Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20180828 Diezel Herbert Pedal

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2018年1月のNAMMショーで発表され開発者御本人が、

「マイナーチェンジや不良箇所をチェックして同年初夏には発売するよ!( ‘-^ )b」

と言っていたペダルが遂に。。。遂にリリースされました!!!

\\└('ω')┘////

─=≡Σ(([ ⊐•̀⌂•́]⊐

▂▅▇█▓▒(’ω’)▒▓█▇▅▂

昨日ペダルは買わんとか、どっかの誰かがほざいてましたが(笑)、ツイッターで繋がってる方から情報をフラゲし、Reverb.comで出品されてるのを確認し迅速でポチリました(爆

で、昨日の夜届いたので(多分)日本で最速レビューになると思いますd('∀'*)

 

まず筐体ですが、VH4-2のものをそっくりそのまま流用してる感じです。

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白黒が反転してると思ってもらえれば良いかな、と(笑

 

コントロールはEQやマスターEQセクションは従来のVH4シリーズと全く同じですが、効き方が違うので後述します。

2ch仕様で、Normal MasterとMid Cut Masterに別れており、Gainは共通、Mid Cut MasterのchではMid Cut Intensityという特殊なつまみが付いてるのが特徴です。

 

まず歪の傾向ですが、やはりDiezel特有のMarshallを基軸とし、高音のキンキンしたエッジを取り除いてややシルキーにし、全体的に重低音の効いた非常に音圧のあるサウンドは共通ですね(^o^)/

歪の粒は細すぎずシルキーになり過ぎず、Diezel特有のバイト感?は健在で、大元のアンプのような迫力感が小音量でもペダル + JC-40で味わえるのは見事としか言いようがありません。。。😭

また歪み方はVH4-2の方に準じ、2時以降にGainつまみを回すと歪み過ぎてファジーな感じになります。

 

では何が違うのか?と言いますと、全体的なトーンがかなり違います。

Herbertは最初からミドルレンジが非常に強く、また他のEQの効き方も全然違うので、VH4シリーズから同じ設定を移植(笑)するとモッコモコの使えない歪になりました(爆

EQを弄るとどうやら歪み方にもかなり影響が出るらしく、またVH4シリーズよりもEQやマスターEQの相互作用が強力で、どちらかが主役、もう一方が補助とかは無いです(笑)

例えば、VH4シリーズでは上げるとモコモコしてくるBassが、Herbertではタイトな感じを維持しつつ太くなっていくので、Deepつまみとの相談(笑)である程度調整に自由が利いてます。

Middleはそんなに急激には変わりませんが、歪み方や他のEQに強く影響が出る、土台みたいな立ち位置です。

俺的にはまずMiddleの位置を決めるのがやりやすかったです。

Treble、Presenseの効き方もやや変わっており、VH4シリーズよりやや下、ハイミッド辺りを絶妙に調整出来る感じになってます。

 

さて、開発者御本人様が、

「世界的に有名な、Diezel Herbertの自慢のMid Cutセクションは超激推しだから試してくれ!(☝΄◞ิ۝◟ิ‵)☝」

みたいな事を動画で言っていた(ような気がしたw)Mid Cutセクションのお話を書いていきます。

これはIntensityつまみが0の状態だとNormalセクションと全く同じ音で、つまみを右に回していくと中域が徐々に減っていき、逆に低域と高域がブーストされていく仕様です。

ただそれだけなら「世界的になんちゃら(笑)」みたいな大袈裟なことは言えませんが、このつまみの凄い所はそのミドルの削り方や低域と高域の足し方が計算し尽くされてる所ですねლ('꒪д꒪')ლ

簡単に書くと、極端に回せばMesa Boogie Mark VにおけるグライコのV字型みたいな掛かり方になります。

メサと違ってベースはMarshallなので、フルに回してもメタルメタルしい金属的な冷たい歪みは得られず、あくまで改造Marshallのようなバイト感のある有機的なドンシャリサウンドが得られる感じです。

フルに回して音を極端に変えるのもいいとは思いますが、9~10位までだとミドルの籠る成分が抜け、音が明るくなり、分厚いミドルを維持しつつ全体的な分離感、立体感がNormalセクションに比べ向上するような感じにも出来ます。

具体的に挙げると、Suhr RiotやEclipseみたいな音に近付けられる感じですね。

VH4シリーズよりも多分扱ってるミドルの周波数が低めなので、抜け感は劣るけど音が太く感じ、それをMid Cut Intensityで更に補正するような感じです。

 

・VH4とVH4-2どっちに近いか?

結論から書くと僅差でVH4ですかね(笑

でも、基本歪み方はどちらにも似てて、トーンはどちらにも似てないという解釈ですね。

 

・VH4シリーズが気に入ったなら、国内発売されたら買い?

