり、Mod SWによるテープのたわみをシミュレートしたモジュレーション効果もよりはっきりと感じられました。

 

総評

断言しますが、音は変わります!(ง🔥Д🔥)ง

ただ効果は微小ですし、やはりあくまで補助的な感じは否めません🤔

しかし俺みたいに安価なケーブルを使い続けた後にこれを聴くと、「同じ機材やセッティングなのにこうも変わるのか」と感動を覚えるのもまた事実(笑

ノイズも減ってますし(多分VOXのやつがノイズ大きいって聞くからそれもあるかもしれませんw)、ケーブルのアップグレードは一考かなとも思いました。

サウンドハウス

 

20190425 Custom Tones Ethos Overdrive Pt.2 〜トーン編〜

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前回に引き続き、Ethos Overdriveの特集記事となります(ง🔥Д🔥)ง

前回は主にインターフェースの軽い説明でしたが、今回は2chのそれぞれのトーンについて書いていきたいと思いますφ(・ω・`)メモメモ

 

Clean Ch

まずクリーンですが、アンプのクリーンに比べるとやや高域にシフトし煌びやか、全体的に艶のある感じです。

Dumble系でよく言われる「音の立ち上がりの速さ」や「ダイナミックレンジ」は、この艶感や輪郭の良さ、張りのある高域に由来するのかなと思います。

またコントロール系統が多いので、Fender Blackface系のクリーンを基軸とし様々なクリーンサウンドが出せ、クリーンエフェクターやクリーンブースターとしては恐らく最高峰じゃないかなと思います(^^)

ヴィンテージチューブアンプの空気感を伴った上で、煌びやかな高域強調型、ローミッドを上げ目にして高域を抑えたジャズ型、フラットでナチュラルなクリーンなど色々作れます🤘🏼

またディストーションの前段に置いてゲインブーストしたり、逆に後段に置いてクリーンブースターやDumbleクリーンのフィルターとして使えたりもするので、汎用性は極めて高いです٩(ˊᗜˋ*)و

 

コントロールはGain、Bass、Mid、Treble、Presenceの基本的なつまみと、Bright、Modern/Classic、Rock/Jazzの3つのトグルスイッチで構成されてます。

 

Bassは大体200Hzのほんの少しミドルに寄った、温かみのある低域を操作する感じです。

ヴィンテージアンプらしく重低音などでは無いです(笑

 

Midは500Hz辺りを幅広く、緩やかにブースト/カットを行う感じで、ミドルレンジはアンプやエフェクターで結構音色を変えるセクションですが、コレの場合変わりはするものの、アグレッシブに変える感じでは無いです。

 

Trebleは凡そ4Kz辺りの、高域調整でよく使われるような帯域をコントロールします。

キンキンになり過ぎず、かと言って物足りなさもなく、丁度良い感じに変化してくれますね👍💗

 

Presenceは恐らく8kHz辺り、音色の変化と言うより倍音成分や明るさの調整に留まってる感じです。

但しMAXにするとかなりトレブリーなキンキンサウンドになります(笑)

キンキンしたクリーンが好きならMAXがオススメです✨✨✨

逆にTrebleを下げ目にしてここを0にし、MidとBassを多めにしてHi-Cutフィルターを多めに設定すると、レスポールでもアーチトップのようなウォームで柔らかいジャズサウンドが出せたりします(*>ω<)b

 

トグルスイッチは、Brite(Bright)スイッチが文字通り高域のブーストとなっており、オフではジャジーでフラットな音、オンにするとFender系のBright SWと同じような効果が得られます。

コレとPresenceのMAXでも破綻はせず、輪郭のあるトレブリーなサウンドが出てきます🤘🏼

但しPUや繋いだアンプによっては、5〜6弦を強くピッキングすると「バチッ!」という突き刺すようなアタックが出てきます(笑

(これに関しては、他のクリーン用エフェクターでも時折ありますね🤔)

 

Modern/Classicでは主に箱鳴り感を変える感じで、Modernは80〜90年代のスタックアンプの重低音辺りのローエンドを強調し、Classicは60〜70年代のスタックアンプの音でローがスッキリします。