買いです!d('∀'*)

こちらも同じようにエフェクターとしてもプリアンプとしても使えるし、Diezel系統の「あの音」が好きならハマること間違いなし!

 

・どんなジャンルがオススメ?

VH4シリーズで使えるようなジャンルでは同じように使えると思います(笑

ロック、HR、HM、パンク、プログレ、ブルースなんかは勿論、王道J-POPや、ファジーになる歪を生かし、空間系と併せて飛び道具なんかにもどうぞ(笑

 

・お馴染みPrecision Driveとの相性は?

早速やりました((笑)

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余談ですが、両方黒を基調として青色LEDが発光してる姿は如何にもステルスという感じでカッコイイです!( •ॢ◡-ॢ)-♡

相性はVH4シリーズと同じく抜群に良く、同じようにMesa Boogie Rectifierシリーズみたいな硬質で歯切れのいいトーンになりますd('∀'*)

VH4シリーズより低音が若干ブーミーになりやすいので、タイトにブライトに補正してくれるPDはより相性が良いですね(^o^)/

特にMid Cutセクションでは真価を発揮し、Intensityを右に振り切るとPDオフではMarshallの延長だったのが、オンにすればスラッシュメタル御用達のドンシャリザクザクサウンドが出てきました(爆

 

正直VH4とかの延長かな?とは思ってましたが、一応キャラの分別は付いてるし、単純にアンプライクなハイゲインエフェクターとしても、Diezelコレクションとしても申し分無い出来となっており、国内正規品が発売されれば激推しです!‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

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サウンドハウス

20180826 Suhr Riot Reloaded vs Bogner Ecstasy Red

前回の記事でRiot RとBogner Redを比べましたが、あまりに似ていた為、より綿密に違いがあるかどうか調べました(^o^)/

(ペダルを買う予定が無いからこうやって既存のペダルをこねくり回して記事を充実させようとするのは内緒🙊)

 

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この写真は、

① Riot Rを俺の好みの設定にする😁

② BognerをRiot Rに綿密に近付くようにチューニングしていく。

という結果から生まれた設定です(^^)

 

まずは各々のペダルの特徴を書いていきます。

 

Riot Rは重低音とザクザクの高域をカットし、更に絶妙にEQが調整されてるのか、低音はブーミーな感じが皆無でタイト、大型キャビネットを鳴らしてるような重厚感があり、高域はハイミッド辺りの余計な高域成分をカットしてチューブのようなエッジが高解像度(という表現は合ってるのか?w)で立体的に出てきます。

ミドルは大体500Hz辺りを極ブーストし、周囲の帯域をピンポイントでノッチングし、結果篭らせずに分厚いミドルが出てくるという感じです。

歪み方もチューブアンプのようなザラザラしてるけど同時に丸くカットされたようなエッジ、サスティンの減衰の仕方なども恐ろしいほど再現度が高く、ギターVolの反応やピッキングニュアンスの匙加減などが霞む程アンプに極めて近い音を出力してきます*1

アンプライク最高峰、とか見事なディストーションとか言われるのは、こういった絶妙なイコライジングによってどんなアンプでもスタックアンプのような音を再現してしまう点にあると思います。

 

一方Bogner Redもチューブのような丸くエッジが削られた歪を出し、低音と高音も同じように絶妙にトリミングされてはいますが、低域と高域のキャラはトグルスイッチである程度決められ、低音は特に低い低音を削ってタイトにしたり、逆に重低音をブーストする事が可能で、高音はハイを上げたり、ハイミッドと歪を追加したり出来る為、音作りの幅が非常に広いのが特長です。

 

両者を比べると、まず全体的な音の太さはやはり前回の記事通りRiot Rに軍配が上がります(^o^)/

代わりにBogner Redは音の減衰がRiot Rに比べしにくく、相対的にサスティンが効いてるような感じです。

 

歪のキャラでは、Riot Rの方がきめ細かく、より立体的で、Bogner Redの方が滑らかという感じではありましたが、微々たる差なので似た傾向のアンプライクな歪としては両者とも似通ってますねd('∀'*)

 

トーンに関しては、Bogner Redでどんなに寄らせようとしても、Riot Rの方がミドルが強めな印象。

ミドルレンジの周波数帯が微妙に違うようで、両者とも500Hz辺りを強調してますが、Riot Rは気持ち低め、Bogner Redは相対的に高めといった感じです。

低音はRiot Rは重低音かつタイト、Bogner Redはmodeトグルスイッチを「Full」にして低音が強調されますが、Riot Rに比べ若干帯域が高く、ウォームな成分が感じられました。

高音はRiot Rがチューブのようなザラザラ感が抜群に出ており、Bognerでは似せようとするとそのザラザラ感が若干失われシルキーな感じになりました。

もしTrebleをガチ上げすると、メタルメタルしい棘のあるエッジが顔を出すので、バランス的に上げられないです(笑

 

ふと思ったんですが、Bogner RedのトーンってRiotとEclipseの中間で、ややRiot寄りな感じかな?w

Riotのような強烈なミドルを残しつつ、Eclipseのようにある程度緩和されてるような気がします。

 

あと、こういう記事を書くとBogner Redを見直し、自分の中のランキングをちょくちょく変えたくなる衝動が出てくるので厄介ですね(爆

サウンドハウス

*1:勿論ニュアンス云々はめっちゃ出てますよ^^

20180824 BOSS JS-10でエフェクター用クリーンを作る

給料日〜給料日~イェア!!!!!(☝ ՞۝՞)☝!!!チェケラ!!!!!

 

。。。と、はしゃいでるのも束の間、先月結構エフェクターを購入したので自重する予定です(笑

後は何というか、欲しいものがあり過ぎて纏まらないというのもあります(笑

 

今回はJS-10を使い、俺が使ってるJC-40音に近付けるか?というのをやりましたd('∀'*)

今回はたまたま目に付いたOrange Bax Bangeetarを引っ張り出し、JC-40とJS-10でのJC設定を聴き比べながら合わせていく感じにしました。

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因みにBax氏の設定はこんな感じ

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俺の嗜好なんですが、ハイを若干削ってシャリシャリ感を無くし、ミドル爆盛りが大好きな設定です(爆

 

まず、JC-40とJS-10では、スピーカーの大きさという超えられないハンデがありまして、最終的にどうやっても歪の粒の太さ、レンジ感などに違和感がある結果となりました(-.-;)y-~~~

またJC-40はアナログで、エフェクターの音をダイレクトに再生してくれますが、JS-10は最初からキャビシミュみたいなのが搭載されており、何が変な違和感というか、音が平坦な感じが感じられるようなそうでないような気がしました💧😕💭

 

まずはアンプタイプです。

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Full Rangeは文字通り低音から高音まで余す事無く鳴らしきるタイプで、ゲイン上げると音が太くなる仕様です。

他にもギターアンプのクリーンらしいNatural CleanやJC-120そのもののタイプもあるんですが、それらはキャビシミュ感が強く低域と高域が丸くカットされ、JC-40みたいにエッジが立たないので、一番Baxらしい音を出せるのはコレでした。

 

続いてアンプ搭載のEQ(^o^)/

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Bassはサブウーファーの仕様でモコモコするので、後段EQでスピーカーの径のハンデを緩和し、こちらは若干絞ってます。

Middleは正直弄ると籠るかドンシャリになるかのどっちかなので12時(笑

Trebleは上げると耳に痛く、スピーカーの小ささが余計目立つのでやや下げて、代わりにPresenseで倍音成分と奥行き感の補正をしました。

 

T-Compはこんな感じ。

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T-Compとはチューブアンプ特有のコンプレッションを表現する感じなのですが、上げると音の粒が潰れて分離感が無くなり、下げると音が固くなって粘り?みたいなものが無くなります。

「JC-40はトランジスタだからマイナス10だろ!」

と最初は思ってましたが(笑)、マイナス2以降にするとJC-40ですらあった温かみが消え失せるので-1位にしてます。

 

EQのマスターセクション

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ここでLowとHighを補正してます。

アンプ側はスポット的に上げる感じなので専ら補正用、アンプに近付ける肝となるのがこのセクションからになると思ってます。

「Level」はちょっと上げすぎでしたm(._.)m

 

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Lo-Midは800Hzをやや上げてます。

500Hz、650Hz、800Hz、1kHzのどれかを少し上げると、10インチスピーカーのような豊富なミドルレンジが得られるような気がしたので(笑)、試行錯誤の末800Hzかな?という感じでした。

 

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Hi-Midに関しては、1.6kHzを集中的にノッチングして小口径スピーカーのチープなミドル成分をカットし、ローとハイを強調して意図的にレンジ感を広くしたつもりです(^^)

 

その他の設定はデフォルトかオフなので割愛します。

これでBaxを聴き比べたのですが、

「まるでそっくりそのままじゃなイカ!」

とまでは到底叶いませんでした(爆

しかしながら(個人的には)かなりイケてるかな?と自負しております(笑

デジタルモデリングアンプはエフェクターの乗りが最悪、とまで言われてましたが(俺も思ってましたw)、COSMの技術が凄いのか(俺の音作りが上‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o(˶‾᷄.̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̸̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨̨.̸̸̨̨ ‾᷅˵)ブーー)、案外いい所までは作れました。