音色を変えるというより、低音の存在を強調するか否かというパラメータで、このスイッチで大きくトーンが変わることは無いです。

スッキリを取るか迫力を取るか、という感じですね(笑

 

Rock/Jazzモードは入力ゲインやEQ補正を行う感じで、Rockモードはローミッドと音量を増加させ、Jazzモードは高域を強調させるらしいのですが、効き方はハイパスフィルターみたいな感じで、Rockモードより低音が取られて音量が下がった感じです。

 

Overdrive Ch

続いてはODについて書いていきます✍

まず歪み方としては、設定にもよりますが概ね90〜10年代の音楽シーンではかなりブーミーな感じの、どちらかと言うと60〜70年代のアンプの音という感じです。

(今度比べますがw)RODに比べるとかなり倍音成分があり低音が散ります。

恐らくRODの方が現代の音楽シーンに合わせてブラッシュアップされた音なのかなと推測してます🧐

Ethosはその年代のアンプの音を忠実に再現してるのかなと思いました。

 

トーンに関しても同様で、鼻詰まりかそうでないかぐらいが滑らかに盛り上がってる、70〜80年代のフュージョンやAOR、ロックに最適なトーンとなってます👍💗

例えるなら、80年代の日本のロックやポップス、アニメのOPとかで使われてるギターサウンドの音がそのまんま出てくる感じです(笑

兎に角古い音なんだけど、エモーショナルに響いてきて懐かしいと思わされるようなディストーションですね😂

 

チューブアンプをドライブさせた時のコンプ感はあまり強くなくナチュラルな感じです。

ピッキングの強弱やギターVolへの反応は概ねよく、アンプを弾いてるような感じはありますね(^^)

歪の幅は狭いようで広い感じです(笑

10時ぐらいからクランチ、12時付近でオーバードライブ、3時以上でディストーションとなる感じです。

では10時以下は?

一応クランチなのですが歪み方が粗く、クリーンがブーミーに歪んだような音になります。

小型のヴィンテージなTweedアンプみたいな歪み方ですかね?

かなりダーティな歪みなので人を選ぶかもしれません(笑

 

各EQやトグルスイッチはClean chと全く効果は同じですが、ODになると効き方がやはり変わってくるので書いていきます(笑

 

まずBassですが、正直Minの状態からMAXまでは低音の強調と言うより低音のタイトさを決める感じで、Minだと(ちょっと散り気味だけど)タイト、右に回していくとローミッドが強調されると共にどんどん散っていき、MAXにするとめっちゃくちゃブーミーになります(笑

「低音強調したいからBass思いっきり上げるぞ!٩(ˊᗜˋ*)و」

とかやるとブヨンブヨンなサウンドになるので注意(笑

逆にヴィンテージチューブアンプの質感を再現するならここを上げてもいいかもしれません。

TLE/Classic SWでローエンドの具合を設定出来るので、これをClassicにして低音を補充したり、

「兎に角タイトにしたいからTLEで運用したい」

ならアンプ側で設定しても良いと思います。

 

次にMiddleですが、ここも音色と言うより全体的なミドルの押し出し感や太さを調節する感じで、Minにすればバッキング向けの遠慮がちな音、MAXだと全面に太く抜けのある音が出てくるソロ向きの音と言った具合です。

なのでどう弄ってもモコモコやドンシャリを狙ったりは出来ないです❌

 

Trebleは歪みの量で効き方が大きく変わり、ローゲインだとクリーンと同じように顕著に効き、ハイゲインだと殆ど効果が無いです(笑

Gain MAXの場合、補助的に明るさを調節する程度に考えた方がいいかも知れません。

なのでゲイン抑えたクランチ主体ならClean chと同じような効果が得られます。

 

Presenceはハイゲイン設定でもかなり効きます(笑

音の明るさ、歪のエッジ、ピッキング時のコンプレッションなどに顕著に反応し、Minだとモコモコ、MAXだとザクザクと設定次第ではメタルっぽいサウンドも作れます(が低音が散るので完全なメタルは無理ですw)