まあ最近はKemperやAxe FXなどのクリーンサウンドでもエフェクターの乗りが良いので、そういった意味でのデジタルモデリングへの偏見は大分無くなったと思います。*1

 

余談ですがエフェクター狂の俺はSuhr Bellaのアンプが何となく気になっております(爆

また絶妙なハーモニクスを含むクリーン~クランチを大得意とするDr.Z Carmen Ghiaも何気に気になってたり(笑)

サウンドハウス

*1:エフェクターメーカー側もデジタルプロセッサを有機的なギターサウンドに早変わりさせますよ的な商品出てますし

20180817 アンプライク系エフェクター雑記 Pt.2

G3導入後、俺の中でアンプライク系エフェクターの基準が一気に引き上げられ、またアンプライク系でも多種多様な表現の仕方がある事を理解しました。

 

アンプライク系は主にチューブアンプの音を再現してるので、そのチューブのサチュレーションの仕方や、前にも(どっかでw)書きましたが各社が出してるアンプはその各々の社の個性が必ず出るので、それに準じて絶妙にチューニングされており、一言でハイゲインアンプライク系と言っても全く違うEQカーブや歪み方をする事は目にタコが出来るほど書きました(笑

元々歪エフェクター自体、アンプの歪んだ音を小音量で、手元で、アンプに負荷をかけずに手軽に出す為に作られたものなので、ヴィンテージファズやBOSS OD-1なんかも強引に解釈すればアンプライク系になるんじゃないのかな?と考えてます(^^;;*1

 

最近気付いたアンプライクの新しい傾向が、本来チューブアンプを歪ませた時に感じられる高域のザラザラ感を上手くカットし、太さを維持しつつより生々しい表現を得るというものです。

 

これもG3の項で書きましたが、この表現の仕方にはちょっとした弊害が出てきます。

例えば、その表現をしているG3やVH4(VH4-2)の前に、本来のチューブのザラつき感を表現してるアンプライク系ペダルを弾いた場合、その刺激的な高域に耳が慣れてしまい、いざVH4とか使おうとした場合高音が丸く潰れたような感覚に陥ります。

VH4やG3だけをメイン歪として使うのなら問題無いのですが、そこにBogner RedとかSuhr Riot、Friedman BE-ODなんかが入ると、まるでVH4やG3にキャビシミュが掛かってるのか、と錯覚するほどです(^^;;

但しこの特定の高域成分のカットによる効果はそうでないものと比べ、よりアンプの特性に左右されずにエフェクター(プリアンプ)の音を再現出来る強みもあります。

この表現方法は80年代終盤でTech21が開発したSansampでも垣間見れ、当時はチューブアンプをフルアップしたような生々しい音が、自前の小型トランジスタアンプでもレコーディングでも味わえると90年代初頭から猛威を振るいました。

Sansampでは拭いきれなかった特有の癖(音がペシャッと潰れたようなコンプ感)や、音の分離感などが飛躍的に向上して現在の、先程書いたようなG3やVH4のようなアンプライクエフェクターが、極端に書くと「アンプそのものの音である」とまで高評価を得てるのかなと思います*2

 

・デジタルのマルチエフェクターに入ってるアンプシミュレータとどう違うのか?

これは例えば動画とかでブラインドテストなどがありますが、どっちがどっちなのか聞き分けが出来ない程、最近のアンシミュは綿密に本物の音を表現してるものが多いです。

ここまで来ると、もはやリスナーよりプレーヤーの弾き心地が重要になってきます。

弾き心地の観点から行くと、やはりアナログとデジタルでは相違点があります。

一番感じた点は、やはりピッキングの強弱による音量の変化やコンプレッションに対する追従性ですね。

僕が試した範囲ではJS-10のCOSM技術やLine 6 Pod2.0位ですが、その時代の技術だとどうしてもピッキングした時のダイナミクス、付く強弱の範囲が狭い気がします。

僕のような比較的下手(爆)でもかなり感じられるので、特にピッキングニュアンスを大事にされる方は相当違和感が感じられるのかなと思います。

後は歪みの粒の分離感や飽和感?ですかね。

ここまで来るとオカルトの領域😱になるのですが、チューブアンプそのものやそれを模したエフェクターなどは音がフェイドアウトしていく際にまで色気のあるチューブ独特の生々しい余韻?みたいなものがありますが、アンシミュにはそれが感じられないというか、味気なく無機質という感じで、これに関しては(またオカルトチックな話ですが)チューブ独特の偶数次倍音による微小なホワイトノイズが乗っかってそのような余韻があるのかな、と考えてます(笑

よく「デジタル臭い」と偏見がありますが、何となく無機質で人工的な音がそう思わせるのかも知れません。

 

・アンプ側のイコライジングは重要か?

例えば

アンプライク系エフェクターorプリアンプ

👇🏻

キャビシミュ

👇🏻

オーディオインターフェースorパワードモニター

とかならエフェクターorプリアンプのイコライジングが最重要項目になります。

しかしエフェクターorプリアンプをアンプのインプットに繋ぐ場合、最終的な音の傾向はアンプのEQの影響が大きいので、自分の音の大まかな好み(ミドル強め、とか超ドンシャリ、とかループに繋いだ音を再現したようなモッコモコの低音超強調型とかその逆とか)をクリーン若しくは軽いクランチで作り、それにエフェクターやプリアンプを合わせていく、というのがやりやすいですd('∀'*)

因みに3バンドEQ全て12時から合わせていくと基準が出来るので、12時から増減させるのが手っ取り早いです。

 

・その他

ザクザクとした鋭く、硬質なエッジの立ったメタルディストーションを狙うなら、ハイゲインのアンプライクエフェクターよりメタル用エフェクターの方が安いし手っ取り早いです(笑

ハイゲインかつチューブアンプライクな各種ニュアンスをどんなアンプでも出したい、って人には良いですが、そこまで拘りが無ければ普通のメタルエフェクターの方が断然良いですね(アンプライクエフェクター狂信者が何寝言を書いてるのかw)

またアンプライクエフェクターは文字通りチューブアンプに非常に近い特性を持ってるので、TS系などのブースターと非常に相性がいいです。

俺も昔はSansamp British + Tech21 Boost Overdrive*3の組合せが至高のハイゲイントーンでしたd('∀'*)

Wampler Triple Wreckは現在は手放してますが、TS系でブーストしてみたかったです(^^;;

サウンドハウス

*1:これも前に書きましたw

*2:但しSansampにはライン直でレコーディングが出来る強みがあります

*3:TS系

20180817 REVV G3 Pt.3

海外では絶賛され、日本では代理店がどこも取り扱わないので知名度が皆無という温度差が激しいREVVですが、俺的にはかなりクオリティの高いペダルだと思ってるので早く日本でも発売されないかとヤキモキしてます_φ(・_・

今回もまたG3を既存のペダルと比べていこう、という企画をしていきます(≧∇≦)

とは言っても、比べるペダルはそんなに多くないので、もう少し濃密に書いていけたらな、と思います🤘😃🤘

 

・Van Weelden Royal Overdrive

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まずはコレ、18年8月現在Rockmanの次に気に入ってるRODとの比較です。

まず音の太さ、分離感などは流石のRODと言わざるを得ない感じですね。。。

「相対的」にG3が何だか薄っぺらく感じます(笑

G3の方が歪が深く、ハイミッドの抜けに優れてるので、G3の後にROD弾くとゲインが足りないような感覚を覚えます。

これは両者とも一長一短*1な特長を捉えており、またチューブのような丸みを帯びたサチュレーション、ミドルレンジに特化したギタースピーカーの特性を再現してる点は両者とも大いに捉えており、見事としか言いようが無いです。。。

 (補足ですが、BE-ODもVintage 30のような高域のドライブ感を再現してて素晴らしいです😆)

またRODのModeをBに、G3のAggressiveをBlueにすると、両者の音がかなり近い感じになり、

「ハイエンドハイゲインチューブアンプとはこういうものだ!」

というのが非常に分かりやすいです。

全体的なトーンとしては、RODがローミッド~ミドルが非常に濃厚で、G3はフラット~ややハイミッドが持ち上がってる印象で、ここでヴィンテージからの流れのトーンと、昨今のモダンハイゲインのEQの違いというのも観察出来ます🤘😁🤘

歪み方はどちらも酷似しており、歪の粒がぶっとくドライブ感が半端ない上、ギター自体の振動と連鎖してるような、極めて有機的な感覚を覚えます。

これは弾いてて死ぬほど気持ちいいので、一歩間違えればジャンキー化しますね(爆

試奏してる間、ここまでトランス状態になったのも久しぶりです(笑*2

G3の実力をまざまざと見せつけられたという感じです。

 

・Hughes & Kettner Tubeman2

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前回の記事で「ヒューケトに似てる」連呼をしたので比べました(笑