 

3種のトグルスイッチですが、まずBriteスイッチはTrebleつまみ同様歪量で効き方が顕著に変わります。

クランチにすると高域をそこそこ加え、ゲインが多くなるに従って効き目が薄れてきます。

また最初から歪んでる為かクリーンほど効きません。

Gain MAXならほぼ効果が無いので、使うならGain抑え目が良いです(笑

 

Modern/ClassicスイッチはClean chとほぼ同じような効果ですが、Modernにすると滑らか、Classicにすると音の粒に艶が出る感じで、どちらも歪ませた時に良い感じに効果が付加されます( ‘-^ )b

個人的にはModernが好きですが、どちらもかなり良いです!

 

Rock/JazzもClean chと同じ効果で、低域をとっぱらってジャキジャキしたクランチを狙うならJazz、しっかり歪ませて太いディストーションを作るならRockと使い道が名前同様ハッキリしてます(笑

(俺はしっかりハイゲイン派なので勿論ROCK✡️🤘🏼🤘🏼🤘🏼🤘🏼🤘🏼🤘🏼✡️)

 

HRM EQについて

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OD ch専用の筐体手前側面に付いてる小さな3バンドEQのつまみで、右側面に付いてるトグルスイッチで通常かHRMかを切り替えます。

変わるのはEQだけで、他の機能(GainやVol、各側面のスイッチ類)は共有します。

このモードにすると全体的にEQや歪の性質が大幅に変わります。

具体的には、通常が聴き慣れたDumbleサウンドならば、HRMモードはヴィンテージのTweedアンプをエミュレートしたような音になり、歪み方も粗くなります。

恐らく初期のFenderモディファイアンプ〜70'sのSSSや初期型ODSなどを再現したような感じですね(^o^)/

聴いた感じだとクランチが絶品で、通常より高音が付加されてジャキッとし、400Hz辺りのローミッドにミドルがシフトしてヴィンテージ感が増します。

激しく歪ませると、EQの調整によってはとてつもなくブーミーな音から、若干ブーミーさを残しつつもハイミッドが出て抜けの良いディストーションなども作れます。

感触としてはSansamp ClassicのBassモードやCatalinbread No.55に近いですが、それらよりミドルが出て、やはりDumble用にチューニングされたのかな?と思いますので今度比較します(笑

 

Cab Sim Outについて

オプションで付けられる機能の一つに、キャビシミュアウトがあります。

Bax Bangeetarのように独立したアウトプットとなっており、通常のアウトプットはアンプへ、キャビシミュアウトはミキサーへ、みたいな事も出来ちゃいます。

しかしながら、JC-40はギターアンプなのにパワードモニターのようなニュアンスも兼ねそろえてるので試しました(笑

すると、やはり往年のキャビシミュが搭載されてるエフェクターのように高域が丸く削られ、ミドル~ハイミッドに特化した感じになりまし(*^-゚)vィェィ♪

ミキサーなどに出力する場合はこちらのアウトプットと、アンプ/ライン用切り替えスイッチを「ライン」側にする感じですね。

エフェクトループが最大限に活かせるので、Ethosと必要ならばモジュレーション、空間系だけで宅録なんかも出来ちゃうスグレモノですねヾ(≧∪≦*)ノ〃

 

今回のまとめ

豊富な機能もさる事ながら、トーンにおいてカバー出来る範囲が非常に広いと感じました。
Dumbleは元より、ベースとなったFender Blackface系の音も高品質で堪能出来るので、Fender系のクリーンやクランチのエミュレータとしてもアリですね!🐜
俺的に気になったのは、やはりチューブアンプを綿密に再現したペダルと比べると、ちょっと平坦かな?という部分ですかね(^^;;
ちょっと音が奧まるという感じですか、優等生過ぎて生々しさに欠けるような感じです🤔
 
長らくDumbleトーンの申し子として君臨したEthos Overdrive、次回はやはり比較編と参ります!(ง🔥Д🔥)ง
 

サウンドハウス