結果、全然似てませんでした(爆

正確に書くと、

「VoiceコントロールやEQ次第では互いに寄り合わせる事も出来なくもないけど、全て12時の状態では全くもって違う音。」

という感じです。

まず歪み方については、Tubeman2は歪の粒が非常にきめ細かく、金属的、無機質な印象で、G3は相対的に有機的で生々しい音がします。

ここから分かることは、チューブを搭載してても回路構成によってはソリッドステートの方が生々しい音を奏でるという場合もあるという事でした。

歪量はAgressiveコントロールで適宜ブースト出来るG3の方が強いですが、誤差の範囲ですね。

ピッキングニュアンスやギター本体のVolコントロールへの追従性はTubeman2の方が抜きん出て良いですが、それを加味してもG3の方がナチュラルな印象でした。

トーンに関しても同様で、Tubeman2は極めてフラットで、3バンドEQやVoiceコントロールで補正しても機械臭さ的な感じがし、G3の方が相対的に生々しい印象です。

低音はTubeman2の方が断然出ます。絞り気味にしてもかなり出るので、重心の低いサウンドはTubeman2に軍配が上がります。

中域は両者全てEQを12時にすると圧倒的にG3が強く、Tubeman2ではVoiceコントロールを左に回して柔らかさやミドルレンジの補正をして漸く近付ける感じで、その点ナチュラルに太いミドルを出せるG3の方がアドバンテージがあります。

高域はG3は4kHz辺りの固定、可変範囲は比較的狭く尖った変わり方をするのに対し、Tubeman2はパラEQも兼ねてるVoiceコントロールとTrebleつまみが相互作用し、自分好みの高域を作り出せます。

G3のTrebleも比較的使いやすいのですが、Tubeman2の方がより自分好みにカスタマイズ出来るので、こちらの方に軍配が上がりますねd('∀'*)

Tubeman2及びHughes&Kettner自体世間では優等生という印象の歪み方ですが、G3と比べるとそれが顕著に現れ、逆にチューブアンプの生々しさが若干欠けてるのかな?という感じも受けました。

 

・Orange Bax Bangeetar

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BaxもRiotやMegalith、Bogner Red等と同様、チューブを激しく歪ませたような高域のエッジ(ザラザラ感)があり、その部分が滑らかにカットされてるG3とかなり音に相違があります。

そういう意味ではVH4(VH4-2)とG3はアンプライク系に於ける新しい形なのかな、と改めて認識しましたd('∀'*)

音が前に出る感じはBaxがやや上で、ミドル~ハイミッドに於ける音の太さはやはりG3が上です。

低音は言わずもがな、中域や高域の可変幅もBaxの方が抜きん出ており、音作りの幅はミドルにFreqやQがあるBaxが圧倒してますが、高域のザラザラ感がちょっと苦手とか、VH4のような高域が好みという方にはG3が非常にオススメです。

歪の量に関しては、G3は3時以降はほぼ固定で、Baxは無尽蔵に上がっていきますが、高域の特性も兼ねて2時ちょっと過ぎ位からファジーになり、設定次第では発振したような不安定な歪み(ゆがみ)を生ずるファズになるので、扱い易さはG3、変化の幅を持ってるのはBaxです。

ギターVolへの追従やピッキングニュアンスはBaxが顕著に反応し、逆にG3はそこまで反応はしないです。

コンプレッションに関しては、Baxはチューブアンプ独特のSUG感がソリッドステートで恐ろしいほど高次元で表現されてると絶賛されており、Tubeman2と比べた時もそんな感じはしました。

要はチューブサチュレーションに於けるきめ細かなザラつき感が指にまとわりついてくる感じなのかなと(勝手に)判断してますが、対してG3は凝縮されたハイミッドが前に出る感じで、それがウェットで生々しい印象を与えてきます。

総合的に判断すると、BaxはOrangeアンプそのものの音を再現し、且つ音作りの幅が広く、G3はVH4(VH4-2)同様かなり尖った形で本家のアンプを綿密に再現してるのかな、と感じました。

 

G3は音良し、筐体良し、コスパ良しと中々バランス良く纏まっており、所有欲を満たしてくれる感じです( •ॢ◡-ॢ)-♡

昨今のモダンハイゲインのシーン(Djent系を除くw)ではかなり使える歪で、アンプをあまり選ばず、単体で生々しいチューブ感を出力するのでイチオシですd('∀'*)

はよ日本でも発売せい!🤘🐯🤘

と、願っておりますm(._.)m

サウンドハウス

*1:そもそもここまでハイクオリティだと、一長一短なんて言葉すら烏滸がましいような気がしなくもないけどw

*2:因みに一番トランス状態になったのはRockman Distortion Generator + Stereo Chorus/Delayを初めて弾いた時です。

20180816 REVV G3 Pt.2

かなり俺の中で好評なG3ですが、今回はそのG3と既存のハイゲインアンプライク系ディストーションペダルの比較を行いました。

・Suhr Riot & Eclipse

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巷では「Suhr RiotやBE-OD、Diezel VH4の後継」との呼び声の高い?G3ですが、じゃあ全部持ってるから比べよう、という事で比べました(笑

トーンに関してはRiot ReloadedよりEclipseに近い感じで、全体的な比較ではSuhrの方が重低音が出て高域がザラザラしてるのに対し、G3は低域と高域がSuhr以上にカットされてる印象。

その分歪みの粒が太く、ハイミッドでの艶が感じられますね。

Eclipseとはトーンがかなり似ており、比較してるとまるでアンプ側のスピーカーを取り替えて鳴らしてるような感じです(゚ロ゚)

ミドルの分離感、全体的な分厚さはG3、レンジの広さはEclipseといったところですねd('∀'*)

 

・Friedman BE-OD

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やはり高域のドライブ感や奥行き感はBE-ODの圧勝ですが、中域ではそれがまんまG3に当てはまる感じで、G3の方が音が太く、BE-ODの方が刺激的といった感じで甲乙つけがたい出来栄えです( •ॢ◡-ॢ)-♡

歪量は内部トリマーがあり、高域が出まくるBE-ODの方が強いです。

Marshall系のドライなサウンドが好きならBE-OD、音作りの幅やモダンハイゲインサウンドを狙うならG3ですね🤘😁🤘

 

・Diezel VH4

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今回はVH4-2ではなくVH4で試しました。

結果、めっちゃくちゃ似てました(驚

全体的なトーンの傾向、高域の削れ方などが酷似しており、G3がいかに凄いペダルなのかをまざまざと見せつけられた感じですm(._.)m

違いとしては、VH4の方が音が詰まったような感じで前に出てきます。

またVH4ではDeepコントロールによって重低音を賄えることが出来るので、全体的にG3の音が少々こじんまりとするくらいでしょうか?

その分歪の粒に掛かってる艶のようなものが、VH4には無い煌びやかさを醸し出して差別化が図られてる印象を受けました。

 

・Megalith Delta

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ハイゲインディストーションの新定番と、今年発売の新鋭との比較。

俺が感じた点としては、MegalithはG3とSuhr Riotの良いとこ取りです🤘

(G3の方が発売が大分後だけどw)

ミドルにおける分離感はG3の方が勝ってますが、それでも中々の分離感を誇り、Suhr系統特有の重低音とザラザラした高域を持ち合わせ(つかハイゲインチューブアンプとCelestion V30を組み合わせると大体高域はこんな感じでザラザラとエッジの立ったディストーションになる気がする)、守備範囲の広さはMegalithですねd('∀'*)

VH4とかみたいな、ガチガチのアンプ直みたいなサウンドを狙うならG3かな、と思います。

 

・Bogner Ecstasy Red & Burnley

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どちらが似てるか?と言われたらややBurnleyですが、Bogner自体特有のトーンを持ってるので音は似てないです(笑

比較的エッジが削れたBurnleyでさえ高域のエッジが感じられ、相対的にG3は丸まった印象を受けます。

単音のハイミッドの抜けはG3、音の太さはBognerといった所でしょうか?

VH4でも感じられたのですが、2010年代前半のモダンハイゲインはミドルが強めで高域の歪の粒がきめ細かく、後半から更に高域が削れてハイミッド強調型になってるのは俺の思い込み?(笑

 

全体的な印象としては、昨今のアンプライク系ペダルに負けず劣らずな感じで、更にREVV独自のトーン、ハイミッドにおける艶が感じられた点でしょうか?

本国カナダやアメリカではハイクオリティな割にかなり安値で、REVV自体の人気相まって新定番になりそうですが、日本ではREVVのブランドが全くと言っていいほど浸透してないので普及するのに時間が掛かるか、最悪どこの代理店も手をつけない可能性がありもどかしいです(-。-)y-゜゜゜

個人的には、アンプにも興味を持つほど今回のG3の出来栄えに驚きました🤘

サウンドハウス

20180814 REVV G3

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またまたReverb.comにてポチりました(爆

REVVブランドの初のアンプライク系ディストーションペダル、G3です。

REVVはカナダのアンプメーカーで、日本では知名度がほぼ無いですが、本国カナダやアメリカではモダンハイゲイン系アンプの定番として非常に注目が集まってるブランドですd('∀'*)

Revv Generator 120 MKII Full Demo - Ultimate Riffing Amplifier - YouTube

代表作はGeneratorシリーズで、小型から120Wのステージ用までGeneratorで統一されており、ヒューケトのアンプみたくフロントパネルがLEDで光ります(笑

今回のG3は、そのGeneratorをペダルで表現する、AIABですね🤘

 

コントロールはVol、Gain、3バンドEQ、そして3Wayトグルスイッチとなってます。

 

・歪量や歪みの特徴は?

昨今のモダンハイゲインアンプみたくかなり歪みますが、同時に絶妙なバランスが施されており上げすぎても音が潰れず、抜けの良さを保ってます。

歪の粒はMesa Boogieのような無機質な感じの中に、Marshallの有機的な感じが混在してるような感じで、音もヒューケトぽい雰囲気が若干あります(笑

後は歪の粒に、まるで前段にSick Asを噛ませたような特有の艶があり、それがハイミッドの抜けや音の分離感に対し重要な役割を持ってる感じです。

またサスティンが異常なほど長く、デジタル回路が搭載されてるのでは?*1と錯覚する程です(爆

因みにGain 0でもローゲインオーバードライブ程度に歪みます。

後述の3wayトグルスイッチでも歪みの量を調整することが可能となっております。

 

・トーンはどんな感じ?

一言で書くとフラットです。

これもヒューケト(ry

特別ミドルが主張する、とかハイのエッジが耳に痛い、とかは無く、全ての帯域においてバランスがいいという感じで、音作りは12時を基本に好みで調整するという感じです。

で、そのEQに関しては、効き方がかなり偏っており、どんな設定にしても破綻はしませんが何となく難しいです(^^;;

Bassはローミッドの可変で、12時より左なら減衰していくのですが、逆だと殆ど変わりません(爆

高域の抜けを良くするために減らすか、低音は固定と考えた方が良いですね(^^;;

Middleは500Hz辺りをブーストorカットする感じで、REVVの根本的なトーンはあまり変えずにドンシャリサウンドからミドル強めなモダンハイゲインまでバランス良く可変させます。

Trebleは可変幅が一番広く、カットすればモコモコになり、MAXにすればギャンギャン刺激的な高音が出ますd('∀'*)

音の基礎的な部分はMiddle、Bassは低音カット、Trebleは大まかな味付け、と解釈すると分かりやすいかもです(^o^)/

 

・3way Aggressiveトグルスイッチの役割は?

大まかに書いてしまえば歪量の基準を決める感じです。

OFFが基本、Blueが低音寄りのEQ、Redが高音よりのEQで、

Red>Blue>OFF

と歪量が変わる感じです。

俺的に思ったのが、バッキングがOFF、ソロ向けがBlue、リフなどはRedがいいかなとY(><。)Y

Megalithのトグルスイッチと見た目は似てますが、効き方はMegalithの方がかなり強く、こちらは基礎的な音を変えずにほんのり変化させる程度に留まってる印象です。

 

・どんなジャンルに合う?

・チューブorトランジスタorデジタルモデリングorPAやDTM送りでどれがいいの?

これらは公式で説明されてますが、まずジャンルとしては

「メタル、ロック、ブルース、カントリー、プログレ、フュージョン、パンク、エクストリーム」

になってるので、詰まる所何でも行けると思ってもらってもいいと思います(笑

まあGainとトグルスイッチの組み合わせで歪量とかトーンの傾向を調整出来ますしねd('∀'*)

また出力先もチューブorデジタルモデリング問わず、キャビシミュさえ後段に繋げばミキサーやオーディオインターフェースにも送れると書いてあり、コレと何らかのキャビシミュを持ってればあらゆるシチュエーションで使いまわせます。

デジタルモデリングに強い、と言うのはHorizon Devicesも謳っており、昨今のエフェクター業界は対応機種の拡張が甚だしいな、と思ってます(^^)

(昔はデジタルモデリングアンプは歪エフェクターの乗りが最悪、とまで言われてましたからね~俺が当時破格だと思ってたLine6 Spider IV 15に手を出しにくかった理由の一つでもあります(笑

 

なので、今回はいつも通りJC-40の他、パス10で音出し確認をしてみました‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂—̳͟͞͞o

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結果、VH4やROD位のレベルでパス10に対して影響が与えられ、巷の大体のアンプには個性を失わずに対応出来るかな、と思いました。

特に歪の粒に掛かる艶がフィーチャーされ、パス10のOD chがべシャッと潰れ高音が悪い意味でザラザラしており、G3の実力が垣間見れましたd('∀'*)

 

次にPrecision Driveとの相性を比較しました。

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結果、やはりPDを使うとDjent系のスラッシーな音にエンハンスドされ、相性は抜群に良いです!

やはりアンプライク系の強みである、歪の粒の太さや分離感がPDを繋げると相乗効果を発揮するのかなと思います、と同時に個性は失われます(爆

 

今回は触り程度で感想を書きましたが、次回(笑)はもっと(比較実験的に)書いていきたいと思います(^^)

 

*1:本機は完全アナログ回路です